破滅竜が美少女と化した遊戯王GX   作:SOD

4 / 17
前回ノリで出したメスガキと、十代万丈目の原作キャラ。滅茶苦茶持て余していてですねえ。
どうしたらこう……収まりがいいかなあ? とずっと考えていたんですよ。

その結果、賢い作者は考えました。


馬鹿『ヨシ、全員一気に戦わせよう♨』 





開・幕ッッッッ!!!!


突発 バトルロイヤル・デュエル!!!!

 

 

 

 デュエルアカデミアのデュエルステージにて、四人のデュエリスト達がお互いに一定の距離を保ちながら立っている。

  

 

 

 

 「何故だ……くそっ、オレは何でこんなことに付き合っているんだ……??」

 

 「あ〜やっぱりビビってる感じぃ? クールキャラ演じてても腰がヒクヒクしちゃうのぉ〜?

 あいたたた〜☆ 万丈目ってばぁ、クソザコメンタル過ぎw」

 

 「……やはり絶対に倒す。キサマだけは」

 

 

 一人は万丈目準。

 高等部編入と同時に学園最高クラスのオベリスクブルーに配属された、エリートデュエリスト。

 メスガキの煽りに釣られて参加した。

 

 

 一人は旧溜永ルナ。

 突然現れたかと思ったら、唐突に三人に対してデュエルを仕掛けてきたメスガキ。

 それもただのデュエルではない……。

 

 

 「アハハハ〜! 無理しちゃって可哀想www

 でも仕方ないよねえ。万丈目の切り札『光と闇の竜』は、全てのプレイヤーが発動したカードの効果を強制的に無効化して、勝手に攻撃力さげちゃうんだもんねえ?

 

 四人一斉に戦う()()()()()()()じゃ、泣いちゃうくらいよわよわだもんねぇ〜〜。あ! 負けたらちゃあ〜んと、だっさい泣き顔見せて欲しいなぁwww」

 

 

 

 バトルロイヤル。

 

 今回のデュエルは、四人が同時に戦い、好きな相手を指名して戦闘を行う。プレイヤーを対象とするカードも使用者がプレイヤーを選ぶ。という、バトルシティで行われた準決勝の対戦相手を決める際のデュエルのルールで対戦する。

 

 

 

 「へへへ。入学初日に精霊のカードを持ってるデュエリスト達とこんな面白そうなルールで戦えるなんて、ツイてるぜ!」

 

 

 一人は遊城十代。

 ルナがデュエルを提案した際に真っ先にノッてきた。

 

 友達を踏まれた不信感は消えた。

 

 

 

 

 「まさかバトルロイヤルでデュエルするとはな。思ってたのと違うが、面白ければ何でも良い。

 全員と一気に戦うのも乙なもんだしな」

 

 そして一人。白夜離人。座右の銘は『生命は愉しみの参加権&賭け金』 

 

 『貴方って、本当に快楽主義というか……「トラゴエディア」なんて厄の気配しかしない魔物のカードを持っている相手と突然デュエルに誘われて即決なんて。

 

 初めて会った日に()()()()()に腕を斬り落とされたことと言い……痛みから学習するとか、考えるとかということはないの?』

 

 「無い。愉しみと快楽こそが、俺の心臓が鼓動を刻む必然性の全てだ。

 

 ーーあと()()()()()って言うな」 

 

 『まあ、良いわ……私もトラゴエディアなんてカードは早めに葬っておきたいもの』

 

 「……? 

 何だお前。トラゴエディアに警戒心を抱いているのか?」

 (確かにアレは漫画版では邪悪な存在みたいな感じになっていたような気もするが……俺と小学生女児のような趣味くらいにしか関心を持たないガンドラが、珍しい)

 

 『当然じゃない……! 私は絶対にアイツを貴方に近寄らせたりしないわ!』

 

 「…………俺? 何でまた。

 トラゴエディアなんて世界規模の厄介事の種、俺は両腕を拡げて歓迎するが? 愉しそうだし」

  

 ああ、コイツも頭のおかしい転生者だったようだ。 

 

 『だからよ……私は絶対に許さない……あんな……あんな……!!

 

 

 貴方の使うデッキ【ガジェット】と相性が良いカードなんて、万が一でも貴方が手に入れたら「白夜離人の唯一の精霊」という私の居場所が危ぶまれるじゃないっ!!』

 

 

 「は?」

 

 

 突然だが、コアガジェットと言うデッキがかつて存在していたのを知っているだろうか?

 ガジェットデッキに緊急テレポートやサモンチェーンなどを採用し、展開力とコンボ性にスキルツリーを伸ばした攻撃タイプのデッキである。

 そのコアガジェットには、防御札兼コントロール奪取兼ガジェットを腐らせない要員として採用されているのである。「トラゴエディア」が。

 

 『なんでよ……何でトラゴエディアなんてやつがいきなり出てくるのよ。

 

 あんな……あんなやつ……何が攻撃性よ! 何が展開力よ! 何がコンボ性よ!!

 私の方が単純に分かりやすく殺意高いのに!! 対戦相手なんて心身纏めて灰にしてやれるのにッッ!!』 

 

 「…………………………………………だから俺、お前を封印したんですけどね?」

 

 『許さない……許さない……ッッ!! 離人くんは誰にも渡さない……ッッ!!!!』

 

 美少女の姿を崩さないままオーラを放出するガンドラ。

 心無しか部屋がミシミシと悲鳴を上げている気もする。

 

 

 

 

 「な、何なんだあの迫力は……!? アレが白夜離人の精霊のチカラなのか!?」

 

 「お、おお……離人の精霊は、ヤル気満々だな。

 

 こっちも負けてられないぜ、相棒!」

 

 『クリ!??』

 

 「へぇ〜あっちの方が面白そうw」

 

 

 

 

 

 「……………………お分かり頂けるだろうか? 俺が警戒とか考えるとかしないのは、背後に一番ヤバい破滅竜が常にいるからなんですっと……やれやれ」

 

 

 

 「さぁ〜て、それじゃあそろそろ始めよっかぁ。

 精霊持ちのデュエル四人によるバトルロイヤル☆

 

 泣いて逃げ出したくちゃう雑魚雑魚なやつはいないかなぁ〜?」

 

 

 

 旧溜永ルナの言葉を皮切りに、四人のデュエリスト達はデュエルディスクを展開して手札を構える。

 

 

 

 「うんうん。

 それじゃあ……()ろっか♪」

 

 

 

 今、四人のデュエリスト達によるバトルロイヤルが始まる……!!

 

 

 

 

 

 「「「「ーー決闘(デュエル)!!!!」」」」

 

 

 

 




高評価頂きました皆様、ありがとうございます。

白夜離人の学園生活はこれからだ!
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。