勇者王と魔法使いよ、この世界の希望となれ    作:UUUーU UーUU

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楽園外に住む魔法使い

アーク…

ここは"選ばれし人類"が平和に暮らす場所。

そして、ニケが生産される本拠点でもある。

そして、このアークはこの3大企業によって成り立っているとも過言では無いだろう。

 

エリシオン。主に軍事産業や鉄道事業を行う会社。その歴史は古く、第一次侵攻期から軍需品を納品しているいわゆる老舗だ。CEOはイングリットという人で、読者たちこと数々の指揮官を助けている存在だろう。(作者談)

 

テトラライン。エンターテイメントを担当し、製造されたニケたちの多くはそれに属している。CEOはマスタングという人ですごく……なんだろう。あれだ。服がすごい。でもすごく良い人。(作者談)

 

ミシリス。最新技術の研究や兵器開発を担当。ハイテクノロジーの先駆者…と言われるが、CEOが……ちょっとあれだ。(作者談)

 

そんな企業のCEOたちがホログラムごしに話し合いをしている。

話題はもちろん、あのライオンのことだ。

 

イングリット「単刀直入に言おう。シュエンCEO、あのライオンは本当に君が作ったのではないだろうな?」

シュエン『あんな変形するロボット誰が作るわけよ!あんなもん無駄よ無駄!あれ作るくらいなら作業用ロボットでも作ってるわよ!』

マスタング『でも、あの子…結構カッコいいんじゃない?それと、ラプチャーに敵対してるようだし。』

イングリット「それに加えて、特異型のラプチャーを単独で撃破するパワーを持っている。」

シュエン『あんなやつ、私が作ったラプラスなら余裕よ余裕!……でも、あのパワーと運動性能、捕まえて隅々まで解析したいわね。』

マスタング『じゃあ、解析し終わったら私にくれないかしら?火の輪を潜らせてみようと思ってたのよ。』

イングリット「………」

イングリット(あのライオン、パワーや運動性能はニケよりも高い……しかも、特異型ラプチャーのコアは内部にあることを知っていた…?一体何者……)

突如、電話の着信音が鳴る。

イングリット「失礼。」

イングリットはその場を離れて、部屋を出る。

イングリット「どうした、今は会議中…」

ディーゼル『すみません。実は突如所属不明の……電車…というのでしょうか?それがいきなり空いている車両基地に現れて…』

イングリット「突如……?」

ディーゼル『はい。約2mくらいの電車が…』

イングリット「……小さくないか?」

ディーゼル『はい。ですが、線路の間にいるんです。』

イングリット「……わかった。そちらで調べてくれないか?」

ディーゼル『わかりました。』

通話が終わる。

そして部屋に戻り、先ほどの会議に戻ろうとするがホログラムを見ると残りの2人はミュートにしていたようで、通話をしている。

そして、通話が終わりまたあのライオンの話になるかと思いきや…

シュエン『すみません、こちらに所属不明のドリル…が出現したため席を外すわ。』

マスタング『あら?そっちも?こっちは所属不明の小さいステルス機?が現れたんだけど…』

イングリット「そっちもか…!?」

マスタング『あら、そちらも?』

イングリット「ええ。こちらには電車…のようなものが…」

マスタング『ふぅ〜ん?じゃあ、とりあえずあのライオンちゃんの話は終わりにしましょう?』

シュエン『そうしましょう。じゃあね。』

マスタング『では。』

ホログラムが消える。

イングリット「………何が起こっている…」

 

一方そのころ

 

車両基地

ディーゼル「………」じーーー

彼女は全長約2m超えの電車(本当は新幹線)をじっと見つめている。

ディーゼル「……電車…というより新幹線……でもこんな昔の新幹線がなんでここに?とりあえず……ここにいては車両の邪魔ですし…よいしょっっっ…!」

ディーゼル「ん゛っっ…意外と重い……」

ディーゼルは新幹線を車両基地の外へその新幹線をおいた。

 

また一方そのころ

 

マスタング「これ……すごく昔のステルス機じゃないの?」

エクシア「まぁ…そうですねー。では調べるので持っていきますね。」

マスタング「頼んだわよー!」

エクシア「……重っ…すみません、人手がいるので召集を。」

 

またまた一方そのころ

 

ラプラス「なにこれかっこいいーー!!!✨」

 

シュエン「ちょっとどきなさい鉄クズ!」

量産型ニケ「いや!あの!」

シュエン「えいっっ!」

ドカッ!

量産型ニケ「きゃっ!」

シュエン「どんな状……ギャァぁァァァァァァァ!!!?」

ラプラス「あっシュエンCEO!見てくれよ!このドリルついたやつ!めっちゃかっこいいよ!!✨」

シュエン「ラ……ラプラ……ス……こいつ…まさか……」

シュエンが震えながら指を指す。そこには大穴ができている。

ラプラス「なんか地震が起きたと思って来てみたらこれが出てきたんだ!凄かったんだぞ!こいつ地面から出た瞬間飛び上がったんだ!これすごい!!✨」

ラプラスはこの2つのドリルを持った機械に興奮している。それを見ていたメスガキは…

シュエン「あ………ぁぁ………」

シュエン「(修理費……がぁ………)」( ; ;)

落ち込んでいた。

 


 

 

地上のアーク近くのとある森

???「………失礼する。ハルトはいるか?」

「ほいほーい」

白い人影が木でできた家の前で人の名前を呼ぶ。

ドアが開き、男性が出てくる。

ハルト「どーした?白雪姫」

スノーホワイト「……私の名前はスノーホワイトだ。」

ハルト「わかってるよ。んで?どーした?」

スノーホワイト「魔力が尽きた。」

ハルト「はえーなお前……何に使ってんだよ………」

スノーホワイト「…………」

スノーホワイトはよだれを垂らしている。

ハルト「……食料の調達と調理か…?」

スノーホワイト「っ!どうしてわかった!!?」

ハルト「お前なぁ……昔っから食に関係すると体が正直になるよな?」

スノーホワイト「そ、そうか?」たらー

ハルト「あー、よだれがすごい出てるぞまったく……」

スノーホワイト「………」ぐぎゅるるるるぅ

ハルト「お前……やっぱり食い意地張りすぎてるぜ?」

スノーホワイト「はやく魔力を寄越せ。」

と右手につけている指輪を見せる。

ハルト「ほいほい。」

 

『プリーズ』

 

男はスノーホワイトの右手を自分の腰のベルトに持っていき近づかせると眩く光る。

ハルト「ほらよ、これで魔力は充填された。何度も言うが、これはファントムの退治に使ってくれよ?」

スノーホワイト「わかっている。それで、お前が世話をしているニケたちは?」

ハルト「ん?あいつら?あいつらなら木を一本とってきて薪にする仕事をやってもらってる。」

スノーホワイト「そうか。じゃあな。」

ハルト「おう!死ぬなよー!」

スノーホワイト「あっ、それとここに来る途中でがおーって声がしたんだが何かわかるか?」

ハルト「がおー…?」

スノーホワイト「そうだ。がおー!…だ。」

ハルト「……それライオンだな。」

スノーホワイト「らいおん…?」

ハルト「あっ、確かお前は見たこと無いのか…いいか?ライオンってのは……」

???「ハルトー!木切ったよー!」

???「切ったよー!」

???「………」

ハルト「おっ、切ったか!後は薪割りだな!」

スノーホワイト「……では、私はこれで。」

ハルト「おう。達者でな!」

ハルト「紅蓮やラプンツェル、ドロシーにもよろしくなー!」

スノーホワイト「……会ったら言っておこう。」

そう言い残し、彼女は去っていった。

ハルト「んじゃ、薪割りするぞー。ヘンゼル、グレーテル、セイレーン。」

ヘンゼル&グレーテル「「はーい!」」

リトルマーメイド「………」

リトルマーメイド(以降セイレーン)はグットサインを見せる。

ハルト「あっ、魔力切れか。待ってろセイレーン。」

 

『プリーズ』

 

ハルトはリトルマーメイドの右手につけられている指輪をスノーホワイトと同じように近づかせると眩い光が包む。

セイレーン「ふぅぃ、やっと喋れる…」

ハルト「咳は無いよな?」

セイレーン「無いわ。」

ハルト「よし!薪割りしてくれー!」

ヘンゼル&グレーテル「「はーい!」」

セイレーン「手伝っても良いのに……」

ハルト「残念ながら、働く気は無いんでな。」

セイレーン「…………」

セイレーンは目を瞑って口を開くと下唇のバーコードが光る。

ハルト「待て待て待て待て待て待て!!!落ち着け!な?な!?」

セイレーン「"いつも私たちが働いてるのにあなたが働かないのは都合が良すぎる話じゃないの?"」

ハルト「……面目ない…………」

男は土下座をするが…

セイレーン「"じゃあ薪割り手伝って。"」

ハルト「はい……」

ヘンゼル「またセイレーンが言霊使って尻に敷いてるよ……」

グレーテル「仕方がないよ。でもグレーテルはハルトは頑張ってるし良いと思う。」

ハルト「グレーテル……お前良いやつだな……うぅ、今まで会ったことあるやつよりか遥かに優しいよ……」

グレーテル「……気持ち悪い……」

ハルト「グレーテルさぁぁぁん!?」

セイレーン「ほら、早く薪割り手伝って。」

ハルト「ぐぅぅ……お前らやっぱりニケだな……俺一応人間なんだぞ?」

セイレーン「魔法を使う人がどの口言うのよ………」

ヘンゼル&グレーテル「「うんうん。」」

ハルト「……………ドーナツ食べてくるわ。」

男は右手に指輪をつけてベルトにかざす。

 

『コネクト』

 

ハルト「よいせっと」

男は魔法陣を出して年季の入ったカードと一緒に魔法陣の中へ入れるとプレーンシュガーが出てきてそれを頬張る。

ハルト「やっはりプレーンシュガーは良いな」

セイレーン「お金は?」

ハルト「払った」 

ヘンゼル「喋る前にまず口の中の物食べ終わったら話してよ…」

グレーテル「うん。グレーテルも汚いから食べ終わってから喋って。」

ハルト「…………」もぐもぐ

男はプレーンシュガーを食べ終わり、立ちあがろうとする。

ハルト「さて、んじゃ……っ!」

ハルト「………」

男はある方向を見る。

ハルト「……魔力…か?」

ハルト「すまん!やっぱり働きたく無いわ!」

セイレーン「あっ!待って!また私たちに重労働させる気!?」

 

『コネクト』

 

男は魔法陣を出現させてバイクを出現させる。

ハルト「すまないな!今度お菓子とか買ってあげるからよ!約束だ!」

ヘンゼル「そんなセリフ何千回も聞いたけれど!?」

グレーテル「嘘は良くないと思う。」

男はバイクにまたがり、3人のニケに向けて振り向く。

ハルト「俺が約束を今まで破ったことあるか?」

ヘンゼル&グレーテルとセイレーンは顔を見合わせる。

「「「無い。」」」

ハルト「だろ?絶対に買ってあげるからその時を待ってるんだぞ!」

ヘンゼル「プレーンシュガー以外でね!」

ハルト「……マジ?」

ヘンゼル「うん!」

ハルト(プレーンシュガーくらいしか買えない金くらいしか持ってねぇ……」

ハルト「……わかったよ。なら覚悟しとけよ!!!」

ヘンゼル「やったぁー!!!」

ヘンゼルはぴょんぴょんと飛び跳ねた。それと同時にばるんばるんしてる物があるが……

グレーテル「ヘンゼル、良かったね。」

セイレーン「甘いもの……食べれる……」

ハルト「んじゃ、行ってくるわ」

 

ブゥゥゥオオオォォォゥゥンッッ!

 

彼はバイクに乗ってどこかへ行く。

その行き先は誰も知らない。だが、近くだろう。

セイレーン「……薪割りしよっと。」

ヘンゼル「そーだねー!」

グレーテル「うん。」

過去編みたい?(RED ASH)

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