勇者王と魔法使いよ、この世界の希望となれ    作:UUUーU UーUU

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さぁて!この話でプロローグは終わり!
NIKKEの本編へぇ〜!let's go!
の前に!作者からお知らせ!
めっちゃつおい銃さん 焚海-takuho-さん こってりkoutaさん
CLOSEVOLさん luna30さん NNABさん マコロウ・ギュールさん 蛇弟さん
お気に入り登録ありがとうございます!!
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  (_ _ ) ぺこっ
   ヽ ノ)
     」」
あれ?お辞儀のAAコピペしたんだけど…治らないしこれ……
羂索じゃね?おもろww(←何言ってんだこいつ)


獅子、変人に会う

(ハルト)たちが住む家

セイレーン「……………遅い……」

セイレーンはテーブルの椅子に腰をかけて腕組みをしている。

セイレーン「後でちゃんと働いてもらわないとハルトのためになら…」

「「わーーー!!!」」

セイレーン「?」

外で双子の嬉しそうな声がしてきた。

セイレーン「なにかしら?」

ドアに近づいてそっと開けると……

ギャレオン「ガォオォォォ!!」

ヘンゼル「うわーー!!なにこれーー!!」

ハルト「良いか?これがライオンだ。どうだ?かっこいいだろ?」

ヘンゼル「うん!!かっこいい!!」

グレーテル「グレーテルもそう思う。」

ヘンゼル「キャーー!」

ヘンゼルがギャレオンに覆い被さるとギャレオンは驚いて投げ飛ばす。

ヘンゼル「キャッ!」

ハルト「よっ!!」

空中に投げ飛ばされて落ちてきたヘンゼルをハルトがお姫様抱っこでキャッチ……

したのは良いが……

ゴキッッ

ハルト「ヌオォッッッッッッ!!!!!」

ヘンゼル「ハ、ハルト!?」

ハルト「ぎ、ぎっくり腰…………」

ギャレオン(あ……………ごめんなさい………)

ギャレオン「ぐるぅ………」

としょんぼりして反省の色を示すギャレオン。

ハルト「だ、大丈夫大丈夫。」

ハルト「(くそっ、なんで力士ぐらいの重さなんだよ…もうちょっと軽くしてくれよ……)」

 

『リカバリー』

 

ハルトはその指輪を腰に当てると痛みが引いて安心する顔をしていく。

時は数十分前に遡る。


前回の場面……

ハルト「…………」

ギャレオン(……………誰だ……敵、、?じゃないな…)

ハルト(こいつ………)

ハルト「………なぁ、ライオン。」

ギャレオン「ッッッッ!?グ、グルルルル………」

ハルト「お、おい待て!俺は魔法使いだ。敵じゃない。」

ギャレオン「………?」

ハルト「俺は……その…なんて言うか…って、動物……いや、ロボットに話しても無駄か……」

ガシュゥゥンッ!

ハルト「え?」

ガイガー「誰だお前は。」

ハルト「………変形した!?」


現在

ハルト「紹介する。さっき友達になったギャレオン、もしくはガイガーだ。」

セイレーン「このロボットが?」

ハルト「いや、こいつ変形してさー!」

セイレーン「はぁ?そんな空想…」

ガシュンッッ!

ガイガー「ど、どうも……」

「「変形したーー!!!!!」」

セイレーン「嘘……」

ガイガー「えっと……この世界はどういう……」

ハルト「?」

「「?」」

セイレーン「?」

ガイガー「?」

「「「「「????」」」」」

ガイガーの突然の発言によって場が?だけになってしまった。

ハルト「……えっと………喋れるん…だよな??」

ガイガー「あ、ああ。」

ハルト「意識があるのは……いつだ?」

ガイガー「最近……です。」

ハルト「それ以前の記憶ていうか……メモリは?」

ガイガー「無いです……」

ハルト(アーク……の技術…じゃないな。てか、あいつらこんなロボット作るくらいなら高性能なネームドのニケを作ってるはず…)

ヘンゼル「どこで作られたのー?」

ガイガー「いや……目覚めたら外で……」

ハルト(外ぉぉぉ?!!)

セイレーン「ちょっと、ハルト…!こっちに来なさい……!」

ハルト「ぐえっっ!」

襟をつかまされて引っ張られていく。

セイレーン「(なんであんな変なの持ってきたのよ!飼えないでしょ!?)」

ハルト「(いや飼うとかじゃないだろ……ほら、あの外観を見ろよ。ヘンゼルとグレーテルが目を輝かせてたぞ?)」

ヘンゼル「ねぇねぇ!ライオンさんは強いのー?」キラキラ

ガイガー「うーん……よ、よくわからなくて……」

グレーテル「遊ぼ遊ぼー」キラキラ

ハルト「(今も目を輝かせて遊びに誘ってるけどな……)」

セイレーン「(あんたねぇ………)」

ガイガー「………」

ガイガー(ギャレオン)は少し困惑していた。突然魔法使いと呼ばれる不審者に、自分が知らないニケたちがいる…

ガイガー(まさか……あの神……、ネームドとか主人公のことしかざっくりしか教えてない!?)

 

一時停止

はいはーい、神様こと作者だよー

え?なんでざっくりとしか知識がないかって?

面白くないから!以上w

あポチッとな

再生

 

ガイガー(クソッ!でも、このニケたちは味方だろうな。)

ガイガー「なぁ、君たちはアークから来たのか?」

ヘンゼル「あれ?アークのこと知ってるの?」

ガイガー「ああ。インプットされてたからな。」

ガイガー「ところで、君たちニケはアークで製造されたもので間違いないか?」

ヘンゼル「ううん。私たちは研究所で製造されたの。」

ガイガー「……研究所?まさか、この男の人も…」

ガイガーは髪の長いニケの隣にいる男に目を向く。すると男が振り返って言い始める。

ハルト「あ、まず自己紹介してなかったな。俺は操真ハルト。俺は正真正銘の人間さ。」

ガイガー「そうなのか!じゃあ君たちは最近…」

セイレーン「100年前よ。」

ガイガー「そうか100年前か!じゃあ最き……ん?」

ガイガー「100年?100年前?」

セイレーン「そうよ。」

ガイガー「じゃ、じゃぁ……その男の人は……?」

ハルト「俺は人間だけど、こいつらと会ったのは100年前だ。」

ガイガー「え?じゃあ君たちの子孫?」

セイレーン「……………ふぁぁぁぁっっ!?////」

ハルト「いや……お前、ニケに生殖機能は無いぞ?俺の友達も言ってた。」

ガイガー「えっ?」

ヘンゼル「ハルトー?もしかしてこの子、天然ー?」

ハルト「さぁ?まぁ、世間知らずってとこだな。」

セイレーン「(子孫……いや……ちが……いや…確かにそうありた…違くて……うううぅぅぁ………///)」

グレーテル「また恥ずかしがってる…」

ヘンゼル「襲えばいいのにーw」

「「あはははははは!」」

セイレーン「うっさいわね!!!!!!!!!!!!」

ガイガー「…………」

ハルト「……ごめんよ。俺らはいつもこんな感じだ。セイレーンはお母さんみたいだし、ヘンゼルとグレーテルは悪ガキさ。」

セイレーン「おかっっっ////」

「「悪ガキじゃないよーー!」」

ガイガー「………フレンドリーな家族だな…」

ハルト「……ははっ!そうだな!まぁ……そうか。家族か…確かにそうだな。」

セイレーン「(ハルトにお母さんって……………なんか恥ずか……)」

セイレーン「いや待って!?このロボットどうする気よ!!?」

ハルト「あっ!そうそう!俺さぁ、どうしようかなってここに連れてきたんだったわwいやー忘れてた忘れてた!」

セイレーン「あんたねぇ!!もう少し計画的にしなさいよ!いつもいつも!」

ガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ!

ヘンゼル「ねぇライオンさん!ライオンさんはなんで造られたのー?」

ガイガー「……造られたか……かぁ……」

 

確かに俺は神様に転生?させられてしまった身……でも、なんでこの体になったのかというとあまり知らない。てか教えてくれない。

でも転生ということならば新しい体が必要。なら、この体…ギャレオン(ガイガー)の体に俺が入ったのは何かある……でもそれがわからない…

 

ヘンゼル「ライオンさん?」

ガイガー「っ!す、すまない……考え事を…してた。」

ハルト「なぁ、ライオン。」

ガイガー「なんだ?」

ハルト「アークに入りたいのか?」

ガイガー「いや、今のところは無い。」

ハルト「どうしてだ?」

ガイガー「…………体を改造させられそうで…」

ハルト「あー、そういうことしそうだな。アークに住むやつらは。」

ハルト「でもさ?怪我したらどうすんだよ。」 

ガイガー「っ……」

ハルト「ほら何も言い返せない。」

ガイガー「で」

ハルト「それでこう思ったろ?俺たちはどうするのかって。」

ハルト「俺は魔法使いだから回復魔法はある。だが、ニケはどうなるか。簡単なことさ。俺が絶対に守る。」

ハルト「俺の大切な友達であり……家族、、、みたいなやつらだから…俺が守る。」

ハルト「そして、ファントムから人間を守る。」

ガイガー「ファントム?」

ハルト「そうか……知らないもんな。ファントムってのは人間を絶望させて自分たちファントムを作り出すやつらのことだ。そして、ファントムの苗床となった人間は死ぬ。」

ガイガー「ならニケでも…」

ハルト「対処できないんだよ。奴らは物理攻撃は効かない。魔法による攻撃しか効かないんだ。」

ハルト「でも、アークには入れない。住民権が無いからな。それと、あのデカい扉はもう開くことは無い。だから俺はこの地上で、アークから放り出されたファントムたちを倒している…」

ハルト「本当は、アークの中に入ってファントムから人間を救いたい。」

ガイガー「……あなたの過去のことは知らないが、なんでそこまでして……」

ハルト「俺が魔法使いであり、"俺が最後の希望"だからだ。」

ガイガー「希望……」

ハルト「……ま、お前にはアークっていう巣が必要ってことだ。俺にはそれがある。今のところはな。」

ガイガー「なんで今のところなんだ?」

ハルト「……いつか、ここも壊れてしまう。でも、また作り直せる。物だからな。」

ガイガー「確かに、木とかは腐るからな。」

ハルト「正直に言いすぎだぜ?そこは「そうだな。」とかフォローするだろ?お前はもっと人間について知るべきだよ。えーと…ギャレアン?」

ガイガー「ギャレオンだ。もしくはガイガー。」

ハルト「あっ、すまないな!長い時間生きていたから……物忘れが…あはははは………」

ガイガー「………お前はいくつなんだ?」

ハルト「秘密☆」

ハルト「じゃ、近くまで送るからあとは好きにしろ。見せたいもんは見せたしな。」

ガイガー「この双子にか?」

ハルト「ああ。お菓子を買ってあげられる世の中じゃ無いからな。」

ヘンゼル「あっ、そうだよお菓子!ねぇー!おーかーし!!」

ハルト「やべっっ」

ガイガー「……」

ガションッッ!

ギャレオン「ガオオオォォォォォォォォーー!!」

「「ひっっ!?」」

ギャレオンは勇ましい咆哮をし、走り去っていった。

ハルト「……ヨシ。ヘンゼル、グレーテル。お菓子は買ってあげるからこれで許し」

「「ダメーー」」

ハルト「え?」

ハルト「げぶぉぉっ!」

ぐいっっ!

ハルト「痛い痛い!!腕十字固めやめろヘンゼル!!だだだだだ!!!それとグレーテェェェェェェ!!!!!!!ル…痛い!お前がめっちゃ痛い!もう膝十字固めやるな!!痛い!」

「「むうううぅ」」

セイレーン「まったく……なにやってんだか………」

セイレーン(……なんで友好的に話してたんでだろ…私…)

 

 

 


 

 

俺は思い出していた。あの(自称)魔法使いのことを。

彼の言葉は確かに俺に必要……なはず。確かに俺は人類の味方になるためにアピールをした。

でも、その過程で傷ついてしまって守れなかったら意味がない。それと、ファントムとかいうやつらは物理攻撃が効かない…やつらにあったら逃げるのが得策だろう。

それにしても……巣か…帰る場所…

彼も帰る場所があるからそれを守りたいのかもしれない。

でも、俺には……

っっっ!

 

ギャレオン(ゾンダー……!!!)


得意型ラプチャー1「ゾォォォォンダァァァァァー!!」

特異型ラプチャー2「ゾンダァァー!」

新人指揮官「っ!みんな!距離をとって反撃だ!」

量産型ニケ「は、はい!」

オペレーター『相手はサーヴァント級、四脚型特異型ラプチャー2体!気をつけてください!』

得意型ラプチャー1「ゾンダァァァァァー!」

1体の得意型ラプチャーは体を変化させてヤドカリの殻のような形状へと変化。そこから管のようなものが突き出てくる。

 

ビーー!!!!!

 

一本の光が量産型ニケの腕や足を切断していく。

量産型ニケ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

量産型ニケ「足がぁぁっ!足ガァァァァ!!」

量産型ニケ「ううううっっ……!!」

量産型ニケたちは腕を押さえたり失った足を押さえていたりして戦闘どころではない。これによって戦力は大幅に低下した。

新人指揮官「っっ!」

新人指揮官(どうする!私が今できることは!)

???「指揮官!遅れました!!」

新人指揮官「マリアン!!」

マリアン「エンカウンター!!」

駆けつけてきたのはマリアンだ。援軍を呼んできたため形勢はこちらのほうが良くなった。

ダダダダダ!!!

新人指揮官「よし!マリアンや残っている量産型ニケは管が突き出ている個体を倒して!残りのニケは変化していない個体を!」

「「「了解!!!」」」

いろんな銃声が聞こえる。何度も何度も。その銃声は特異型ラプチャーに降り注ぐ。

もう一体の方は反撃はしているが、もう一方の個体は動いていない。さっきの管の個体が現れた時には動いていない。だがこれはチャンスだ。

例え特異型ラプチャーでもこの銃弾の雨で無事なはずが無い。

現にマリアンたちがターゲットにしている個体はもう爆発しそうになっている。しかも、もう一方の個体は動いていないから格好の的だ。

 

ドガァァァァァァァァァァンッッ!!

 

管の個体が爆散した。この銃弾の雨で特異型ではないラプチャーをどれくらい殲滅できるだろうか……

新人指揮官「よし!みんな!動いていない個体に火力を集中!畳み掛けるんだ!!」

量産型ニケ「しかし!全然効いていないんです!!」

新人指揮官「なんだって!?」

よく見たら銃弾の跡も無い。確かに撃っていた。ニケが外すわけがない。

するとそのラプチャーは突然ボコボコと体を変化させていき大きくなる。

新人指揮官「あ………あぁ……」

絶望、、その言葉しか見えない。特異型ラプチャーのサーヴァント級でさえも苦労する……だがそれを凌駕するおまけがついている。

それは進化。

最近わかっていることで特異型ラプチャーは進化してロード級へとなる可能性が出てきた。それが士官学校で学んだ知識。

それが目の前で起こっている。

サーヴァント級だった特異型ラプチャーはみるみる体が大きくなってゆく。

新人指揮官「っっ!」

サーヴァント級だった個体は急激に進化し、ロード級の個体へと異常進化した。

オペレーター『みなさん!退却を!!』

新人指揮官「全員退却!!」

マリアン「っ!」

指示通りマリアンはすぐ退却の姿勢をとった。しかし突然光の線が足に直撃し切断された。

マリアン「っ!!」ドサッ

見ると両足の太ももから先が無い。遠くに別れた足だったものが転がっている。

新人指揮官「マリアン!!」

マリアン(逃げ…)

一瞬のことだった。異常進化したサーヴァント級はロード級になり、光線を放つ。他の量産型ニケたちは首や胴体などを切られて身動きが取れなくなったり機能停止しているニケたちがいる。

 

特異型ラプチャーもまた同じである。

 

ガシュッンッッッ!!!

 

地を蹴る音が…地を金属が蹴る音がした。

 

ザシュッッッ!

 

白い何かは特異型ラプチャーの左足を切断、大きく体が左に傾く。

 

何かが着地し、地面が揺れる。

ギャレオン「ガオオォォォオオォォォォォォォーーンッ!!」

新人「ラ、ライオ……ン?」

ギャレオン(なんだこいつ……さっきのゾンダーより大きい!!)

特異型ラプチャー「ゾンダァァー!」

特異型ラプチャーは体を変化させて四脚から二脚の人型のようになる。

高さは大体20mほどだろうか…

ギャレオン(人型になった……だが!!!)

ギャレオン(フュージョンッッッッ!)

ガイガー「ふんっ!」

新人指揮官「変形した!?」

ガイガー「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

そのライオンは人型に変形し、大きく跳んだ。

ズバァッッ!!

そして、特異型ラプチャーの腕を切る。

ガイガー「ちぃっ!ここじゃ無いのか!」

特異型ラプチャー「ゾンダァァァ!」

特異型ラプチャーは切られた腕を筒状のものへと変化させエネルギーを充填させる。

充填させられたエネルギーはガイガーに直撃。地面に落ちる。

ガイガー「ぬわぁぁっ!」

マリアン「ああっ!!」

ガイガー「まだダァァァァァァァァ!!!」

確かに直撃した。だが、傷一つもない。

ガイガー「ヌゥッゥゥゥォォォォォォォォォォァァァァァァ!!」

走る。特異型ラプチャーは近づかせないようにレーザーを乱射。

その間をガイガーは走り抜ける。

すばしっこいやつを特異型ラプチャーは背中を変化させてミサイルポッドを増設。多くのミサイルが放たれ直撃するが果敢に攻めるガイガー。

そして近くと同時に跳ぶ。

ガイガー「ヌゥゥオオォォォォォォォァァァァァッッ!」

 

ズバァァァァァァァッッ!!!!!

 

胸から腹のようなところにかけて切り裂く。そこには紫色に光る球体が露わになる。

ガイガー「見つけた!!ゾンダー核ゥゥゥ!!!!」

ガイガー「ハァァァァァァァァァァ!!」

ガイガーは核があるところに腕を突っ込む。そして引きちぎろうとする。

特異型ラプチャーも抵抗し体を激しく揺らす。

ガイガー「ヌゥゥゥゥゥゥッッッ!!」

ガイガー「ヌゥゥゥオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォァァァァァァァァァァラァァァァァァァ!!!」

 

ブヂヂヂヂヂヂヂッッッッッッッ!!!

 

コードのようなものが多くまとわりついているが、ガイガーはゾンダー核を引きちぎる。

ガイガー「ヌゥワァァァァァァァ!!!!!」

それをガイガークローで切断すると、特異型ラプチャーは一瞬停止し、大爆発を起こす。

新人指揮官「うわぁぁぁっ!!」

マリアン「きゃぁっ!」

指揮官やマリアンも吹き飛ばされる。

新人指揮官「うぅっ……」

新人指揮官(ここは……私は、、確か……指揮官になって……初めての任務で……っッッ!そうだ!特異型!)

新人指揮官「マリアン!」

マリアン「し、指揮官……大丈夫ですか……」

新人指揮官「あ、ああ……」

マリアン「良かった……」

マリアン「じょ、状況を報告します…。」

新人指揮官「確か特異型と戦って……」

マリアン「はい。しかし一体が進化。ロード級になり、部隊は私や指揮官を除いて機能停止、もしくは身動きが取れません。この私のように。」

新人指揮官「っっ!!」

瞳孔が開いた。そう感じた。マリアンの足が無い……

新人指揮官「…ゔっっ…」

吐きそうになった。状況が信じられなかった。

マリアン「指揮官!大丈夫ですか!!」

新人指揮官「あ゛…ああ。だ、大丈夫……君こそ大丈夫…?」

マリアン「はい。足が切断されただけなので修理すれば動けます。」

新人指揮官「そ、そうか……」

マリアン「その時、"ロボット"が現れました。」

新人指揮官「ロボット……?」

マリアン「はい。」

 

ガシュゥン……

 

新人指揮官「っっ!」

ガイガー「……大丈夫か。」

マリアン「このロボットが、特異型ラプチャーを殲滅したんです。」

新人指揮官「は?」

マリアン「このロボットは突然現れて、私たちの味方をしたんです。」

新人指揮官「………………」

信じられなかった。この目の前にいる正体不明のロボットが倒した?あのラプチャーを?

新人指揮官「…………」

私は見つめてしまった。目の前にある事実が本当なのかと信じられなかった。

オペレーター『新人指揮官さん、聞こえますか?』

新人指揮官「あ、は、はい!」

オペレーター『今すぐ、そのロボットを捕獲してください。』

新人指揮官「えっ?」

オペレーター『そのロボットは数時間前にサーヴァント級の特異型ラプチャーと交戦。撃破しています。調査のため、そのロボットを捕獲しなさい。とのことです。』

新人指揮官「わ、わかりました。」

新人指揮官「……」

ガイガー「……おい。」

新人指揮官「っ!」

新人指揮官「……君は一体………」

ガイガー「俺か?俺は……ガイガーだ。」

新人指揮官「ガ……ガイ、ガー?」

ガイガー「ああ。よろしく頼む。」

と手を出してきた。

新人指揮官「嘘……」

ガイガー「?」

ガイガー「まさか、どこか怪我をしたのか?」

驚いた。まるでニケ…人間のようなことをしたのだ……

新人指揮官「い、いや……大丈夫。自分で起きれる……」

ガイガー「そうか。ならいい。」

私は立ち上がってロボットを見る。

私より身長が高い。そしてなにより………

新人指揮官(……かっこいい。)

ガイガー「?」

まるでヒーロー…アークレンジャーとは違うメカメカしいボディ、、これはこれでかっこいい!!

新人指揮官「……はっ!す、すまない。じっと見つめてしまって。」

ガイガー「??」

ガイガー「……」

ガイガーは横の方を見る。ニケたちの残骸が散らばっている。

ガイガー「この……ニケたちの残骸は…、どうするんだ?」

新人指揮官「多分、回収されていくと思う。」

ガイガー「……彼女はどうするんだ?」

とマリアンの方を見る。

新人指揮官「……私が背負って持っていく。」

マリアン「し、指揮官!?だめです!そんなことをしては!」

新人指揮官「?」

ガイガー「?」

マリアンが妙に焦った。

新人指揮官「何を言っているんだ。ほら手を貸して。」

マリアン「………」

指揮官がマリアンを背負おうとすると……

新人指揮官「ん゛ッッッッ」

マリアン「だから言ったのですよ……」

ガイガー(そういえば……)

 

ゴキッッ!

「ヌオォッッッッッッ!!!!!」

 

ガイガー「なら俺が持とう。」

新人指揮官「い、いや…だ、大丈…ぶ…だい、じょ、……」

体が小刻みに震えている。そして朝はもっと震えている。

ガイガー「……一旦降ろせ。体が壊れる。」

新人指揮官「なん…のぉ……うっ…」

どさっっ!

倒れてしまった。

マリアン「………」

ガイガー「……おい。」

マリアン「は、はい?」

ガイガー「今の俺の姿はガイガーだが、ライオンになったらギャレオンと呼べ。良いな?」

マリアン「は、はい。?」

ガイガーはギャレオンへとなり指揮官の襟を噛んで背中へ乗せる。

そしてマリアンは恐る恐る腕を使って登り、指揮官を前に落とさないように押し出して自分が乗るスペースを確保した。

ギャレオン「ガオオォォッ!」

マリアン「え?」

ギャレオン「ガオォォォーンッ!」

マリアン「あ、あの?喋れないのですか?」

ギャレオン「……」

ギャレオン「」こくん

マリアン「えっと、あっちに私たちが地上に出たときのエレベーターがあるので、そこへ向かってください。」

ギャレオン「ガオォォォォォォオンッッ!!!!」

マリアン「キャッッ!」

ギャレオンが返事をするように咆哮を放つとニケを本当に運んでいるのか不思議なくらいに走っている。

そして瞬く間にマリアンの言う場所に着いた。

だが、その前に大勢のニケがいる。

量産型ニケ「確保ー!!」

突然声を上げてギャレオンに迫る。膝をついて構えた後、ロケットランチャーのようなものから網が射出される。

マリアン「っ!指揮官!」

マリアンはまだ気を失っている新人指揮官を引っ張り転げ落ちる。

ドサッ

ギャレオン(な、なんだ!?!?)

ギャレオンの上に複数網が覆い被さる。

量産型ニケ「オン!!」

ギャレオン「ガオオオオオオオオオオオオォォォ!!!!!!」

突然ギャレオンに電撃が浴びせられる。

ギャレオン「ガオォォォォォォォォォォ!!!」(ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)

突然、目の前が真っ暗になった。

 




あとがき
アーク
ミシリスインダストリー
ラプラスが最近見つけた誰も使われていない倉庫
ピー!
機械音がなると同時に扉が開く。
ラプラス「えーと?あれはー?」
ラプラス「あった!!」
探し物はドリルのついた乗り物(以降ドリルガオー)だ。
ラプラス「かっこいいー!やっぱりかっこいいよこれ!」
ラプラス「シュエンCEOは「穴開けたガラクタなんか廃棄よ廃棄!!」って言ったけど……やっぱり持って帰って正解だった〜〜!」
ラプラス「しかも他の企業にも似たようなのあるから調べるってなって廃棄されずにすんで……良かったぁ〜〜」
ラプラス「ん?なんか手が入れられるスペースが……」
ラプラス「んっ、ん〜?えーと?う〜ん、きっついな……えい!」
ラプラス「あっ!入った!!」
ラプラスはドリルガオーに手を突っ込んで自身の腕に装着。
ラプラス「うわぁぁーー!!かっこいい!これでラプチャーが近くに来ても倒せるんじゃない!?うわぁぁー!!!」
と目をキラキラさせて喜んだ。
ラプラス「これ相棒にして空から現れて……」



ほわぁんほわぁん……(回想)
ラプラス「とうっ!」シュタッッ!
ギュイイィィィィ!
ドリルガオーが地面から現れる。
ラプラス「装着!」
ドリルガオーがラプラスの左腕に装着される。
ラプラス「完成!ドリラーラプラス!」
ラプラス「はぁぁー!!」
ドリルガオーを左腕につけて目の前のラプチャーに突っ込んで風穴を開け、ラプチャーは爆散。
チュドォォォォーーン!!!



ラプラス「うへへへ……良いかも……」
マクスウェル「ラプラス?ここにいたの?シュエンCEO呼んでるよ?」
ラプラス「っ!?」
ずぼぉぉっ!
ラプラス(ん?)
マクスウェル「ん?これって前に穴開けたドリルついたやつじゃん。あれぇ?こことは別の倉庫にしまってたのになんでここに?まさかラプラス……持ってきたの?」
ラプラス「え?あ、い、いいやぁ〜?それとなんでここに…」
ラプラス(あれ?あれ?あれぇ?あれれれぇ????)
マクスウェル「探したんだよ?はぁ〜〜………今日は怒られるね…ほら、行くよ。」
ラプラス(あれ?抜けない?え?なんで?!なんでなんで!?)
マクスウェル「どうしたの?早く行くよ。」
ラプラス「…………」
マクスウェル「どうしたの?」
ラプラス「(……抜けない………)」
マクスウェル「は?」
ラプラス「抜けないのぉぉ…………」涙目
マクスウェル「はぁぁぁぁ〜〜〜〜〜?????」
この後シュエンに怒られたラプラスであった。
その後、ドリルガオーはマクスウェルに預けられ駄々をこねたラプラスをドレイクが抑えているのが数日にわたってメティスの日常になった。

過去編みたい?(RED ASH)

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