読んでみたんですけど……ちょっと口調違いましたね。
違ってるのは口調だけで動き方はほぼそのままですが。
これはまあ、良いか今のままで……なんか妙にしっくりくるし。
このすばのアクアが混じってる感あるけども。
あ、明日からモンハン来ますね。(執筆時2025/2/27)
つまり更新が超不定期になると思います。
自分 Azeron Cyborg って左手ツール使ってゲームプレイしてるんですけど、こういうの使うとまず設定のフィッティングにえらい体力使うんですよね。
明日はきっとコンフィグいじって樽殴ってを延々続ける事になるんじゃないかな……
深夜のチェックポイント入りは予想している人が居なかったのと、普通に皆寝ている為か、久々のティファールは既に眠った町となっていた。
あるいは酒場がギリギリやって居るかもしれない……そんな時間だ。
大会運営の人も眠っていたようで、慌てて飛び起きて到着時刻を記録していた。
ちょっと悪い事してしまったと思う。多少走破タイムが運営委員さんの起床ブランクにより延びてしまったが、これは仕方がない。
「ジークさん、一応仮設宿泊所はこの時間でも借りれるそうです。食事も、持って来た保存食よりこちらで取った方が宜しいでしょう。
酒場はまだギリギリ空いているとか……共にまいりませんか?」
コウメイが誘ってくれるのだが、俺は気まずくて苦笑を返すしか出来なかった。
「ごめん……俺、その……この町はちょっと居づらくてさ。可能なら、誰にも見られずに次の町へ……なんて考えてて」
「……居づらい?ジークさんが?」
あんまり意外そうに聞くコウメイに軽く笑う。
「……この町でな。8人殺した事になってるんだ」
「……!」
息を飲んでいるのが分かる。
……この話、一時期ハオラーンがすんげームカつく顔しながら擦りまくっていたネタだった訳だけど、学生故に酒場にそれほどお金をかけておらず、さらに大学も一発合格したコウメイの耳には入っていなかったようだ。
まあ『
擦り続けている回数の方よりではなく、ただ単にローテに掠らなかっただけの話な訳だが。
コウメイの目線がジトッとほそまった。
「……どーせまた、誰か庇ったり誤解を訂正するのを放棄した結果だったんでしょ」
軽く笑ってやった。
――むんずっ
「ど・う・せ・ま・た!誰か庇ったり!誤解を訂正するのを!放棄した結果だったんでしょ!?」ギリギリギリ
「いひゃひゃひゃひゃいひゃい!!いひゃいっへは!?」
「質問したならキチンと答えましょーねジークさん?」
「そうれふ!!そのほーりれふ!!」
答えたらやっとギリギリされてたほっぺを離された。
とても痛い。すげージンジンする。
「うちのバディがついに暴力に染まってしまった……」
「自分の悪評はメンドくさがって訂正しようとしない貴方が悪い。こちらだって良い気しないんですよ?」
「ぐぬぬぬ」
ひどくないか。
口で敵わないし頭でも敵わないんだから、もう一方的に殴られるしかないじゃん。
「……ま、そう言う話なら分かりました。ワインと渇き物だけ軽く調達してくるので、仮設宿泊所の方でやりましょう」
「え、いや、別にコウメイまで一緒にならんでもハイワカリマシタッ!イロンアリマセンッ!!」
にっこり笑いながら指パキポキするのは立派な脅迫罪に抵触すると思います。
@ @ @
「はー……それで誤解解かずに出て行ってしまったと。本当にまた、損な性格してますよジークさんは」
「ほっとけ……」
パンと干し肉とチーズ、そしてナッツとワインで取る夕食は、暖かくはなかったが腹が膨れ体力が回復する。
備え付けの簡易ストーブで白湯を沸かして一緒に飲んだ。
「……して、その命を吸い取る宝石はどうなったんです?」
「辺境まで行って誰も手が出せない所に棄てて来た。場所は言えないけどな……もうアレが誰かを脅かすような事は二度と無いよ」
「……で、ジークさんが得た物は何もなしと。そう言う無償の英雄ムーブばかりやってるから、燃料くべられたハオラーンさんがハッスルしてジークさんの詩を擦り続けるのですよ?」
「知らないもんそんなの」
アレは全部ハオラーンが悪い。俺は悪くない。Q.E.D。
それに言わないけど、得た物が何も無かった訳ではなかった。
サイゴ族の事を学べたし、ムーは色々凄かったし、ダンターグにも会えたし、トバとの交易も発掘できた。ナゼールの情報ひっくるめてボクオーンに10000クラウンで売れた。
おかげで、大学の入学金も工面できた。
だからアレは結構、収支プラスだったのだ。
「――なので、話を変えようと思います」
「露骨どころの話じゃありませんね……」
割と大事な話でもあるので、そう言う抗議は無視する事とする。
「明日以降の動き方の話だよ……教授とエンカウントしない方法を思いついたんだけどさ」
「……ほう」
@ @ @
まず大前提。
このレースはポイント制であり、その稼ぎ要素と成り得る『順位』と『タイムボーナス』は今の所まず間違いなく俺達が一番持っている。
チェックポイントは合計9つ……このレースはスタート地点を第1チェックポイントとして数えるから、『順位』が得られるチェックポイントは2~9とGOALを合わせて9つだ。
ここティファールは第4チェックポイントなので、俺達は『順位』が得られるチェックポイントを9つのうち3つ確保した事になる。
1. 北方山脈ふもと
2. ソーモン
3. ニーベル
4. ティファール
5. リーブラ(本作オリジナル。ハリア半島南に位置する港町)
6. ミラマー
7. モーベルム
8. ワイリンガ湖西
9. ステップ中央
GOAL. 長城西門手前(マイルズ北)
※青文字は『順位』を確保できたチェックポイント
まだここには誰も辿り着いていない独走状態だから、明日の朝でリーブラまですっ飛ばせば4つ目の『順位』もまず間違いなく確保できるだろう。
つまり単純に考えるなら、あと一つ『順位』を確保できるチェックポイントを抑えれば十分優勝の目はあるんじゃないかと思ってる。
――ここまでが前提。
しかし俺達にはミラマーで教授とブッキングするかもしれないと言う特大の爆弾が立ち憚っている。
何とかしてこの爆弾を回避したい訳だが、どれだけすっ飛ばしてもミラマーに先につく事が出来るのは教授だろう。
そしてルール上、チェックポイントについたら運営委員の人にコンテナを改めて貰う必要があるので、どうしても足止めされてしまう。
その間に教授に捕まって……その後どう言う展開になるか正直想像できないんだけどさ、まあまず間違いなくロクな事にはならないよな。
だけど……だけどだぞ?
考えてみたんだ。
ミラマーに先についたのが『チカパの風』とか、
俺達が一位でミラマーについていない。
そんな状況で、教授は果たして座して待つ事が出来るだろうか?
俺は『出来ない』と思う。
絶対に「何やってんのよアイツらは!」みたいにギャーギャー喚いて、リーブラまで船で移動しようとすると思う。
……狙うとしたらそこだよな?
例えば明日朝市でリーブラに行って、そこでマシンを隠して俺達も隠れて、他のチームが出発するのを待つ。
そしてある程度時間がたったところで俺達もリーブラを発つ。
……そうすれば、教授とすれ違えるんじゃないか?
教授と顔を合わせる事なくミラマーを抜けれるんじゃあないか?
「――ふむ。そしてそのあと追い上げて、今回の様に強行軍を行う事で順位を進め……残りひとつのチェックポイントとして1位でのGOAL通過を狙う、という事ですね」
「おう。俺達の対抗ってまず間違いなく『チカパの風』だから、とりあえず奴らには勝てるような形をベースに考えてみた。正直、『順位』の取り合いでかなりギリギリになると思うけど……どうだろう?」
コウメイがニコニコしながら手を叩いた。
「――大変に素晴らしいと思います!教授の動きについては私も同じ見解です。
……が、やはり2つの点で随分なリスクがあることは念頭に入れておくべきでしょう」
「……と言うと?」
「まず1点目。我々の強行軍によってほかのチームが『順位』をある程度捨てて掛かっている可能性。
現時点でニーベルにもいないとなれば、もはや我々に追いつく事ではなく『安定してGOALを目指す』と言う方向に考え方がシフトしている可能性は十分あるかと。
これにより、他チームがリーブラにつく時期が読めなくなってしまう訳です。
それは潜伏しながら待ち受ける我々にとっては結構ストレスになり得ます」
「なるほど……」
俺達が潜伏する理由は、騒がれる事による情報の遮断、および現在他チームに与えている「ずっと先に居るかもしれない」というプレッシャーを継続させたい為だ。
その効果を捨てて普通に待機するのもありっちゃアリだが……言われて気付いた。
この方向だと結構マズい。
「そして2点目。あんまり時間をかけると、教授がしびれを切らしてリーブラまで降りてくる可能性が強い。コレが痛すぎます」
「そうだよな、今言われて気付いた。ミラマーからリーブラまで船一本だもんな……十分あり得る」
俺にとって『賭け』の部分は最終STAGEのワグナスとのGOAL争いだったけど、それ以外にも大きなリスクを内包している事に気付いてヒヤリとした。
「でもね、ジークさん。考え方としてはとても良いと思うんですよ。
……なので、私も同じ方向で策を考えてみたのです」
「え……?」
そして、コウメイがその策の内容を語り始める。
……
……
「――アリなのかそれ!?!?」
「禁則事項にも抵触しませんし、ルール的にも問題ない筈ですよ」
「あ、いや……確かに。確かにそうだ……!?」
俺は地図を広げながらルートを指でなぞりつつ呟いた。
確かにこれなら十分目が出る。教授も躱せる。
おまけに、懸念点だった『順位』についても諦めずに済むかもしれない。
第5STAGEの『走破タイム』が多少犠牲になるってだけだ。
「コウメイお前……よくこんなの思いつくな……!?俺考えてたのバカみたいだ」
「いやいやいやいや。判っているでしょうけど、この策にも欠点がありますから」
「わかってる、『カネ』だろ?実現するにはある程度『カネ』がいる……が、問題ないッ!!リーブラで都合つくからな!!」
「……そうなんですか?」
本当に、コウメイが居てくれてよかった。
これに比べたら俺の案なんて控えめに言ってクソだ。
目の前から霧が晴れた気さえしてくる。
「概算4000もあれば十分過ぎるな、金は任せろ。この案で行こう!
そうと決まればとっとと休んで明日朝イチで爆走……
……ああ、いや……
その……」
尻切れトンボになる俺のセリフに苦笑しながら、コウメイが言った。
「――墓参りくらい、別に構いませんよ?ご一緒いたします」
「……うん、ありがとな」
@ @ @
――第5STAGEゴール地点、ミラマー。
全チェックポイントの中で最も新しいこの町は、リーブラと並びレースの折り返し地点ともいえるだけあって既に随分な賑わいをみせていた。
先ほどニーベルに居た選手たちがみな出発したと言うのもあって、ニーベルに居た観衆がこちらに流れ込んできている。
……その中にあって、明らかに遠巻きにされている何かギラギラした女が一人。
「お~~~ほっほっほっほ!!万能の大・大・大天才たるこの私をハブにしてレースの青春を謳歌しようなどと驚天動地の五里霧中!私から逃げられるとは思わない事ね我が助手たちよ、ってーかここまでフツーに船で来れたし?
お~~~ほっほっほっほ!!」
笑いながら両手を掲げてクルクル回っているその姿を見て、人々は揃って「関わらんようにしとこ」という思いを心中に秘めた。
人間、ネジが外れるとああなるのかという良い見本である。
そんな中、ひときわ大きなざわめきがあがる。
そしてワンテンポ遅れて歓声と拍手が響き渡った。
――なんと、この短時間で第5STAGEを突破したチームが出て来たのだ!
その歓声を聞いて彼女は自分の事のように胸を張った。
「ふふん、当然よね!こんなの、私が手掛けたスーパーウルトラデラックスファイナルロマンシン
ドラゴンマシーンの前では天下無双の針小棒大よ!!
……あら?」
選手の方に駆けて行った彼女が見た者は、想定していた物とは全然違うものだった。
コンテナひとつを、アタッチメントを駆使して馬車に改造した物が2台。
乗っている人間も手続きしている人間もコウメイやジークとはまるで別の人間。
って言うか片方は普通におっぱいが付いている。
「ちょっと一体全体どういう事!?ウチの助手どもはどうしたワケ!?賢しらに変装してるんじゃないでしょうねもぎなさいよそのおっぱい!?」
「キャアちょっと!?なにこの人なになになになに!?!?!?」
「こら何をやっている!!離れなさい!!」
秒で騒ぎを起こし始めた。
胸を揉んだり顔引っ張ったりとやって居る事がタダのセクハラである。
運営委員に取り押さえられながらもそのうち「クソが!アンタももうすぐ曲がり角が来るんだからね!!」と意図とズレ始めた事を口にし始める。
「――あのボケども、まんまと一杯食わされたという訳ね……やはりこの私が居ないとどうしようもないんじゃないの!!ええいこうしちゃいられないわ!!」
叫ぶと同時に拘束からするりと抜け出し、船着き場の方へ叫び声をあげながら駆けて行った。
――被害を受けた当事者たちは、嵐のようなその様相に呆然と見送る事しか出来なかった。
運営委員の一人が呟く。
「これ……随分悪い事できそうな穴だとは思いましたが……
今回は許容すべきなんでしょうねえ。
まさか身内を躱す為にこういうルールの穴を突いてくるなんて状況、想定していませんでしたよ」
散々まさぐられた女性が体を庇いながら呟く。
「……曲がり角なんて来ないもん」
「気を落とすなって、性格直せば器量は良いんだしそのうち相手も見つかイッッッテエ!?!?!?」
――そしてその様子を少し離れた建物の影から遠巻きに眺め、扇で口元を隠してニヤリとほくそ笑む男の姿があった。
「――計画通り。兵法三十六計がひとつ借刀殺人の計!!*1
成ったようですよジークさん……!!」
@ @ @
――種明かしである。
この策のポイントは、第3チェックポイントのニーベルにあった。
まず一行はリーブラにて十分な量の金を調達する。
その方法はと言えば、普通に金を借りる事だった。
4000クラウン、アバロンに残している貯金の中から普通に出せる金額だった為、リーブラにおける『ジーク』という信用も相まって借りることは容易だった。
ちなみに、レースの賞金で返すみたいな事を言って金を借りようとする奴は割と多かったらしい。リーブラで信用を稼いでいなかったら金の調達もあるいは一苦労していたかもしれない。
そして次に、彼らは普通にリーブラを出て第5STAGEを開始する。
だが目的地が違った。
ミラマーではなく、
そしてそこで馬と人を雇った。
雇用したのは輸送業をやっている若い兄妹だ。
そして大会が扱っている標準のコンテナアタッチメントや資材を使ってコンテナ馬車を2台作り、雇った二人とコウメイがミラマーに向けて出発。
ちなみにニーベル・ミラマー間は山岳地帯など何もなく平坦で、モンスターに対してもコウメイが一人いれば事足りる。即席馬車でも十分移動できる道のりだった。
そしてミラマーに辿り着く直前にコウメイのみ降りて迂回。
兄弟にチェックポイント入りを手続して貰いつつ、コウメイもコウメイで運営委員に別途話をつけ教授の動向を監視した。
後は教授がリ―ブラへ移動したのを見届け、早馬でも飛ばしてニーベルに居るジークに作戦成功を伝え、ジークはそのまま『ナハトズィーガー』に乗ってミラマーまで向かえばいい。
――メンバーの変更、機材の変更、自費の範囲での資材調達。
全て大会ルールで認められている事柄である。
尤も『大大大天才教授』チームであると言う事を証明するためにコウメイの同行は必須ではあったが、許容内だ。
かくして一行は独走状態を保ったまま、教授という最大の懸念点を排除しミラマーの『順序』も確保する事に成功した。
――策士コウメイ、面目躍如の瞬間であった。
残りのチェックポイントは4つ。
後続の選手は、まだその姿を見せていない――
愛「ああーっ!(チラッ)
麻衣「もう、まじめに聞きなさいよ……」
ミイ「でも……どうしても読みたいんだろう?(チラッチラッ)」
愛「うん……正確には(チラッ)ここのランキングに出て来るくらい良質で(チラッ)截全とくっつけられてない小説が読みたいー」アビャー
ミイ「かーっ、(チラッ)純粋な子だよ(チラッ)麻衣はー!(額ペシッ) 見せてやりてぇよ(チラッ)マジ、
……
……
『ガラッ!』って入ってくる
捜索掲示板とかArcadiaとか検索してもなしのつぶてなんですけど!?Pixiv見に行っても海外の方が書いてるケモ絵漫画しかないんですけど!?
いちいち截全とくっつけるな!!
キモいのとリョナなのは〇けないんだよ!!……まあ軒軒となら許す。恒相手ならもっと許す。
宝石の国、ロマサガ、そして
また自分で書けと言うのか……?
んな事したらこっちがエタるの解ってるのに、なんでネタばかり頭に浮かぶんだ……ッ!?