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前編です。
「なあにまんまと呪われてやがんだ。だから見んなって言っただろうがよ、ボケが!」
ターボババアは開口一番、罵倒した。
「もっと言ってやって。綾瀬 モモはバカよ」
「うるせえババアだぜえ〜。呪われようが元凶ぶっ倒しゃいいんだろうがい!」
「で、寝たら死ぬってどういうこと」
私に対し、パジャマ姿の桃は惚れ惚れするほどの仁王立ちで腕組みする。
余命数時間の人間とは思えない肝の座りっぷりだ。
子供たちはお祖母様に言われるまま慌ただしくシャワーを浴びてきた後である。
そのせいで身支度を終えて白装束を纏う清冽なお祖母様に比べ、子供たちの格好は今からお泊まり会かパジャマパーティーでも始まりそうな様相だった。ちょっと絵面が間抜けすぎる。
いいんだろうか、決戦がこれで。
隣の部屋のド真ん中には私が持ち込んだ呪い玉が台に置かれ、仰々しく鎮座している。
今は宵の刻、お祖母様も方々に連絡をしていたがこの時間帯に追加の人員は来なかった。
致し方あるまい、この短時間だ。霊を祓える人材が一所に密集しているわけもなし、万が一のための一報でもあるのだろう。
さて、覚悟の準備もとうに終えているようだし、桃に眠りこけられる前に皆へ情報共有せねばなるまい。
私はパジャマパーティーズに念話を飛ばした。
『我々はこれから眠ると夢を見ることになります。それは “猿” の登場する悪夢です』
「猿の妖怪…!?」
「おっ、猿までは喋っても大丈夫なんだ。ウチが玉見た時に襲ってきたのも猿だったんだよねー」
部屋の隅でターボババアが壁を背もたれにあくびする。
「猿の夢か。西枕だな」
お祖母様が押し入れから布団を出し、顎で枕を抑えて言った。
知っているのか雷電!? いや、西枕 is 何。
「西枕…ですか?」
「なにそれ、聞いたことある?」
「さあ?」
オカルンはお祖母様に布団を押し付けられて困惑し、まごついている。
そんなオカルンへ、「ほらサッサと敷け。呪いの元凶をブッ倒すなら寝る必要があんだよ」とお祖母様は次の布団を抱えつつ急かした。
「西枕ってのは夢の中に猿が出ると4年以内に見た奴が死んじまう、っていう昔の言い伝えだぜ。死の予兆だとか言われてるが、実際はそういう妖怪の仕業ってわけだ」
へえ! 流石は本職の霊媒師。
各地で噂される謎の迷信は妖怪の実害が絡んでいたと。そうか、実在するとそうもなるのか…えっ、おもしろ!
私は布団を敷く邪魔にならないよう天井に避けつつ関心を寄せた。
畳の部屋に客用の布団が3つ並んでいく。
お祖母様は
「夢の内容を人間が知れば奴に呪われ、テリトリーである悪夢に引きずり込まれるんだが。すぐには殺さねえ。何故か分かるか?」
お祖母様は矢の切っ先じみた眼差しを桃に向けた。
「奴は人間に恐怖を植え付け、泳がせれば、次の獲物が手に入ると知ってやがるのさ」
ゾッとしたのか、桃は喉に手を当てる。
知らぬ間に人を道連れにする生き餌にされればいい気分はしないだろう。
例え霊が見えなくとも話してしまえば、聞いてしまえば、いとも容易く呪いは感染する。
「奴が台当したのは現代にインターネットが普及してからだ。悪夢の内容がネットワークに載せられた結果、爆発的に呪いが拡散した」
「その時に呼ばれた奴の名は── “猿夢” 」
悪夢に潜み、噂を伝い、連鎖的に犠牲者を生み出す情報災害の怪談。
流行性悪夢──都市伝説 “猿夢”。
私は黙って、その名を噛みしめた。
これが我々の星、惑星ライムズを混沌と破滅に叩き落とした不倶戴天の怨敵だ。
モンスタートレインとは、ライムズ星人が未知のウイルスにつけた別称でしかない。
私の前世でもネットを通して話題になり、有名になった怖い話…なのだが。前世の地球ではどんなに恐ろしい話でもただの肝試しに過ぎず、「ああ、怖かった!」で済む。
それが本物の脅威としてこの世に存在するのだから、マージで洒落にならない。
私は自分の知識が間違っていなかったのだと確信していた。
お祖母様が話を続けるまでは。
「猿夢を見ると寝ている間に体を乗っ取られんだ、夢遊病みてえにな」
乗っ取、えぇっ!?!?
バットを床に突いた彼女は学生たちの顔を真剣に見つめ、警告する。
「宿主の知らない間に動物を手当り次第食うか、虐殺して回り、周囲の人間にも手を出して、最終的に宿主も
全っっ然知らない情報なんですけど!??
『その様な事象は確認されておりません。我々が睡眠行為を行えば短時間で死に至ります』
「宇宙人とジブンらで呪いの内容が変わるとかあるんスか!?」
「声がでけえ」
お祖母様が私とオカルンにチョップした。
私は落下し、布団の上に大の字で落ちる。初耳すぎて横転。
都市伝説の猿夢にそんな話全くなかったじゃん!! 猿の夢だから猿夢なんだが!? 夢の外まで出てきてんのは、えっ? 何??
体を乗っ取られる? 周囲の虐殺!? そんな症例の報告一件もなかった、のに…?
違和感に混乱が止まる。
その症状がない故に猿夢だと逆に推測できていたが私の知る猿夢じゃなければ何故ライムズ星人にはその異常が確認されなかった? 差異といえば地球環境、日照時間、睡眠形態──。
「節穴が、目ぇついてんのか。テメェと水饅頭の違いも分からねえのかよ」
不確定要素に寝不足のコアを痛めていれば、ターボババアが組んだ足をぶらつかせ口を開いた。
「野郎は夢の中に連れ込んだ人間の
あ、そういう? 物理的な問題??
桃と愛羅は仲良く私を眺め、どゆこと? と言わんばかりの顔をした。私も同じ気持ちです。
念視で視た私たちに呪いはかけられるのに?
「目がついてないと乗っ取れないって、そんなことあるんですか、お姉様?」
「招かれないと入れない妖怪だとか、人間が転ばないと襲わない妖怪もいるだろ。奴らにはそういう破れない決まりがあるのさ」
「あー、何となく分かるかも」
ううむ、と原理を考えていればお祖母様が先に答えてくれた。
ターボババア化したオカルンは泳げなくなり、猿夢ですらライムズ星人が能動的に眠らなければ殺せない。理屈ではなく今は “そういうもの” として納得するしかないのだろう。
『我々に寄生できないため、即座に始末したということでしょうか』
「かもしれねえな。猿夢は残忍な野郎だ、呪った奴に何してもおかしくはねえ」
お祖母様が頷く。
惑星ライムズでは体は奪えなかろうが噂が秒で広まり、全同胞が呪われてしまった。それならば猶予をやって泳がせる必要もなく、後はもうまな板の上に来るのを待って捌くだけ。煮るなり焼くなり好き放題され放題だったと。おくたばりあそばせ!
「そんなクソ野郎の命運もここまでだぜ、クリオネ!」
『はい。では、悪夢の内容を開示します』
桃に発破をかけられたのでここでドカンと一発、味方に呪いをぶちかましましょう。
私は浮遊し、各々身構えてショック体勢を取る彼らへ念話を紡ぐ。
『意識遮断後、電車内にて覚醒することから、我々はこのウイルスを “モンスタートレイン” と呼称しておりました』
『車内アナウンスが流れ、その放送内容に合わせた殺害方法で乗客と化した者は命を奪われます』
「なんで電車、きゃあ!!」
「ほああ!? び、びっくりした」
「うお」
「おー、しっかり襲われてらぁ」
途端に愛羅が身を庇って悲鳴を上げ、オカルンは硬直し、お祖母様が眉を上げた。既に呪われ済みの桃は呑気なものだ。
これで全員無事に…無事に? 感染済みですやったね! 夢の中の入手情報は最低限でも駄目か。
『皆様、ご覧になりましたか』
「見たわよ。何あいつ! 笑い方キモすぎ!! 脅かして笑ってくるなんて、癇に障る野郎だわ…!!」
「マジでそれな〜! 目玉もギョロついてるし、やたら毛深いチンパンジーって感じじゃね」
「心臓に悪いですよこれ…」
「あのサル・ゴリラ・チンパンジー野郎が。ワシを煽るたぁいい度胸してんじゃねえか」
グロテスクなまでに目と口がデカい猿が飛んで来るんだから、心臓に良いわけがない。
初対面のグロ猿とキスする趣味がなきゃ誰もお断りだろう。
恐怖に対してすぐ怒れる愛羅と心臓に毛の生えた桃はいいとして、胸を抑えて背を丸めるオカルンの今後が心配である。オカルンくん、ホラー苦手かな? 私もだよ。
だから知ってることをジャンジャン話すね!(善意)
私は死者が間際に視ていた光景を鮮明に思い返した。
『猿夢は大きな個体と、小さな複数の個体がおります。先ほど感染の際に現れたものが、恐らく呪いの根源となる猿夢です』
私は研究の過程で何度も元凶と思しき猿と顔を合わせ、同胞から情報を得てきた。アレが元凶でないなら、アレの上司は従業員を終始爆裂笑顔で働かせられる敏腕野郎だろう。それか弱い者いじめが何より楽しい天職マンか。
元凶なら? ドブカスや。
『小さな個体に関しましては、アナウンスの際に現れますが正確な数は不明。彼らは武器を所持しています』
「夢の中は奴の
私の情報に補足を入れたお祖母様は、学生たちを見据える。
「だが、お
「え、じゃあ婆ちゃんはどうすんの?」
「ワシはここに残ってお
流石はお祖母様! 睡眠中の肉体に危害を加えられたらどうしようも無いので、これは本当に助かる。欲を言えばついて来てほしかったが、適材適所だ。お祖母様は残念ながら分裂できない。
頼もしいサポートに期待していれば、オカルンが急に「ああっ!?」と叫んだ。
「忘れてた! ジブン今日、もう本気2回使っちゃってました!! どうしましょう!?」
頭を抱えた彼は、呻きながら座り込む。
どしたん、話聞こか?
『回数制限があるのですか』
「ターボババアの力が強すぎて体が弾け飛びそうになるんです。1日2回がジブンが本気出せる限界っす…!」
そうか、考えてみれば当然だ。人外の動きが出来たとて、動かすのが人体であれば不備も出る。体がエンジンの加速に耐えられないのだろう。
ひょっとして愛羅も? そうなるとこの状態で猿夢に戦いを挑むのはまずいかもしれん。え、今それ言う?
『愛羅はどうですか』
「私は平気。アクロバティックさらさらにオーラを貰って、今日初めて覚醒したけど。体に限界は感じなかったわ」
「オカルンのはターボババアに呪われてた時の副産物だしなぁ」
『呪いと譲渡で差異が見られるというわけですね』
オカルンの変身は呪いの力。愛羅の変身は譲ってもらった力、言い換えれば加護のようなものだろうか。それなら力の馴染み方にも納得がいく。
にしても、アクロバティックさらさらとはなんぞや?
桃曰く悪霊らしいが、二つ名のついた霊ということは強いか、目撃情報が多いか、悪辣であったか。
ネーミング的に現代の都市伝説っぽいが、私はうっかり目に入る程度の有名どころしか流石に分からんぞ。
それはさておき。
問題はオカルンの変身限界だ。
1日2回が限度というが正確にはあと何時間? クールタイムはどの程度? 待つにしたって先に桃の限界が来るかもしれない。もっと早く思い出してくれれば。
そんな時、ターボババアが不機嫌そうに鼻を鳴らした。
「夢ん中に体ごと持ってけるわけねぇだろうが」
「え?」
どうすれば、と苦しげに頭を抱えていたオカルンが顔を上げる。
「夢の中は現実の体を使ってるわけじゃ無いから、高倉君が変身しても大丈夫なんじゃない?」
「あ、そっか! オカルン良かったじゃん! もしかして、夢の中なら本気使い放題じゃね!?」
「えっ!? マジすか!?」
「バカが。夢は夢でも悪夢だぜ、そう簡単に上手くいくかよ。それにこの小僧はセンスっちゅーもんがねえ。ワシの力をろくに使いこなせてねーんだからよお」
「そ、それは…ジブン、不器用ですから…」
「ゔっ♡」
オカルンはターボババアに貶されて肩を落とし、桃が胸を抑え布団に崩れ落ちる。
なぁんだ、良かった良かった。変身できるんだったらこれで安心して各々戦えるな!
夢の中では思い込み次第で肉体強度の限界を越えられるということだろうか。確かに本来、夢の中なら例え首が落ちても現実では生きている。
お祖母様が夢現の連動を切り離してくれている事は、こちらにかなり優位に働くだろう。
しかし悪夢だ、痛みや欠損などのデバフは覆らないと見ていい。だが死んだと認識しない限り、心が折れない限り…現実では有り得ない無茶ができる可能性がある。
なんかソウルジェムみたい。
「っていうか、この状態で寝るんすか。流石に同じ部屋でってのは気まずいですよ」
居心地悪そうにオカルンは3つ並んだ布団を見やる。
「誰が乗っ取られるか分からねえからなあ。ワシは全員簀巻きにしてもいいんだぜ」
「余計寝れるか!!」
「あ〜ん高倉君、私の寝顔は結婚初夜まで見ないでね…! 寝顔は乙女の大切なプライベートゾーンなの」
「ジブン襖の方向いて寝ますんで」
「うるせえ、はよ横になれバカ女。とっとと寝るぞ」
愛羅が頬を抑え雌猫の顔でくねくねすると、桃は彼女の顔に枕を投げた。
「クリオネさんはどうするんですか?」
後ろで雄叫び伴う野蛮な枕投げ大会が勃発する中、布団に正座したオカルンが私を見上げる。
『どなたかが寝入り次第、私もすぐさまスリープ状態に移行します。ですので、どなたも単独先行の心配はありません』
「横になったら3秒で寝られんのかよ! のび太じゃん」
「宇宙人の睡眠方法にも違いが! 2ヶ月近く眠らなくても活動できる代わりに睡眠に確実に入れるんですね!! その場合の睡眠時間は長くなるのか、いやもしかして自力で調整を…!?」
「高倉君がはしゃいでる…かわいい」
「寝ろや」
お祖母様の声に子供たちが一斉に横になり、サッと首元まで布団を引き上げた。素直でよろしい。
「言っとくが、怪我は何とかしてやる。だが流石に死んだらどうしようもねえ。お
桃たちが2階で着替えを選んでいる時、お祖母様は私に教えてくれた。
猿夢が退治されると隣の部屋の呪い玉は消滅し、逆に私たちの誰かが殺されれば…その時点でこの部屋は惨状と化す、と。
お祖母様が蛍光灯の紐を引っ張り、電気を消した。
オレンジ色の淡い光が部屋をじんわりと照らす。
お祖母様の通り過ぎる背を、桃が布団の中で寂しそうに眺めていた。
そして宙に浮かぶ私を見て、布団の中の愛羅を見て、最後に寝返りを打ってオカルンの背中をじっと見詰めてから、強い意志を感じる目を閉じる。
オカルンも、愛羅も。お祖母様の言葉に布団の中でそっと目を開けて、決意を新たに目を瞑った。
畳の部屋は襖を閉めきり、豆電球の灯りがあってもぼんやりと薄暗い。
外の風が窓をカタカタ小さく揺らし、風で冷えた家がピシリと鳴った。田んぼの
呼吸音が聞こえるほど、和室の中はしん、と静まり返っていた。
桃が眠たそうに目を細め、くわりと欠伸した──次の瞬間。
彼女の体がカクン、と不自然に脱力する。
「
『はい。勿論です』
私は桃の布団の足元に着地した。
お祖母様の声を聞いてパッと目を開けたオカルンが、焦った様子で瞼を強く閉じた。
既に彼女に意識はなく微かな寝息を立てている。直に夢の中で
ゲル体を縮めて丸くなり、念の知覚を切る。
意識をスリープ状態に移し、本来なら記憶の整理を始める──のだが。
何も知覚し得ないはずの暗闇の中。
黒く長い手に、確かに体を掴まれた。
恐怖に息が止まる。
手があるなら腕がある。
腕があるなら──その先は?
すぐ傍に、巨大な怪物がいた。
念の知覚を切り、視えるはずがないのにそこにいるのが何故か分かる。
分厚い唇を捲り上げ、真っ赤にぐじゅぐじゅと膿んだ歯茎を剥き出しに嗤っているのも。
怯える私の心を、悪意に満ち溢れた真っ黒の目で覗き込み、愉しんでいるのも。
黒い手にぐん、と体を引っ張られ「あ、」と思う。
意味の無い空白を思った後に、ドッとコアが竦み上がった。
布団の上にいた事などお構い無しで私は
眠気にガクンと船を漕いだ時のあのヒヤリとした感覚、それを何百倍にも引き伸ばしたような。地獄に真っ逆さまに急降下するジェットコースターにでも括り付けられた気分だった。
咄嗟に私は怪物を視た。
死と恐怖が皮膚を不快に撫でる時、音が鳴れば人は振り向く。それと同じ、本能的な行為。
一切の光もない暗闇の中。
ゲル体に食い込む
口は肉が裂けたように赤く大きく、歯が割れた柘榴に釘が生えたように並んでいる。
そして。
顔の中でも異様に目立つ、ドス黒く巨大な目が。
私を見ていた。
虫が這うような怖気にゾッとコアが波打つ。
くそっ! 寝る前だってのに変なものみせやがってッ!!
笑ってられるのも今のうちだ、その捲れ上がった厭らしい口、今に逆さにひん曲げて戻らなくしてやるからな! 覚悟しろ猿ゥ!
私はどうにか必死で心持ちを立て直した。
独りではきっと耐えられなかったおぞましさも、頼れる味方がいるおかげで何とか反骨心を持てる…持ち堪えられる。
っしゃあ、かかってこいや!!(震え声)
世界が不条理にぐにゃりと歪む。夢と現実の境界線から異質な生暖かい空気がなだれ込む。
そこで意識はぶつりと途絶えた。
西枕 NISIMAKURA
生息地 夢の中
体長 不明
西枕とは、一富士二鷹三茄子の親戚ともいえる、夢占いの一種。
夢で見るものによって効果は様々だが方角や動物が関わるものが多い。
〈例〉
西枕→西枕で寝て猿の夢を見ると死ぬ
東枕→東枕で寝て狐の夢を見ると死ぬ
北枕→北枕で寝ると死ぬ
他にも蛇の夢を見ると死んだり、十五夜の晩に東枕で猿の夢を見ると人死の前兆だったりと様々だ。
俗信の大抵は妖怪が見せる呪いの夢が起源になっている。