【カオ転三次】世界が終わるまでのバイク旅   作:山親父

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正確な時期不明
確実なのは終末以前って事だけです
5/25マカーブル氏からのFAを挿絵に使用させて頂きました


飛行島完成秘話

 好きな人と密着して長時間過ごせば流石のボクでも考える

 

 一応、師匠と弟子としての一線は越えていないとは言え、想い人と密着していた訳で……

 

 鈍いボクでも、色々と思い知らされる訳だ。

 

 やっぱり好きなんだよね。

 

 瑞樹ちゃんを諦められない位には未練があって、んでもって瑞樹ちゃんと恋人っていうか実質夫婦な琴音ちゃんまでもがwelcome状態で……

 ボクが覚悟すれば混ぜて貰える状態……障壁はボクの貞操観念だけ?

 

 一応、普通の日本人として中学生までは過ごしていたし、カソリックの身内も居るボクのソレはそれなりに強固でさ……すっごく悩んだんだよ。

 

 悩みに悩んで、誰かに相談したくなって……カウンセリングの時にミナミィネキに零しちゃったんだ。

 愚痴をさ……

 結果? ニトロをぶち込まれたよ!

 

 わかってたバズじゃ無いかボク!? ガイア連合指折りの精剛にしてエロ魔人に相談してもブレーキにはならないってさぁ!!

 

 つまり、アレか? ボクは無意識の内に背中を押して貰いたかったのか?

 

 そうなのかな?

 

 そうかも……

 

 でも勢いで決める事じゃ無い。

 

「ヤッテ見れば分る事もありますよ♪」

 

 ミナミィネキィ! 今、真面目に考えてるんだから邪魔すんな!!*1

 

 んー、こういう時はシンプルに考えよう。

 ボクに其処までの覚悟があるのかが問題かな?

 

 覚悟…覚悟ねぇ? ん~~~? 瑞樹ちゃんとなら一緒に暮らし死んだとしても後悔は無いような? でも、瑞樹ちゃんには既に家族が居る、琴音ちゃんや恋人さん達。それに子供か……

 彼女らと共に暮らす? 問題は無い気もするけど、ボクにも家族と言える存在が居る……あの子達を見捨てる選択肢は無いな。

 ならボクはどうしたい? 瑞樹ちゃんと、どうありたいんだ?

 

 ふむ、結局はボクが欲張りだって事か……

 

 結論! 両方欲しい!!

 

 シンプルに考えるとこうなる。

 

 

 自分に素直になりましょう

 

「結論は出ましたか?」

 

「あっ、はい。ボクは両方を諦めたくないみたいです」

 これは我儘なんだろうか? 諦めが悪いだけなんだろうか? でも正直な気持ちだ。

 

「ふふっ、ならソレで良いんじゃないでしょうか? 私達は良くも悪くも普通の人間じゃありません」

 

「どういう意味ですか?」

 

「普通の人間なら障害で諦めざるを得ない事でも、私達なら……ネッ?」

 

 ああ、そうか経済的な問題も精力的な問題もゴリ押し出来ちゃうのか……

 実際に暮らすとなると他にも問題はあるかもだけど。

 立ちはだかるのはモラルと言う名の自分の心だけ。

 

 それを無視出来れば悩まないんですけど!?

 

「答えは出ましたよね? 無視出来るならしたいと思ってませんか?」

 

 うっ! かも知れない……

 

「自分に素直になりましょう」

 

「そうは言いますけどね……」

 

「進んで見ないと分からない事もありますよ?」

 

「それはそうなんですけど……」

 

「迷っている時間は恐らくあるでしょうけど」

 ん? どういう意味だ?

 

「これから終末が来ます。万が一が有り得ないとは言えませんよ?」

 

 ボクも瑞樹ちゃん達も死ぬ気は無いし、そう簡単には死なないけど……絶対は無いのが終末だったね。

 

「後悔が無い様に生きるべきです。折角の第二の人生ですよ?」

 

 それは…そう……だよね?

 

「お互い好き合っているんです、色々柵はあるでしょうが捕らわれるのもツマラナイと思いませんか?」

 

 うん……

 

「それに万が一が有れば後悔しますよ? 少なくとも後悔の種は減らしませんか?」

 

 そっか……そうかも知れない。

 万が一、どちらかが死んで復活も出来ないって可能性もゼロじゃないのか……

 死ななくても世界が滅んで、二人とも消える可能性だってゼロじゃないんだ。

 

 思い残すような事は無くしたいかも?

 

 気付いたら清楚でエッチな下着一式を購入していた……

 アレ? ボク騙されてる?

 

 

 思った以上にエッチかも……

 

「あう……」

 例の下着を着けて見た。鏡に映る自分の姿を直視出来ない。

 恥ずかしい、すっごい恥かしい!

 

 何だコレ、これがボクか!? 何時もの自分が行方不明だ! 何だコレ! 誘っているのか!? 誘う気だったな!!

 

 暫らくパニック……大騒ぎして疲れて漸く落ち着いた。

 

 鏡の前でくるっと回って全身を映す。

 

 お胸はチョット小ぶりだけどバランスは悪くないよね? 食没の御陰もあって贅肉は無い、引き締まった体。

 

「悪くないと思いたいけど……」

 自分でもロリ気味だとは思ってしまう。なのに、スケベ部謹製の下着を着けたら変な色気が……

 その気が無い男性でも『もうロリコンで良いや』とむしゃぶりつきそうな気がする。

 

 大丈夫だとは思うけど、不安な事には変わらないな。

 好きな人にどう見られるのか? 可愛いと思って貰えるのか? やって見ないとわからないし不安なのは男女問わずなんだな。

 

 思えば三馬鹿ラス&黒死ネキの所為で酷い目に遭った時。

 泣き言を言うボクを慰めてくれた時に内心では、このまま最後まで行っちゃっても良いかなって思ったんだよね。

 瑞樹ちゃんが求めてくれるなら答えてしまおうってね。

 でも瑞樹ちゃんてば優しくキスしてくれて、それでお終い。

『段階を踏んで欲しい見たいですからね? 少しづつ関係を深めていきましょうか』

 そして、頭を撫でてくれて、甘やかしてくれたんだ。

『弱みに付け込む様な真似はしたくありませんし……』

 あれで完全に堕ちたんだと思う。

 元々ダイスキだったよ? でも、あの時に自分から抱かれたいって思っちゃったんだ、勝負ありって感じ?

 

 考えて見れば瑞樹ちゃんなら何時でもボクを抱けた。ボクは隙だらけだったし言葉巧みに丸め込む事も簡単だっただろう。

 でも瑞樹ちゃんは待つ事を選んだ、理由は色々あるだろう。ボクの準備が整うのを待ってたとかさ……

 でも一番は……ボクが認める事、雰囲気に流されたとか気の迷いだったなんて言い訳が出来ない状況で自分の意志で瑞樹ちゃんを求める。

 これで初めて答えてくれるんだろうね……つまり自分のメス堕ちを自覚させたいんだろう。

 瑞樹ちゃんってチョットだけSっ気あるよね? 知ってたけどさ。

 

 ボクのオモシロカワイイ『情報』が見たいって黒死ネキと取引してたのも瑞樹ちゃんだからなっ!

 

「悩んでても答えは出ない、開き直って行ってみよう!」

 さて、どうなるのかな? ホント、どうなっちゃうんだろうねボク?

 

 

 据え膳になってみる

 

 必要が無くても睡眠は大事、食事も大切。

 ボクらが人間性を失わない為にも、人間としての生き方を捨てちゃダメだ。

 

 飛行島の完成を祝って、二人でディナー。

 そう理屈をつけて二人っきりになる。

 

 琴音ちゃんにはバレてるみたいで「頑張ってね」って声を掛けられた。

 知ってるかい? これでもボクの方が年上なんだぜ? 真っ新な生娘だけどな!

 

「無事の完成おめでとうございますって言うのも変な感じですね?」

 瑞樹ちゃんの言葉に苦笑する。

「ボクってばフィルターしてたダケだったもんね」

 二人で笑う。

 

「出来ない事は無理せず頼る。普通の事ですよ?」

 

「うーん、もう少し出来る事を増やしたいものだね。まあ積み重ねが足りないって事か」

 

 ホント、超特化型って知ってても愚痴は出るよね。

 少しずつでも積み重ねれば、多少は違うと信じたい。

 

「今日は泊って行ってよ」

「そうですか? では、お言葉に甘えますね」

 白々しい言い訳だ、自分でも茶番って思う。

 こんな時に気の利いた事が言えるなら成人過ぎてまでバージンしてないんだよ!*2

 

 んでもって、シャワーを浴びて身支度。

 あの下着を着けて、体にリボンを巻いてっと。

 ナイトガウンを羽織って戦闘準備完了。

 

 大げさ? でも気分はそんな感じだよ? 決戦前って感じだ。

 

「瑞樹ちゃん、良いかな?」

 瑞樹ちゃんの寝室をノック。

「どうぞ」

 返事が来た。心臓がバクバクしてる。

 

「お邪魔するね」

 入室してガウンをハラリ……

 

【挿絵表示】

 

「ボクの初めてを貰ってくれる?」

 多分ボクは真っ赤だと思う。耳がアツい。

 上目遣いでチラ見、恥ずかしくて正面から瑞樹ちゃんを見れない。

 

 瑞樹ちゃんは如何思ったんだろう?

 近寄って来て抱きしめられて、優しいキス。

 

 思考がとろける……

 

 そのままベットに移動して……

 

 

 後の事は秘密だ。

 トロトロにされちゃった事しか覚えていないとも言う。*3

 

 

 翌日「次は私も混ぜてね」って琴音ちゃんに耳打ちされた。

 

 

 念願の指輪を手に入れたぞ!

 

「じゃあ、〝チョコ〟相模湖まで移動してくれる?」

 付喪神式自動人形と言えば良いのかな?

 瑞樹ちゃんが開発した九十九式自動人形をベースに改良した〝FN FNC〟5.56㎜アサルトライフル、その付喪神をコアにした〝チョコ〟に命令する。

 瑞樹ちゃんにプレゼントした〝ファニカ〟の姉妹の様な存在かな?

 

「了解しました~! 微速前進ヨーソロー!」

 この娘の外見はドールズフロントラインから取らせて貰った。

 開発者なんて大きな事は言えないけど、ボクが開発に関わった自動人形だしね。

 飛行島の制御をこの娘に任せる事にしたんだ。 

 〝ファニカ〟からのフィードバックもあって情緒が育っているのが嬉しい所だね。

 

 

 相模湖まで移動させてお披露目。

 流石に身内だけを招待した感じだけどね。

 

 元ネタ同様に〝チョコ〟にパティシエ技能を入れたからか、張り切ってスイーツを用意してくれた。

 配下に普通の九十九式自動人形を2体付けたから普通の料理もあるけど、スイーツの充実ぶりには劣る。

 男の子の参加者は少ないから問題無いかな?

 

 そう言えばガイアカレーを御当地食材で作りたいって要望があってね。*4

 意外な事にトゥルーデネキが〝ガイアカレールー〟を開発してくれたんだ。

 レトルトガイアカレーよりは保存期間が短いけど、山梨のガイアカレーよりは遥かに長く保存が効く。

 料理が趣味で、魔女の薬にも精通したトゥルーデネキの努力のたまもの。

 便利だと思うから魔女の里で量産させよう。

 今回はそのお披露目を兼ねて、各地の霊的食材を使った御当地カレーも作らせてみた。

 スイーツ+カレー……カオスだなw

 まあ、気取った会じゃ無いし良いよね? ヨナ君が喜んでいるし。

 

 ボクの左手薬指にはシンプルな指輪。

 琴音ちゃんが贈られたような大層な代物じゃないよ?

 

 でも始めての夜の記念にって貰ったんだ♪

 性能なんかはどうでも良いのだ!

 

 ご機嫌なボクを見て気付く事があったのだろう、藤香(ふじか)ちゃんにおめでとうございますって言われた。*5

 

 バレてる? バレてるのか……恥ずかしいな。

 

 あう、指輪を見てニコニコしてた? ホント? イカン、色ボケな儘じゃダメだ。

 公私はキッチリ別けなきゃ。

 

 今は身内だけって言っても、ボクの本拠地、修行場のお披露目だぞ?

 キリッとして無きゃ。

 

 

 今更、無駄かぁ……

 身内だもんねぇ、そりゃぁ親しい人しか居ないんだし、気付くよねぇ?

 知らないふりをする優しさって期待しちゃダメかな?

 

「ダメだね。さあ、キリキリ吐いて貰おうじゃないか? 私をおねショタだと散々揶揄ってくれた従姉殿?」

 ああ、因果が巡って来た。

 逃げたい。

「逃げられると思うなよ!?」

 ココに思考を読まれている! 何時の間に他心通を覚えたんだろう?*6

 

「ん~、幸せを感じた事しか覚えていません!」

 うん、言葉で語れる感想はコレだけだな! どうだ、一言で惚気てやったぜ!

 

「あ~はいはい、わかった。キノが幸せなら良いか……色々複雑な気分だが」

 ゴメンね、ボクには普通の恋愛は無理だったみたいだ。

 

 簡単な食事とスイーツ、そしてお酒等の飲み物を出した親睦会。

 身内だけの小さなパーティ。

 義妹達には恋人が居るなら連れておいでって言ったのに、それぞれ一人だけで来た。

 

「未だ恋人はいないの? 隼田君とか仲が良かったけど?」

 

「ひょっ? 友人としては得難い人なんだけどねぇ~」

「はい、恋人となると違うなって感じます」

 隼田君達はダメだったか。ちょっとだけ期待したんだけどな。

 無理強いは出来ないし、良い縁があると良いけど。

 

「リコ達は楽しんでる?」

 

「はい、楽しんでますよ」

 何時の間にか凄く丁寧な言葉遣いになってるんだよね、私的な場だから無理しなくても良いんだよ?

「いも「お姉ちゃんでしょ?」……お姉ちゃんに矯正されました」

 

 ああ、なるほど……TS組だと良くある話かもね。追及するのは止めとこ。

 

「異界探索は順調みたいだね」

 

「はい、フォトネキさん達には感謝してます。トゥルーデネキは苦手ですけど」

 

 苦手……そうだろうね。

 思わず苦笑する。

 同病相哀れむ? リコの姿はボクが決めたんだから、ボクの責任でもあるんだけどね。

 リコのシキガミボディを頼んだ時には、成人男性の魂を入れる事になるなんて思わなかったし、事故でもある。

 

 トゥルーデネキは性的にはノーマルだと公言してるし、実際そうなんだろう。

 ロリコンでもあるんだろうけど。

 

 小さな女の娘を見る時のトゥルーデネキは優しげだ。そして決して自分からは触らない。

 甘えて来る子供に優しくスキンシップするくらい。男女の差別もしてない。

 

 その後でボクやリコを撫でまわす。

 多分、ボク等相手なら合法だって思ってるんだ! 実際、大人の友人とスキンシップを取るのは罪じゃないけど……

 それが同性なら文句も言い難い……言いたいけどな! 容姿が幼い事は気にしてるんだから、気軽に撫でんな!

 

 それを言って聞く人間でも無いけど。

 ボクが文句を言う姿も「キノちゃんはカワイイなぁ」で済ます女だ。チクショウ無敵か!?

 思考が逸れた。

 

「まあ、我慢できる範囲なのかな? 友人の範囲を逸脱する様な人じゃないし」

 

「そう…ですね……得難い友人ではあるんでしょう。人に依っては私を人間扱いすらしませんし」

 元現地人で現シキガミだと、黒札にはそんな人も居るだろうな。

 現地人差別。

 ボクから言わせると異物なのはボク等だと思うけどね。

 

「色んな人が居るからね。合わない人と無理に付き合う必要は無いし、何かされそうだったらボクに言えば良いよ」

 結局は心の問題。差別している人間も理由はそれぞれだろうし、デリケートな問題があるのかもだしね。

 友人でも無いのに深入りする必要は無いんだ。

 

 軽く楽しんでお開き。

 此処にいるのはボクの身内、家族だから、それぞれに個室を与えてある。

 

 ボクも自分の部屋で寝ようかな?

 左手の薬指、見る度に笑みが浮かぶ。

 

「ふふっ、瑞樹ちゃんがくれた指輪だぁ♪」

 琴音ちゃん達に渡した指輪と土台は同じで、そこに精緻な彫刻を程して幾つかのスキルが使えるんだって。

 例えば【アクア】旅先で水に困る事が無い様にって♪

 終末後だと綺麗な水が貴重になる可能性は高いもんね? ボクを束縛することなく、自由に旅して良い。

 そんな心使いを感じる訳ですよ。

 もっと嬉しいのが【精神感応】ボクと瑞樹ちゃんの心を繋げてお話出来るんだ♪ お互いが【他心通】使いだからね、普通のテレパシーよりも繋がりを感じられて嬉しかったりするのです。

 お互いが話したいって時だけ深く繋がる感じだったな。

 お互いの同意がなきゃ、ちょっとした通信アプリと同じ程度の性能かな? 終末後でネットが使えない所でも瑞樹ちゃんとお話し出来るんだもん、嬉しいに決まってるよね♪

 他にもオマケがあるって事だったけど、それは時が来るまでナイショだって?

 何だろうね??

 

 

 謀ったな探求ネキィ!

 

 コンコンコン

 

 ドアがノックされた?

「どうぞ~」

 パジャマ姿だけど、気にしないで入室を促す。

 ヨナ君しか男性は居ないしヨナ君が一人で来る訳が無い。

 ココと一緒なら来るかもだけど、その場合はココがハッキリ告げる筈だ。

 つまり訪ねて来たのは特に親しい同性だから問題無い。

 

「今、良いですかマスター?」

 入室して来たのはリコだった。

 姉妹で寝るんじゃなかったのかな?

「リコ? どうかしたの?」

 なんか、顔が赤い? モジモジしてる気もする?

「えっとですね……エイッ」

 ん? 今、キスされた?

 

 双方に十分な好意を確認 マーラリング起動します

 

 今のアナウンスって何だろう?

 ん!? 股間に違和感があるぞ……

 

 ふえっ? ボクの股間に御立派さまがぁ~!!

 

「えっ、えっ、ナンデ? ドシテ??」

 

「えと、ですね。探求ネキ様がマスターと愛し合える様にって」

 赤面するリコはカワイイんだけど!?

 何がどうした? 瑞樹ちゃん? 説明!! 説明してっ!

 

『キノキノ先輩、聞いていますね? 貴女の鈍さを呪うと良いですよ』

 何、鈍さだと!?

『そう、鈍さです』

 瑞樹ちゃん? 貴女は……

『貴女は良い先輩でカワイイ恋人ですが、何時までも鈍感主人公していてはイケないのですよ。と言うか、お預けされているシキガミちゃん達や慕ってくれる女性達を待たせ過ぎで可哀そうです』

 瑞樹ちゃん!? 謀ったね、瑞樹ちゃん!! と言うか理由は分かったけど、もう少し女性としての幸せの余韻に浸らせてくれても……

 

 ちくしょー、ボクだって修羅勢の一人だ! ベッドでの勝負だってむざむざと負けはしない!

 

 リコ・ラバロ -情報開示-

 NEW!【床上手】【房中術】

 

 アレ? リコに知らないスキルが……?

 

『ミナミィネキと私が万全を期して調整しました♪ ついでにヤリ部屋アリーナ*7を設置してありますので安心して下さいね♪』

 

 ヤリ部屋アリーナ? 何それ!?

 

『必要な装備は予算無制限でしたからね、先輩のお部屋ではレベル差を気にせず子作り出来ますよ♪』

 

 あれ? リコに力で負けてる!? 逃げられない! オノレー、スケベ部の大馬鹿たれー! アッ~~!!

 

 

 そうしてボクは押し倒された……

 

 その後の事? 思い出したくないけど忘れられないんだろうな……*8

 

 ボクの上で真っ赤な顔で恥じらいながら腰をくねらせるリコは愛しく思えたけどさ!(# ゚Д゚)

  

 

 次の日の朝、確認してみたら【房中術 初級】を習得していた。

『おめでとうございます、チャント鍛えて釣ったお魚には餌をあげましょうね? 先輩?』

 何人居るんだ? 自分じゃわからん!*9

 おにょれ、悔しいから鍛錬代わりに暫らく通い妻してやる! 覚悟しとけよ瑞樹ちゃんめ!!

 

 

 

 

 

 スケベ部には勝てなかったよ……*10

 

*1
カウンセリング中です

*2
逆切れ

*3
内容が気になるかたは【R-18】アビャゲイルの投下所第三支部【カオス転生ごちゃまぜサマナーN次創作】スレにどうぞw

*4
キノも希望した側です

*5
探求ネキ様がお好きなら私にもチャンスはありますね(ガッツポ

*6
キノが分かり易いだけです

*7
塵塚怪翁氏作【カオ転三次】『俺たち』閑話集〝とある転生者受付嬢の半終末業務風景〟に登場したお相手にレベルを合わせるシステム

*8
俗に言う逆レ

*9
最低でも20名。更に増える可能性が高いです

*10
琴音ちゃんと二人掛かりで返り討ちにされました




リコちゃんメス堕ち完遂! やったぜw
マカーブル氏の番外編での感想を見ていて、私は思いました
なるほど、このタイミングで結ばれると……
不自然さは無いな、でも止めようw
どうせなら、焦らせるだけ焦らしてみたい、作者である私はそう思ってしまったのですw

最初はキノの恋愛感情を此処まで書く事になるとは想像してませんでした
いやはや、成り行きとは面白いものですw(自分の構成力不足を棚上げする作者のクズ

マカーブル氏からのFAを挿絵に使用……取り合えずイメージに近い奴かな?
全部で13枚来てるんですが皆さんも見たいですよね? 仕方ないので御見せしましょうか
肌色多くて怖いけどw

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運営さんに怒られないか不安だぜ、ホント肌色が多いのよw
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