めっちゃ反抗するガキと死んだような目しかしないガキを虐待してみた。   作:クロウト

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活発な女の子が目上の人にみせる敬語ってすごく良いと思うんだ。同志は多分絶対いる。


怪我してるガキにアルコール責めしてみた。

 

 

 

ここは壁炉の家(ハウス・オブ・ハース)。フォンテーヌ廷にあるブーフ・ド・エテの館にある身寄りを失った子供達を保護する孤児院の名だ。戦争や飢餓や災害、そういった物が発生すると甚大な被害の中の副産物として身寄りを失った孤児が彷徨う事になってしまう。ここ壁炉の家ではそういった孤独に苛まれた子供達を救わんとしており、既にその孤児の数は指折り数じゃとっくに数えきれなくなっていた。

 

 

〞身寄りのない子供達を救う 〟 ───壁炉の家の主であるクルセビナはそういった信念を掲げこの孤児院に積極的に子供達を保護し、自分達の庇護の元に置いた。側から見ればそれは光の様に燦然と輝く善意のみで行動し、見返りを求めずに無償で施しを与える。身寄りの無い子供達はクルセビナの事を慕う存在として見ていた事は確かだろう。

 

 

ただ──それは全て、クルセビナが作った()()()()()()だった事を知るのはそう難しい事では無かった。

 

どうやらクルセビナはファデュイという所に所属している召使と呼ばれる者らしくこの壁炉の家はそんなファデュイの工作員と言う名の道具を生産するただの育成機関に過ぎなかった。一流の工作員を育てる為ならば洗脳や殺し合いをさせるのもクルセビナは躊躇う事は無く、彼女はただふんぞり返って聖人のロールプレイさえしてればそれで良いのだから子供達にとってはなんとも酷な話だろうと一抹だけそんな思考が走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが──残念ながら、壁炉の家に長くいるこの俺もクルセビナ程の悪人では無いにしろ道具を育てる事に関しては賛成派の大悪党だ。

 

 

道具は研磨しなければその質は落ちる。クルセビナがファデュイの工作員を下衆な方法で育て子供の人格を捻じ曲げる様に、俺もまた壁炉の家の子供にとんでもない虐待を仕掛けてその顔が歪に捻じ曲がる様を見るのが大好きな人格が破綻した存在なんだ。きっと今この場に魔神様とやらがいたならば助走をつけて右ストレートを頬に喰らわすほどに俺はクズで破綻してる奴なんだなという自負がある。

 

クルセビナは壁炉の家のお母様と呼ばれている。このフォンテーヌ廷の壁炉の家が設立された時からいた俺もまたクルセビナと同様にお父様と呼ばれる様になっていたが残念ながら子供達が望む様な厳格で規律を重んじる理想のお父様とは程遠い存在になっている事もまた自覚していた。

 

 

虐待とはただの嗜好に過ぎない。別にクルセビナの様にファデュイの工作員がどうたらこうたらとかは普通に興味ないしなんだったら子供達がどれだけ殺し合いをしようが誰が死のうが正直俺にはピンとこない。ただただ子供の歪む顔が見たい。恐怖や嫌悪に顔を歪ませ、壁炉の家という牢獄の中で圧倒的な存在をいつか殺すと言わんばかりの視線で俺を貫く子供の眼を見たい。それでもって俺の立派な道具として大切に、大切に虐待できればそれで万々歳と言う他無いだろう。

 

 

 

 

 

 

────我ながらとんでもない思想を持ってるなと思いつつも、今日もまた虐待によって怯えた表情を見せる子供達の顔を想像しながら壁炉の家の廊下を歩く。最近はファデュイの工作員の育成も順調な様でクルセビナが妙に笑顔だったのを少しだけ覚えている。だが彼女はその話をする時にいつも愚痴を溢すかの様に()()()の名前を挙げながらいつもため息を吐いていた。

 

 

ふとそんな事を思いながら真夜中の壁炉の家の廊下を歩いていると、自分が今歩いている廊下の突き当たりから妙に見慣れた子供の姿が一人だけ俺の視界に映る。その子供はまるで自分の床に早く着こうとしようとする様であり、何処か焦りの様なものも感じられる。そしてその子供が俺が歩いている方にその視線を向けると、その表情は一気に青褪めていった。

 

 

「 ぁ ... 。 」

 

 

薄い紅色の様な稚児にしてはやや長いを携えた女の子。白いリボンとカチューシャが特徴的で濁った灰色の様な瞳を持つ純白のワンピースを纏うその少女を見て、頭の中で一瞬で弾き出して来た名前を清涼な空間に響かせる。

 

「 ...()()夜更かしか? そんなんじゃ、いつまで経っても大人になれないぞ、〞クリーヴ 〟 」

 

 

彼女の名はクリーヴ。壁炉の家の子供にして壁炉の家の長であるクルセビナの実の娘でもある。クリーヴは壁炉の家の子供達に対しては活発で天真爛漫な精神がある傾向が強い。そして彼女は何よりもその心は稚児が背負うには些か大きい善意の様なモノが備わっている為なのか、母との関係は最悪を拗らせていた。

 

人を思い聡い仲間と共に過ごす彼女と仲間の子供達を生贄として悉く使い潰す母ではその性格が真反対と言う事もあって互いに相入れないのは火を見るよりも明らかだ。

 

 

「ごっ...ごめんなさい...お父様...すぐに自分の部屋に戻ります... 」

 

 

きっと俺と言う存在が居るのを完全に予想してなかったからだろう。恐怖かそれとも嫌悪の感情によって声を震わしている彼女の見た目はとても痛々しいものがあった。「育ちの悪い花 」として母から忌むべき対象になった彼女は日々クルセビナから激しい体罰を受けている。全身に刻まれた生傷や打撲痕を見ればそれを想像するのは難しい事では無い。

 

何より、クリーヴは俺が少し前から目を付けてた道具だ。こんなにボロボロにされちゃ道具としての価値も見失うってものだ。クルセビナはまるで虐待の意図を分かっていない様だと内心バカにした。

 

 

「 ─まあ待てよ。お前を部屋に連れてく前にまずその傷の事を聞かなきゃな? 」

 

 

俺は既にクルセビナとクリーヴの関係を網羅している為、この傷の正体も薄々勘付いているというかもう分かっている。だがそれを敢えて本人の口から言わせる事によってほぼ毎日受けているであろう体罰の数々を深く刻み込ませるというとんでもない虐待だ。ただ傷があるとしても彼女の容態を判別するには彼女自身から聞き出すのが確実だ。そういった意味合いも兼ねて俺はこいつに初っ端からドクズすぎる虐待をかましているんだ!!嗚呼...自分のクズさがつくづく恐ろしい!

 

 

 

 

 

 

「 っ... これは...その...今日の訓練の時に盛大に転んじゃって... 」

 

 

ほう、この子...自分の傷について嘘をついたな。だがそれもそうだろうと大方予想はしていた。クルセビナは他の洗脳されている子供からしたら神様の様な存在だ。

そしてそんな神様の様な存在が実は裏で実の娘をボッコボコにしてましたなんて話を流しても子供達は聞く耳を持たないのが現実だ。中には工作員になろうと積極的に殺し合いに参加する子供もいる話も聞く。だからクリーヴは変に波風を立てて事を荒げようとするよりも虎視眈々と機会を狙う選択をしたと考える事も出来る。もし本当に子供ながらにそういう選択が出来るという事実があるとするならば...これは極上すぎるほどの道具だ。

 

 

「 成程ね ... 膝を擦りむいた程度ならまだ分かるが、全身に付けられた傷に打撲の痕、訓練の時間についたっていう可能性もあるが。俺が見てた時にはお前はそんな派手な怪我はしてなかったろ。 」

 

 

だがそんな子供ながらに吐いた嘘を一瞬で剥ぎ取る様に俺は淡々と事実を述べて行く。数えきれないほど受けた体罰の中で嘘を覚えた子の心にズカズカと土足で踏み入る様なもの。まさにこれが真の虐待ニズム。ファデュイよりも吐き気がする様な悪と言えばきっとそれは俺の事だろう。

 

 

「 そ ... それは ... 。 」

 

 

「 .....言い訳なんざ聞きたくないね。おら、どっかそこら辺のベンチにでも腰かけてな。今なんか持ってくっから。 」

 

 

 

クリーヴの心にズカズカと侵入した所で圧をかけながらその場を離れる。王道な虐待ムーブだがまだ精神が幼い子供にとってはとてもじゃないが精神に来る様な物だろう!三流の虐待マザーであるクルセビナとは違って俺は古くからありとあらゆる虐待をやり尽くして来た超一流の虐待ファザーだ。クリーヴの顔が嫌悪で歪むのが楽しみでしょうがないと思いつつ、近くにある休憩室の様な所にあった血の色をした十字架のマークが書かれた白い箱を取り出してクリーヴの元に戻る。この十字架はきっと俺の為に用意された虐待の象徴なのだろうと俺はこの白い箱に度々お世話になっていた。もはや虐待ライフにこいつ無しではいられない程にな!

 

 

「 それじゃ、腕出せ。かなり痛むだろうが我慢しろ 」

 

 

「 は ... はい ..... わかりました ... 」

 

 

困惑の表情を浮かべながらおずおずと小枝の様に細い腕を差し出すクリーヴに容赦なく俺は白い箱の中にぶち込んであったアルコールが死ぬほど含まれた液体をこいつの傷に重点的に掛けて行く。その度に痛みで顔が少しだけ歪んでいたクリーヴだったが生憎俺は肉体的苦痛で興奮する様な異常者では無いので虐待心が嗜虐される事は無かった。

 

 

「 っっっ─────!!! 」

 

「 頑張れ、あともうちょっとで終わっから。 」

 

実の母親であるクルセビナと同等な存在である俺に自分のテリトリーとも言える腕や肩をアルコール責めされるのはさぞかし苦しかろうて!!きっと今のクリーヴは自分がもっとも嫌いなお母様と同じ位にいるお父様に傷の存在がバレて、その上に自身の傷にじんじんと沁みる消毒液をぶっ込まれてる今の現状が死ぬほど嫌悪してるだろう!俺レベルになるともはや想像しなくても分かるぞ!!!

 

 

大方、クルセビナから受けた傷にアルコール責めをし終わった後は白い箱の中にあったこれまた白い布の様な物を引きちぎってクリーヴの腕に巻いて行く。傷はそのままでは悪化して、道具のパフォーマンスが落ちるからな...こうして痛みを誘発するアルコール責めで虐待をしつつ適当な白い布で雑にこいつの腕に傷を巻き付けて行くんだ。これは酷い!!フォンテーヌ廷の裁判にかけられれば間違いなく死刑になる事間違いないだろう!!!ついでにクリーヴの掌の上に雑に巻いた白い布でリボンも作ってやった!さぞかし屈辱的だろう!

 

 

「 ほら、終わったぞ 。とりあえずこれで大丈夫だろ。あとは知らね。 」

 

 

「 ... わっ ... 」

 

 

───こ、こいつ....俺の作った白いリボンを見て、ちょっと嬉しそうにしてないか?いや...そんな筈は無い。何かの間違いだ。きっとクリーヴは白いリボンを見て嬉しそうにしていたのではなく、ただそうやって見せかけていただけかもしれない。もしそれが本当だとするならやはりクリーヴは俺の道具として相応しい存在と見た!クルセビナとかいう三流虐待人に易々と傷を付けられる訳には行かないだろうと益々思って来たぞ!!!!!!!!

 

 

「 打撲痕は、氷かなんかで軽く冷やすと良い。俺がやったのはあくまで傷だけだからな。とりあえずそれで明日は頑張ってみろ、キツかったら休め。良いな? 」

 

 

「 は、はい!!! お父様 !! 」

 

 

ククク...さすがに氷は持ち合わせが無かったから打撲痕まで何とかする事は出来なかったぜ。だが打撲の処置の仕方も軽く伝えたし賢いクリーヴならきっと自分でなんとかするだろう。さながら獅子が自分の子供を崖に容赦無く突き落とす様にクリーヴには自分の傷の治療もさせる!神の目の様な物があったら良いんだが生憎俺はそんな高尚な精神なんざ何処にも持ち合わせていないのであるとしたらきっと邪眼とかそこら辺だろう。

 

 

「 もうそろそろ夜が耽る。クルセビナがまたこっちに来るかもしれん、さっさと帰れ───...と言いたいところだが...... 」

 

 

俺はクリーヴに手を出しなというジェスチャーをしながら俺は懐を探る。虐待ムーブの一つとして相手に贈り物を強制的に送りつけて精神的な圧迫感を感じさせるというのがある。そして俺は今まさにそれをやろうとしており、こんな時の為に昨日徹夜で作りまくったお菓子をポケットの中に綺麗に梱包してしまっていたのだ!これで皆んなの憧れであるお父様と言うにはあまりにも堕落し過ぎてるだろう!クルセビナもきっとブチギレるに違いない!!

 

 

「 今日、俺とお前が会ったのはここだけの秘密だ。だから他の子供にも言っちゃ駄目だし、勿論クルセビナ.....お母様にも言っちゃ駄目だ。二人だけの約束、ちゃんと守れるか? 」

 

 

俺が懐から取り出したのはどの国でも売っている様な人形型のクッキーだ。徹夜で量産した事もあってか形は少し歪になってるが食えりゃ問題は無いだろう。綺麗に赤いリボンまで付けて可愛い人形のクッキーを貰えて幸せだろう。だがそれが大嫌いな大人じゃなかったらなあ!!!!!ほら見ろ!クリーヴがあまりのショックで唖然としてるじゃないか!俺はこんな顔が見たかったんだよ!!虐待!!最高!!

 

 

「 ... 約束が守れるってんなら、このクッキーはあげても良いぞ?ただ守れないなら────。 」

 

 

「 ま、守りますっ !! 二人だけの約束、ちゃんと秘密にします! 」

 

 

食い気味だなこの子───。だがまんまと餌付けに引っかかった様だなクリーヴちゃんよぉ!!これが後に始まる永遠に近しい虐待生活のほんの一幕に過ぎないなんてこの純真無垢な瞳はそんな事微塵も感じてないだろう !!! ようこそクリーヴちゃん、終わりのない虐待の世界へ!!!

 

 

「 ... なら良い、これ以上喋ると本当にお母様が来るかもしれん。とっとと帰りな、明日の訓練もちゃんと遅れない様に、じゃあなクリーヴ。 」

 

 

そう言いながらクールに立ち去る虐待ファザーこと俺。最後の最後に威圧感をほんの少しだけ出す事によって餌付けされた事を自覚し、更に嫌悪感を増す事だろう。そして明日の朝からクリーヴは全てを怨んだ様な顔で俺の事を見──「 お父様...また会えるかな... 」

 

 

 

 

 

 

え...?

 

 

 

 

 

立ち去りながら俺は鍛え抜かれた虐待イヤーが拾ったクリーヴのぽつりと溢した言葉に思わず顔を強張らせる。どう言う事だ、確かに俺はクリーヴにこの一瞬だけで幾つもの虐待を施して来た。だからクリーヴは俺に嫌悪の念を抱くのは自明の理であり、火を見るよりも明らかな事だ。まさかこいつ....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の虐待を受けてもなおクルセビナに反抗した様に俺にも反抗をしようとしてるのか?!

 

 

確かに従順な道具は嫌いじゃないし、寧ろ俺はその方が好感が持てると言っても良い。だが...クリーヴの様に密かに反抗心を高めようとする者も悪く無い。いや...良いぞ!!

 

 

 

 

クリーヴ ...俺の目に狂いは無かった。やはりあの娘は俺の道具に相応しい!ファデュイの工作員なんていうクソにも等しい職に就職させるのは宝の持ち腐れが過ぎると俺は思う!!いや今ので確信した!あの子は強く賢い!クルセビナはどうやらあの子を見誤っていた様だがもう遅い!!俺の特別な虐待フルコースを以て、あの子を俺の特別な道具に仕立て上げてやる!!!ハーハッハッハッハ!!!!!

 

 

 






◇お父様、虐待完了──────。
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