自作シナリオ置き場   作:藍沢カナリヤ

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【自作シナリオ】
 
 あなたたちはとある『ホストクラブ』にいた。それは仕事の付き合いか、はたまた完全に趣味か。
 ともかく『ホストクラブ』で、強烈に引き付けられる『担当』に出逢ってしまった。その瞬間、あなたは取り憑かれてしまったのだ。

うぉぉぉぉ!! 私が『担当』をNO.1にするんだぁぁ!!!

ん? でも、この『ホストクラブ』少し変じゃない?


システム:クトゥルフ神話TRPG
プレイ人数:KPがさばける人数
プレイ時間:短い
推奨技能:担当をNO.1にする気概、戦闘技能
ロスト:こんなシナリオで死ぬな

※バカシナリオです。おらぁぁぁ!! お前が『担当』をNO.1にするんだよ!!


冒涜的ホストクラブで担当をNO.1にするぅぅ!!

ーーーーーーーー

 

KP情報として。

 『イゴーロナク』を信仰するカルト団体の幹部である男は、団体の資金繰りに困っていた。というのも、団体の本質的な活動は『イゴーロナク』の信仰であるが、そもそも『彼の者』を信仰する徒は多くはない。だが、どうしても『イゴーロナク』を招来したいし、広めたい。それはそれとして組織を運営するのには金がいる。というわけで、効率的に金を集めることのできる悪徳ホストクラブ・『姫のためのイゴーロ☆』を作ったよ☆

 『イゴーロナク』は邪悪を察知していた。それは眠らない街にいるホストたち。野心と承認欲求に満ちたクズな彼らは、いかに客から金を集め、NO.1になるかを考えていた。その邪悪に目を付けた『イゴーロナク』は彼らに力を与えることにした。そう、それは酷く冒涜的な力だった。

 

ーーーーーーーー

 

【導入】

 あなたたちは眠らない街にあるホストクラブ・『姫のためのイゴーロ☆』へ向かう用事がある。それは何かの仕事か、それとも完全に趣味か。あなたたちがそこへ向かう理由はなんだろうか。

※簡単なRPもしくは理由を設定しましょう。

 

【展開1】

 あなたたちは早速『姫のためのイゴーロ☆』に入店する。

※ここであなたたちの所持金を決定する。1d100*1000円があなたの所持金になる。

※『目星』をどうぞ。

目星失敗:はわわ、凄い雰囲気の店内だ。

    店内の雰囲気に気圧される。SAN値チェック0/1

目星成功:あなたは店内にこの場には似つかわしくない古びた本が飾られているのを見つける。妙に気になる本だ。

 

「いらっしゃいませ。ご指名はどうされますか?」

 入店したあなたたちに気づいたようで、黒服があなたたちに声をかけてきた。あなたたちは壁にある『本日のキャスト一覧』を見るだろう。

 

【キャスト】

①シンジ…黒髪、見た目真面目系、暴力が好き

②ユート…金髪、チャラ男、女の子が好き

③ナナ…ピンク髪、かわいい、お酒が好き

④ラシー…白髪、ちょいぽちゃ、お昼寝が好き

 

 なぜかキャストの写真が見えない。簡単なプロフィールのようなものだけが書いてあった。怪しい。だが、なぜかあなたたちはワクワクしているだろう。

 

「いやぁ、実の話、今日はキャストにとっても大事な日でして……」

 席に案内される途中、こっそりと黒服がそんなことを言ってくる。

※『アイデア』をどうぞ。

アイデア成功:大事な日……月の売上額が決まる所謂締め日なのでは?と気づくことができる。

アイデア失敗:楽しむぞー!

 

 

【展開2】

 あなたたちは席に通される。そして、指名をするだろう。少し待つと、あなたの前に『担当』が現れた。いつものあなたはイケメンに弱いかもしれないし、弱くないかもしれない。だが、今のあなたは否応なしに1つの感情に囚われる。

 

「この『担当』を私の力でNO.1にしてやる!!!」

 

 

【キャスト確定フェーズ】

①キャストを選ぼう。

②好きな癖を1つ追加しよう。

③さぁ、指名だ!!

 

【キャストの接客フェーズ その1】

①まずは席代3000円を払おう!

②指名した担当ごとにチームを組むぞ!

③キャストとのトークを楽しもう!

④キャストにお酒を入れてあげよう!

 所持金を使って、できるだけいいお酒を入れてあげよう。もちろん1d10で選んでもいいぞ。お金が足りないとき? そんなの後で臓器を売ればモーマンタイ! お酒は以下の通り。

 

〖お酒表〗

①水…0円

②ジュース…100円

③缶チューハイ…500円

④ビール…1000円

⑤鬼◯し…2000円

⑥光るボトル…1万円

⑦ちょっといい鬼◯し…5万円

⑧ドンペリ…10万円

⑨アルマンド…20万円

⑩シャンパンタワー…30万円

※チーム内で自分以外を蹴落とすことができます。直接攻撃は不可。できるだけ陰湿な攻撃にしましょう!

 

 

※1or2R経過後

【キャストの接客フェーズ その2】

 酒も回り、いい感じに酔ってきたあなたたち。だが、困った! 金が足りない人も出てきたようだ。そこで不意に、1人のスーツ姿のオールバック男がマイクを持った。

「さぁさぁ、ここからフィーバータイム! お代の代わりに、姫の皆様の『心の力』をいただきましょう!! なーに、少し疲れるだけですので!!」

 

〖SAN値をお代に換えちゃおうルール!!〗

①ここからの2Rの間、1RごとにSAN値を1d30捧げることができます。

②SAN値1ごとに2万円獲得し、お酒を注文できます。

③SAN値が一度に10削れた探索者は以下の狂気に囚われます。

 

〖オリジナル狂気表〗

1…『担当』と二人きりになりたい。

2…酔っ払った。眠い。むにゃむにゃ。(次ラウンド行動不能)

3…酔っ払った。気持ち悪い。おろろろろろ(片付けのため、次ラウンドチーム内のメンバー全員が行動不能)

4…飲んでも飲んでも飲み足りない。

5…『担当』の姿が妙にぼやける。

6…『担当』から変な匂いがする。SAN値1減少

7…『担当』を押し倒したくなった。

8…この『担当』、おいしそう。

9…目の前の『担当』が不定形の何かに見える。SAN値1減少。

10…あれ? 隣の子、なんかよくない?(強制的に『担当』を変更)

 

【中間発表】

このラウンドまでに一位のホストのチームに『クリチケ』を1枚ずつプレゼント!!

 

【幕間】

 酒が回ったことで、あなたがたはお手洗いへと立つでしょう。その途中、ヒソヒソとどこかで話す声が聞こえる。どうやら声の主は黒服のようだ。

 

※『聞き耳』を振ることができます。

成功:聞こえる会話は以下の通り。

「おい、聞いたかよ。オーナーが妙に推してる4人のホストさぁ」

「あー、聞いた聞いた。なんか変な噂あるよな。客があいつらを求めて暴動を起こしたとか、あいつらの控え室に入った黒服が次の日、消息を絶ったとか」

「あー、それになんかあいつらが実は人間じゃねぇんじゃねぇかとかな。眉唾だけどよ、あいつらの雰囲気を見てると、分からなくはねぇんだよなぁ」

 

※『POW*5』をどうぞ。

成功:なんだか不意に冷静になる。さっきまでの自分らしくない感情に違和感を感じた。もしかして、このホストクラブ変?

 

 

【キャストの接客フェーズ その3】

 何やら黒服たちの話を耳にしてしまったあなたたち。疑念を抱くでしょう。キャストと会話し、キャストの怪しい部分を指摘することができるようになりました。

 

 

【キャストとの戦闘フェーズ】

 キャストとの戦闘です。

①シンジ(6)

 『暴』の力を与えられたホスト。

 HP20 STR18 ダメボ1d4 こぶし40%

②ユート(18)

 『愛』の力を与えられたホスト。

 HP18 DEX18 ダメボなし DVパンチ45%

③ナナ(10)

 『美』の力を与えられたホスト。

 HP15 APP18 メロメロ(APPとPOWの対抗、次の行動技能を半分にする、ナナを対象外とする)

④ラシー(1)

 あざらし。かわいい。

 HP8 お昼寝100%

 

【エンディング】

 3人のホストが吹き飛ぶ。その瞬間、あなたたちは、彼らから何かの『力』が散っていくのを肌で感じた。

「ひ、ひぃ!?」

 それを見た1人の男が悲鳴をあげ、尻もちをついた。それは先ほど心の力云々と話をしていたオールバックスーツ男だった。その男は、そのまま四つん這いでホストクラブの出口へと逃げていく。

※捕まえますか?

 

〖捕まえた場合〗

「ひ、ひぃぃ!? や、やめてくれ!!」

以下、オーナーの会話内容。

「ここのオーナーだ」

「俺はただ教団を大きくするために、金を稼ぎたかっただけなんだ!」

「わ、わかった! 金は返す! それに、このホストクラブも閉業する! だから、命だけは!!」

 

※ここで交渉する場合、ホストクラブの経営権を奪うこともできる。

 

 男は逃げていく。この場に残ったのは、戦闘を終えたあなたたちとざわつく黒服やホストだけ。

 妙な経験をしたと思い、このままホストクラブを去るかもしれないし、ホストクラブの面々に何かを言い残すかもしれない。

 とかくあなたたちは思うだろう。

「もうホストクラブはコリゴリだ~!」と。

 

〖捕まえない場合〗

 男は逃げていく。この場に残ったのは、戦闘を終えたあなたたちとざわつく黒服やホストだけ。

 妙な経験をしたと思い、このままホストクラブを去るかもしれないし、ホストクラブの面々に何かを言い残すかもしれない。

 とかくあなたたちは思うだろう。

「もうホストクラブはコリゴリだ~!」と。

 

 

【報酬】

SAN値回復1d5

経営権

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