『保護猫に興味はありませんか?』
街でそんなチラシを見たあなたたちは、保護猫カフェに行くことにした。休日を猫ちゃんと過ごそう。
システム:クトゥルフ神話TRPG6版(7版に改変も可)
プレイ人数:1人+KPC or 2PL
猫が好きな2人
プレイ時間:30分~1時間。RP次第でどうとでも。
推奨技能:目星
ロスト:なし
※うちよそ初めに!
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KP情報として。
この保護猫カフェの店長は元ドリームランドの住人かつ『バースト』(基本ルルブP224)の信徒である。彼女はドリームランドから帰還した際に、保護猫の里親探しに力を入れたいと『バースト』に相談・進言した。これを『バースト』は受諾し、彼女の保護猫カフェに少しだけ力を貸すことにした。
この保護猫カフェの猫たちには知性がある。それは『バースト』から授けられたものであり、悪意のある人間に近づかないように訓練されている。また、『バースト』は猫たちを通して、里親を希望する人間を見極めようとしているのである。
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【導入】
あなたがたは街中を歩いていた。偶然かもしれないし、待ち合わせをして会ったのかもしれない。
※あなたたちはどんな経緯でここに一緒にいるのか、RPをどうぞ。
【展開1】
話をしていたあなたたちの視界に、ふと何かが映りこむ。それは1枚のチラシだった。そこには大きな文字で『保護猫カフェ』の文字があった。
※『目星』or『図書館』or『母国語』を振ってください。
成功→保護した猫が人に慣れるためにできたカフェのようだ。里親も募集しているようである。
失敗→保護した猫が人に慣れるためにできたカフェのようだ。
少し気になるかもしれない。どうしようか?
行く→【展開2】へ
行かない→【エンドC】へ
(KP:行かない場合、エンディングであることを伝えてもよい)
【展開2】
チラシの住所を頼りに、あなたがたはとあるビルに辿り着いた。ボロボロの外観。本当にここに?
※SAN値チェック0/1
テナントを見るに、そこの2階が例の保護猫カフェのようだった。恐る恐る店内に入れば、そこには受付のカウンターがあり、店員が迎えてくれる。
〖以下店員の発言〗
「ようこそ、保護猫カフェ『バースト』へ!」
「何名様ですか?」
「えー、それではここでのルールをお伝えさせていただきます」
「猫ちゃんたちの里親さんも探してますので!」
室内に入れば、猫ちゃんがお出迎え……してくれるわけじゃなかった。ある猫ちゃんはふかふかの寝床で丸くなり、ある猫ちゃんはあなたたちに興味がないように一瞥もせず、通過していく。
そう。猫ちゃんはなびかない。あなたたちが勝ち取るものなのだ!
〖保護猫ルール〗
・猫ちゃんを可愛がるRPをしながら、『猫ポイント』を稼ごう!
①あなたがコミュニケーションを取りたい猫ちゃんを設定しよう。
(名前、性別、年齢、外見などお好きに)
②猫じゃらしをうまく使えるか『DEX×5』を振ろう!
成功で2P。失敗で1P。
③エサをあげる場合、猫ちゃんがお腹減っているか『幸運』を振ろう!
成功で2P。失敗で1P。
④自然に振る舞い、部屋に溶け込めるか『COM×5』を振ろう!
成功で2P。失敗で1P。
⑤5P以上で猫ちゃんは懐いてくれる!
※猫と戯れるRPも終わった場合
あなたたちが猫ちゃんと遊んでいると、そのうちの1匹が毛玉を吐き出してしまった。よくあること、ではあるが、店員さんに伝えた方がいいだろうか?
伝える場合→【展開3】へ
伝えない場合→【展開4】へ
【展開3】
あなたたちはさっきの店員を探しに、受付へと向かう。だが、そこに店員の姿はなかった。ここで探索をすることができます。
〖探索場所提示〗
・カウンター
・バックヤード
〖カウンター〗
カウンターを見ると、そこにはメモ用紙があった。『目星』を振ることができます。
成功→『本日の集客数2人』と書いてある。さらに、メモ用紙を何枚かめくると次のようなことが書いてあるのに気づく。
〖計画は順調。今回もあの方のおかげだ。この調子で行けば……〗
失敗→『本日の集客数2人』と書いてある。
〖バックヤード〗
バックヤードは薄暗く、少し先が見えない。中に入ってみれば、目の前の壁にはとある絵が描かれていた。
黒いペンキを使って、雑に描かれたそれは2本足の猫のようであった。気味の悪い絵にSAN値チェック0/1
【展開4】
少しすると、店員が戻ってきた(室内に入ってきた)。あなたたちは猫ちゃんが毛玉を吐いてしまったことを伝えるだろう。店員はお礼を言うと、その猫ちゃんのお世話をしだす。
※ここで店員と話をすることができる。
(KP:店員はメモや絵については完全に知らない体で受け答えをすること)
※話をし終わった場合
店員がふと世間話を始める
「この子たち、なかなか里親が決まらないんですよね」
「本当にいい子たちなんですけど……」
里親になることを申し出る→【展開5】へ
里親になることを申し出ない→【エンドB】へ
【展開5】
「本当ですか!?」
店員は嬉しそうに、顔を輝かせた後、少し真顔になり、あなたたちに着いてくるように告げる。恐らく里親になるにあたっての注意点や条件について説明されるのだろう。そうして、あなたたちはバックヤードへ向かう。壁にあるのは、2本足の不気味な猫の絵。その前で、店員は跪き、何かを唱え始めた。数十秒後、店員はすくっと立ち上がり、こちらを向く。店員の瞳孔は細く鋭くなっており、それはまるで猫のように見えた。そして、様子のおかしな店員はあなたたちに問いかけてくる。
〖以下店員の発言〗
(KP:店員の体を借りて、『バースト』が里親になるに相応しいか探索者たちをテストしている。里親面接である)
「お前たちは猫が好きか?」
「お前たちが里親になったらどのようにその猫と接する?」
「どんなことがあっても飼い続けると誓えるか?」
「そうか。分かった」
店員が認めた→【エンドA】へ
店員が認めなかった→【エンドB】へ
(KP:KPの裁量で、猫が幸せに過ごせそうなら認めてよい)
【エンドA】
あなたたちは店を後にする。その手にはケージがあり、中にはスヤスヤと眠る猫ちゃんがいた。
あの後、店員の様子は元に戻り、里親になる手続きや注意点の説明をしてくれた。あなたたちはそれを真剣に聞き、無事、猫ちゃんをお迎えしたのだ。
これからあなたたちと猫ちゃんがどんな関係を築いていくのかはあなたたちと猫の神様にしか分からない。
〖生還報酬〗
・SAN値回復1d8
・猫ちゃんが家族になる。
【エンドB】
あなたたちはそのまま店を後にする。とても癒された休日になっただろう。あの猫ちゃんたちに里親が早く決まることといいなと思うあなたたちであった。
〖生還報酬〗SAN値回復1d3
【エンドC】
あなたたちはそのまま街をぶらつくだろう。
〖生還報酬〗なし