自作シナリオ置き場   作:藍沢カナリヤ

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【自作シナリオ】
 共通の趣味をもつあなたたちは、どうしても欲しいグッズが出ることを知った。発売日当日、グッズが開店と同時に買い占められる事件が発生する。その背後には、とある教団の陰謀が隠されていた!

システム:クトゥルフ神話TRPG6版(7版に改変も可)
プレイ人数:2人以上なら何人でも
プレイ時間:30分~
推奨技能:転売ヤーを滅ぼすという強い意志、戦闘技能
ロスト:乗り切れ。そして、お前たちは執行者となるのだ。


執行者 ~探索者が転売ヤーを滅ぼすまで~

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KP情報として

 『ツァトゥグァ』(基本ルルブP)を信仰する教団は資金繰りに困っていた。そこで目を付けたのが転売。特に、探索者たちが今ハマっている◯◯のぬいぐるみが高額転売されているのを知り、魔術を使って買い占めを試みた。探索者はその現場を目撃し、怒りに任せて転売ヤーを滅ぼすことを決意する。

 ◯◯には探索者の共通の趣味のものを入れること。

 

ーーーーーーーー

 

【導入】

 あなたたちは{◯◯}を推している。

 本日、その限定ぬいが発売されるため、今、{◯◯}ショップの長蛇の列に並んでいるのである。運良くというか、始発で来たこともあり、あなたたちは1番という輝かしい受付番号を手にすることができた。そして、もうすぐ開店する! 楽しみだね!

「まもなく開店です。整理券を準備してお待ちください」

 従業員の声に従い、あなたたちは整理券を準備する。5分後、開店し、あなたたちは{◯◯}ぬいを手に入れることができ……なかった。そこには{◯◯}ぬいが1つもなかったのである。

 

 そう。これはあなたたちが転売ヤーと戦う物語である。

 

 

【シーン1】

 従業員も何が起こったか分かっていないようだ。あなたたちはこの現象について、スマホで情報収集をすることだろう。

※『図書館』or『コンピュータ』を振ることができます。

 失敗した場合はSAN値-1して、技能値+10した上で、もう一度振り直すこと。

 成功→なんと{◯◯}ぬいが大手オークションサイトで高額転売されているじゃないか!!

 

 出品者を見てみると、そこにはとある宗教団体のホームページが載っていた。住所も載っている。行ってみますか?

 

 

【シーン2】

 あなたたちは一応『準備』をして、転売をしている宗教団体のある場所にやってきた。3階建てのビルである。その入口でサングラスをかけた2人の男が話をしていた。

「ガハハ! こんな楽に儲けられるとはなぁ」

「そうだなぁ。でも、なんでこんなのが人気かねぇ?」

「まぁ、いいだろ。こんな変なもんでも儲けられるんだからよぉ」

「違いねぇ。カモに感謝だぜ」

 殺意。純粋な殺意を感じた。

 そうだ。こいつらは全員駆除しなくては!

 それが{◯◯}を愛する全ての人間のためになるのだ!

 

※ここからビルにいる全ての関係者をしばいていくフェーズに入る。各階にいる関係者をすべて倒して、最上階にいるであろう団体の代表者をしばこう。

 

※このシナリオ中『スキル:怒りに身を任せる』が解禁されます。

『スキル:怒りに身を任せる』

 怒りに身を任せ、SAN値を1d3減らすことでダメージボーナスをさらに1d4追加できるスキルです。各ターンで発動を宣言し、RPした後、攻撃行動に移ってください。

 

〖入口〗

①関係者が2人いる。すべて倒そう。

②関係者のステータスは以下の通り。

〖関係者〗×2

耐久値:6 DEW:13,14

こぶし20% ダメボなし 回避なし

 

〖1階〗

①関係者が5人いる。すべて倒そう。

②関係者のステータスは以下の通り。

〖関係者〗×4

耐久値:8 DEX:それぞれ8,9,10,11

こぶし:30% ダメボなし 回避なし。

 

〖2階〗

①でかくてつよい関係者がいる。

②でかくてつよい関係者のステータスは以下の通り。

〖でかつよ関係者〗

耐久値:20 装甲:1 STR:15 SIZ:18 DEX:8

こぶし:40% ダメボ1D6

回避:16

 

〖3階〗

 最上階に辿り着いた。怒りに任せて、扉を蹴破ると、そこには一目でこの教団のトップだと分かる風貌の男が椅子に座っていた。

「誰だ、お前はァ!!」

 いきなり現れたあなたたちを見て、怒りを露にする男。男は誰かいないか、侵入者だ、と騒ぎ立てる。だが、誰も来ない。当たり前だ。ここに来るまでに全員伸しているのだ。来るわけがない。

「くっ、どいつもこいつも使えない! かくなる上は!」

 そう言うと、男は何かの呪文を口にしだした。すると、見る見るうちに姿が変わる。首がバキバキと音を立てながら伸び、鱗が生えていく。長い尻尾も生えてきて、四肢をもったヘビような姿になった。

※『ヘビ人間』を見たあなたたちはSAN値チェック1/1d4

「ハハハッ! ただの人間が私に勝てるはずがないだろう! このまま私は{◯◯}好きとかいう馬鹿どもを糧に、教団をさらに強大にしていくのだ!」

 目の前で人間が化物に変貌した。確かに動揺はした。だが、それよりも感じるのは怒りと殺意。この目の前の化物さえ倒してしまえば、きっと{◯◯}の転売は終わる。ならばーー!!

 

〖以下、ヘビ人間のステータス〗

耐久値15 装甲2

STR10 CON14 SIZ15 INT10 POW0 DEX15 

噛みつき35% 1d8+1d4

回避30%

 

※この戦闘中『スキル:溶岩激怒』が解禁されます。

『スキル:溶岩激怒』

 胸に燃え滾るマグマのような怒りに身を任せ、SAN値を1d5減らすことでダメージボーナスをさらに1d6追加できるスキルです。各ターンで発動を宣言し、RPした後、攻撃行動に移ってください。

 

戦闘勝利→【エンドA】へ

戦闘敗北→【エンドB】へ

 

 

【エンドA】

 化物は膝から崩れ落ち、動きを止める。そのままその姿はヘビの化物から人間へと戻っていた。倒れながらも男は叫ぶ。

「くっ、許さん、ぞ。『あの方』さえ、『あの方』さえこの世界に顕現させてしまえば、お前らの方な凡愚など……っ」

 男が口を開くも、あなたたちの頭の中はそれどころではない。{◯◯}を返せ!! 首を締め上げそう言えば、男はその形相に顔を青ざめさせて言った。

「む、むこうの部屋に例のグッズはある。たのむっ、こ、ころさないでくれぇぇ」

 その部屋に{◯◯}ぬいはあった。しかも、ご当地限定版のぬいもある。あなたたちがそれをどうするかは良心に任せるが、それでも自分の好きな分は確保できることだろう。

 そうして、転売を巡る1つの騒動が終結した。だが、この世に転売ヤーが残されている限り、あなたたちの戦いは続く。

 戦え! 我らの推し活のために!!!

 

【エンドA:転売ヤーを滅ぼす俺達の冒険はここからだ!】

 

〖生還報酬〗

・SAN値回復1d8

・{◯◯}の限定ぬい

 

 

【エンドB】

 目の前が暗くなる。そのままあなたたちの意識が戻ることはなかった。

〖通過後〗

・探索者ロスト

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