ですがやってといわれたのでやってみます。
それでは二部スタートです
第19話
悪魔大元帥、私はそう呼ばれています。
ここは人間達の暮らしている大陸、エンテ・イスラです。他の種族もいないことはありません。それは私達、魔族です。
悪魔は自分達のやりたいように暮らしています。
人を脅かし、食料を奪い、金品を盗んだりしています。まぁ、かわいいものです。殺しはやってはいないのですから。
そんな魔族にも王と呼ばれる存在が最近、そう最近生まれたのです。何がどうして生まれたかなんてことは知りませんが、これで世界が変わり始めてしまいます。その事を知っているのは、悪魔達でも一部のもののみで、人間
そう、
私がそれを言い続けて既に数ヶ月が経ちました。その頃になると、私が魔族の王の話をするのは町中に噂として広まっていましたが、誰一人として信じる人はいませんでした。私は自分が、狼少年と同じように感じました。
しかし、その時は突然やって来ました。私はいつものように魔族の王が生まれました、危険です。と、周りに言い続けているところを大きな爆風に襲われました。私は驚き後ろを見ると、いつも問題を起こし、町の人に迷惑をかけている御菓子屋が爆発していました。
はぁ、またですか、呆れていると中から慌てて店主が出てきました。
「お前か、お前なのか、これはお前の仕業なんだな!」
店主は私を見るなり、胸ぐらを掴まれ壁に叩きつけられました。
「な、なんなのですか!?」
「とぼけるな!お前があんなこと、あんなこと言わなければ!」
そういい、泣き崩れた店主をよそに、私はなんのことか考えてしまいました。気付けなかったのです。そう、私は自分で毎日言っていたにも関わらずにです。
考え事をしていると、次の爆発が起きました。そう、爆発です。二度目です。
「やはり、、、、、、やはりお前の仕業なんだな、この悪魔め!」
「え、ちが、私は悪魔なんかじゃ、、、」
「お前がなんだろうと関係ない‼今ここで俺ら人間のために死ね!」
そう言い、店主は包丁を取り出して私に突き付けてきました。
ここで三度目の爆発が起きました。すぐ近くでです。
この小さな町で三度の爆発、常識的に考えてもありえないのです。そこで思い当たればよかったのですが、まだダメでした。
四度目、五度目の爆音と共に空が禍々しい色に染まりあがりました。
爆音に驚いた人達は皆外に出てきました。外に出てきて見たものは皆同じです。悪魔です。そう、悪魔です。
悪魔に襲われていることに気づいたのは皆と同じ時です。
これでは私は何のために今までやって来たのですか。そう、考えてしまいました。目の前で何が起こっているかなど心にかけることなどなくです。
「この悪魔の手先め!」「私達をこんな目にあわせるなんて!」「出ていけ、この悪魔!」「こんなことが起こったのはお前のせいだ!」「出ていかないならここで死ね!」
「ま、まって、」
「皆やっちまえ!」 「おー!」
皆自分の置かれている状況なんて忘れて、私に恨みをぶつけるように襲ってきました。まるで今回の悪魔達がおそってきたのは私のせいだと言わんばかりにでさ。
私のせいではないのです!
そうして、私は始めて人に裏切られました。
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