進ノ介達の所で、警察関連で大きな動きが見えた。
進ノ介の父を殺した本当の犯人。
その犯人がブレンと手を組んでいた。
そして、その事件により、ブレンは超進化した。
だが、進ノ介達の活躍によって、その事件は無事に解決した。
「まさか、俺とハートが戦っていた時に、そんな事があったなんて」
「おそらくはハートの狙いとしては、君を足止めする事でブレンの超進化を促す事だっただろう。結果的に奴の計画通りに進み、さらにはハート自身もまた超進化を果たした」
「・・・敵はより強くなったという事か、叔父さん」
「あぁ、その通りだ」
ベルトさんの言葉を聞き、森羅は納得する。
だからこそ、一番重要な事を聞く事にした。
「それで、叔父さん、蛮野の事だけど」
「・・・奴が生きている。その情報はおそらく嘘ではないだろう」
それを聞くと、ベルトさんは忌々しい物を見るように呟く。
「彼もまた、ロイミュードを開発した研究者の1人だ、ハートが言うように生き残っていた可能性は十分にある。それを考えれば、ハートの情報は間違いはないだろう」
「・・・だったら、どうする?」
「蛮野を放っておけば、間違いなくロイミュード以上の脅威となる。むしろ、奴が新たなロイミュードを造り出す可能性は十分にある!」
「見つけたら、これまで通り」
「あぁ、倒した方が良い。だが、今、奴がどこにいるのか」
「それを含めて、俺達の方でも探ろう」
そう森羅は言う。
そんな時だ。
突然にベルトさんの元に通信が届く。
それは進ノ介からだった。
「どうしたんだ」
「どうやら、今、私達が関わっている事件で、大きな動きが見えたようだ。私は進ノ介達の所に戻る」
「それじゃ、俺も仕事に戻るよ、時間を取らせて貰って、ごめん」
「気にしないでくれ。むしろ、蛮野の事を教えてくれて、感謝する」
そうして、ベルトさんと再び別れた。
しかし、この時の森羅は、後の出来事を聞いて、驚きを隠せなかった。
彼らが別れた後に、話の中心に出ていた蛮野が既に特状課と接触。
ライドブースターを操りハートと戦闘中の進ノ介と剛を攻撃する。
進ノ介を森の奥深くに叩き落とすという凶行に走った。
その目的は、自らの意識をドライブドライバーに移し変える事で、ベルトを介して使役できる自らの身体を手に入れる事だった。
その為に、ベルトさんを解析する為に攫った。
ベルトさんが破壊される前に、進ノ介が救出する事は出来たが、蛮野の目的だったドライバーの複製まで成功してしまう。
最悪な敵の誕生。
それが、最終決戦が近いという事を。