森羅達が入って来た連絡。
その場所はビルへと、森羅達は向かっていた。
現場は、あまりにも不可思議な現場だった。
「どうなっているんだぁ、これは!?」
そう、隊長が呟くのは無理はなかった。
なぜならば、ビルの真ん中には、まるで丸いチーズのように開いていた。
そのような現場に対して、全員が驚きを隠せないのは無理はなかった。
「これもまた、どんよりの影響なのか!とにかく、ビルが崩壊する前に避難をするぞ!そして、二次被害を防ぐぞ!」
「はい!!」
その言葉と共に、森羅達もまたすぐに救助を急ぐ。
崩壊したビルの入り口からは、すぐにビルから逃げだそうとしている人々がいる。
隊長達は、そんな人を冷静に避難誘導を行いながらも、ビル内部で何が起きたのかを調べていた。
そんな中で、森羅も救助活動を行っていた。
森羅は、その最中で、ビルで崩壊場所へと向かいながら。
「変身!」
すぐに、森羅はレスキューへと変身し、真っ直ぐと現場に向かう。
崩壊した鉄骨やらコンクリートの破片などが飛び交う中、瓦礫の下敷きになっている人を見つけると、すぐさまに駆け寄る。
森羅の両腕を伸ばして、瓦礫を掴み持ち上げる。
すると、そこにはビルで働いている従業員がおり、必死に逃げようと這いつくばっていた。
しかし、瓦礫に挟まれてしまい動けなくなっていたのだ。
それを確認してから、レスキューはすぐさま瓦礫を掴む。
掴んでからすぐに、その瓦礫を持ち上げる。
それから、レスキューはすぐに男性を救出する。
「大丈夫ですか!」「えっ、かっ仮面ライダー!」
それと共に、レスキューは男性を立ち上がらせる。
男性は突然の出来事に混乱している様子だったが、レスキューはそのまま抱える。
「ここは危険です!早く避難しますよ!」
「あっありがとうございます!」
男性が礼を言うと、レスキューはそのまま男性を抱えて、そのままビルの外へと走り出す。
ビルの外では、他の隊員たちが待機しており、レスキューはそこに男を渡す。
それと同時に、レスキューはその場から離れるように走る。
それはレスキュー自身が巻き込まれないようにするためでもあった。
だが、レスキューが離れようとした時、その瞬間に轟音が響く。
そして、次の瞬間にはビル全体が揺れ動く。
ビル自体が崩壊を始めた。
「っ」
そのまま、レスキューは、見上げる。
「なんとか!しなければ!」
その言葉と同時だった。
レスキューの元に迫ったのは、新たなシフトカーだった。
「っ」
それと共に、そのレスキューコアをスキャンする。
『RESCUE!TYPEDozer!』
それと共に、ビルの崩壊を止める銀色の影が見えた。