森羅達が、地上へと向かった所。
そこで行われていたのは、ドライブと赤いロイミュードの戦いが行われていた。
その戦闘は、はっきりと言えば、ドライブが圧倒されていた。
「あのロイミュードは一体」
「分からない、けれど、このままじゃドライブが殺される可能性はある」
森羅が、その戦闘での状況を確認すると共に、すぐに戦いへと入ろうとする。
だが、彼らの前に、紫色の弾丸が通り過ぎる。
すぐにその場で止まった後、その弾丸を放った相手を見る。
「悪いが、ハートの戦いの邪魔はさせない」
「誰だ、あいつは?」
そこに立っていたのは、一体のロイミュード。
だが、見覚えはなかった。
ジャンクパーツをつなぎ合わせたような存在。
「俺は魔進チェイサー。ロイミュードの番人……同時に、死神だ」
その言葉と共に、魔進チェイサーは森羅達に襲い掛かる。
魔進チェイサーは、その手にある拳銃型武器であるブレイクガンナーの銃口を森羅達に向けていた。
それに対して、森羅は、腰にあるトライバッシャーを取り出し、銃口を向けていた。
「こいつは俺が抑える。二人は泊さんを」
「けど」
「良いから、早く!」
そう、叫ぶと共に森羅はそのまま魔進チェイサーへと走る。
互いの銃弾が飛び交う最中。
森羅はトライバッシャ―をソードモードに。
魔進チェイサーは、ブレイクガンナーにチェイサースパイダーバイラルコアを装填する。
『チューン チェイサー スパイダー』
それと共に、腕には、超硬化金属を削りだして作られた蜘蛛を模したクロー型の武器、ファングスパイディーを生成する。
それと共に、森羅と魔進チェイサーは、互いの武器を
ぶつけ合う。
その衝撃によって、互いに吹き飛ばされるも、即座に体勢を整えて走り出す。
魔進チェイサーはブレイクガンナーを構えながら接近し、その爪を振るうも、それを森羅はトライバッシャーで受け止める。
そして、互いに距離を離すと、再び接近して攻撃を繰り出す。
激しい攻防が続く中、トライバッシャーを振り回すと同時に、魔進チェイサーに向かって銃撃を行う。
しかし、その攻撃に対して、魔進チェイサーはファングスパイディーで防ぐ。
「ちっ、早く、救助しなければならないのに」
「なるほど、お前の目的は仮面ライダーの救助という訳か」
「あぁ、そうだ、誰かを助ける事。それが俺の、消防官の仕事だ」
その森羅の言葉に対して。
「確かにな、それが消防官の仕事だ。だが、俺もまた、ハートの友としての役割がある」
「なるほど、それは大事な事だ」
そう言い合いながらも、互いに攻撃を行い続ける。