森羅と魔進チェイサーの戦い。
互いに一撃一撃の攻撃が激しくぶつかる中で、森羅は徐々に押され始める。
(くそっ!)
魔進チェイサーの攻撃を防ぐ度に、森羅はその攻撃を受け止める。
このままではまずいと理解した森羅は、一旦距離を取る為に後ろへ下がる。
すると、魔進チェイサーは追撃を仕掛けようと近づくが、瞬時にトライバッシャーをガンモードにして、銃口で牽制しつつ、魔進チェイサーから離れるように後退していく。
そのまま、ある程度離れると、森羅はトライバッシャーをガンモードのまま構えた状態で止まる。
一方で、魔進チェイサーの方は、ブレイクガンナーを構えると、引き金を引いて、弾丸を放つ。
しかし、森羅は。
「こい、レスキュードリル」『ビルドアップ!レスキュードリル!』
離れた瞬間に、呼んでいたレスキュードリルを呼び出す。
地中から現れたレスキュードリルは、魔進チェイサーの攻撃を防ぐ。
それと同時に、そのまま空中で分解すると共に、そのまま森羅のジャケットとなる。
両腕に巨大なドリルが武器となったその姿に、魔進チェイサーは、警戒しながらも。
「果たして、それで戦えるか」
そう、魔進チェイサーは、すぐにブレイクガンナーによる銃弾を放つ。
それに対して、森羅は両腕のドリルを盾にしながら、突撃する。
ドリルによって、弾丸を防ぎつつ、一気に接近し、ドリルをそのまま振り下ろす。
「ぐっ!」『チューンチェイサー コブラ』『チューンチェイサー バット』
そうして、魔進チェイサーは、瞬時に二つの武装を解放し、巨大な弓矢となって、森羅のドリルを正面から受け止める。
そして、同時にその弓を引くと同時に、矢のように放ち、森羅を攻撃する。
だが、森羅も即座に腕のドリルを回転させて防ぎ、そのまま力任せに押し返す。
それによって、両者は一度距離を離す。
「悪いが、お前に構っている時間はない」
「その理由は」
「早く止めなければ、ハートのデッドゾーンが発動する。そうなった場合は、お前達にも大きな被害が出るぞ」
「っ」
その言葉を聞いた瞬間、森羅はその地面にドリルを突き刺す。
ドリルが地面をえぐりながら、向かったのは、ドライブの元に。
「なっなんだ!」
そのまま、ドライブの脚を掴んで、そのまま地面に避難する。
それと同時に、地上では巨大な爆発が起きる。
その爆風を逃れるように、そのまま掘り進んでいく。
やがて、辿り着いたのは、ファイヤードラゴンの格納庫へと辿り着く。
森羅が辿り着くと共に、爆風から守るようにファイヤードラゴンが盾になってくれる。
「なんとか、なったか」