突然現れたメガへクス。
その脅威に対して、森羅達は眼前に構えている。
それは、未だに敵だと仮定して。
「ふむ、こちらに敵対する気はあるようだな」
「それだったら、聞きたい。お前のさっきの言った星を一つにするって、どういう意味だ」
その言葉の疑問。
それに対して。
「その言葉のままの意味だ。我々とこの惑星が一つになる為にな」
それと共に、メガへクスの足下が変わっていく。
それは、機械へと変わっていく光景。
「脆弱で無価値な存在が、我らメガへクスと一つになる事で生き残る事が出来る」
「そうか、つまりお前は、敵なんだな」
「なぜ、そのような結論に至るか」
「お前が言うような無価値な人間はいないという事だよ!」『ビルドアップ!レスキュードリル!』
森羅のその言葉に合わせるように、瞬時にレスキュードリルのジャケットを身に纏い、そのままドリルを真っ直ぐとメガへクスに向けて放った。
メガへクスは、その攻撃に対して、正面で受け止めた。
「っ」
そのあまりにもあっさりに受け止めた事に対して、森羅は疑問に思う。
その答えがすぐに分かった。
「なっ」
それは、ドリルで貫いた箇所。
その部分が、回転するドリルよりも速く、復元していた。
その事に驚いている間にも、メガへクスは、その腕を森羅に手の平を向けると共に、そのままエネルギー弾を放っていく。
「ぐっ」
メガへクスからの攻撃に対して、正面から受け止められたのは、身に纏っていたジャケットによってダメージが減ったおかげである。
後ろに吹き飛ばされながらも、ジャケットは解除される。
「なんだ、今のは」
「あり得ない復元力だ。まさか、サイバロイドZZZを取り込んだ結果なのか」
「分からない、どちらにしても、あいつは」
そう言いながらも、森羅と進ノ介は眼前にいるメガへクスを睨む。
未だに、その正体が分からない最中。
『ソイヤッ!サクラアームズ!無明・三段・突き!』
「なっ」
聞こえて来た音声。
それと共に、メガへクスを斬り裂いた存在。
その存在が一体何なのか、疑問に思っている間にも。
『カチドキアームズ! いざ、出陣! エイ・エイ・オー!』
そんなメガへクスの胴体を吹き飛ばす大砲を思わせる砲弾。
「なんだ?」
疑問よりも先、メガへクスが現れただろう場所。
そこから現れたのは、見た事のない2人の存在。
「なっ、お前達はっ」
「やっと追いついたぞ、メガへクス」「ここで、お前を倒す」
そう、向こう側から現れた彼らの正体に疑問はあった。
それが、異なる世界の仮面ライダーとの出会いだった。