「くそっ、だが、未だに敗北した訳ではない!」
そう、メガへクスは叫びながら、森羅達を睨み付ける。
森羅は、構えながら。
「だけど、さっきの再生能力を見る限り、普通の攻撃で倒す事は」
「問題ない、再生が追いつく前に倒す。それだけ」
それと共に、既に流浪は動き出した。
流浪が、その手にある刀。
無双セイバーを構え、真っ直ぐと穿った。
その一撃は。
「ぐっ」
一瞬で、3度の斬撃が、メガへクスの装甲にダメージを与えていた。
それと共に剥き出しになった装甲。
「なるほど、そういう事か」
その言葉の意味を知った森羅もまた、構える。
これまでに試さなかった方法を。
「やってみるか」
そうして、2度。
これまで行わなかったカードを2度、スキャンした。
『ビルドアップ!レスキューストライカー!レスキューライザー!』
それと共に、現れた二つのジャケット。
ジャケットが、そのまま、森羅の身を纏う。
『レスキューマックス!』
鳴り響く音声と共に、森羅は新たなジャケットを身に纏った。
それは、これまで以上に重装甲な見た目となっている。
「見た事のないジャケットだな。だけど、どうやって」
そうしながら、森羅は、その脚にあるタイヤが回転する。
それと共に、高速で回転しながら、真っ直ぐとメガへクスに向かって行く。
メガへクスは、それが危険だと感じ、すぐに攻撃を行う。
けれど。
『極アームズ! 大・大・大・大・大将軍!』
鳴り響く音声と共に、その後ろには、鎧武は将軍といえる姿へと変わっていた。
それが一体、何を意味するのか。
『大橙丸!パインアイアン!イチゴクナイ!バナスピアー!』
鳴り響く音声。
その音声が響き渡りながら、メガへクスの。
流浪によって、開いた傷口に向かって、次々向かって行く。
「ぐっ、この程度は!」
「やらせるかよ!!」
そうしていると。
「借りるぞ!」『ブドウ龍砲』
極アームズの能力で召喚されたブドウ龍砲。
それを、ドア銃とブドウ龍砲を両手に持った進ノ介が、そのまま引き金を引く。
次々と放たれた攻撃。
それらが、メガへクスの内部を焼いていく。
「ぐっ」
それによって、メガへクスは、動く事が出来ない。
そして。
『ヒッサーツ!フルスロットル!レスキューマックス!!』
鳴り響く音声。
それと共に、左腕に装着された放水銃から弾丸状の超冷却液を発射し、内部を固める。
「がっがぁぁぁ!!」
「今だぁぁ!!!」
それを合図に、4人が走り出す。
飛びながら、そのままメガへクスに向かって。
そのライダーキックで、貫く。
「ぐっ、再生がっ追いつかないっ」
その最期の叫び。
それによって、メガへクスは最期を迎えた。