その日、森羅達はとある場所に訪れていた。
「それで、本当にいるのか、この浅草に4人目のレスキューがいると」
そう森羅に対してアーサーが尋ねた。
休日と共に、新たな仲間となる仮面ライダーレスキュー4がどのような人物なのか、確かめる為に訪れた場所、浅草。
「あぁ、間違いない。というか、お前は浅草について早々、何を食べているんだ」
「さっき、叔母ちゃんから勧められた、食うか」
そう、アーサーの行動に対して、森羅は頭を抱えながらため息を吐くと。
「遊びに来たんじゃねぇぞ」
「そうだぞ、その新門っていう人がどういう人物なのか、話を聞かないといけないだろ」
「環の言う通りだ、俺達はその人の事に関して、何も知らないんだから」
森羅達が新門と接触したのは、ガンマンロイミュードの1件。それ以降は彼と接触する事がなかった。その事件に関しても、森羅達は関わる事がなかったが、仮面ライダードライブこと進ノ介から聞いた話だと、頼りになる人物だと聞く。
「とりあえず、話でも聞ければ」
そう言いながら進んだ時。
何やら、騒ぎがあった。
その音が気になり、向かった。
そこには既にレスキュー4となって暴れている新門とそれと戦っているロイミュードだった。
「あれはロイミュードだが」
「これまで見た事のないタイプだ」
それはこれまで見た事もない奇妙なロイミュード。
檻のような形の兜付きのケープを羽織っており右手には鉤爪、左手は銃武器には大鎌という奇妙な姿だった。
疑問に思いながらも。
「とにかく共闘しないと二人共行くぞ!」
森羅はその言葉を合図にすぐに変身する。変身を完了すると共に森羅達はその手にあるトライバッシャーでロイミュードに水の弾丸を当てる。
「ぐっ」
「ロイミュードを牽制しながら周りの人を避難させよう」
森羅は即座にレスキュー4が無事かどうか確かめようとしたがその返答代わりにジェットカリバーで斬りかかってきたレスキュー4。
「なっ何をするんですか!?」
「何をする?それはこっちの台詞だ。俺の喧嘩邪魔するんじゃねぇよ」
「喧嘩って今も街に被害出ているだろう!」
周囲の被害を見ながら思わず叫んでしまう森羅。
「あぁそうだな。けどそれが君達が喧嘩邪魔する理由にはならないだろうがよぉ!」
そのままレスキュー4は森羅とロイミュード纏めて攻撃仕掛けてくる。
「めっ滅茶苦茶だこの人はぁ?!」
あまりの行動に対して、森羅は思わず叫んでしまう。
そして、それがロイミュードに対しての隙となってそのまま逃げられてしまう。
「ちっ、てめぇらよくも邪魔してくれたな」
「いや、邪魔も何も」「こいつ、とんでもないぞ」
その行動に対して、普段はあまり意見が合わない森羅とアーサーの二人も思わず呟いてしまう。
「ちっ」
そんな彼らを無視して、新門は、そのまま去って行く。
「おい、どうするんだ?」
「どうするって言われても」
環の言葉に森羅も戸惑っていると。
「んっ、お前ら、若と似たような格好をしているが」
「えっ」
そう、問いかけられ、振り返ってしまう。
「えっと、あなたは」
「俺か?俺はまぁ相模屋紺炉だ」