仲間や市民にレスキュー。
彼らに助けられた事により、正義を守るのではなく市民を守る為に戦う事を決意した進之介は、新たな姿であるタイプワイルドを会得した。
それにより、彼を襲い掛かって来た魔進チェイサーから切り抜け、クラッシュ・ロイミュードと『074』がいる場所へと向かった。
だが、そこで、『074』は、複数のバイラルコアを飲み込む事で、巨大な蛇を思わせる姿へと暴走した。
「おい、マジかよ」
それを見ながら、進之介は思わず叫んでしまった。
その時。
その暴走体に向かって、突っ込む一つの巨大な影が、暴走体の『074』を吹き飛ばす。
「あれって、ファイヤードラゴン!」
「間に合ってくれたのか」
それと共にファイヤードラゴンから飛び出したレスキュー。
レスキューの視線は周囲を確認する。
そこには、今回の事件の中心である倉餅社長がいた。
そんな社長に対して、ファイヤードラゴンから飛び出たレスキューボート。
そのレスキューボートから飛び出た泡が、倉餅社長を包み込む。
「うっうわぁ、なんだこれは!」
「これより、爆弾の処置を安全な場所まで、運ぶ」
それと共にレスキューボートから出た泡が、そのまま包み込む。
「あぁ、あいつ!取りやがるぞ!」
そうして、クラッシュ・ロイミュードが、それを見て、すぐに取り返そうとした。
すると。
「進之介!ファイヤードラゴンの中にトライドロンを!」
「えっ、そんな事が出来るのか?」
ベルトさんの言葉と共に、トライドロンは、そのままファイヤードラゴンへと向かう。
ファイヤードラゴンの中へと、そのまま格納される。
「おぉ、マジかよ、こんなのが」
「…なるほど、ならば」
それを見ていると、そのままレスキューもまた、その手にある物を構える。
「ファイナルレスキュー」『ファイナルレスキュー!』
その音声に従うように、ファイヤードラゴンは、その後ろにある梯子を、そのまま暴走体『074』に突っ込ませる。
それと同時に。
『ターゲット!ロック!』「アイストルネード!」
それと同時にファイヤードラゴンから流れる音声。
同時に梯子の先端にある発射されたのは龍を模した冷凍液。
それが、『074』とクラッシュ・ロイミュードを、天高くまで押し上げる。
「なっなんだよっこれはぁ!」「身体がぁ!」
それと共に、2体のロイミュードが、その身体を凍らせていく。
それは同時に、ロイミュードにとって核となるコア・ドライビアの稼働を止める意味もあった。
「マジか、こんなのまでっ「ドラゴンッ!」えっ」
進之介が、そう言っている間にも、レスキューは未だに言葉が止まっていなかった。
だが、疑問に思っている間にも、進之介の前にあるファイヤードラゴンの入口が開く。
それと同時に、トライドロンが、炎を纏った。
「アタック!」「えぇぇ!!」
それと同時にレスキューの言葉に合わせるように高速で射出されたトライドロンの突撃。
それが、完全に凍っている2体のロイミュードのコアを完全に破壊させた。
「爆沈完了」
それと共にレスキューは、そう宣言すると共に、彼の後ろにはトライドロンが降り立つ。
「いや、少しは説明しろよ!」
それと共にトライドロンから飛び出た進之介は、思わず叫んでしまう。
「…すいません、すぐに対処しないと思い」
「だとしてもなぁ、まぁ、良いけど」
変わらない態度に対して、進之介は呆れながらも、そのまま、変身を解除する。
「…協力感謝します」
そのまま、進之介は敬礼するように挨拶をする。
それを見たレスキューもまた、変身を解除する。
それと共に見えたのは、消防官の服を身に纏った青年。
見た目は、高校生と間違われても可笑しくない若さ。
だが、その目に情熱のある彼は、そのまま敬礼する。
「こちらこそ!第8特殊消防隊の一員所属の森羅日下部でございます!」
「おっおぉ、マジで消防隊だったか、警視庁特状課の巡査の泊進之介だ」
それと共に、進之介もまた敬礼をする。