進ノ介から突然届いたジャッジの情報。
その衝撃的な内容に、森羅は思わず叫んでしまった。
その叫び声が静寂を破り、全員の視線が彼に集まった。
「・・・さっきの話は、本当なのか」
秋樽隊長の声には驚きと疑念が混ざっていた。
彼は目を見開き、信じられないといった表情で森羅を見つめていた。
その視線を受けて、森羅は口を防いでしまった。
その表情には、驚きと混乱が交錯していた。彼自身もこの情報をまだ完全には消化できていなかった。
秋樽隊長の声には緊張感が漂っていた。彼は森羅の反応をじっと観察し、真実を確かめようとしていた。
その視線を受け止めながら、森羅は深呼吸をし、心を落ち着けた。そして、ゆっくりと頷いた。
彼の頷きには決意が込められていた。この情報が真実であることを確信していた。
「この動画に関係しているそうですが」
それと共に、先程の進ノ介から得た情報と共に、動画を見せる。
そこには、一人の男性が堂々と宣言していた。
けれど、その人物に森羅は見覚えがあった。
「これって 剛さん?」
「知っているのか?」
森羅の言葉から知り合いである事を察したように秋樽隊長は問いかける。
それに対して、森羅は頷く。
「えぇ、少し火事の現場で写真を撮った時に知り合ったので」
本来ならば同じ仮面ライダー同士というのを知らせるのは、マスコミなどに情報が漏れる可能性があるからと避けるようにしていたが、状況が状況だったため、その話は隠す事にした。
「・・・けど、こんな事をする人物だとは思えないけど」
「・・・おそらくは、ジャッジ本人じゃないだろうな」
「えっ」
すると、秋樽隊長は理解したように頷く。それはまるでこの情報を受け入れていたようだった。それに対して、森羅達は驚きを隠せなかった。
「そのジャッジは、5年前の事件の際に死んだ事になっている」
「確かに、それじゃ、その時の事を考えたら」
「こいつもまたジャッジの身代わりにされた感じだろうな」
秋樽隊長の言葉には冷静な分析が含まれていた。彼はこの状況を深く理解しているようだった。
その言葉に、森羅達は頷く。この新たな展開に対する不安と疑問が渦巻いていた。
それと共に、森羅はすぐに進ノ介に連絡をする事にした。
「もしもし、進ノ介さん、それで動画の情報から」
『あぁ、お前達も分かっていると思うけど、剛が嵌められた。だから、少し探すのを手伝って貰いたいが「それは、私達も協力させて貰います」えっ』
すると、秋樽隊長が電話ですぐに変わる。
『えっえっと、その声は確か秋樽さんですか』
「・・・はい、すいません、ご迷惑をお掛けします。私は5年前のジャッジ事件について追っていた者ですが」
『あぁ、そうだったのか』
「今度のジャッジが誰なのか、その情報を掴めばいいんだな」
秋樽隊長の冷静な声は進ノ介に安心感を与えた。
彼はこの状況に迅速に対応する必要があることを理解していた。
『えぇ、こちらでも動いてはいるんですが、少し厳しい状況なので』
進ノ介の声には焦りと緊張が混ざっていた。彼もまたこの状況に対応しようとしていた。
「分かりました、こちらでも全力で協力させて貰います」
秋樽隊長の声には決意が込められていた。彼はこの状況を打開するために全力を尽くす覚悟を示していた。
その言葉に進ノ介は深く頷いた。彼もまた、この協力関係に希望を見出していた。
秋樽隊長の電話が終わり、彼は再び森羅達に向き直った。
その表情には決意と責任感が滲んでいた。
「・・・秋樽隊長、俺達も協力します」
「だが、これは」
「ジャッジは、俺達にも大きく関係しています。だから」
そう、森羅が秋樽隊長に向ける目。
それと共に秋樽隊長は周囲を見て、驚きを隠せなかった。
「・・・良いのか」
それに対して、全員が頷く。
それと共に。
「分かった、皆、一緒にジャッジを捕まえてくれ」