かつて、浅草で倒したロイミュードと酷似した特徴を持つ2体のロイミュードとの戦いの後。
森羅達は、霧子に任せた逃げたロイミュードを追っていた。
その中で、環は一際、怒りを燃やした様子だった。
「マーマーマンションの映画を邪魔をしたあのロイミュードだけは絶対に許さない!!」
「おっおい、環」
そして、怒りに燃える環を抑える森羅は呆れた様子で、現場へと辿り着く。
そこはどこかのマンション。
「霧子!」
「泊さん。ハンター達がここを突き止めてくれたんですけど」
それと共に霧子は周囲を見渡しながら、戸惑った様子だった。
「というよりも、ここって究さんがいるマンションじゃない」
「究さん?」
「森羅も何度か見た事があると思うけど、情報収集とデジタル方面の分析で捜査に協力してくれている人だよ。けど、本当になんで」
進ノ介の疑問の声が出るのと同時だった。
「なんであんな事をしちゃったんだよ!」
『えっ?』
そう話していると聞こえて来た怒鳴り声。
「あれって、究ちゃんの怒鳴り声?」
「だって、許せなかったんだよ」
「だから君は駄目なんだよぉ」
そうしながら、同一人物同士の会話。
それに対して、その場いた全員が疑問に思った。
「とにかく、行くぞ」
何かあるのか確認するように向かう。
「警察だ!そこをって」
進ノ介が勢い良く部屋に入ると彼らの目に飛び込んだのは、同じ人物が同時にいる光景。
彼らの目に飛び込んだのは、同じ人物が同時にいる光景。
それはロイミュードに備わっているコピー能力であり、コピーした人物と瓜二つの姿になる。
それを考えれば、目の前にいるのはロイミュードが究ちゃんの姿をコピーした事が分かる。
問題は。
「とっとにかく、二人共確保です!」
「えっあぁ!」
「にゃぁぁぁぁ!」
「そうだなぁ!!」
戸惑う最中で霧子の号令と共に、進ノ介と剛と環は、そのまま突っ込んでいった。
「「いっ嫌だぁぁぁぁ」」
そのまま、二人はまるで息があったようにその場を逃げ出した。
けれど、そのまま取り押さえられた事によって、二人はその場を逃げる事が出来なかった。
「えっと、あれ?」
「どうかしましたか?」
「いや、その」
霧子は、その中でその場を動かなかった森羅に疑問を思わず問いかけてしまう。
それに対して森羅は。
「なんというか、そのこれまでと何か違うような気がして」
「違うって、何かですか?」
「そのなんか分からなく「良いからとっと捕まえるのを手伝え!!」えっあぁ」
自分の中にある疑問を上手く言葉にする事が出来なかった。
そうしている間にも環に呼ばれて、そのまま究ちゃんを捕らえるのを手伝う事になった。