ソロプレイヤー、ナザリックに挑む   作:No_46

30 / 105
優勝賞品

 バトロワの専用フィールドから帰還した私を迎えたのは様々なプレイヤーの歓声だった。

 

「ネキありがとおおお!」

「2ちゃん連合もこれで名が売れたしもう有名ギルドと言っても過言ではないのでは?」

「元から有名ではあるだろ、悪い意味でだけど」

「有象無象ばっかの集団という悪名な」

「半分は当たっている、耳が痛い」

「全部当たってるだろ」

「だがこれで胸張って自慢できるぜ! 

 レスバで、でもお前ら優勝してないじゃんって言えるのは強い!」

「お前が優勝したわけでもないと思うんですが」

「うおおおおお!!! 勝者には胴上げだあああ!!!」

 

「なお直接触れると実名晒されて垢バンのため魔法で胴上げする模様」

「なんていうか植物系の魔法なせいでびょんびょん跳ねるゾンビネキを囲んで見ているというシュールな図に……」

「っていうかゾンビネキ動いてなくない? 大丈夫?」

 

 私はいきなり囲まれ、魔法で胴上げされながらも全く動けていなかった。

 何故なら

 

(うぉおお!!! 

 魔法で胴上げしてんじゃねぇぇぇぇ!!!! 

 ダメージちょっと入ってるじゃねーか! 

 最後に長文ニキと戦った時に死体酷使を私の限界レベルで使ったからあと十数秒は動けねぇんだよぉ!)

 

 そう、最後の一騎打ちともいえる戦いで私が隠密特化の長文ニキを逃げられる前に攻撃を当てることが出来た訳は、私の操作できる限界の速さで動き死体酷使を発動させたことによる、攻撃速度の予測ズレだ。

 元々最速ともいえる刀閃、逸機刀閃の攻撃速度は非常に速いが、それでも予想外というほどのスピードではない。

 だが死体酷使はその予想外を可能にする。

 

 お陰で勝利をつかむことができたが、比較的早く転送されたことによって未だに死体酷使のデメリットで動けなかった。

 為されるがままでいた理由はそれである。

 

 その後、魔法が解かれて私は何とか椅子に座ることが出来た。

 

「おつかれ~最後に撮った写真後で上げとくからほしい奴は落としとけよ~」

 

 周りにそう言いながら酒(バフアイテム)を飲んでいるのは集会主、すっかりだらけ切っているようだ。

 

 だが周りのプレイヤーが放った一言で目の色を変えた。

 

「そういえば優勝したら特殊クラスと選択最高位データクリスタルだっけ?」

 

 一斉にまたプレイヤーに囲まれると同時に、説明だけでも教えてほしいと迫られたことで私は、概要だけを話すことにした。

 

 ***

 ワールド・サバイバー

 

 公式ユグドラシルバトルロイヤルを生き残ったプレイヤーのみが習得可能な職業

 

 世界で一人、熾烈な争いの中に生き残ったことで目覚めたその力は、習得者を死なせないことに大きく特化している。

 ***

 

「う~ん、まぁ予想はしてたけど普通……普通じゃない?」

「何を期待してたんですかね……」

「生存特化ってことはダメージ軽減とかか?」

「リジェネだろ」

「拘束系に対する対策あるかもよ」

「対策系だったらせっかく作った指輪無駄になりそう」

「作り直しは泣く自信あるわ、強いから習得はするけど」

「1撃で即死を耐えるとかの可能性は?」

「指輪でもうあるんだよなぁ……似たようなのたくさん」

「HP減るごとにステータス上昇とかの可能性」

「あり得る」

「そういえば選択最高位データクリスタルはどんな感じのよ」

 

 その言葉に気付いてメールを開けば一番上に賞品としてのデータクリスタルが添付されたメールが来ている。

 早速受け取ると、手に出てきたのは宝箱のような装飾が施された小箱だった。

 

 ***

 最上位データクリスタル選択箱

 ***

 

 装飾と似合わず簡素な説明文に驚きながらも、どうやらこの箱は選択することで開くことが出来るのだろう。

 私は選択可能なデータクリスタルを見ていく。

 

 ちなみに取り出した私のデータクリスタル箱を奪おうとしたのか隠密を発動させたらしき盗賊職の幾人かが即座に近くのプレイヤーからPKを受けていた。

 私が何かをする暇さえ与えないその判断には正直ビビる。

 

「倍率やっぱり高いっすね」

「こんなデータクリスタルってマジであんの?」

「考察されてた上限値よりたけぇ」

「無効化系複数混合タイプもあるじゃん!」

「移動速度上昇のはこれ一つで足遅いタンクとかでも盗賊並みに動けるぞ……」

「運営さん……? 本当にドロップするんですか……?」

「落ちるとしたらデータクリスタル掘り熱くなるな」

「データクリスタルドロップとか大規模な検証してるところなかったしやってみるかな」

「超位魔法!?」

「ええ……魔法系最上位なのにあるんだ」

「1日に2回やしセーフやろ」

連鎖する龍雷(チェイン・ドラゴン・ライトニング)のクールタイム10秒って……」

「超位魔法の星に願いを(ウィッシュ・アポン・ア・スター)だと経験値消費はどうなるんやろ」

「お、米印あるぞ。

 1レベル消費のみらしい」

「それでも毎日2回ずっと使えるの良いよなぁ」

「なお有用な効果が出るとは書いてない模様」

「魔法系って封入だよな……作れる可能性とかある?」

「今のところは全く無理。

 イベントとかで1位取ったプレイヤーがもらえるデータクリスタルとかも入ってないこれ?」

「それが事実だったらマジでカス運営やぞ」

「こんなレアアイテム貰えるなら来年は優勝してぇ〜!」

「やっぱり要求データ量多いなぁ。

 専用かつ最高レアでようやくってレベルじゃねぇか……」

「強力やししゃーないやろ」

 

 そうしてスクロールをした最後の一番下、そこには他と一味違うデータクリスタルが表示されていた。

 

 データ容量拡張特大、読んで字のごとくデータ容量をぶち上げる物のようで詳しくは分からないが、前世でデータ量が多いほど強力という記憶があった気がする。

 要求データ量がゼロであることも最高だ。

 これでクリスタルを厳選すればちょっとしたギルド武器に匹敵するデータ量を可能とするかもしれない。

 

 一人そんなことを黙考していると集会主に伝言が来たようで少し離れていく。

 十数秒もたたないうちに戻ってきた集会主は少し口ごもって声をかけてきた。

 

「あ~めっちゃ話変わるんだが、ゾンビネキ今赤い魔法陣みたいなのがバフ欄についてない?」

 

 その言葉で自らのステータスを確認すると

 

 ***

 厄災の試練

 

 使用する魔法の消費量が1.5倍に上昇する

 ***

 

 見たことのないデバフがついていた。

 

「え、あるけど……」

 

 瞬間、周囲の魔法職たちの雰囲気が変わった。

 

「えっまじ? ワールド・ディザスターの資格が!?」

 魔法職っぽいプレイヤーの一言と同時に

 

「どうせワールド・サバイバー取るんだから死んでくれや! 魔法最強化(マキシマイズマジック)善なる極撃(ホーリー・スマイト)

「1回だけ! 1回だけ殺させてください! お願いします! 魔法最強化(マキシマイズマジック)! 、善なる極撃(ホーリー・スマイト)!」

魔法最強化(マキシマイズマジック)神炎(ウリエル)!」

 

 一斉に放たれた高火力魔法を避けようとする前に、庇うように出たプレイヤーも魔法を発動した。

 

「流石に問答無用はヤバすぎ、上位魔法盾(グレーター・マジックシールド)上位抵抗力強化(グレーター・レジスタンス)

上位盾壁(グレーター・シールド・ウォール)、ほんそれ」

「まずは交渉なんだよなぁ、究極の妨害(アルティメット・ディスターブ)

 

 魔法に守られ、攻撃を放った魔法職のプレイヤーは近くの前衛職に撫で斬りにされ消える。

 

「あ~、すまん。

 ちょっと使い道考えさせてクレメンス」

 

 だが私は攻撃魔法を発動されてすぐ、伝言(メッセージ)で羽川翼を呼んでいた。

 すぐ横に転移してきた美少女NPCに驚愕の目線が向けられるのも無視して私はホームへ逃げ帰ったのだった。

 

 *

 *

 *

 

 一番守りが堅い金庫に選択データクリスタルを入れ鍵をする。

 

 私は今回意外な形でゲットできたワールド・ディザスターについても少し使い道を思いついた。

 しかし何よりも、バトロワで知った数の暴力の強力さは素晴らしかった。

 PSが低くても一定以上の力を持つ存在が数を揃えれば、まず負けることはないという事実。

 それはNPCの数が多いナザリックの危険性を再認識させるには十分だった。

 

 だからこそ、と私は2番目に硬い金庫、その専用の入れ物の中からホムンクルスの入った試験管とアスクとエムブラ、二振りの木の枝を取り出す。

 

 試験管に入っているのは私が科学者職のときに作成をしていたレベル90ホムンクルス、設定したのは魔法職だ。

 ホムンクルスの試験管とアスクとエムブラ、二振りの木の枝を同時に使用してNPCを生み出す。

 

 黒髪に長髪の姫カット、赤い瞳をした整った顔、豊満な胸と尻、むっちりとした肉体は蠱惑的な妖艶さを醸し出している。

 ビルドは運系魔法職特化、賭ケグルイの蛇喰夢子だ。

 

 作り出して私はすぐにとある悪魔系ダンジョンへ蛇喰夢子とヘスティア、タツマキとカペラを連れて向かう。

 レベル70後半のこのダンジョンのボス:マリオネットははっきり言うと、私の相手ではない。

 だが私の目当てにしているのはボスのある能力だ。

 

 その能力は、肉体の支配。

 おそらく仲間割れを狙ったスキルによる攻撃だ。

 精神系を無効化するアンデッドであっても糸による拘束からの強制操作が可能なのはすごいのだが、魔法やスキルは使用できず身体を操るだけ、少し抵抗するだけで簡単に糸がちぎれるためそこまで強くはない雑魚ボスである。

 なんなら本体は上で隠れようともせず糸を垂らしている蜘蛛なので炎系の装備で数分もまたずに殺すことができる。

 だが、NPCならば、無抵抗という指示を出しておくことで操らせ続けることもできる。

 

 何より支配されたことによってフレンドリーファイアが解禁されるというのが重要である。

 フレンドリーファイアが解禁されるのならば、私が現在所持している資格を譲渡できるのではないか? と

 

 通常は連れていけるNPCは時間が経つと消失する。

 自作で色々と作れるギルドNPCは外に出すことはできない。

 だが私の持っているワールドアイテムによって作られたNPCは連れ回すことができる。

 だからこそ通常NPCに習得させられないクラスも習得させられるのではないか? 

 

 ダンジョンに到着し道中の敵を蹴散らしたあと、ヘスティア、カペラ、タツマキを後方に待機させ、ヘスティアにだけ、私が死亡した時に蘇生魔法を唱えるように指示を出す。

 ダンジョンのボスが蛇喰夢子に糸を巻き付け、マリオネットのような状態にする。

 私は抵抗をしないように指示を出したあと、装備をすべて外し、最初の頃に購入した聖属性HPポーションをがぶ飲みして夢子の前に立った。

 HPは残りミリもない。

 

 蛇喰夢子の拳が私のみぞおちへと突き刺さり、私は死んだ。

 

 ……まぁヘスティアの蘇生魔法ですぐに生き返るのだが。

 NPCに全力攻撃の指示を出し、炎系魔法や念力、変形した竜の腕で攻撃を受けた蜘蛛は一瞬で死ぬ。

 私はその間、自分と蛇喰夢子のステータスを確認している。

 バフの欄を確認した私は歓声を上げた。

 

「行けるかわからなかったけどバフ消えてる〜! そんで蛇喰夢子にもしっかりデバフの移動を確認! 

 ワールド・ディザスター獲得できるぞォーッッ! 

 バンザーイッ!」

 

 喜びながら羽川翼にワープゲートを作ってもらい、一旦ギルドホームに帰った私はちょうど95に減少したレベルを戻す為にレベル上げに勤しもうと考える。

 

「ちょうどワールド・サバイバーも手に入れたし、マジでちょうどよかったな……」

 

 そういえばカペラの種族もドッペルゲンガー(二重の影)種族が必要なのかと疑問に思う為そこも確認したいがまずはレベル上げだ。

 私は急ぎながらレベル上げの最高効率狩場へ走り出した。

 さっさと上げてソロボス狩りをしてアスクとエムブラを手に入れなければ他人に取られたらシャレになんねぇ……、と

 

 

 ***

 

 

【ユグドラシル】質問スレ【part36】

 

812:名無しの電脳

 結局ゾンビネキが勝てたのは運とPSってこと? 

 

813:名無しの電脳

 まぁそうやろ……

 

814:名無しの電脳

 やっぱある程度プレイヤースキルは必要だよな……

 

815:名無しの電脳

 プレイヤースキルなんて持ってないので次はランキング順で狩っていかないと最後はプレイヤースキル持った奴の一人勝ちになりそう

 

816:名無しの電脳

 今回の優勝者へ贈られるクラスもチートレベルに強かったらマジで大会とかで無双しそう。

 

817:名無しの電脳

 どっかで優勝したらそういう大会には出れないって規定ないの? 

 

818:名無しの電脳

 読んだ限りはないですね……

 

819:名無しの電脳

 これマジで次からのバトロワは大会上位者潰していかんと手を付けられなくなりそう

 

820:名無しの電脳

 今回のバトロワでワールドチャンピオン持ちの非公式チートみたいな超課金ニキでも20人ぐらいいれば倒せるってわかったのは良かった。

 

821:名無しの電脳

 仲間と合流されなかったという幸運やね

 

822:名無しの電脳

 実際合流されてたらもう手を付けられなかったやろあれ

 

823:集会主

 最後にコロシアムの垂れ幕前で撮った写真

 batorowayusho.jpg

 

824:名無しの電脳

 お~よく撮れとるやん

 

825:名無しの電脳

 全盲かよ

 

826:名無しの電脳

 どこによく撮れてる要素あるんですか……? 

 

827:名無しの電脳

 左側完全に戦闘始まってるし右側は誰もカメラの方向向いてねぇじゃねぇか

 

828:名無しの電脳

 前衛職が炎系のスキルでも使ったのか真っ赤になってるところもあるし

 

829:名無しの電脳

 でも壮観やな

 

830:名無しの電脳

 それは分かる、荘厳なコロシアムにカスみたいな垂れ幕下げられて雰囲気ぶち壊しな所とか

 

831:名無しの電脳

 こんなに生き残った全員が2chのやつらなんてなぁ

 

832:名無しの電脳

 一つ疑問に思ったんだけどさ

 

833:名無しの電脳

 なんだよ

 

834:名無しの電脳

 ほう? あれに気付くとは……

 

835:名無しの電脳

 >>834

 どれだよ

 

836:名無しの電脳

 女性アバターの奴ら多すぎない? 

 

837:名無しの電脳

 草

 

838:名無しの電脳

 お前2chギルドは初めてか? 力抜けよ

 

839:名無しの電脳

 実際なんで女アバターなん? 

 一応ワイも女アバターやけど

 

840:名無しの電脳

 ええ……

 意味も知らないでやってたのか……

 

841:名無しの電脳

 そういうお前はどうなんだよ! 

 

842:名無しの電脳

 しらんよ

 

843:名無しの電脳

 草

 

844:名無しの電脳

 誰か教えてくれ~! 

 長文ニキ~! もう居るだろ~! 

 

845:名無しの電脳

 判断が早い! 

 

846:名無しの電脳

 情報乞食やめろ

 

847:掘ホリホリック

 少しぐらいは感傷に浸らせてくれよ……

 

 基本女アバターってのはVRの前の二次元画面でプレイしてた時にプレイ中ずっと男のケツなんて見てらんねぇわ! って変えた奴ばっかりになってそれがなぜか自分の姿をそんなに見ないはずのVRでもやり始めた。

 あとネカマも多かった、今もボイチェンとかで女の真似して姫プする奴いるけど2次元の頃の会話なんて文字のチャット中心だから姫プ難易度がめっちゃ低かった。

 これぐらいか? 

 

848:名無しの電脳

 VRで女になるのが楽しすぎたんやぞ

 

849:名無しの電脳

 草

 

850:名無しの電脳

 ええ……

 

851:名無しの電脳

 まぁギルドで見るアバターはみんな比較的かわいいよ

 たまに化け物いるけど

 

852:名無しの電脳

 あの造型で人間種ってマジ? 異形種だろってやつまぁまぁいる

 

853:名無しの電脳

 そういうやつに限ってアバターとかの造型上手いのムカつくんだよなぁ

 

854:名無しの電脳

 姫プ難易度とは……? 

 

855:名無しの電脳

 ゾンビネキからの今回の優勝者専用クラス

 ワールド・サバイバー 生存特化ぐらいしか説明ではわからず

 

856:名無しの電脳

 ユグドラシル、説明文が説明になってないクラス多すぎない? 

 

857:名無しの電脳

 抽象芸術かよ

 

858:名無しの電脳

 抽象芸術……? 

 

859:名無しの電脳

 全く分からん言葉出てきてワイ困惑

 

860:名無しの電脳

 馬鹿ばっかwwww

 これぐらい常識やろwwww

 

861:名無しの電脳

 ↑と言ってるこいつも何かわかっていません

 

862:名無しの電脳

 具体的の対照ってことやろ

 つまり説明フワッフワってことやな

 

863:名無しの電脳

 はぇ~サンガツ

 

864:名無しの電脳

 なら最初からそう言えや……

 

865:名無しの電脳

【速報】バトロワ優勝賞品の最上位クリスタル選択箱、想像以上にやばい

 

866:名無しの電脳

 なるほど、これが抽象ってことね

 

867:名無しの電脳

 即座に活用できるネラーの鏡

 

868:名無しの電脳

 もっと詳しく書けや

 

869:名無しの電脳

 超位魔法一日2回で使い切りじゃない

 

870:名無しの電脳

 やばすぎやろ

 

871:名無しの電脳

 普通に持ってる武器の斬撃スキル威力系ばっか見てたけど、超位魔法あるのはデカいな……

 

872:名無しの電脳

 ソロプレイヤーとかだとめっちゃ有用そうって思ったけど普通に魔法職でも2回分増えるのはめっちゃいいな……

 変更はできないっぽいけど

 

873:名無しの電脳

【速報】魔術ギルド究極の一、崩壊する

 

874:名無しの電脳

 ファッ!? マジ!? 

 

875:名無しの電脳

 ええ……なんでや

 

876:名無しの電脳

 そういやバトロワでも見てなかったけど

 

877:名無しの電脳

 警戒して持って行った魔法系の耐性装備無駄になったかって不安になったけど意外と魔法使ってる奴多くて助かったわ(助かってない)

 

878:名無しの電脳

 あ~噂なんだけど、ワールド・ディザスターの習得と使用に必要なデバフみたいなのがあるんだよ。

 それは殺したら奪えるんだけど……

 

879:名無しの電脳

 もしかしてバトロワでも奪えた……? 

 

880:名無しの電脳

 正解

 

881:名無しの電脳

 糞運営! 

 

882:名無しの電脳

 いつもの事だろ

 

883:名無しの電脳

 ちがうんだよなぁ……

 バトロワって同じギルドとかでもフレンドリーファイヤ解禁されてたんだよ

 

884:名無しの電脳

 それがどうした

 

885:名無しの電脳

 あっ……ふ~ん

 

886:名無しの電脳

 同じギルド内でワールドディザスターの奪い合いが発生しました……

 

887:名無しの電脳

 地獄じゃん

 

888:名無しの電脳

 同士討ちしまくっていなくなっちゃったってことね

 

889:名無しの電脳

 あれ? じゃあ生き残った連合の中にワールドディザスターの資格持ってるやついるってこと? 

 奪い合いに勝ったら最終的には連合が同じエンブレムの奴以外皆殺しにしたんだし

 

890:名無しの電脳

 いや、一人は確実に資格奪ったプレイヤーはいるんだけど

 究極の一の奴は自爆系魔法でさっさと逃げたらしい

 

891:名無しの電脳

 なるほどね、それでギルド内がぐちゃぐちゃになって解散と

 

892:名無しの電脳

 っていうか奪えるんだったらゾンビネキ持ってるってことじゃん

 

893:名無しの電脳

 お前……

 >>890が濁してんだからさぁ! 

 

894:名無しの電脳

 信じてなかったのか集会主ニキが聞いちゃって、それでマジで移動してたから集会主たちがいる場所で魔法戦始まってるって

 

895:名無しの電脳

 なおゾンビネキは速攻逃げたようです

 

896:名無しの電脳

 まぁそりゃそう

 

897:名無しの電脳

 ユグドラシル金貨上げるから譲ってくれないかな……

 

898:名無しの電脳

 ワールドディザスター習得クエストで滅茶苦茶大量の希少素材とかボスのレア泥とかモブモンスのレア泥とかかき集めてようやくかって思ったら「最後にこれであるボスを倒してこい、もし殺されたならお主の資格はないとみなされ殺したプレイヤーに資格が移る」とか言われて、フレーバーだろって思ってたプレイヤーが即PKされてた事を俺は忘れないよ……

 

899:名無しの電脳

 実際クッソだるいからな

 

900:名無しの電脳

 殺されたら資格移るってなんやねんボケ

 

901:名無しの電脳

 それはほとんどの魔法職プレイヤーが思った。

 

902:名無しの電脳

 MP消費増加状態でボス戦だから仲間居ないときついわあれ

 

903:名無しの電脳

 でも成れた時の攻撃威力はマジでうらやましい

 

904:名無しの電脳

 MP消費量増加はついたままだけどな……

 

905:名無しの電脳

 あれ消えると思ってたら全然そんなことなくて草生えた

 

906:名無しの電脳

 草生えてんじゃねーよ

 

907:名無しの電脳

 実際増加する消費量はワールドディザスターに成れたら半減するらしいし

 

908:名無しの電脳

 それでも多いわ! 

 

909:名無しの電脳

 ゾンビネキ前衛っぽいけど魔法職に転職したりするんかね

 

910:名無しの電脳

 そんな事よりゾンビネキが呼んだっぽい傭兵NPCめっちゃ可愛くなかった? 

 

911:名無しの電脳

 わかる

 

912:名無しの電脳

 そんな事ではないだろ……

 

 




感想評価誤字報告いつもありがとうございます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。