ソロプレイヤー、ナザリックに挑む   作:No_46

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デウス・エクス・マキナ(適応と進化の神)

 五芒星の結界の中、デウスエクスマキナが墜落する。

 

ズゴゴゴッ

 

 地響きと巨大な激突音が鳴り響き、デウスエクスマキナが周囲に振り撒いていた砲弾の雨が止んだ。

 

「……止まった?」

「一応結界は張り続けとくよ」

「近づいてみるか、ゾンビネキ行ける?」

「もち」

 

 私は装備を整え、完全回復したのを確認し返答した。

 ビーム兵器などのチャージエフェクトも途切れ、完全に沈黙したデウスエクスマキナに対し、私を含む近接職の何人かがパーティを組みワープで転移することになる。

 

「とりあえずデウスエクスマキナの兵器は殆ど物理の殴打と熱属性だったんだしそこら辺の耐性あって固い前衛で小手調べってことで」

「そこに熱属性激弱なゾンビがいるんですが」

「あの集中砲火耐えたんだし大丈夫やろと……大丈夫よな?」

 

 私はその疑問にサムズアップで返す。

 

「とりま6人送るんで情報収集ヨロ」

「近づいたら大爆発とか起きそう……起きそうじゃない?」

「一撃なら耐えられるだろ、その装備は飾りですか?」

「ワールドエネミーだし貫通ぐらいはしてきそう」

「それだったら攻撃貫通って分かるしヘーキヘーキ」

「そうか?」

 

 地面に魔法陣が浮かび、視界が切り替わった。

 

「せめて声掛けぐらいしろよ!」

 

 同じく飛ばされた盾と片手剣のプレイヤーが声を上げるが既に魔法を発動したプレイヤーは遥か後方だ。

 

 素早く周囲に目を配るが、存在するのは破損し動きの停止した兵器群のみであり、煌々と輝いていたあの赤いモノアイも消えている。

 

 自重で潰れるように拉げた装甲内部には、ショートしたような火花を上げる機械と機械に纏わり付く白銀の砂が見えた。

 そんな残骸を見ていた中、一人のプレイヤーが声を上げる。

 

「これ、長文ニキが使ってたパワードスーツじゃね?」

「お、ホンマや、どうすっぺ持って帰る?」

「ボロボロだし、着れるの?」

「やってみんと分からんやろ」

 

 プレイヤーの一人が火花を散らす黒いパワードスーツに触れようとした。

 

ボボンッ

 

 後方から予想外の爆発音が鳴り響く、その音だけで転移していたメンバーは各々盾や武器を構え音源に向けた。

 

 起こっていたのは仲間割れ、爆炎に巻き込まれているのは前衛ではなく後衛だった。

 

 その下手人は

 

「パワードスーツ?」

 

 思わず言葉が零れる。

 

「誤爆しとるやんけ!」

「にしても威力高くない? 

 ほぼ一撃で魔防高いはずの魔術師逝ってるし」

「物理攻撃なんでしょ」

「爆撃ってレアだしnオッ!」

「は?」

 

 その異常事態に目が行ったせいで気づかなかったのは私たち全員。

 

 話してる途中で胸部を背後から貫かれたプレイヤーが死亡し、残ったのは白銀の砂を纏い破損が修復された長文ニキのパワードスーツが貫手した姿。

 

「オッっておまwww」

「死に際ダサすぎやろ」

「……パワードスーツの反乱的な感じか」

「しゃーない壊すで」

「りょ」

 

 嘲笑と失笑が入り混じりながらも下される判断は速く各々が囲む様に移動し攻撃、私は一息に転移の指輪で背後を取り一閃を放つ。

 

 対してパワードスーツは先の砲撃戦で無傷を勝ち取った私の認識能力でさえなんとか捉えられるかというほどのスピード、唯一居た刺突属性の槍持ちのみを避けると、私や仲間の刃を無視し突貫した。

 無謀なその攻撃によってパワードスーツは破壊される。

 

 ドスッ……

 

「うせやろ」

 

 そんな予想は、無傷で私の胸部を正確に貫いた姿が答えていた。

 瞬きの間すら存在しないような高速移動、()()()()()()()()()()()()、認識能力を超えて突き立てられた腕によって私のHPバーは全損する。

 

「はっや」

「無効くせぇな」

「ゾンビネキ即死かよ草」

「デスルーラする?」

「その前に鑑定や援護よろ」

「かしこま☆」

 

 即死した私を見つつ流れるように入れ替わりで鑑定を使うプレイヤーと、盾となるようにパワードスーツへ立ちはだかる連合プレイヤー達。

 そんな手早い行動をしてる仲間に対して私自身はまさかの初手で殺されたという事実に内心ビビり散らかしていた。

 

(やっべ完全に戦犯やらかしてない? 

 つーか……バフ! 

 反転も含めて完全に無効化されてる感じだなこれ! 

 即死ってことは攻撃威力もめちゃくちゃ盛られてるだろうし……

 全然ワールドエネミーの能力がわからん。

 ……使うか、自己蘇生!)

 

 何も情報を見つけることも出来ずに死亡してレベルが下がるよりも、敵地の中心とは言え自己蘇生で一矢報いることを選択した私はワールドサバイバースキルLv5、起死回生を発動する。

 

 今までほぼ使うことは無かったワールドサバイバーの最終スキル。

 発動することで即時の自己蘇生を行うこのスキルは何処ぞのワールドサバイバーがスキル全公開とかいうアホ行動を起こしたお陰で秘匿していた殆どのメンバーがブチギレお礼参りする程には有用で、特殊なものだった。

 

 通常自己蘇生には事前の発動が必要なのだが、起死回生に関しては事前行動が不要であるということに加え、他の自己蘇生バフや自己蘇生アイテムを重複保持できるという点もあり、最大で4回以上自己蘇生可能なプレイヤーまで居た。

 

 更に課金アイテムや高位の自己蘇生でなければ即時行動ができない中で、このスキルの自己蘇生が即時行動できるのはもちろん、スキルを保持しているだけで低位の自己蘇生アイテムや自己蘇生スキルによる回復量の増加、行動制限時間の緩和というメリットもある。

 

 フォン! 

 

 白く軽いエフェクトと同時に蘇生が終わり、飛び上がった私は目の前の状況に少し違和感を覚えた。

 

(あれ? 

 意外と生き延びてるな)

 

 元々私を含めて6人居たのが私がやられたあと更に2人やられて残り2人の状況、パワードスーツの高火力とスピードならば全滅していてもおかしくなかったはずだ。

 

(考えるのはあとにして取り敢えずぶっ壊す!)

 

 私が抜いたのはサブ武器の妖刀:閃鎖万滅、斬撃属性完全耐性持ちの為に優勝時の公式大会直前で作成した刀だ。

 

 抜き放ったのは秘技:一瀉千刃、迫る刃にパワードスーツは、回避を選択。

 

「やっぱコイツ斬撃耐性か!」

 

 想像通りの動きにテンションが上がる。

 同時にぎりぎり生き残っていた槍持ちと鑑定中のプレイヤーの前に降りた。

 

「こっちまで死ぬかと思ったゾ」

「鑑定終わった?」

「終わったっていうか……めっちゃガバいんだけど……

 多分レベル1モンスター位の抵抗もないぞ」

「じゃあはよ情報出せや!」

「量が多すぎるんじゃボケ!」

「重要そうな情報だけぱぱっといけんのか?」

「耐性とかHPはまんまやけど……外付けのバフ? かなんかがやばいしそっちの文章量が……あっ」

「なんや」

「抵抗された」

「は? もう一度やれカス」

「むりぽ、完全抵抗っぽい鑑定系何も通らん」

「はぁ!?」

「……これ速攻決着付けないといけないタイプちゃうか……!? 

 どっちか掲示板見れたら完全耐性つくって書き込んどいてクレメンス!」

「おk」

 

 話してる間も高速移動のパワードスーツは止まらない。

 

「槍持ちは攻撃当てた!?」

「……あっ俺か、まだやで」

「了解ッ!」

 

 攻撃を当てていない、つまりはまだ耐性はつかないだろうと楽観的な予測をするが早く倒すに越したことはない。

 

 高速移動する相手にどうやって攻撃を当てるかは、長文ニキとの戦いで既に知っていた。

 

 あえて隙を晒すように一歩前へ出れば狙い通り迫るパワードスーツ、今度も左側からの急加速で接近してきた。

 私は今までと同じように足で体の向きを素早く変えようとし

 

(あっこれ間に合わねぇ!)

 

 半身麻痺の名残によって足の動きが予想より遅く構えきれない、このままではまた何もできず死亡だ、そんな嫌な想像が頭の片隅を流れそれが現実になる。

 

 ズドッ……

 

 寸前でパワードスーツは仲間の槍に縫い止められた。

 

「ゾンビネキ囮感謝やで〜」

「これがボスか?」

「マジか……左側全然動かん……」

「コイツとんでもなく速かったししゃーない、ただゾンビネキ左側今日ガバガバやで? 

 まぁおかげで左だけ警戒すればよかったんやけどな!」

「背後は一応俺居たから無問題よ」

「サンガツ」

 

(やっぱ最初に砲撃されまくった時はほぼ正面に大体の攻撃対象が認識できてたし、的もデカかったからなぁ、動かすのも刀を持った右手だけで良かったし、ちょっと調子乗っちゃったかな…反省しなければ)

 

 衝撃を受けつつ感謝を述べ、ある程度リハビリは必要かと反省しながら近づいた瞬間。

 

 ピュン! 

 

 乾いた音とともに私たちは死亡した。

 

 

 ***

 

 

【ユグドラシル】質問スレ【part156】

 

 

220:名無しの電脳

 そもそも論HP割合攻撃って即死とかと同じで抵抗あるんとちゃうんか? 

 

221:名無しの電脳

 使える相手が雑魚しか居ないでお馴染み特殊攻撃

 

222:名無しの電脳

 そういう攻撃ってバフ乗るんだっけ

 

223:名無しの電脳

 使ったことないからわからんわ

 

224:名無しの電脳

 ならレスすんなボケ

 

225:名無しの電脳

 当たり強くない……? 

 

226:名無しの電脳

 ボスに大ダメージ与えられる高威力スキルも攻撃範囲低いし

 

227:名無しの電脳

 ゾンビネキの割合スキルも範囲はデカくなさそうだったもんな

 

228:名無しの電脳

 ブジン系最上位でクソデカ威力コンボあったよな

 

229:名無しの電脳

 アインズ・ウール・ゴウンの武人武御雷がやる五大明王撃じゃね? 

 ブジン系じゃないぞ

 

230:名無しの電脳

 じゃあ何だよ

 

231:名無しの電脳

 カルマ値で色々してるし多分僧侶とかそこら辺も入ってそう

 

232:名無しの電脳

 結局わかってないじゃんアゼルバイジャン

 

233:名無しの電脳

 鑑定できたら一発なんだけどなぁ

 大体それも無理だし

 

234:名無しの電脳

 鑑定してもスキルは無理だろ

 エアプ乙

 

235:名無しの電脳

 はいお前こそ鑑定特化エアプ乙

 鑑定極めたらマジでなんでもわかるから

 

236:名無しの電脳

 だったら今あのワールドエネミーが何やってくるのか調べてこいよ

 

237:名無しの電脳

 距離がね……

 

238:名無しの電脳

 鑑定特化いたのかよ適当に鑑定使えるやつ入れて突っ込ませちゃったわ

 

239:名無しの電脳

 マジ? 大丈夫なんか? 

 

240:名無しの電脳

 ゾンビネキいるし平気やろ

 

241:名無しの電脳

 ならええか

 

242:名無しの電脳

 なんか大爆発起きてない? 

 

243:名無しの電脳

 グレポン誤爆やろ

 そういう重武装のパワードスーツあった希ガス

 

244:名無しの電脳

 せやっけなぁ

 

245:名無しの電脳

 こんな威力なかったぞ

 一撃なのに魔法職ありえん数死んでる

 

246:名無しの電脳

 あれ、魔導銃の攻撃属性って魔力系だから魔防高い魔法職一撃で死ぬとは思えんのやけど

 

247:名無しの電脳

 大方ギミックやろ

 

248:名無しの電脳

 ギミックなぁ

 ようわからんからそういうのは得意なやつに任せるわ

 

249:名無しの電脳

 ワイトもそう思います。

 

250:名無しの電脳

 つーかなんで死亡した連合の奴らレベル下がってる奴ら結構いるの? 

 

251:名無しの電脳

 集会主が機械仕掛けの螺子ってアイテム配布してたのに

 

252:名無しの電脳

 安い安い、実際安い! 

 

253:名無しの電脳

 安いっていうかタダやぞ

 

254:名無しの電脳

 えまじ? 

 行けばよかったかも

 

255:名無しの電脳

 気分が乗らないからそういう集まり行ってなかったわ

 

256:名無しの電脳

 売った

 

257:名無しの電脳

 売った!?!?!?!? 

 

258:名無しの電脳

 ええ……

 

259:名無しの電脳

 クズすぎ

 集会主に死んで詫びろ

 

260:名無しの電脳

 結構要求素材高いし売りたくなるのもわからんでもないが

 

261:名無しの電脳

 わからねぇよ貰ったもん売るなよJK

 

262:名無しの電脳

 おお、ここまで常識的に考えてが当てはまることあるんだ

 

263:名無しの電脳

 まぁ元々集会主自体そこまで多く作ってたわけでもなかったらしいとは聞いてた

 それでも余ったから最後投げ捨てるみたいに配ってたけど

 

264:名無しの電脳

 どんだけ行ってないんだよ……

 

265:名無しの電脳

 どうせ掲示板に書かれる定期

 そんな気分で行かなかったわ

 

266:名無しの電脳

 掲示板に書かれるのはその通りだが

 

267:名無しの電脳

 なんかパワードスーツ強くね? 

 

268:名無しの電脳

 あ、戦ってるやついたんだ

 

269:名無しの電脳

 普通に人いすぎてほとんど休憩中みたいな感じよな

 

270:名無しの電脳

 メインの残骸も動きあんまなくね? 

 

271:名無しの電脳

 先遣隊戦ってるけど

 

272:名無しの電脳

 そマ? 

 

273:名無しの電脳

 マジだぞ確認しろ

 

274:名無しの電脳

 っていうかパワードスーツマジ強い

 高威力でカチカチ

 

275:名無しの電脳

 ホーン

 頑張って

 

276:名無しの電脳

 お前も頑張るんだよ! 

 せめて原因探ってくれ! 

 

277:名無しの電脳

 なんか別のパワードスーツも登場してない? 

 

278:名無しの電脳

 あーなんかパワードスーツ持ってきたやつが制御奪われてるらしい

 強制排出されたって

 

279:名無しの電脳

 草

 強制排出ってプレイヤー邪魔ってことか? 

 

280:名無しの電脳

 多分そう

 

281:名無しの電脳

 普通に敵対してるからでは……

 

282:名無しの電脳

 許さねぇ……

 殺す……

 殺してやるぞ……! デウスエクスマキナ! 

 

283:名無しの電脳

 伝統芸能

 

284:名無しの電脳

 割とデウスエクスマキナ関係してるっぽいしポイントは低めです

 

285:名無しの電脳

 何のポイントだよ

 

286:名無しの電脳

 取り敢えず鑑定使って一覧動画に残しといたわ

 いい感じにまとめるのよろしく

 kantei.mp4

 

287:名無しの電脳

 え? 

 鑑定できたの? 

 

288:名無しの電脳

 ギリギリだけど出来たぞ

 その後速攻不可になったけど

 

289:名無しの電脳

 あゾンビネキ死んだ

 

290:名無しの電脳

 マジで!? 

 

291:名無しの電脳

 あのゾンビネキが!? 

 

292:名無しの電脳

 やっぱリアルで何かあったんやろか

 

293:掘ホリホリック

 これやばいな

 本体は白銀のナノマシーン

 めちゃくちゃ増えまくって砂みたいな見た目

 司令塔に集まる習性がある

 一度でなんでも適応する

 一撃から学んでなんでも抵抗できる

 でも最初はめちゃくちゃ効く

 

294:名無しの電脳

 は? じゃあ本体叩こうぜ

 

295:名無しの電脳

 せやな

 司令塔叩くのが一番早いやろし

 

296:掘ホリホリック

 ないです

 

297:名無しの電脳

 え? 

 

298:掘ホリホリック

 致命傷与えられる司令塔もすぐに再生成されるので意味)ないです

 

299:名無しの電脳

 ファッ!? 

 

300:名無しの電脳

 うせやろ

 詰みやん

 

301:名無しの電脳

 えーとつまり

 死ぬほど多くて小さい群体を

 一つ残らず殺し尽くす

 なお殺しきれないと耐性獲得

 って……こと!? 

 

302:名無しの電脳

 そうだよ(絶望)

 

303:名無しの電脳

 集まろうとする習性あるのは助かるけどこれ殺しきれなかったらクソ面倒だな

 

304:名無しの電脳

 そもそもどうやって増えるのか

 

305:名無しの電脳

 ゾンビネキ地味に復活してて草

 

306:名無しの電脳

 っていうかそれってもしかして別プレイヤーが勝手に攻撃したりしたら……

 

307:掘ホリホリック

 全体アップデートで全てのデウスエクスマキナに耐性が付きます

 

308:名無しの電脳

 クソゲーでは?? 

 

309:名無しの電脳

 ほぼ個人戦用みたいな感じっぽそう

 

310:名無しの電脳

 ってことはパワードスーツどうすんの

 やられっぱなし? 

 

311:名無しの電脳

 一応近接職が足止めしようとしてるけど……

 むりぽ

 

312:名無しの電脳

 だよな〜

 

313:名無しの電脳

 うわー! 

 どうか行かないで……(悲嘆)

 

314:名無しの電脳

 パワードスーツ達がどんどん集まってますねって

 

315:名無しの電脳

 なんかいつの間にか墜落現場に塔みたいなの出来てない? 

 

316:名無しの電脳

 出来てますね……

 

317:名無しの電脳

 なんだあれ

 

318:名無しの電脳

 は? 

 

319:名無しの電脳

 また即死かよ! 

 

 




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