亡霊たちの████アカデミア 作:炭火カルビ
「学校には……通っているのかい?」
「……うん」
「好きな教科は? いや、嫌いなのでも、なんでもいい」
「好きなのは……図工と体育。嫌いなのは算数と英語」
「ん!? 小学……2年か?」
「そうだけど」
「最近の子は、そんなに早く、英語を……?」
「教科書とかはないけど、リズムに乗って英語の歌とか歌うの。嫌い」
ジェントルはただの雑談のように話す。
探るような素振りは見えない。
安心するけど、気を使われているみたいで不快だ。
複数の個性があることでも、殺人に忌避感をなくしたことでもない。
全てへの嫉妬。
周りの子には、大体まともなお父さんとお母さんがいる。ズルい。クラスにはお母さんしかいない子がいるけど、絶対に授業参観に来てくれる。
周りの子は、夕食の時に両親が学校であったことを聞いてくれる。ズルい。
親が鬱陶しいですらズルい。
凍火の苦しみも辛さも、体験せずに済んでいるのがズルい。
この気持ちをぶつけるのなら両親か、百歩譲っていじめっ子たち。それが道理。
でも、凍火はそれをラブラバに──何の罪もない子どもにぶつけた。
そうしてしまったことが、何よりも怖くて恐ろしい。
前言撤回。化け物になりつつあるのではない。ただの化け物だ。昔読んだ子ども向け小説の、綺麗な女の子に化けていた醜い魔物みたいな。
「フロストゲイル。アイスブレイクは……この辺にして、本題に入ろう。子どもを守る君が、子どもを傷つけようとして尚、何を伝えたいのか」
「…………」
「よし、さっきの続きを話そうか! ゲホッ、君の得意な、図工と体育では、今、何をしているんだ?」
「正気? 図工は……紙粘土使って貯金箱作ってる。体育は縄跳び」
「ほう! 私は昔、二重跳びが得意でね、ちょっとした……クラスのヒーローだった。今は、ちょっと、出来るか怪しいが……」
居心地が悪かった。
話したい本題からズラして、どうでも良い話を続けてくれることも。
無様に倒れ伏す自分も。
まるで普通の近所のお兄さんみたいに話すジェントル。
彼から愛されて、ただ無事であることを喜ばれるラブラバ。
2人がとても尊い、それこそ凍火には手の届かない楽園のような国の王子様とお姫様にすら思えたから。
「何のつもり?」
「えっ?」
「あなたが強盗じゃないことも、その子……ラブラバちゃんを利用していないことも信じるよ。でも、わたしと仲良くしようとするのは、何のつもりなの?」
「君を助けたい」
「わたしを助けて、助けた自分が凄い人に思われたい? いっぱいいたよ、それを隠しもしないヒーロー」
〈偽物!〉
「……だろうな。私もそう考えていた」
オールマイトもエンデヴァーも救えなかった子ども。
それを助けて、ヒーローにすれば助けた自分は偉大。
思い出すだけで反吐が出そうな考えだった。
「今は違う。君を、助けたい。大人がみんな、悪者じゃないと、わかってほしい」
「……大人は悪だよ」
「そうかもしれない。でも、
「…………」
いたのかな。
だったら、悪いことをした。
〈仮にアイツらの中にいたにしろ、実力が伴ってなきゃ凍火ちゃんを守りきれないだろ〉
〈具体的にはどれくらい?〉
〈せめてオールマイトとエンデヴァーとオール・フォー・ワンに対抗できるレベルじゃないと〉
〈そんな人国内にいます?〉
さすがに無茶振りだ。凍火は
「学校に行けると、いうことは、きちんとしたお家も、あるのかね?」
「うん」
「良かった。細いが、きちんと食べているのか?」
「うん」
「ジェントル、その年頃の女の子ならこれが普通よ。むしろBMIで痩せ気味じゃないとおデブなのよ」
「何だって!? ……んんっ、あー……食べているなら、良かった。私には……美味しい野草しか、教えられないからね」
「野草?」
「うむ、つくしは美味い。だが……細いと心配というのは、おじさんの発想だろうか?」
「ジェントルはおじさんなんかじゃないわ!」
ジェントルはおもむろに立ち上がる。
凍火も着いて行くことにした。ラブラバも。レジに行くと、バイトの熊耳少女は熟睡中。
鈍い動きの彼の後ろに、小さな少女2人がぽてぽて着いて行く。
お金を受け渡すトレーに、紅茶分の代金を置いてジェントルは再び座った。凍火が自分の分を渡そうとすると、断られた。
「君のことばかり、聞いてもいけないな。私のことも、話そう。私は、ジェントル・クリミナル! 歴史に名を刻む男!」
「ジェントルはこんな感じの、偉大な動画をあげてるのよ!」
ラブラバがスマホの画面を見せて来た。
〈再生数少なっ〉
〈サムネの集客力が低いですね……〉
〈なんだか、えっと、……つまんなさそう〉
望たちにも不評。凍火も同じように感じた。
「…………帰ったら見る」
「高評価とコメントと……クラスの子への紹介も頼むわ!」
「面白かったらね」
〈クラスの子にこれオススメしたら浮いちゃう……〉
仮に面白かったとして、凍火は他の子におすすめする気はさらさらない。
平穏に普通に生きてヒーローを愚直に信じられる子たちが、ジェントルの良さを知る必要はないのだから。
「……ッ! ぐっ、うぅ……!」
「ジェントル! 血が……」
氷柱が体内から出て来た傷口。そこから急に血が吹き出て、ラブラバが小さな手を必死に当てた。
「個性で止血したんじゃなかった?」
「わ、私の個性は自分でも、解除する時間を設定出来ない……少し、待っていてくれ。もう一度、──」
「氷で止血する」
「待ってちょうだい! そんなことしてジェントルの傷が悪化したら……」
「冷たいのが嫌なら、温かい氷も出来るよ」
「それって氷なの!?」
「頼む、フロストゲイル。正直これ以上、個性を使うのは、なかなかしんどくてね……」
「わかったよ」
「ジェントルが頼むなら、私が言うことは何もないわ……」
ラブラバは納得行かなそうに言った。
止血しても、なくなった血をどこかから補充しないと焼け石に水。お馬鹿な凍火でもわかる。
凍火の持つ11個の個性に、治療に使えるようなものは──。
(……あ)
〈凍火ちゃんやめろよ〉
あった。
『肉体強化』。代償さえ払えば寿命すら伸ばせる個性。
それを1番必要な時に教えてくれなかった役立たずが、凍火のひらめきを制した。
〈今日あったばっかのやつに使って良い個性じゃない。俺みたいに年単位で寝たきりになったり、一生モン障害でも残ったらどうするんだ!?〉
(あのさ、お兄さん。黙ってて)
〈真面目に聞いてくれよ……!〉
(聞いてるよ! でも、初めの方には、凍火の好きにしろって言ってくれたじゃん。凍火の人生なんだからって! どうしてそんなに自分の個性だけ使われるの嫌がるの!?)
凪を見捨てた人殺しが、何かをモゴモゴ言う。
〈うーんと……よくわかんないけど、助かる人は助けないと!〉
(彩葉ちゃん!)
〈と、いうか……そんなに大変な個性なら、本来は治崎さんの元にいるうちに色々実験しとくべきだったのでは? わたくしは使うのに反対はしません。冬美を悲しませてしまうのは嫌ですけど〉
〈くそ芽愛………!〉
多数決は3対1で『肉体強化』を使う派の勝ち。
──ジェントルの体が治りますように!
凍火は頭が痛くなるくらい、真剣に願った。
「これは、一体……?」
「どうしたのジェントル!? 体が悪いの……?」
ジェントルが怪訝な顔をした。続けて、ラブラバが心配そうに彼を見上げる。
恐る恐る、ジェントルは服を捲った。
「まさか……フロストゲイル、氷を溶かしてくれないかね?」
「えっ!? あれで止血してるんでしょう? 大丈夫なの? それとも、あの子が何か変なこと……」
「いや、それは大丈夫だ!」
2人の声はよく通る。
にも関わらず、凍火の耳はそれを断片的にしか拾わない。
頭が痛い。目が痛い。耳が痛い。鼻が痛い。口が痛い。首が痛い。肩が痛い。胸が痛い。腕が痛い。手が痛い。腹が痛い。背中が痛い。尻が痛い。股が痛い。足が痛い。
単に全身が痛いだけでは片付けられない。
頭はかち割れそうで、目は内側から張り裂けそうで、耳は千切れそうで、鼻はもげそうで……とにかく、場所によって全然感じ方の違う断罪的な痛み。
「フロストゲイル? 大丈夫?」
「…………ジェントル、の、傷は」
「治ったわ。顔色も戻ったし、疲れも取れたって。……ねえ、これはあなたの個性?」
「…………」
自分でやった癖に恩着せがましくなってしまう。凍火はあえて答えない。
「あなたが今苦しんでいるのは、彼を治したから?」
こんな風に聞かれたら、なおさら答えるわけにはいかない。
というか、答えられるような質問だとして、今の凍火に口を開く余裕はない。
今にでものたうち回って雄叫びをあげたいのを我慢しているし、意識を飛ばしたいのも我慢している。
いや、これこそまさしく自業自得だろう。凍火が理不尽にジェントルに与えた物を、今度は罰として味わっているだけ。
うん、随分優しい代償だ。
「体調が悪いのか? フロストゲイル……どんな感じに?」
答える余裕は当然ない。
それを何か勘違いしたらしい。ジェントルは必死に言葉を紡ぐ。
「痛みの表現がわからないのかね? ズキズキとか、キリキリとか思ったことを言ってくれれば良いさ!」
「大丈夫! 私もラブラバも、体調不良を叱るような人間ではない!」
他にも似たようなことを何度も言って、ずっと返事がないのにジェントルは狼狽える。
──あれ?
凍火は思った。強く意識しないと唾が飲み込めない、気がする。なぜ? 疲れているから?
「ジェ、ジェントリー……痛いの痛いの飛んでいけ!」
ぷっ、と吹き出して笑いたかった。
あれ、なんで、どうして。
声が出ない。
「……ねえジェントル。もしかして、全く反応出来ないくらい辛いんじゃない?」
「そ、そうか……てっきり無視されたものかと思い、少し落ち込んでいた」
コクコク。
頷くと頭も首も胸も肩もそこから下もさらに痛くなるけど、凍火は精一杯首を動かした。
〈だから使うなって言ったじゃねえか〉
〈でも、悪いことじゃないよ!〉
(ん、あー……こっちだと喋れる……!〉
パトカーと救急車がサイレンを鳴らして近寄ってくる。
ランプで店内が赤く染まった。
「近隣住民に通報されていたみたいね。どうしましょうジェントル……」
「心配無用! 君の『愛』と彼女のおかげで、私の体はすこぶる軽い!」
「ということは?」
「君たち2人を抱えて、余裕で逃げ切れるということ!」
平常なら、「うわ」とか「ひゃわ」とか、声が漏れていたと思う。でも、それすら出ない。
凍火とラブラバを抱き抱え、足元に空気の膜を作り、ジャンプを繰り返してジェントルはどこかへ向かった。
◇◆◇
アパートのワンルームで凍火は目覚めた。
剥がれかけの壁紙が、アパートの古臭さを強調する。壁掛け時計を見ると、夜中──というか早朝。つまりはたっぷり半日も寝ていたらしい。
ベッドを陣取るのは凍火とラブラバ。お互いの小さい体躯のおかげで、かなりスペースにゆとりがある。
机に突っ伏しているのがジェントル。
起き上がると、頭から何かが落ちた。そのままラブラバに直撃する。
〈氷嚢ですね〉
〈こんなもん乗せても凍火ちゃんには意味ねえのにな。温度感覚ないんだろ?〉
(……)
「何、……あ! ジェントル、起きて! フロストゲイルが目覚めたわ!」
「おはよう」とでも言おうとして声が出ない。
口周りが寝ている間の涎でベタベタだ。辺りを見ると、枕元に凍火のスマホがあった。
『顔、洗ってくる』
「えっ!? ええ、わかったわ。あの……よくわからないけど、声、出ないのよね?」
凍火は首肯した。
「そう……それ以外の不調は?」
『もう平気』
「良かったっ!」
凍火はスマホのメモ帳に文を打ち込んで答える。
洗面所は部屋を出てすぐあった。
〈凍火ちゃん、垂れてるよ〉
(え!? ……なんで、凍火赤ちゃんじゃないのに)
短い道のりだけど、どうやら盛大に涎を服に垂らしていたらしい。
〈口の機能の低下? 喉だけでしょうか? 飲み込むのと発話だけ? 口呼吸や噛むのにも問題が?〉
芽愛はぶつぶつ何か呟いている。不安になるからやめてほしい。
強く意思をもって、口を閉じる。続けて、唾を飲み込む。よし、これできっと大丈夫。
「安物でごめんなさい!」
「いや、君の淹れる紅茶はいつでも美味しいよ。目が覚める良い匂いだ! ……私も顔洗ってくる」
「私も!」
スーパーでよく見るティーパックの紅茶を、ラブラバが3人分淹れた。
取り残された凍火は「あいうえお」と小さく呟こうとした。……やっぱり出来ない。
少し表情をさっぱりさせて、2人が戻ってくる。
「ねえフロストゲイル。どうしてジェントルを酷い目に遭わせたの?」
『悪い大人だと思ったから。あなたが、騙されてる子どもだと思って、助けないとダメだと思った』
「……そう。フロストゲイル、あなたは間違ってるわ! 大人はみんな悪人じゃないし、子どもはみんな善人じゃないもの。無邪気に人を傷つける悪い子どもだっているのよ!」
『知ってる』
自分のことだ。凍火は落ち込んだ。
ジェントルはラブラバの言葉に慌てているように見えるけど、2人の会話に割って入りはしない。
「えっと、あなたのことじゃなくって、……そう! 学校でいじめっ子とか、悪戯っ子とかいない? そういう子のことよ!」
『いる』
「それに……仮にジェントルが悪い大人でも私、彼になら騙されて利用されても良いわ!」
「ラブラバ!?」
「だって、あなたにはそれだけの魅力があるんですもの! 私、しっかり自分で考えて、騙されるわ! 結局、何を言いたいのかって言うとね、
『わたしが何とかしないと』
「その考えがダメなのよ! ちゃんと周りに頼って!」
『頼れる人いない』
両親は言わずもがな。学校の先生もいじめを見逃す日和見主義者。
「なら、私がなろう」
「ジェントル! そうよ、あなた……私たちの事務所に来なさい!」
「ラブラバ!?」
「ジェントルに不可能はないもの。狭き門の社会人ヒーロー学校だって、簡単に卒業するわ! すぐに独立して自分の事務所だって持てるし、あなたが日本のどこにいても知れる有名ヒーローになる!」
ジェントルはたっぷり目を泳がせる。「学費……」「受験……」「期待が重い……」と呟いた。
「あなたがジェントルにしたことは許せないけど……すっごく憎たらしいし、一発はっ叩きたいけど……」
『叩いて良いよ』
「ジェントルが許したのに私がそんなこと出来ないわよ!」
『ごめんなさい。変なこと言って、ジェントル……さんに痛いことして』
「私は気にしていないとも」
「悪いって思うなら大人しく助けられて、ジェントルの偉業の1つになりなさい! 助けてって一言言えば、絶対に助けるもの! そうよね、ジェントル?」
「もちろんさ。今助けを求められたなら、すぐにでも君を助けよう。フロストゲイル」
そう言って貰えて嬉しいけど、凍火には今辛いことはほとんどない。
オール・フォー・ワンの元で頑張って働いていれば、凪を取り戻せる。“仕事”は正直面倒だし、ドクターの研究に付き合うのは特に注射が怖いけど、人に助けを求めるほど嫌じゃない。
個性を奪われる心配も、弔に壊される心配も、『シェルター』さえあればないから、怖くもない。
だから、ほら、フロストゲイルは幸せな
ただの凍火は──家のこととか、学校のことで助けて欲しい。
自分に暴力が向かない、焦凍くんに比べたら全然マシな環境。
たまに数人の男の子に絡まれるだけの、もっと酷い虐めを受ける子からすると天国みたいな環境。
ジェントルに助けを求めて、手を煩わせるほど辛くはない。
『大丈夫』
「そうか。……何かあったらいつでも言ってくれたまえ。これが私の連絡先だ」
「こっちは私のよ。早く交換しちゃいましょ!」
オール・フォー・ワンや弔とは対面でしか話さない。
内緒で持たされたスマホだから、当然家族の連絡先すら未登録。
黒霧以外に初めて追加された連絡先を見て、凍火は胸の弾むような気持ちになった。
『今お世話になっている人のところに帰りたいの。どこか目印になる建物まで案内して』
「ああ。だが、体はもう大丈夫なのかい?」
『声が出ないの以外は』
「その人は、あなたが信頼できる大人なの?」
『もちろん』
2人がほっと息を吐くのが分かった。
「ここに迎えに来てもらうじゃダメなの?」
『わたしとオールマイトの戦いの動画、見たんだよね?』
「あっ、なるほど。そういうことか」
察しが良くて安心した。
凍火本人はその動画を見てはいないけど、恐らく黒霧によってフロストゲイルが回収されたシーンも映っていただろう。
施錠も防犯も無意味。そんな『ワープゲート』に自宅を知られるリスクを、よく分かってくれたようだ。
『それに』
「それに?」
『ヒーローになるんだよね?』
「……っ、ああ!」
『なら、わたしたちは敵だよ。わたしがお世話になっている人にとっても敵。その人にあなたを倒せって言われたら逆らえないから。わかる?』
「そんなに強い上下関係があるのか……?」
『怖い人じゃない。優しい人だよ』
凍火は自分に言い聞かせるように、強く文字を打った。
近くの公園の場所を聞く。ジェントルはせめてそこまで送って行こうとしつこかったが断った。
『ヒーローになってね』
「ああ! もちろんさ! フロストゲイル。君を捕まえるのは、私だということを、ゆめゆめ忘れないでくれよ!」
「他のヒーローには捕まっちゃダメよ!」
『楽しみにしてるね』
ベンチとジャングルジムだけの質素な公園に着いた。
まだ薄暗くて怖い。凍火は黒霧に連絡を入れる前に、別の人に連絡を取ろうとした。
(望お兄さん。お兄さんのお父さんは、凶悪じゃない
〈出来る。ハァ……一生モンの代償背負って助けた相手が燻るのもアレだし、親父の連絡先教えるから、とりあえず頼んでみろ〉
(……うん!)
凍火の好きなタイプの男
→白髪で、年上で、ヴィランだけど確かに善性の人間で包容力のある男。なお、大体そういう男には先に凍火より大切なものが出来上がっている模様。
作中で当てはまるのが久遠、黒霧(白髪要素は白雲)、ジェントル
本来当てはまらないけど無理やりバグらせて判定すり抜けているのがオール・フォー・ワン。
他に白髪男ヴィランだと死柄木、荼毘、ナイン、外典辺りがいますが当てはまるかはお察し。
『肉体改造』の代償
・雄英普通科の模試でA判定出来るくらい知力を強化したら、2年寝たきり(望)
・母方の遺伝子の個性(『氷結』)を無理やり目覚めさせたら、2ヶ月間まともに立ち上がれない体調不良(凍火)
・半殺し状態のジェントルを治療したら、物を飲み込む機能の著しい低下&発話機能の消去(凍火)
みたいな感じです。何でもありなくらい強いけど、人生を削られる個性。