亡霊たちの████アカデミア 作:炭火カルビ
数ヶ月、
ホテル暮らしは終わり元の家に戻ることになった。
最も、『
「おねぃちゃん、なにしてるのー?」
「お料理の本、良いのがないか調べてるの。お手伝いさんが辞めちゃうみたいで」
「つぎの人は?」
「
もっとお金と時間をかけて探しなさいなエンデヴァー。悪感情を出さず、「おねぃちゃんのおりょーりたのしみー」と笑う。
ビックバンは将来地球が芽愛を生み出すために起こった。進化の過程の微生物も猿も、全部芽愛という天才美少女だけを1つの目標にした。芽愛以外の人類は、進化のエラーで出来た下位互換の派生品。相互互換はレオナルドダヴィンチやオールマイトくらい。
そう言って憚らない彼女にとっては、自己肯定感の低い轟家の面々はなかなか理解しにくい生き物たちだ。
『失敗作』の子どもはもちろん、『最高傑作』たる
「……うぇーん、きょうもぎゅーできないぃぃ」
「まだお肌チクチクするの? うーん、皮膚科、探した方がいいのかな? 近くにはないもんねぇ」
「だいじょーぶ……」
探されても困る。
凍火が
氷。冷たく、固い。
触られたら困るから「肌がチクチクする」と言っている。皮膚科なんて連れて行かれたら一貫の終わり。
「おねぃちゃん、だいすきー!」
「お姉ちゃんも凍火ちゃん大好きだよー!」
おお、神よ。
世界1位の健気白髪美少女を産んでくださりありがとうございます。ちなみにわたくしは殿堂入りです。
あ、でも神ってわたくしですね……。
芽愛の神は芽愛だ。
芽愛の道を切り拓き、選択肢を選び、突き進むことが出来るのは、芽愛本人以外にありえない。
目覚めるまでの記憶はぼんやりとしかない。世界から嫉妬されたように──芽愛の才能と美貌からしたら当然だけど──痛い仕打ちを受けたとだけ。
意識が覚醒する順番は決めるのは? 個性の強さ? 自我の強さ?
『超器用』は最優の個性だけど、最強ではない。個性の強さなら、『シェルター』の
自我? 芽愛は確かに完成した人間であるという自負がある。
でも、望が芽愛以上の人間なのか? 個性のデメリットで寝たきりになりかけたあのバカ男が?
「凍火ちゃん、コップ並べといてほしいな」
「わかっちゃ!」
天才美少女にも並ぶ美貌の春の雪のような少女が笑う。芽愛は生きていれば冬美より1つ上だけど、今は凍火だから妹。
今は彼女との生活を楽しまねばなりませんね。バブバブ。
天才は忘れるのも上手い。
◇◆◇
凍火は
彼が凍火にしたことの償いの一環。凍火が
頑張って、役に立って、久遠が治崎に与えたあの感情が欲しい。
治崎には凍火を傷つけた前科があるから、久遠はかなり不安そうにしていた。「やっぱり俺が見れる時だけじゃいかんのか」と。
久遠なら治崎を止められる。
彼の言葉に治崎は逆らわない。曲解することはあるけれど。
でも、久遠も忙しい身だ。歳の割に死穢八斎會内での立場の高い治崎もそうだけど、久遠ほどではない。
「ハァ……とりあえず体力はつけろ」
「わかり、ました……」
ボロボロに打ちのめされ、這って移動した。
凍火の戦い方は個性頼りだ。
基本的には『氷結』任せ。でも、本来不利であるエンデヴァーのような炎系個性でも無傷でやり合える。空も飛べるし、遠距離攻撃の手段もまあ豊富。
だから、格闘なんて自分とは程遠いと思っていたけれど。
少し吐くと気分が楽になった。
「うわ、汚え」
「わかってます! わざわざ言わなくても良いじゃないですか! お掃除するのも凍火ですよっ!」
「お前のお掃除ごっこの後、きちんとやるのは私だけどな」
凍火は涙目で玄野を睨んだ。
彼は気にもかけず、スマホをポチポチ触っている。
『さあ、今年も雄英体育祭が始まりましたー!!』
断りもせずに音量最大で動画再生。
「こういうの、興味あるんですか?」
「馬鹿言え。未来のヒーローの偵察だ。去年までの雄英体育祭ではあまり活躍してなかったけど……まあ今年も凄い活躍ってわけじゃないが、去年までより成績は良い。
「どんな個性なんですか?」
玄野が動画を一時停止。黒髪の少年の隣に金髪の少年がいる。
「多分、見た相手の個性を消す個性。ちなみに
「怖い……ヒーロー以外の進路見つけてほしいですね」
〈すげぇ強個性……〉
推測が正しければ相性最悪。個性なしなら凍火は鍛えてもいない、ちょっと足が速いだけの幼稚園児。男子高校生には余裕で負ける。
「馬鹿言え。だったら雄英なんか入らねえだろ。あ、でも、白いのは今年見なかったな。去年まで映ってたのに。怪我か……転科か?」
「白いの?」
「こいつらと同じクラスの男。鼻に絆創膏貼ってた」
「ふーん。転科って?」
「学科を変えること」
「学科って?」
「……今度国語辞典を見繕っとく」
怪我なら早く治ると良いな。凍火は見たこともない子どもに対してそう思った。
「ま、そういう個性もあるから、近接格闘教えとけって廻に言われたが……なんか、虐待でもしてる感じだな」
「凍火が弱いってことですか」
「ああ。格闘より合気道とかその辺の技術の方が良いのか? 筋力がいらないやつ。廻と相談するか。ハァ……何で私がこんなこと」
腕の太さを見比べる。
玄野の腕は凍火の倍くらい。この差を個性抜きで埋めるには確かに武器しかないだろう。
「氷柱とか銃弾みたいなのとか、一応『氷結』で作れるんだけど、その人、個性で作ったのも消しちゃうの?」
「どうだろ。警戒するに越したことはねえ。作ったは良いが、相手のところまで飛ばせねぇのがありえる。お前、作れる武器って棒とかナイフくらいだったな?」
「うん」
玄野は何かを考え込むと、「廻を呼んでくる」と部屋を出て行った。
「うへぁ……」
ため息。
治崎からの課題である、『シェルター』の常時展開が出来ていない。いや、出来ているんだけど、多分治崎的にはアウトな解決法だ。
かつて、治崎と久遠と交戦した時。
『氷甲』は『オーバーホール』の前に敗れた。
治崎に訓練をつけてもらい、その理由は驚くほどあっさり判明した。
理由は単純。無意識のうちに首元に開けていた空気穴に指を突っ込まれて、無防備な素肌に触られたから。
触ることが発動条件の個性はいくらでもある。五指で触らなくちゃいけない場合もあれば、治崎のように指一本でも良い個性も。
類似の個性──例えば壊すだけとか、触った物を溶かすだとか、腐らせるとか。それらがないとは限らない。
その欠点を克服させることが自分とのパワーバランスの崩壊に繋がる。わかっていても潔癖で完璧主義者の治崎は、
「……」
凍火を見て、彼はスプレーを構えた。
目を瞑ると、爽快感のある液体がたっぷり。ちょっと痛いけど、ただのアルコール消毒だから我慢。
治崎は個性が大嫌い。
個性複数持ちの凍火は彼の中でカースト最下位。
それでも色々教えてくれるのだから、きっとかなり優しい対応をしてもらっているのだと思う。
教養をつけろと言われて、『個性病気論』の本を読まされた時には、さすがに久遠が文句を付けていたけれど。
「課題はどうなった?」
〈なんか学校みてえだな〉
「ええと、その、一応出来ました、けど……」
治崎が無言で続きを促す。
「気体の『毒』を体に纏わせる感じで出して、あ、毛穴を埋めるみたいな感じかも……?」
それに、例に漏れず『シェルター』の特性付与。
無色透明な気体の『毒』だから、『氷甲』と違い周りからも警戒はされない。
「でも『毒』は毒なので……自分1人なら良いけど、味方がいるとマズいですね」
「お前には毒への耐性があったな」
「はい。だからわたしだけなら大丈夫です」
治崎は凍火の頭を触って頷く。
どっちだろう。「よくやった」か、「テメェこんなのも出来ないのか」か。後者なら凍火はまた死ぬ。
「『氷結』で冷気は出せるか?」
「冷気……こうですか?」
ほわわん。白く冷たい空気を出す。
『温度操作』にしては強く、『氷結』にしては弱い出力。コントロールが難しい。
さっきまでの『毒』に置き換えるようにして、冷気を毛穴に押し詰めた。
「やってみてください」
「ああ」
何を、はいらなかった。
『オーバーホール』で凍火を『分解』。『シェルター』が機能していたら、無事なはず。
「……! やった!」
凍火は飛び散らなかった。
『シェルター』+『氷結』+『温度操作』の、冷気装甲とでも言うべきものが『オーバーホール』に勝ったのだ。
「『毒』の装甲……毒ガス装甲の方でも『オーバーホール』が効くか試してほしいです」
「さっきやった」
「えっ?」
頭を触られた時にしていたらしい。
てっきり『分解』しようとして、及第点だったからやめてくれたのだと思っていた。
「後は最終目標を達成してほしいものだな」
「はい……頑張ります」
治崎は凍火を一瞥した。
最終目標は単純。面倒な特性付与をしないで、『シェルター』の形を変えられればいい。
自分の表皮に纏うように。箱型から凍火型に出来ればそれが1番。
どんなに頑張っても、『シェルター』は高さも奥行きも1ミリすら変わらなかった。
だから、他の解決法を編み出したのだが。
「これとこれを明日までに読んでおけ」
絵の描き方の本。
もちろん、遊びのためではない。『色塗り』の使い方に活かすための勉強だ。
面白そう、早く読みたい。
凍火はお絵描きの好きな子どもらしく、うきうきした。
◇◆◇
「大体、お前は凪ちゃんを構いすぎだ!! 俺との時間がねえ!!」
「ミミちゃんは四六時中一緒じゃん!!」
「お姉さま……お父、ミミちゃん……懇願、喧嘩はやめてください……」
凍火はぬいぐるみと喧嘩していた。
弁解すると、あっちから喧嘩を売ってきたのだ。
凍火が頭頂部から耳までべちょべちょになるくらい凪にキスをするのを、ミミちゃんは前から気に入らなかったらしい。
後は、耳かきをしてあげると言って躊躇なく奥に突っ込んで出血させたこと。そこから凪の右耳の聞こえは非常に悪い。
それに、信号が変わるのに間に合わないからちょっと走らせて、結果的に体力のない凪が寝込むことになったこと。
さらに、とてもおいしかったからコンビニのホットスナックを食べさせて、消化器の弱い凪がお腹を壊しで体調を崩したこと。ちなみに凍火も軽くお腹を壊した。多分油が劣悪だった。
〈前科多くね?〉
(でも、耳掻きとちゅーは冬美お姉ちゃんにしてもらって嬉しかったから、凍火もしてあげたかったの。信号はアイスが溶けちゃうと思って。唐揚げはとってもおいしかったから、凪も喜ぶと思った)
〈アイスには『温度操作』使えば良かったじゃん。唐揚げは運が悪かったけど。それにさ、冬美ちゃんキスあんな風にベロベロしてねえだろ。チュッて1回だけだったぞ〉
(お外で個性使うのは犯罪でしょー!? 凍火のお口は冬姉より小さいんだよ!?)
だから、愛情を伝えるためには冬美がしてくれるよりたくさんチューしないといけない。面積もたくさんにする。考えなくてもわかるだろうに。
「大体あなたは凪の何なの!? わたしはお姉ちゃんだよ!?」
「なっ……俺は、凪ちゃんのお父さんだ!」
「ぷっ、血も繋がらない癖に。ぬいぐるみでしょ? 人間ですらないじゃん。わたしは実の姉妹だよー!」
「……凪はお姉さまとも血は繋がっていませんよ」
「だが俺はあの子を実の娘と思ってる!!」
「お父さま……!」
外ではミミちゃんと喧嘩し、中では望と喧嘩。
喧嘩経験値を存分に積んでいると、襖がガラッと開いた。
「うるせえ!!」
下っ端の組員だ。
凪に何かするようなら氷柱で刺そう。
治崎に習った。肝臓のところを刺すのが効率的だと。
凍火は決めて、彼の出方を待つ。
「入中テメェ、娘が出来て調子乗ってんなよ」
「入中?」
「回答、ミミちゃんの本名です」
「ふぅん、最近はぬいぐるみにも名字があるんだね! あっ、凪と同じだ!」
「え? ええ……最近はぬいぐるみにも名字があります。血統書付きなのです」
組員は「は?」と言って凍火と凪の方を向いた。
「お前、言ってねえのか?」
「凪には言った。大事な娘だからな」
「はっ、クソ面倒そうだった癖しやがって。そっちのには?」
「言ってない」
「それでソイツともぬいぐるみのフリして風呂入ってんのか?
「人を変態みてえに言うんじゃない!」
「やってることはロリコンのそれだろうが!!」
よくわからないけど真面目にぬいぐるみと話している。
見た目は怖いけど悪い人ではないのかな。面白くなって、凍火は笑った。
「とにかく、ちゃんとしとけよロリコン野郎」
組員は冗談っぽく言って去っていく。
「お姉さまはミミちゃんに違和感はありませんか?」
「デザインが変!」
「誰の見た目が変だゴラァ!」
怒られた。ぬいぐるみなんだから、人と違って整形も容易いし良いじゃないか。
「お姉さまお姉さま」
「凪、凪」
「治崎さまから持って来いと指示された書籍があります。一緒に持って行きましょう」
「わかったよ!」
学術的な話は合うみたいだけど、でも治崎と凪を2人っきりにするわけにはいかない。
凍火にわからない話で盛り上がっていてムカつく──じゃなくって、治崎は危ないからダメだ。
ほぼ治崎専用の部屋と化した書斎に入る。
服のゴミを粘着テープクリーナーで取り、パン工場みたいなビニール帽子を被って抜け毛防止。アルコール消毒をして、少し大きなゴム手袋も。
「面倒くせえ、そんなの守らなくて良いぞ」
「不潔な本を触って治崎さまに蕁麻疹が出ると可哀想なので」
「後からぐちぐち言われたくないから……」
ミミちゃんの全身に消毒液を振り掛けてあげようとすると、全力で抵抗された。
仕方ないから置いて行こうとしたけど、勝手に歩いて着いてくる。
「確かあの引き出しの中です」
「本棚あるのに引き出しに本?」
「回答、あまり見られたくないそうで。鍵付きの引き出しに」
「ああ、あそこだね」
凪が鍵を開ける。カチャリと解錠音。
「あれ? ……疑問。試行。……あれ?」
引っかかって開かないみたいだ。
良い案を思いついた! 凍火は早速実践。
「あれ? 開かないなぁ……一旦諦めようか」
はっきりした声で言うと、凪が困り顔になった。
「しばらくここで待ってよう」
本棚の影に移動して、声を潜める。
「疑問、なぜ声を小さくするのですか?」
「ここは諦めたふりして油断させるの」
「……。驚愕、疑問、動揺」
「引き出しが油断してくれれば引っかからなくなるはずだよ!」
「いーひっひっひっひっ!!! 腹痛え!!!」
「むぅ、笑わないでよ」
「注意、引き出しが警戒してしまいます」
ミミちゃんはさらに面白そうに笑った。
結局、ミミちゃんが開けてくれた。
意外と力が強かった。最近のぬいぐるみは腕だけムキムキの人間のになるんだ。
〈……いやいやいや、あれぬいぐるみじゃないから。この点だけはクソ芽愛に同意〉
(凪がぬいぐるみって言ったんだからそうなの!)
〈凍火ちゃんがそれで良いなら良いけどさぁ〉
分厚い本を凪から奪うようにして持つ。重い。
小さなラボまでの道には誰もいない。元々使うのは治崎と玄野だけだ。最近になってそこに凍火と凪が増えた。
「お姉さま。助けてくれてありがとうございました。今日だけじゃなくて、出会った時からいつも」
「そっちは久遠さんに言ってよ。凍火は何にも出来なかった」
「肯定、言いました。そうしたら、お姉さまに言いなさいと」
「……そっか。どういたしまして、で良いのかな?」
「きっと」
ふんわりとした凪の笑顔を目に焼き付ける。
毎日この顔をさせてあげられる生活をしたい。
「お姉さま、凪は考えました」
「何を?」
「回答、お姉さまが凪を助けてくれた理由を。見捨てても良かったはずです。理由、そちらの方が楽ですから」
「弱ってる子を見捨てるなんて出来ないよ!」
間髪入れずに凍火は言う。
「ですが、凪はこう考えました。お姉さまは昔の自分を助けるために、凪たちを助けてくれているのですね。いわゆる代償行為なのでしょう」
治崎から勉強させられてなければ、その言葉の意味をわからずに済んだ。
けれど、そうではなかったから理解してしまう。
ただの自己満足。そう責められているのだと。
「だから、凪はお姉さまを助けたいのです。あなたが凪を人間にしてくれたから、凪もあなたを繋ぎ止めたい。お姉さまは凪の太陽なのです」
「あ、ぇ……?」
……違った。雷に打たれた気分になった。
責められていないのは良かった。でも、助けたい?
凪は凍火がいないとダメな子だ。凍火が助けることはあっても、その逆はお姉ちゃんとしてダメだろう。
それに、全部凍火のせいなんだから。救われたりしちゃいけない。
でも、こう言ってくれる良い子を助けられて良かった。
「……お姉さま?」
「う、うん、どうしたのかな?」
「きっと恥ずかしがってんだぜ凪ちゃん!」
「そうですか?」
ミミちゃんに乗っかって、凍火は適当に笑う。
〈そう悪く考えなくて良いと思うけどな。全部悪い大人のせいだよ〉
(そう、だね)
〈もっと楽に考えてくれ。まだ小さいんだから〉
表面的には肯定して、内心は否定する。
「凪」
「はい」
「手、繋いで」
「はい!」
「……離さないでね」
「もちろん!」
少し乾燥した凪の手に指を絡めて解けないようにした。
凍火の太陽こそがこの子。それが消えたら何かとっても怖いことが起きそうで。
「いっ……」
「ごめん、痛かった?」
「否定、大丈夫、です……」
凪がそう言ってくれたのを良いことに、彼女の手に痣が出来てしまうほどの強さで、凍火は手を握った。
個性の弱点、まんまホワルバ。
『超器用』があっても開幕から耳奥に耳かきを突っ込めば普通に鼓膜を破ります。
雄英体育祭をヴィランにとって便利な情報収集手段にしすぎてる。
オリキャラ・オリ個性等の設定まとめ
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欲しい(各章の最後に、その章でのまとめ)
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欲しい(最新話段階でのまとめを第1話)
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どちらでも良い
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いらない