シャングリラ-フロンティア~神ゲーにリアルラックぶっ壊れが挑まんとす~ 作:イディアル
サンラクが兎御殿で実践的戦闘訓練に入った時、ペンシルゴンが悪巧みをするため旧友と連絡を取り合っている時。オイカッツォというプレイヤーが新たシャンフロに立ち入った時、
ドーンはあるプレイヤーと対面していた。
「やぁ、ドーン君初めましてだな。」
「・・・・・」
サンラクと別れたのち、ピーツとも別行動をし、街中を散策していた。耐久値が減ったマントをもう一度着用し、その姿形を隠しながらレであるが。お陰でNPCたちから、不審がられるもいきなり敵対される事無く、散策できている。
ある程度見て回っている時、いきなり後ろから声を掛けられたのだった。
「君はドーン君であってるかな」
「ん?」
「少し君と話がしたいのだがいいかな?」
「・・・まっいいですけど、」
懐疑的になりながらも、いきなり襲って来なかったことである程度はマナーのある人かと考え、対話に応じる事にする。それから、しばらく無言で歩く事になる。
「なぁ、あれってサイガ-100じゃねぇか」
「マジだ、なんでサードレマに攻略最前線プレイヤーが・・・」
「てか。誰だ後ろの巨体、てか、デカすぎねぇか、2.5mはあるぞ」
「そんなにデカくアバターって作れたっけ?」
有名プレイヤーと行動する事と、ドーンのアバターの巨体故にとてつもなく目立つ状況になっていた。
「何処まで行くんですか・・・」
「あぁ、すまない、もう少しした所にサードレマにある私たちの拠点があるんだ。そこならゆっくり話せそうだしな。」
「そうすか」
数分歩き、たどり着いた場所で、サイガ-100、サイガ-0、に加え3人ほどプレイヤーと対面する形で席に着いた。
「で、何が聞きたいんすか」
「フフ、警戒しているね。それと敬語は大丈夫だよ。楽にしてほしい。」
「・・・・」
「そうだねでは、単刀直入に言わせてもらおう。君が持つリュカオーンの情報が欲しいだ。勿論、ただとは言わない。出来る限り要望を叶えたいと思っている。」
「随分と大盤ぶるまいだな。」
「当り前だ。君が所有しているであろう情報は、シャンフロでは未だ確認できていな情報とみていいと私は思っているよ。それに、私たち『
「なるほどね」
「で、どうかな?」
「『
「?・・・そうだな、いまは300人ほどだな。」
「300人ね・・・なら一人当たり、100万として、3億マーニーだな。」
「な!?」
「ふっ、ふざけてんのか!?」
「なめてんじゃねぇーぞ。こっちは天下の『
「・・・・」
「なら一つ聞きたいが、『ユニーククエスト
「『
「そうだ、俺もいくつかユニーククエストは受けたが、『
「・・・なるほど、なら」
「そうだ、『
「『
「で、どうする3億か、情報か、」
「・・・私としては受諾したいんだが」
「何を言いますか、リーダー!こんなポッと出のプレイヤーの事など気にせず、聞きだせばいいじゃないですか!?」
「お前は、私に『阿修羅会』と同じになれと言ううのかね」
「い、いえ、ですが、3億は流石にぼったくりな気が・・・」
「なら、この話は無かった事にしよう。お互い自力で頑張って行こうじゃないか。」
「な、『
「天下の『
「なに?」
「実に下らねぇ。何のためにゲームやってんだよ。アンタは、さっきから口を開けば、クランの事ばかり、そんなに凄いなら俺以上に情報持ってんのが普通だろうが、だがどうが、リュカオーン関係の『
「な、なんだとう!」
「事実だ、虎の威を借る狐、まんまじゃいないか。ゲーマーなら少しは自力でどうにかしたらどうだ。それとも、『
「・・・・」
「話は終わりだ。金が容易で来たら連絡くれ、そうしたら情報をくれてやる。まぁ、それまでにリュカオーンが討伐されないことを祈ってることだな。連絡用に一応、フレンド申請出しておくよサイガ-100.」
ドーンは、不機嫌に退出していく、無言のサイガ-100、サイガ-0、残りの付き添いメンバーは不満の表情で睨んでいた。
「いいですか、リーダー!」
「そうです。あんな生意気な、いっそ制裁を」
「そうです。我らで掛かればプレイヤー一人」
「黙れ!!」
「なっ!?」
「今回の件は、これで終わりだ、残りは本部のにもって他のメンバーと相談する。けして先走るなよ。」
「・・・はい」
無言でフレンド申請を受諾するサイガ-100は今回の件で酷く憂鬱な気分となった。
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街の散策に戻ったドーンは新たな来客に合っていた。
「あなたがドーンであってるかしら、狼スキンの?」
「今日は厄日か、来客が多すぎるぜ。であんたは」
「私は、