シャングリラ-フロンティア~神ゲーにリアルラックぶっ壊れが挑まんとす~ 作:イディアル
ドーンが三日間鍛冶師業に精通している間シャンフロ掲示板では
【情報】夜明けを見つけよ part1【急募】
1:ミストラル(上)
スレ立てしたぞい
2:クィンティ(上)
助かる
3:ディモールト(上)
ありがとう
4:シュテン(上)
よろしくー
5:BIG4(初)
お願いします
6:デュー(上)
では、今回の捜索対象。『
・夜襲のリュカオーンぽい狼男スキン
・とんべない速度で空中へ飛び出すスキルもち
・NPCに絡まれていた
・最後はセカンディルが目撃地
くらいかな
7:ミントマン(上)
OK、助かる。それじゃ、このスレでは、ドーン捜索のための情報共有などを行っていくぞ。またスカウトしてクラウン入りは早い者勝ちだ、恨みっこなしでいくぞ。
8:クロスファイヤー(初)
あの~その『
9:エクセル(上)
なに簡単じゃ、奴は、狼男スキンをしていたのさ
10:ブル(初):
狼男スキン!?そんなのあるんですか!?
11:ビクトリア(上)
いやない。あるのと言えば、キグルミパジャマの様なもので、あそこまで再現の高いスキンはない。
12:デュー(上)
補足として、あの夜襲のリュカオーンのスキンときたものだ。
13:ブートン(初)
夜襲のリュカオーン?
14:ボロボロ(上)
夜襲のリュカオーンとは、このシャンフロでは、七つの最強種と呼ばれるユニークモンスターがいるんだ。そのうちの一体
15:ヴェッセ(初)
七つ・・・?ほかのやつは?
16:デュー(上)
他に判明しているのは、『天覇のジークヴルム』と、あと名前だけ判明しているのは『深淵のクターニッド』、『冥響のオルケストラ』だね。ジークヴルムはリュカオーン同様ランダムエンカウントする。
17:モトハル(初)
おいおい、スレ内容がずれているぜ。ここは夜明けを探す場所だろう。
18:ミントマン(上)
そうだな、ユニークモンスターには別スレがあるから、そこで詳しく聞くと良いぜ。
19:エクセル(上)
とりあいず、ドーンの話に戻すか、奴はさらに、とんでもない速度で、空中へ移動したんだよ。
20:ブルブル(初)
そんなスキルもあるのか?
21:ムフィード(上)
いや、そんなスキルはないな、たしかに色々スキルを組み合わせて、疑似的な飛行も可能だが、ほとんど滑空で、地上から上空へ、それも飛んだと思えるほどのスキルはない、
22:ボンボン(初)
なら、ユニークスキル的なものか・・・
23:ミントマン(上)
まだ精査するには情報が少ないな。新情報でもあればいいんだが。初の目撃から既に5日目
24:モンタル(初)
すいません。もしかしたら関係ないかもしれませんが、ドーンさん関係ぽい情報があります。
25:ボロボロ(上)
!?
26:デュー(上)
なに
27:ミントマン(上)
聞かせてもらおうか・・
28:モンタル(初)
えーっと、サードレマで、ピーツって名のる商人と出会いまして、そこで売ってる商品なんですが、武器や防具があったんですが非常に強力だったんですよ。
29:ボロボロ(上)
ピーツって言えばたまに街に現れるNPC商人だったな。怪しげのロープを纏ってる。
30:エクセル(上)
あ~あいつか、商品がやたらとレアもの揃いだが、ぼったくりもいい所の値段だし、商品説明も雑なやつだったな。
31:デュー(上)
それで、なんでその防具や武器がドーンに関係するって?
32:モンタル(初)
詳しく聞いてみたら、なんでもドーンってプレイヤーが内直したり、作った武器や防具らしく、ピーツさんは狼の人って喋ってたのでもしかしてって
33:ビクトリア(上)
な、なんだと・・・
34;ミントマン(上):
マジかよ。
35:クィンティ(上)
ならドーンは鍛冶師タイプのプレイヤーってことか・・・
36:ムフィード(上):
とにかく、情報を詳しく精査した方がいいな・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
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掲示板が盛り上がりを見せる中サードレマでは
「なかなか見つからないな」
「そうですね」
「あんなに目立つスキンなのに目撃情報がないとは・・・」
「サイガ-100さん、セカンディルの方のメンバーも、目撃情報なしと・・・」
「そうか・・・しかし、あまり時間を駆けれないも事実だな、もうすぐ大型アップデートがくるからな、それに備えていたいのだがな・・・」
「しかし、もし、そのドーンなるプレイヤーがリュカオーンについて、何か知っているなら聞いていた方がいいのでは・・・」
「そうだような・・・俺達、リュカオーン討伐を銘打ってるが、ほとんど情報を持ってい無しな、もしかして、ドーンが既に討伐済みだったり・・・・」
「お、おい・・」
「あ、すいません」
メンバーの数人の意見交換の中での憶測に、鋭利な視線を送るサイガ-100・
「そういえば、サイガ-0はどこいったんだ・・・」
「あぁ、いも・・・サイガ-0はなら、何でも探している人がいるとかで、ファステイアの方へ行ったぞ・・・」
「そうすか」
「これ以上は無駄になりそうだな、今日中に見つからなければ一旦本拠点へと戻るとしよう。」
「そうですね。しかしあんなに目立つのにどこにも見当たらないって。掲示板の方でも、全然見勝ってないですね。捜索スレもできてるのに。」
「リーダー初心者用の掲示板みてください!」
「どうした・・・こ、これは」
メンバーの一人が掲示板を除いていた中ある、1分を見つけた、そこには、初心者でありネットエチケットに疎いプレイヤーにより晒された写真と共に、あるプレイヤーについて語られていた。
「サンラクか・・・」
「セカンディルか、もしかして、このままこっちに来るかのせいあるかもしれないな。よし、このサンラクってプレイヤーにも接触できないか試すとするか。最優先はドーンだがな・・・」
「「「了解」」」
そして、その沼荒野では、ある佳境に入っているプレイヤーがいた。
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「セイヤァァァァ!!」
ドーンが雄たけびを上げながら、モンスターを討伐していた。
動く機械の鎧がたモンスターを倒した所だった。
なぜこんな事をしてるかと言うと、時は遡り、鍛冶師修業中の二日目の午後にドーンは、ヴァイスアッシュに
「そろそろいいだろう、これから実戦的な戦闘訓練をオメェさんにしてもらう。」
「実戦的な戦闘訓練・・・?」
「なに、簡単事さ、オイラが用意したモンスターを討伐すりゃあいいのさ。簡単だろう」
「まぁ、そのくらいなら・・・」
「本当なら、兎御殿でやってもらいたかったんだがな、何せその状態で、兎御殿に来られても混乱を起こすだけだしよう。うちに来るなら、その力をもう少し制御できるようになってから来るんだなぁ」
ドーンは既に鍛冶師として並みのプレイヤーを凌ぐレベルまでやってきていた。序盤で低レベルの為、レベルカンストまでの猶予、必要経験値の低さがある。そこへヴァイスアッシュという最上級の鍛冶師の指導による経験値及び
ヴァイスアッシュが何処からか連れてきたモンスターたちを、鍛冶修業二日目の夜から討伐し続け、一旦ログアウトし、3日目の朝に9体目を片付けた。
1対目:ブレイドウルフ-レベル65 挑戦回数:45
一体の銀色の狼、黒い剣を咥えており高速かつ回転攻撃を主軸に襲ってくる。また剣を投げ飛ばし、その剣へと瞬間移動が可能。
2体目:マグマスライム-レベル45 挑戦回数:1
マグマのスライム、遅いが、炎上ダメージの上に物理ダメージがまともに通あらない。
3体目:BIGベアー-レベル50 挑戦回数:2
超巨大な熊、推定10m。巨体の割りに、普通の熊レベルに俊敏
4体目:アーマードホーク-レベル60 挑戦回数:55
金属を思わせる光沢に包まれた鷹。早く硬い。
5体目:
ムキムキの黒いオーク、傷跡だけでの見境なく大暴れする。
6体目:スピンスネイル-レベル68 挑戦回数:1
金属の殻を持つカタツムリ。殻にこもると完全に金属製のタイヤに変貌し高速回転して来る。
7体目:スウォームセンティピード-レベル78 挑戦回数:55
無数のムカデの融合生物。ムカデによる突撃、巻き付き、噛みつき、毒、巨大ムカデの召喚
8体目:ボンバーゴリラ-レベル88 挑戦回数:87
赤毛のゴリラ。拳の攻撃に爆発ダメージが付与されている。
9体目:規格外巡行機鎧クルセイダー-レベル90 挑戦回数:123
金色の鎧を纏った機械戦士。盾と剣のオーソドックスな騎士タイプ。背部に推進器を持ち、高速移動してくる。
「9体終わらせたなぁ」
「ヴァッシュ師匠」
9体目を終えた時に、ヴァイスアッシュが現れた。
「しかし、案外早かったな。もう少しかかると思っていたんだがなぁ」
「師匠、最後の・・・10体目は・・・」
「なに、オメェさんにはある場所で10体目を倒してもらおうと思ってよ。移動するぜ」
「移動って・・・」
次の瞬間、ドーンとヴァイスアッシュは別の場所へと移動していた。
「なっ!?」
「なに単なる転移魔法さ。ここで、奴さんと戦って貰うぜ」
「あいつかですか」
そこは薄暗い室内であり、ただファンタジーには似つかない近代的な見た目の一室であり、広くまるで研究所の隔離室や実験エリアの様な感じ、そしてその中心には黒い影の様な人が立っていた。
「人か・・」
「こいつは、昔ある所にいた剣豪の記録によって再現されたコピーみたいなものだ。」
「コピーって」
「今のオメェさんじゃこいつを倒すことはできねぇだろうさ。だから勝利条件はこっちで決めるぜ。10分生き残りな」
「10分すか、多少長い気がしますが、逃げ続けていれば勝t・・・」
言葉は途中で遮られる。ドーンは反射的にバックステップにより対比し、そしてドーンのいた所には、刀が軌跡を残していた。
「粋がるのはいいが、その根拠見せてもらおうか」
いつの間にか、室内から出て、巨大な窓からこちらを見ているヴァイスアッシュ。
「おいおい、マジかよ・・・・」
「絶風」
神速の一太刀がドーンへと迫る。
ドーンは知らないがこの個体はあるユニークモンスターとなった神代に生きた最強の侍を模写したコピーであり本来は、そのユニークモンスターを体験できる劣化モンスター。そして、ここはまだ解放されていない新大陸にある神代の研究施設の一か所で3000人がいるプレイヤーの中で最初に、新大陸入りした事実をドーンが知るのは当分先の話である。