Masked Resistance Sacrifice~仮面テイコウサクリファイス~   作:佐々牙嵯峨兎

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四話 未知の森

「ウ、ウゥ……」

 

 突如眩しい光球に包まれたペンギンは呻きながら起き上がる。

 ペンギンは目をこすりながら辺りを見渡して驚く。

 

「ナッ、ココは一体どこなんだ!?」

 

 ペンギンは辺りを見て驚く。

 なんせペンギンや気絶いるパンダたちがいる場所は赤い脈が浮き出ている大樹が溢れている森林にいる。

 ペンギンは隣で寝ているパンダたちに呼び掛ける。

 

「パンダ、それに上司やシャチ、今すぐ起きろ!」

「う~ん、何々?」

 

 パンダはまぶたを擦りながら起き上がり、辺りを見渡して叫ぶ。

 

「エェ!? ここドコ!?」

「いや、俺が起きた時はこの場にいたんだ」

 

 ペンギンはそう言うとシャチと上司も起き上がり、ペンギンが今の状況を伝える。

 それを聞いたシャチと上司は信じられない様に呟く。

 

「まさかいつの間にかこの森に居るなんて……」

「少し不謹慎だが、異世界転移みたいだな」

「あー、確かにそうですね」

 

 上司の言葉にパンダは頷き、シャチは辺りを見渡しながら言う。

 

「見た事が無い木がありますし、上司さんの言う通りみたいですね」

 

 シャチは辺りを見渡しながらそう言い、ペンギンは向こうに指をさしながら言う。

 

「いくら考えても仕方がない。とにかく、人がいる場所に向かおう」

「そうだね」

 

 ペンギンの言葉にパンダは頷き、上司とシャチもペンギンを筆頭に歩いて行く。

 

 

 

 ────────────────────────────────────────────

 

 

 

「グォォォォォォ!」

「クッ……! 新型が出たから受けてみたものの、なんつぅ強さだよ!」

 

 おぞましい叫び声が辺りに響き、青髪ショートの青年は目の前にいる魔物の強さに叫ぶ。

 目の前にいる魔物の姿はとても純白だが、口が耳元まで裂けており、背中は人骨のような翼が生え、右腕は雷を纏った剣のようになっていた。

 その姿はまるで雷を操るグロテスクな天使だ。

 目の前にいる魔物・サンダルフォンは青髪ショートの青年に向けて雷の矢を五発放つ。

 

「うそだろぉ!?」

 

 それを見た青年は驚きつつ隼の羽で回避し、体制を整えるために巨木の後ろに避難する。

 青年は癒し種を取り出して回復し、この状況をどうするか考える。

 

(どうする。相手は雷を使いが、俺は無属性を主に使うからあまり属性系の供物は持ってきてないぞ。それに今回は一人で来たから応援が来ることはない。本当にどうすれば良いんだ?)

 

 あまりに絶望的すぎる状況にどうすれば良いか考えていると、森の向こう側に男一人と見た事無い動物三匹がやって来た。




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