斎藤家の愚息   作:熊田ラナムカ27

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10 新生アイドル活動開始

  

 

 

 

「お兄ちゃんと真は収録で忙しい。かたや私は………」

 

「仕方ないでしょ。持ち曲もなければ、レッスンのトレーナーもまだ見つかってない。そんでもって当面の目標すらまだ未定。そんな私達に出来ることなんてたかが知れてるんだから」

 

「ユニット名は決まったのに………」

 

「あれって本当に大丈夫なの?一部から怒られそうで……凄く心配なんだけど」

 

 真が以前宣言した通り、私が高校に入学したのとほぼ同時に、苺プロは十年ぶりのアイドル部門復活に向けて本格的に動き始めた。

 

 必要な通常業務を行う事務員以外の人員を総動員し、最近では社長自らが赴いての交渉も増え、そのてんやわんやっぷりは今までにない程と言っていい。

 

 一方、当の本人である私達はというと、ロリ先輩の言った通り持ち曲すらない有り様で、ユニット名を決めるぐらいしかやる事が本当に無かった。

  

 いくら何でも待つだけというのは暇過ぎる。

 

 そんでもって何よりも………。

 

「あのクズですら番組に出たっていうのに……これじゃあ私だけ芸能活動ゼロでアイドルを名乗ってるだけのニートだよ……!屈辱的過ぎる……!あんな奴以下だなんて……考えたくもない………!!」

 

「いいや、そうはならんでしょ。あいつに先越された事に腹を立てるのは分かるけど、ニートは流石に言い過ぎでしょ。仕事が欲しくても貰えない奴等に謝れ」 

 

「一時期仕事が無い事に慣れきってた先輩に言われても………説得力ゼロだし」

 

「ちょっと待って。私の暗黒時代に気安く触れるとはいい度胸してんな。マジでふざけんなよ。顎にジャブ入れて脳揺らすぞコラ」 

 

 ロリ先輩は額に血管を浮かび上がらせる。

 

 かれこれこのやり取りを5回は繰り返していた。

 

 時間の流れというのは本当に怖い。

 

「そんなに仕事が欲しいっていうのなら、簡単なものから初めてみましょう。何もせずただ待っているだけってのも、いい加減確かにあれだしね」

 

 どうしたものかと頭を抱えていると、カメラを持ったミヤコさんがそう言いつつ部屋に入ってきた。

 

 まだ具体的な事は一言も言ってないというのに、既にあちこちから安心感と期待に満ち溢れていた。

 

 あのクズはどちらも持ち合わせていない。

 

「流石ミヤえもん!頼りになる!どっかのロリ先輩とは大違いだよ!!」

 

「うっさいわね!?あんたは毎度毎度一言多いのよ!それでなんです?そのちゃちいカメラ………」 

 

「ちゃちくても性能は十分よ?貴方達には当面これを使ってネットで名前を売って貰うつもり」

 

 ミヤコさんの話によると、一昔前のアイドルの下積みはビラ配りやアイドルの合同ライブに出席するのが基本だったものの、今のアイドルカルチャーはネットに移っているらしい。

 

 確かに言われてみれば、ユーチューブでティックトックでそんな活動をしてる人をちょくちょく見るし、それで有名になった人もちらほらいる。

 

「じゃあ私達ユーチューバーになるって事!?」

 

「そう。ユーチューブで固定客を作ってライブに人を呼べば効率がいいでしょ?」

 

「ミヤコさん賢い!」

 

 何よりこれでニート脱却だ!

 

 芸能活動をしていないとはこれで言わせない!! 

 

「ユーチューバーになって本格的に活動する為にも知名度を稼ぐってのは分かりましたけど、具体的にはどうするんですか?こんな顔だけの女ネットに晒しただけじゃ、登録者いいとこ数千ですよ。私のファン入れても2万いくかどうか………」

 

「なんだと?」

 

 誰が顔良くてもそれ以外は駄目だって?

 

 あのクズと似たような事を言いやがって。

 

 私のニート脱却を邪魔する気か。

 

「確かに普通にやったんじゃそれ止まりね。けど、苺プロはティックトッカーやユーチューバーを多く抱える事務所。ノウハウはあるから素人が仕掛けるよりずっと勝ち目はある安心して頂戴。丁度さっき協力してくれる人を捕まえた所だし」

 

 なんとミヤえもん。

 

 ロリ先輩の文句にも備えていた。

 

 凄いを通り越して尊敬の域に値する。

 

 けど、その協力してくれる人って誰だろう?

 

「そういう事だからあとはお願い」

 

「オマカセ!」

 

 何処かで聞き覚えがある声がしたかと思うと、部屋の扉が開いた。

 

 ゆっくりとその人物は部屋に入りその姿を見せた。

 

(凄い。本物だ。本物のぴえヨンだ………!サイン貰えたりしないかな………!)

 

 助っ人として現れたのは現在小中高生に大人気。

 

 覆面筋トレ系ユーチューバー、ぴえヨン本人だった。

 

 この人から直接教われるなんて………なんて身に余る光栄だろう?

 

 ロリ先輩もこれには文句も────

 

「へ……変質者だーーー!!け、警察!警察に通報!事務所に変質者が!!ル、ルビーあんた何やってるのよ!?わ、わ、私が時間を稼ぐから早くスマホで────」

 

「あんたが何やってんだ!?110番通報しようとすんな!この人変質者じゃないから!うちの稼ぎ頭だから!この人ぴえヨンだよ!!」

 

「知らないわよ!?こんなムキムキ半裸の覆面大男の知り合いなんて居ないわよ!!あのクズと同じくらいには犯罪者臭満載じゃない!!」

 

「失礼にも程あるわ!!」

 

 悲報。文句どころか思いっきり土下座案件だった。

 

 ロリ先輩と私の声が事務所中に響いてちょっとした大騒ぎになった。

 

 本当に何やってんだ。

 

 その後は意地でも警察に通報しようとするロリ先輩をどうにか取り押さえ、ぴえヨンの動画を見るところから話が始まった。

 

 何度も説明しても納得せず、徹底してロリ先輩が変質者だと決めつけたからだ。

 

 この事を笑顔(見えないけど)で許してくれたぴえヨンは本当に聖人だと思う。

 

 ロリ先輩は頭を全力で地面に擦り付けて謝る事になった。

 

 正直これでも足りない気がする。

 

「それじゃあ誤解も解けたところで、登録者数を稼ぐテクニックを教えていくヨ!ナンだと思う?」

 

「毎日投稿!」

 

「元々の知名度?」

 

「ウンウン。どっちも正解!」

 

 騒ぎが落ち着いてミヤコさんも部屋を出て行き、本格的にぴえヨンのレッスンが始まった。

 

 初対面から時が過ぎて早くも1時間が経過。

 

 あまりにも時間が掛かり過ぎていると思う。

 

「イイカイ?今のネット社会はスゴク色んな情報で満ち溢れている!没個性じゃ生き残るドコロか目にも止まらない!君達アイドルにも言える事だけど、キャラを大々的に売り出していくのはホント大事。これをやらなきゃいくら良いものを作っても見て貰う事すらしてもらえないからね。僕も最初はそうだった」

 

「凄くシビア。そんでもって世知辛いな」

 

 話を聞いてまず思ったのはそんな感想だった。

 

 でも、よくよく考えたらそうだ。

 

 あのママだって有名になるまでには色々苦労していたし、ロリ先輩も真に売り出して貰うまではボロボロだった。

 

 正しく伝えたい事を伝えるにはそれ相応の手段と順序がいる。

 

 それが出来なければ何も伝えられず、いつかは誰からも見向きもされなくなる。

 

 綺麗に真っ直ぐでいるというのは本当に難しい。

 

「………何よ。こっちをニヤついた目で見て」

 

「ロリ先輩って本当に運が良かったんだなって思ってさ。もし真と再会してなかったら……もっと酷い事になってただろうし」

 

「五月蠅いわね。………けど、そうね。自分だけで出来る事なんてたかが知れてる。一人で全部背負い込もうなんて出来る訳がない。自分で自分をプロデュースするなんて愚の骨頂よ。もし仮にそれが上手くいったとしても………いつかそのツケは払う事になる」

 

「怖い話ダヨネ。自分が一人きりだって思い込むようになるって。ドンドン深い所まで沈んで行って、何時かは戻れなくなっちゃうんだ」

 

「あの感覚ほど多分怖いものはこの世には無いわ」

 

 ロリ先輩の言葉には強い実感がこもっていた。

 

 ほんの少しだけ部屋がしんみりとする。

 

「サテサテ、話を戻して行こう!登録者を稼ぐには君達の言った2つが必要だ。けど、デモ君達には毎日投稿する根気も知名度も無いよね?」 

 

 部屋の空気を切り替えるように、ぴえヨンは話の筋を元に戻した。

 

 こういう切り替えの速さはユーチューバーならではだ。

 

「どころがドッコイ!そんな君達に朗報ダ!実は手っ取り早く登録者を増やす裏テクがあるんだ!」

 

「そういうの待ってました先生!」

 

「おしえておしえて!」

 

「ソレはね~………ズバリ!有名ユーチューバーとのコラボ!有名ユーチューバーとコラボするのが一番手っ取り早い!」

 

 私達の期待が最高潮まで盛り上がったタイミングで、ぴえヨンは待望の答えを言った。

 

 という事はつまり………

 

「私達がぴえヨンの動画に出るって事!?」

 

「察しがイイね!その通り!またまた大正解ダ!」 

 

「いいじゃないそれ。面白そう。それなら話題になること間違いないだろうし」

 

「反応軽ッ!?もっと喜びなよ!あのぴえヨンとコラボして貰えるんだよ!?」

 

「だから敢えて冷静にしているんじゃない。これで下手に緊張してミスでもしたら顔に泥を塗るようものでしょうが」

 

「極めてプロ意識が高いみたいダネ」

 

 だとしてももう少し喜ぶべきだろう。

 

 あまりに反応が薄すぎる。

 

 何よりぴえヨンを変質者扱いした挙句、土下座を披露しておいて冷静はないだろう。

 

 あまりにもかけ離れている。

 

「じゃあ早速企画を考えていくんだけどどうする?君達一応アイドルだし寝起きドッキリとかやる?」

 

「あー良いんじゃないですか?妥当っちゃ妥当だし」

 

「えっでも、寝起きドッキリやるって予め言われたらドッキリにならなくない?」

 

「………あんたマジで言ってる?本当にアイドルの寝起き撮りに行って男と寝てたらどうするの?」

 

「ああいうのは前日に通達にいってるものだよ」

 

「そうなの!?」

 

 てっきり本当に何も知らないとばかり思ってた。

 

 夢と現実のギャップというのは大きいらしい。

 

「でも、私達の初めての仕事だよ」

 

 ────嘘はいやだ。

 

 例え芸能活動がそんな事ばっかりだとしても、これだけは絶対に譲れない。

 

 それが揺らいでしまったら私が私でなくなる気がするから。

 

 いつの日か胸を張って、先生にまた会う為にも。

 

「………あんたの事だからきっとそういうと思ったわよ。ならいいわよ。好きにしなさい」

 

「えっ、いいの?絶対先輩反対すると思ったのに」

 

「それで止まる奴なら言ってるわよ。けど、あんたの場合そうじゃないでしょ。だからこそあのクズが裏で暗躍して……私がアイドルをやる羽目になった訳だし………

 

 最後の方はよく聞こえなかったが、とにかくロリ先輩は反対してないらしい

 

「じゃああれやろうよ!私良い事思い付いた!」

 

 ぴえヨンと会った時から密かに考えいた事を2人に話した。

 

 きっと最高の企画になるに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦♦♦

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようやく撮影が終わったか。3回目とはいえ流石にまだ神経が張る」

  

「緊張し過ぎだろ。自然体でいろって。本職がマネージャーより先にへばってどうするんだよ」

 

「俺が疲れてるのは主にそのマネージャーが必要以上に搔き回したせいだけどな。少しは加減しろ馬鹿」

 

「知らねーよ。お前より取れ高優先だ」

 

 今ガチの撮影時間が終わり、カメラマンを始めスタッフ達が撤収作業をする時間。

 

 俺達出演者もようやくカメラから解放されて、思い思いにリラックスしていた。

 

 なお、アクアは俺とMEMちょが引き続き団結し、無差別に周囲を弄りまくった事を恨んでいるらしく、こちらを頻りに睨んでいた。

 

 せっかくの恋愛リアリティーショーで王様ゲームを開催した事の一体何が悪い?

 

 俺はただアクアが熊野にお姫様抱っこされて虚無顔になるのを、カメラ外で腹を抱え大爆笑していただけだというのに。

 

 それとこの機を利用してMEMちょに迫り、見事壁ドンで乙女ヅラさせたのは我ながら見事だった。

 

 自分で自分に拍手喝さいを与えたい気分だ。

 

 そんな折に一本の通知が届いた。

 

 アクアの鋭い視線をスルーしつつ、スマホを触ってみるとそれは一本の動画だった。

 

 俺が登録しているぴえヨンちゃんねるからである。

 

「待ってました。新着の動画。MEMちょとフリルに並ぶ俺の3大推し。この動画で一日を締めるのが楽しみなんだよな」

 

「今日の動画は………アイドルにぴえダン躍らせてみたか。今回も随分とハードそうだな」

 

「それでこそマッスルボディーが輝くってもんだ」

 

「おっ、何々?ぴえヨンの動画?俺も見る」

 

「私もー」

 

 そんな事を言っていると他の出演者達が俺のスマホの前に集まり、せっかくだからと全員で再生されるぴえヨンちゃんねるのオープニングを見た。

 

 黒川はぴえヨンの事を知らなかったらしく、その特徴的な見た目にかなり驚いていた。

 

 今時ぴえヨンを知らないとは実に珍しい。

 

『ピヨピヨピヨ~~ぴえヨンチャンネルぅうぅ!!

ハイ今回はネ!しがらみ案件です!

ウチの事務所でアイドルユニット?

なんかそういうのヤルらしくてお前のチャンネルで使えと!

最初断ろうと思ったんだケドね!

社長がいうからさ………

というわけで今回の企画!

ぴえヨンブートダンス1時間ついてこれたら素顔出してヨシ!』

 

「ちょっと待て。アイドルって誰かと思ったら………あいつ等かよ。そういやミヤコが2人に何かさせるって言ってたような………」

 

「知り合い?」

 

「俺の妹とこいつが前に担当してた役者。今はアイドルやってんだ」

 

「アッ君って妹も居たのか。きっと可愛いんだろうな」

 

「役者さん………」

 

 熊野は元気よくアクアに絡み、黒川は何やら思案顔になった。

 

 森本は黙々と動画に集中し、鷲見はサラッと熊野とアクアの間に陣取った。

 

 MEMちょは商売敵への敵情視察とばかりに真剣だ。

 

 動画一つ見るだけでも人の性格はかなり出る。

 

「うわっこれ……見た目以上にキツそう………」

 

「ダンスの皮は被ってるけど……殆どこれガチのやつだよ。しかも覆面被ったままって……下手したら酸欠になるかも」

 

「この体格と動きってやっぱり………」

 

 ぴえヨンちゃんねるで投稿されているのはカット編集を入れたものであり、ある程度短時間で見れるように編集されている。

 

 しかし、それでも1時間耐久の辛さと2人が無理している様子が十分にこちらに伝わってくる。

 

 今後の番組の為にも口には出さなかったが、中身の様子を考えただけで俺は思わず大爆笑しそうになった。

 

 そんな俺をアクアは冷めた目で見ていた。

 

『ははは、きっつ!きっつ死んじゃう!!あはははは!』

 

 役者としての活動の為、有馬は日頃走り込みといったトレーニングをしてるだけあって体力はある。

 

 その一方ルビーの体力は人並み程度であり、もう既にフラフラで立っているのもやっとだった。

 

 それにも関わらず、ルビーは心から笑っていた。

  

「………ルビーの奴、頑張ってるな。何より楽しそうだ」

 

 アクアは動画を見つつしみじみと言った。

 

「待ちに待たされてようやく出来たアイドルの仕事だからな。楽しいに決まってるだろ」

 

「………そうだな。………良かった」

 

 アクアが言葉の裏で何を思っていたかは分からない。 

 

 けれど、ルビーを心から思い言った言葉なのは確かだった。

 

 その瞳の奥には白い星のような輝きがあった。

 

「2人って………もしかしなくてもシスコン?」

  

「こんなイケメンのお兄さん達から愛されるなんてお姉さん羨ましいな」

 

「ちょっと待て。俺を巻き込むな。こいつはシスコンだが俺は違う」

 

「少なくとも俺はその自覚がある」

 

 そんな会話をしていると、面白いものを見たかのように鷲見とMEMちょは目を輝かせ、俺とアクアに勢いよく迫った。

 

 俺は咄嗟に否定するが、アクアは否定はしない。

 

 こいつ………上手いこと逃げやがった!!

 

「ブラコンでシスコンとは業が深いな。俺は良いと思うぞ!」

 

「弟思いで妹思いなのは良い事だ。隠すような事じゃない」

 

 追い打ちとばかりに熊野と森本から肩を叩かれ、いい笑顔と生暖かい目を向けられた。

 

 こいつ等……ここぞとばかりに団結してやがって………!!

 

「ざっけんな!俺はブラコンでもなければシスコンでもない!そこんとこ勝手に勘違いすんじゃねぇ!!」

 

「でも、そこまで否定されると寧ろ怪しいというか………」

 

「弟のアクア君は否定してないし………」

 

「そうなったら答えは一つ」

 

「素直じゃないって事だな!」

 

「ちげーよ!?何も合ってねぇ!!全員後で覚えとけよゴラァ!!」 

 

 俺のブラコン・シスコン容疑は晴れず、動画が終わるまで4人から番組でのお返しとばかりに弄られた。

 

 その様子をアクアが少し離れた場所で笑いを堪えていたのもあって、俺は恐ろしく不服だった。

 

 黒川は何故かこちらを輝いた目で見ていた。

 

 これに関しては本当に意味不明だった。

 

 斯くして苺プロダクションのアイドルユニット。

 

『B小町』の活動が始まった。

 

 

 

 

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