ヤムチャとしてネギまをゆく!   作:魔術師の赤

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今回、少し残酷な表現が出ています。


第4話

さて、今はなんと草木も黙る丑三つ時である。そんな時間にヤムチャこと主人公は何をしているのかというと、散歩なんて事はなく、学園長に接触するため、麻帆良に侵入しようとする不審者の撃退をするため散策中である。何故そんなことをしようと思ったかというと、なんと!転入日が分からないためである。更に転入に必要な手続きがあればそれもこなそうというわけである!カッコよく言おうとしたが神に聞いていないための無駄な手間なのである!

 

つまり……

 

不審者見つける

俺、その不審者の撃退

警備が駆けつけてくる

俺、学園長の元へ連行

転入について聞く。ついでに敵じゃないことの証明

 

という手順で行くつもりなのである

 

「とはいえ、案外居ないもんなんだな…原作だとバンバン襲ってきてたイメージがあるんだが。といったそばからお出ましか。距離は1Km程だな…さて、他の警備が来る前に片づけますか」

 

そう言うや否やヤムチャは気の解放をし、舞空術で現場へと向かった。しかし、彼は気付いていなかった。この時の気の解放で関係者から、危険視されてしまったことを。それを感じた学園長が龍宮マナを現場へと向かわせたことを。そして、それが少し後の彼に悲劇をもたらすことを……

 

戦闘までキングクリムゾン!時よ消し飛べ!

 

「さぁ、掃除の時間だ。行くぞ!狼牙風風拳!」

 

(相手は妖魔が十数体そして、術者が一人か。ヤムチャの記憶のおかげで殺しに忌避感はないが殺さないでおこう。)

 

次々と襲いかかってくる妖魔に向けヤムチャは必殺の拳を繰り出す!しかも、古との試合の時とは違い、確実に殺しに行くスタイルの拳。即ち急所を的確に狙うそれである。

喉笛を手刀で切り裂き、頭部を拳を使いミンチにし、そして腹部に風穴をあける。放たれる蹴りは妖魔の身体を上下に切断する。それは戦いではなく一方的な虐殺とも言えるものであった。

そんな中、誰も気づかなかったが現場へと襲いかかる一筋のゴム弾があった。警備に駆けつけた龍宮マナという者が放った弾丸である。それは本来、術者に向け放たれたものであった。しかし、時は常に過ぎ行くそこに居たのは、最後の獲物、つまり術者に向かって飛び蹴りを放っているヤムチャであった。術者を狙っていた弾丸は無情にも吸い込まれるように術者に飛び蹴りを命中させたヤムチャに向かっていった。その下腹部、つまり、大切なものに向かって…………

 

ドゴオォ!!!!!!ビシィ!!!!!!

 

「これで終わハウッ!!!」

 

「あっ、しまった。誤射してしまった…」

 

二つの効果音とともに言いようもない切ない悲鳴が現場へと響き、龍宮の小さな声が風に流されたのであった……

 

この戦いは後に彼の中で麻帆良、袋危機事件と名付けられたのであった……

 

「ブクブクブク……」

 

後に残された気絶した主人公の姿は哀愁が漂っていたと後に龍宮は語った。

 




すいません、試験期間に入ったので暫く更新できないかもしれません。恐らくできないです。
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