「…ふぅ、なんとかなったか。」
何をしたのか簡単に説明しよう
1.宝鐘さんの前に姿を出した
2.『トラフーリ』で宝鐘さんの後ろにワープ
3.混乱している宝鐘さんの後ろで『チャージ』
4.後頭部に向かって『キルラッシュ』
でKOした
「さて、次に向かうかな。」
僕はドアの取ってに手を掛け、次に向かった
〜〜〜
〜理科室〜
次に訪れたのは、黒いテーブルが規則的に並んでいて棚に様々な容器がしまってある縦長に広い部屋だった
「ここは…?」
「ふっふっふ…お客さんだね?」
「!」
声のした方に振り返ると、白い服を着た桃色の髪の獣人が両手に容器を持って立っていた
「こよの実験室にようこそ!新入生さん!」
「…実験室?」
「うん!私にとってたまたま都合のいい場所についたからここで色々調合してたってわけ!君には悪いけど、ここでリタイアしてもらうよ!」
そう言って手に持っていた容器をこちらに投げてきた
中にはそれぞれ黄色の液体と緑色の液体が入っていた
僕は体を捻りその場で回し蹴りをし、容器を割った
カッ!
「…!」
容器を蹴り割った瞬間、凄まじい閃光があたりを照らした
「ぐっ…!」
すぐに顔を覆ったが遅く、目が眩んでしまった
そして容器を蹴り割った足が痺れるような感覚に陥り、その場に膝から崩れ落ちてしまった
(足が痺れて…。)
「『パトラ』!『バイスディ』!」
魔法を唱えると足の痺れがとれ、視界が戻った
「あれ、あと10分くらいは身動き取れなくなるはずなんだけど…。」
(もう一度やられたら面倒だな。さっさと決着をつけるか。)
黒いテーブルの上に立ち獣人の方に駆け出した
「近づかせないよ!」
獣人は白い服の中から細い容器を取り出し、こっちに投げてきた
(当たるとまずいな。)
その容器に当たらないようにし、避けながら少しづつ獣人に近づいていった
「ぬぐぐ…えーい、こうなったら!」
獣人は白い服を脱ぎ、僕の方に投げてきた
(何かある。)
「『ラクカジャ』!」
唱えた瞬間、前方から打撃が飛んできた
「ぐっ…。」
打撃を受け、狭い中受け身を取った。
「硬った…どんな体してんの君?」
「伊達に鍛えてないからね。」
獣人は白い服を回収して着た
(ジョニーって人も言ってたけど、獣人相手に素手って意外と厳しいのかな…?それに今目の前にいる獣人は飛び道具を使ってくる。なら…。)
〜〜〜
〜side 博衣こより〜
(この人、強い…。体術だけならクロヱちゃんと張り合えるかな。)
最初から理科室にワープできたのは幸運だった。色々な薬品を調合できるからここを拠点に何人か倒してきたけど…
(状況判断の速さ、身軽さ、復帰の速さ…うちに欲しいなー。薬品のストックも半分を切ったし、早めに倒さないとね。)
私は相手を注視した
(さぁ、どう来るかな?)
いつでも攻撃できるように、白衣に忍ばせている試験管に手をかけた
「…マハラギ!」
「え?」
彼が何かを唱えた瞬間、複数の炎が私の方に飛んできた
「ちょちょちょっ!?」
私はなんとか体を机の影に隠し、それを避けた
(魔法使えるの!?まさか復帰が速かったのも魔法で!?)
(どうしよう…!?遠距離だと魔法、近づいても物理!薬品当てたとしても魔法で回復…!?あーこういう時ルイ姉ならどうするかなぁ…!)
(見た感じ全然手の内明かしてないって感じが…はぁ、仕方ないかぁ。)
「降さーん!脱出しまーす!」
私がそう言うと、体が粒子常にバラバラになり始めた
それを確認して私は相手の前に立った
「君強いね!名前はなんていうの?」
「…僕のこと?」
「君しかいないじゃん!」
「…僕は、『叢雲零夜』。」
「叢雲君ね!私は『博衣こより』。次はみんなで君をスカウトしにいくからよろしくねー!」
その言葉を最後に、私の意識はブラックアウトした
〜〜〜
〜side 叢雲零夜〜
「…スカウト?なんのことだろう…。」
「…まぁいいか。次行こう。」
僕はドアを手に取って次に向かった
技、魔法説明
【トラフーリ】ペルソナシリーズの補助スキル。敵との戦闘から絶対に逃走できる。前回マリンの背後に回った。
【チャージ】ペルソナシリーズの補助スキル。次の物理攻撃のダメージを3倍にする。【キルラッシュ】の威力を増加させた。
【キルラッシュ】ペルソナシリーズの攻撃スキル。敵単体に大ダメージを与える。マリンをKOした。
【パトラ】ペルソナシリーズの回復スキル。味方1人の動揺・混乱・悩殺・ヤケクソ・恐怖を治療する。閃光の薬品の目眩しによる動揺を治した。
【バイスディ】ペルソナシリーズの回復スキル。味方1人の凍結・感電・毒・気絶・ダウンを治療する。麻痺の薬品による麻痺を治した。
【ラクカジャ】ペルソナシリーズの補助スキル。味方1人の防御力を上昇させる。この作品では身体を岩のように硬くする。こよりからのダメージを抑えた。
【マハラギ】ペルソナシリーズの攻撃スキル。敵全体に炎属性のダメージを与える。こよりに範囲攻撃をした。