ペルソナ使いinホロライブラバーズ   作:しがなくない

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ワープの際の体が粒子状になるのは、FGOで英霊が退去する時のあれを想像していただけると幸いです。


バトルロイヤル編〜4〜

「ぐはぁ…。」

 

僕が攻撃を与えると、また1人とワープされていった

 

「ふう…だいぶ倒したと思うんだけど…?」

 

ワープしてから数十分後、数人の敵を倒していた。

 

「最初の女子以外はあまり強くなかったな…まぁ、あんなのが何人もいたらそれはそれで怖いんだけど…。」

 

ぼやきながらも探していると、足音が聞こえた

 

「おっ、見つけたぞ!」

 

声がした方を向くと、そこには少女が立っていた

銀髪で2本の角が頭から生えていて、腰に剣を2本携えていた

 

「お前が最後の相手だな?」

 

「最後…?どうしてわかるの?」

 

「直感だ。安心しろ、私の直感は当たるんだ!」

 

そう言って少女は胸を張った

 

「私の名前は百鬼あやめ!残りはお前と私だけだ。さあ、思う存分やり合おうぞ!」

 

その言葉の後、百鬼は腰の剣に手を添えた

それを見て僕も構えた

 

「いくぞ!業!不知火!」

 

(来る前に仕掛ける!)

 

「『ブフーラ』!」

 

僕は氷塊を飛ばした

 

「余ぉ!」

 

「はぁ!?」

 

百鬼は両手に持っている剣で氷塊を真っ二つに切り、こちらに駆けてきた。

 

「はっ!せいっ!せやっ!」

 

「ふっ!くっ!ぐうっ!」

 

百鬼の剣をなんとか避ける

 

(早い!今までの相手より格段に強い!)

 

「まだまだ行くぞ!」

 

「っ、『スクンダ』!『スクカジャ』!」

 

僕の素早さを上げて百鬼の素早さを下げた、はずだが

 

「よっせい!」

 

「うおおっ!」

 

(嘘!?素早さ下げたのに遅くなってない!?)

 

「避けてるままだといずれ捕まえるぞ!」

 

「『フラッシュノイズ』!」

 

「うおっ!」

 

自分の足元に向かって『フラッシュノイズ』を放ち、一時的に百鬼からの攻撃は止まった

その隙に僕は彼女から少し距離をとった

 

「うー…まだ少しチカチカする…。」

 

(接近戦は部が悪い、なら距離を離しながら遠距離で攻める!)

 

「『アギラオ』!」

 

僕が火の弾を放つと、百鬼はそれも切り伏せた

 

「なるほど、お前も炎が使えるのか。なら次は炎勝負と行こうか!」

 

その言葉を皮切りに、百鬼の背後にいくつもの青い炎の球が現れだした

 

「…あれは…何?」

 

「行くぞ!【鬼火】!」

 

「『防炎の壁』!『マハラギ』!」

 

百鬼の行動を見てすぐに壁を張って複数の炎の弾を射出したが、全ては相殺しきれずいくつかは壁にぶつかり爆発した

 

(煙で前が…!)

 

「『ガル−」

 

その瞬間、とてつもない悪寒が背筋を走った

 

「−ダイン』!」

 

小規模の竜巻が前方に打ち出され、煙が晴れると同時にいつのまにか近づいていた百鬼をのけぞらせた

 

「−余おっ!?」

 

百鬼はのけぞらせた後、すこし後ろに飛び退いた

 

(危なかった…煙を吹き飛ばすために『ガル』を打ってたら確実にやられてた。)

 

「ふふふふ…やるな。お前、名はなんという?」

 

「…叢雲零夜。」

 

「そうか、叢雲殿か。叢雲殿には私の全力を使ってもいいかもな…!」

 

そういった百鬼は剣を鞘に戻した後、目を瞑り深呼吸をして言い放った

 

「ー【鬼炎刃】!」

 

鞘から剣を取り出すと、その剣には炎が宿っていた

剣の持ち手付近の刃から剣先に向かって炎がごうごうと燃え上がっていた

 

「…それ、熱くないの?」

 

「ああ、私は大して熱くないぞ?まぁ、叢雲殿はちょっと熱いかもしれんがな。」

 

百鬼は剣を構えた

 

「叢雲殿!これが私の全力だ!さぁ、やり合おうか!」

 




技、魔法説明
『ブフーラ』
ペルソナシリーズの攻撃スキル。敵1体に氷属性の中ダメージを与えることができる。百鬼に放ったが、刀の錆びになった。
『スクンダ』
ペルソナシリーズの補助スキル。敵1体の命中率、回避率を減少させる。百鬼に使ったがあまり効果はなかったようだ。
『スクカジャ』
ペルソナシリーズの補助スキル。味方1人の命中率、回避率を上昇させる。零夜の素早さをあげた。
『フラッシュノイズ』
ペルソナシリーズの妨害スキル。敵全体を確率で動揺状態にする。今作では任意の方向に飛ばすことができ、着弾点がとても眩く光る。(フラッシュバンみたいなもの)
『アギラオ』
ペルソナシリーズの攻撃スキル。敵単体に中ダメージを与える。百鬼に当てようとしたが、これもブフーラ同様刀の錆になった。
『防炎の壁』
ペルソナシリーズの補助スキル。3ターンの間、火炎耐性を付ける。百鬼からの鬼火を防いだ。
『マハラギ』
ペルソナシリーズの攻撃スキル、敵全体に炎属性の小ダメージを与えることができる。百鬼の鬼火をいくつか相殺した。
『ガルダイン』
ペルソナシリーズの攻撃スキル。敵単体に風属性の大ダメージを与える。鬼火の爆発でできた煙を吹き飛ばし、あやめをのけぞらせた。

【鬼火】
背後に人魂の形をした炎の弾を複数出現させ、打ち出すことができる。
人魂が着弾するとダメージの他に軽く煙が上がるのでくらった相手の目眩しにもなる
【鬼炎刃】
使用するには納刀状態でないといけない。
鬼の力を使い、一定時間武器に炎を宿らせることができる。
この状態の時は攻撃力と素早さが少し上がる。

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