まだ見ぬ世界へ   作:コアラのマーチ

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オリジナル展開です


もんじゃ焼きが食べたい

同好会メンバーと別れて俺たち3人は下校の道を歩いていた

「なぁ、今日外食しないか?」

 

「いきなりどうしたの?」

 

侑が俺に聞いてくる

 

「急に外食したい気分になった」

 

俺は素直な気持ちをぶつける

 

「私はいいけど歩夢は?」

 

侑は歩夢に質問する

 

「いいよ。いつも京ちゃんには作ってもらっているし、たまにはいいんじゃない?」

 

歩夢も賛成する。なんていい幼馴染なんだ

 

「そしたら、荷物置いたら行くか」

 

「おけー」

 

侑は返事をするが歩夢は質問した

 

「歩いていくの?」

 

「歩いてもいいが、魔法使うか?」

 

俺は今日の練習で疲れているだろうと思い魔法の提案をする

 

「いいの?それならお願いしようかな」

 

「わかった。」

 

俺はこの前の彼方さんと飛んだことで新たな方法を見つけた

体全身に風の魔法を付ければ飛んでいけること、更に火を使えばエンジンジェットみたく早く移動できることを知ったのだ

 

「それじゃ行くぞ」

 

俺は歩夢と侑の体に魔法を使った。簡単に言うと足に大きな竜巻を作り、移動していく感じだ。体に纏っているのは落ちないようにするため

 

「おぉ~!すごいね!これ」

 

侑は目をキラキラさせながら言う

 

「本当だね。でも京ちゃん他の人には見られないの?」

 

「見られないように透明魔法を使っている」

 

歩夢は彼方さんとの出来事を思い出しているんだろう。その対策もばっちりしてある。なんでタケコプターの世界はみんなに見られないのかは不思議だ

 

「なら安心だね」

 

歩夢は安心する

 

「さぁ、行くぞ。行くのはもんじゃ屋さんだ」

 

「いいね!いこいこ!」

 

侑は飛び回りながら言う。そして俺たちはもんじゃ屋に行った

 

 

 

「いらっしゃいませ~」

 

私、宮下愛は学校から帰ってきて、家の手伝いをしていた

 

「おばあちゃん4名様ご案内したよ~」

 

奥にいるおばあちゃんに話しかける

 

「ありがとー、学校終わって疲れているのに悪いね」

 

「全然大丈夫だよ」

 

私は店もそろそろ落ち着いている感じをみて休憩に入ろうと考えていた

時刻は19時いい時間だろう。すると扉が空いたので私は声を出す

 

「いらっしゃいませ~」

 

そういって振り返るときーくんたちの姿があった

 

「あれ~どうしたの?」

 

きーくんたちの所に行く

 

「今日は3人で外食に来たんだ。ごはんつくるのめんどくさくなって」

 

「そうなんだ!3人ね!お席にご案内するね!」

 

私はみんなを案内した。飲み物を運ぶために裏に行くとおばあちゃんがいた

 

「あの子たち知り合いかい?」

 

きーくんたちの方に目をやるおばあちゃん

 

「うん。入っている部活のメンバーなんだ!」

 

「そうなんだ。てっきりボーイフレンドかと思ったよ」

 

「ち、違うよ!」

 

私は慌てて否定する

 

「愛が男の子を紹介するなんて珍しいからね」

 

「もう、いなかっただけだよ」

 

「そうかい、そうかい。」

 

おばあちゃんは仕込みをする。きーくんとはそんな関係じゃないよ

 

「お待たせしました!」

 

私はきーくんたちの席に物を運ぶ

 

「ありがとう!」

 

「さて、焼いていくぞ!」

 

ゆうゆうが感謝を言っているときにきーくんは作る気満々だった

 

「ごゆっくりどうぞ」

 

そう言って私は席を後にする。厨房に行こうと、歩くが途中に足が引っかかる

 

「あ、」

 

そのまま倒れると思い目をつぶろうと思ったら、風が目の前で起きて自然と起き上がる

 

「これはきーくん?」

 

その魔法に身に覚えがあったのできーくんの方をみる

しかし彼はもんじゃ焼きに必死になって私の様子を見ている感じはない

 

「気のせいかな?」

 

私は再び歩く

 

「おい、ねーちゃん。この食材に髪の毛入っているぞ!」

 

違う卓からおじさんの声が響く

 

「申し訳ございません!」

 

私は颯爽と走ってお客様のところに行く

 

「どうなっているんだ!ここの衛生管理は!?」

 

おじさんは怒りをぶつける

 

「申し訳ございません。ただいま取り替えますので!」

 

私は髪の毛が入っていたであろう材料を取ろうとすると

 

「謝って済むなら警察はいらないんだ!ここは土下座と行こうぜ!!」

 

おじさんは笑いながら言う。そして周りのお客さんは静かになった

これは私のせいだ。そう思って私は土下座をしようと足を曲げようとしたとき

 

「愛、そこまでする必要ない」

 

きーくんの声がした

 

「え?」

 

「おじさん、髪の毛ってこれの事?」

 

机に置いてあった髪の毛を触る

 

「そうだよ!黄色の髪の毛だよ、クソガキが邪魔すんな!」

 

「黄色かな?これ液体について黄色くなっているだけだよ」

 

きーくんは髪の毛に水を垂らすと髪の毛の色が黒になった

 

「ほらね、それにこの髪の毛おじさんの髪の毛と似てるけど?」

 

「おいクソガキ、あまり大人をなめるなよ」

 

おじさんは怒りに沸いていた

 

「きー君もういいよ。私が悪かったって」

 

「大丈夫だよ。愛が謝ることじゃない」

 

私はきーくんの腕をつかんで話かけるがきーくんはにっこりと笑った

 

「このクソガキ!いいから引っ込んどけ!!」

 

おじさんはきーくんに向かって拳をふるう

 

「消えろ」

 

その言葉と同時に風が起きて、おじさんが吹き飛ばれた

 

「え、、」

 

「な、大丈夫だろ?」

 

きー君は私に手を伸ばす

 

「いいぞ、兄ちゃん!一瞬だったがあいつのこと投げたよな!」

 

「すごいぜ」

 

私が見た光景とみんな違う事を言っている

あ、記憶改ざんかをしたのか!手を掴んで立ち上がる

 

「ありがとう。」

 

私は照れながら言う

 

「兄ちゃんいいぞ!そのまま嫁にもらえ!!」

 

「おい、ばあちゃん!孫に男ができたぞ!」

 

周りの人は、さんざん私を揶揄ってくる

 

「違うよ!私たち出会ったばかりなんだから!」

 

きー君の手を繋いで周りにいう

 

「ほら!戻るよ!」

 

私は顔を赤くしてきー君をゆうゆうがいるところに戻した

 

 

 

 

「きー君今日はありがとう」

 

きー君たちのお会計が終わり、今日のお礼を言う

 

「いいって、無事でよかったよ」

 

あの後の男は警察に連行された

 

「いきなり京平がいなくなったからびっくりしたよ」

 

「本当ね。何もいわないから」

 

ゆうゆうとあゆぴょんが言う

 

「仕方ないだろ。急だったんだから」

 

「うちの孫を助けてくれてありがとね」

 

きー君たちが話しているところにおばあちゃんが出てきた

 

「おばあちゃん!?」

 

「なんだい?助けてもらったんだ。お礼くらい言うだろ」

 

「そうだけど」

 

「お礼としてうちの孫を嫁にもらってくれないか?」

 

「ちょっと!嫁ってやめてよ!」

 

私はおばあちゃんの発言にびっくりする

嫁なんてまだ早いよ

 

「あはは、愛さんは僕にはもったいない存在ですよ」

 

「そうかい。もらいますって言ったらぶっ飛ばすところだったよ」

 

「おっかいないこと言わないで」

 

おばあちゃんをキッチンに行かせようとする

 

「まぁ、また来てくれ、サービスするよ」

 

そういってキッチンに向かう

 

「ありがとうございます。」

 

きー君がお礼を言う

 

「それじゃ、愛、また明日な。ランニング遅れるなよ」

 

きー君が言って、ゆうゆうとあゆぴょんが続く

 

「ご馳走!」

 

「美味しかったよ」

 

 

「ありがとうございました!また来てね!」

 

「「うん!」」

 

そして3人は帰っていった

 




次回愛の最後です

よろしくお願いします。
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