奴隷迎合 - The Servant above Slaves 作:紙谷米英
前作のネタバレを含みますので、ご留意下さいませ。
登場人物
【登場人物】
◎ヒルバート・クラプトン(Hilbert Clapton)
本作の主人公。
生誕日一九八〇年八月十五日とされる男性で、日系に近い肌色と多種多様な民族の混じった容姿の三十台。血液型はAB型。
階級は少尉。行軍に用いない類の無駄な筋肉のない引き締まった身体で、顎の右下から首の中程に掛けて大きな傷跡が走る。
身長一八五・三センチメートル、体重九十キログラム、黒髪、瞳は濃いグレー。幼少よりストレスの多い生活を強いられていたために頭髪の大半が白髪で、定期的に染め直している。
特殊部隊兵士として卓越した身体能力を有し、野戦・狙撃・CQB・肉弾戦・サバイバル・サボタージュなど、広範にわたる任務に対応するが、この基礎は奴隷の身であった過去、IRAのテロリストだった頃に培われた。
◎ブリジット(Bridget)
生誕日 西暦一九九一年九月十五日、混血のイギリス人の二十歳。血液型はA型。
身体能力は高く、力は強いが筋肉が付いているようには見えない。稀有な学習能力を有し、興味の有無に関わらず何でも憶える。年齢の割に酷く冷静かつ現実的。
身長一五九・七センチメートル、体重五七・二キログラム、スリーサイズはB85W58H83。前作より二年が経った現在はCカップ(英国基準。アンダーバストは六五センチ。トップ・アンダー差が一七・五センチで、日本基準でのD)である。髪は灰色の強いくすんだブロンドで、肩甲骨下部より先まで伸びており、いささか癖っ毛が目立つ。瞳は冷たいグレー混じりの碧眼。
◎リチャード・クラプトン
階級は少佐。半分白髪の五七歳。血液型はB型。
身長一七四・三センチメートル、髪色はブロンド、ゲルマン系。
ヒルバートや彼に続いて保護された孤児の父親として、彼らを現在まで育てた。
変態的な嗜好とは裏腹に実力は高く、権威もある。
パックの納豆には、付属のカツオ出汁を掛ける流儀。
◎ショーン
クラプトンに保護された一人、三十歳。
身長一八二・八センチメートル、髪色は黒のゲルマン系。
ヒルバートと同時にSASに編入。D戦闘中隊航空小隊第1分隊長。
狙撃の能力を高く認められているが、本人は重機関銃を乱射するのが好き。
◎ヴェスト
ヒルバートと同時にSASに編入、クラプトンに保護された一人。
身長一八七センチメートル、髪色はブラウンのケルト系。
D戦闘中隊航空小隊第3分隊長の三二歳。
多趣味だが器用貧乏ではなく、あらゆる物事を完璧にこなす。
天に恵まれた容姿を持ち、ヘリフォードには彼の種子を狙う女が幾らでもいる
◎ジェローム
ヒルバートと同時にSASに編入。クラプトンに保護された一人で、イタリア人。
身長一八四センチメートル、髪色はブロンドのラテン系。
D戦闘中隊航空小隊第2分隊長。二九歳。
変態。父親と血が繋がっていないのに変態。
◎ダニエル・パーソンズ
ヒルバートにSAS加入を薦められた二五歳で、階級は伍長。
身長一七二・五センチメートル、髪色は黒。
面倒見のいい、同年齢の幼馴染の恋人がいて、ロンドンからヘリフォードまで着いてきている。
巻き毛の頭髪に砂が絡むので、縮毛矯正を考えている。
◎ニーナ
クラプトンお抱えの秘書及び愛妻。三十台にして麗しい美人で、非常に恵まれたプロポーションを持つイギリス人とロシア人のハーフ。ブラのカップはイギリス準拠のE。
身長一七三・五センチメートル、新雪を思わせる銀髪を持つスラヴ系。
元は浮浪児で、年端も行かない時分にクラプトンに拾われる。
アイドルではないので屁はするし、排便だってする。
◎マーク・ラッセル・ペイジ
元グリーンベレー。以前にヒルバートが中東でアメリカと合同で任に当たった際に、諸所の手助けをした男。
身長一八四・二センチメートル。三三歳。巻き毛のブロンド。
良妻と三歳になる娘がいる。娘は母親似。
◎シェスカ・エヴァンズ
身長一六九・三センチメートル、髪色はブロンドでゲルマン系。
第264通信中隊のオペレーターを務める三一歳。ショーンと交際している、包容力のある女性。
ケンブリッジ卒。
◎ジョック・ライオネル・ブレナン
イギリス空軍の中将。六二歳。アラビア半島でのSASへの協力に物資補給を含めた航空支援を投入する。
身長一八〇・三センチメートル、髪はブロンド。立派な口髭をたたえる。
◎ミハイル・ペトロヴィッチ・バザロフ
元KGBの五八歳。旧共産圏で手にしたネットワークを元に、各紛争地へ武器・兵器を密売して荒稼ぎしている。
身長一八四センチメートル。強靭な肉体を有する。
◎マフディ・イブン=ジャリル・アフメド
『アラビア半島のアルカイダ』幹部。四六歳。