危険な勧誘 作:ダークネスドラゴン
最初の勧誘です。
プロローグ 最初の勧誘
「終わった…」
俺の目の前には討伐した大量の魔物がいた。
仕事場にあったクエストを受けて、魔物を討伐した。
「ギルド、何処にしようか…」
何処かのギルドには入らないとならない。
討伐した大量の魔物は村を荒らす害獣だが、同時に村人の食用になるようだった。
「っと荷物車にギリギリ乗ったな。」
村人に食料を届けに荷馬車を動かそうとすると後ろに気配を感じた。
「…誰っ…?」
振り返ったらそこには奇妙な顎の長身男がいた。変わった服装をしている。
「これ全部貴方がやったのですか?」
「え、あ、はい…。」
不意の質問に咄嗟に答えてしまった。
男が唸りだした。「S級以上のランクの魔物を…」とか、「何十頭もやっただと…」とか言っていた。
確かに、今回の魔物は強かったが何か関係あるのか?
男は俺をじっと見ていた。品定めするような変な視線だ。
「魔導士ですか?」
「あ、はい、そうです…」
「所属ギルドは?」
「えっと…まだ入れて無くて、無所属です。」
「ほう、」
男が嗤った気がした。
…多分この男、結構な実力があるようだ。
ありえないが、…潜在的な能力を探れば
…もし、何らかの間違いで喧嘩になって本気を出したら俺でも多少苦戦するかもしれない…
この予想は多分合っているだろう。
「良かったら家のギルド入りませんか?」
「え、良いんですか!?」
「ええ、私、ギルドマスターをやっていてね、聖十大魔導の一人でもあるジョゼ・ポーラと申します。」
「ジョゼ・ポーラ!!!、さん…」
まじかよ。ギルドマスターだったのか。しかも聖十大魔導か…
道理でその魔力…
特徴的な顎を持つ男が俺をギルドに誘ってきた。
「勿論、我々偉大なる
「あ、…ありがとうございますっ!!」
良かった。これでギルドに入れるぞ。
というか聖十大魔導士だったのか…
確か大陸で最も優れた魔導士の十人…
う〜ん…
そう思っていたら男が「あ、そうそう、」と思い出したように言い出した。
「そうだ、大変申し訳無いが、家には面倒事があってね。ちょっとした戦い…乱闘があります。入ってから直ぐにで悪いですが貴方にも出て頂きたい。」
「戦い…ですか…」
何だ?戦い?
幽鬼の支配者に厄介事があるのか?
しかも新人の俺を巻き込むからには相当なことかもしれない。
一体何があるのか…
まあ、仕方が無いな。新しく入れて貰うからには頑張るしか無い。
「分かりました。俺も戦います。ので…、」
「ええ、貴方をギルドの一員として認めますよ。」
「ありがとうございます。かしこまりました。」
頭を下げる。この男には感謝しか無い。
「丁度良かった。家には戦いが迫っていてね。一人でも戦力が欲しいところなんですよ。」
男、ジョゼ・ポーラはそう言うと俺に紙を押し付けて立ち去っていった。
「どれどれ、ここか、遠いな…」
結構距離がある。
幾つか街を挟む事になるが仕方が無い…。
「ファントム・ロード…幽鬼の支配者…」
凄い、あの幽鬼に入れるんだ。
「行くか…」
俺はこのギルドマスターに誘われてこのギルドに向かった。
オリ主
名前 ブルー・インフェルノ
属性 闇
実力 かなり強い