危険な勧誘 作:ダークネスドラゴン
今回は激闘!!!
妖精の尻尾です。
エルザ、グレイ、エルフマン参戦!!!
幽鬼の支配者支部 オーグの街
妖精の尻尾vs幽鬼の支配者
「燃えてきたぞ!!!この野郎!!!」
俺の正面にいるのは炎を噴き出す桜髪の少年。相手は自分に喝を入れるように叫ぶ。
ダメージを受けているがまだ立っている。
まだ俺が魔法を使って無いとは言え、この体力。
恐らくこいつの実力は昨日の小悪党…、
…鋼鉄男よりはあるだろう。
まあ、こいつが敵の精鋭だとしたらかなり弱い気がするが…
人間相手にしたのが久しぶりだから何とも言えない。
「(っと気を入れ直すか…)」
あまりの弱さに油断しかけていた。
きっと手を抜いていたんだ。そうに決まってる。
俺をクソ雑魚と見なして物凄く舐めてかかったんだろう。
それで上手く行っただけだ。
新たに気を引き締め直す。
周りにも敵が集まって来た。
1人は氷の造形魔法を構え、
1人は腕を魔物に変え、
1人は鎧?を変えて装備し、
皆此方を見ている。
「行くぞ…」
「来い!!!」
瞬間左から女騎士が突撃してきた。速い?のか?
身体を逸らす。
ヒュン、と風を切る音。
攻撃は避けた。
「!!!!」
「…?」
ヒュン、ヒュン、ヒュン
続けざまに攻撃して来る。
手加減しているのか、簡単に避けられる。さっきの少年よりは速いがその攻撃は当たらない。
避けてばかりもアレなのでその腕を掴んだ。
ガッ
「!!!!」
そのままブンッと振り回す。
「うおおおおおっ」
炎を纏って少年が背後から突っ込んで来たのが分かる。
「ぐうううううっ」
唸る女騎士を無視して一気に力を込める。
身体を一気に回転させて…
女騎士をそちらに一気に投げ飛ばす。
あ、ドンピシャ…
ドガッ
「がっ!!」
「ぐあっ!!!」
2人が、衝突する。そのまま壁に飛んで行った。
「エルザ!!!!ナツ!!!!…
くそっ、アイスメイク!!!
上半身裸の青年が氷の大剣で攻撃して来る。それをさっと避けた。
ブンッ
ドガアッ
そのまま床を地面を破壊した。重いか?
「く、くそっ」
ブンッ、ブンッとそのまま突っ込んで来る。
そのまま重たそうな剣を振る。
先程の女騎士に比べると明らかに鈍重だ。
「ビーストアーム!!!鉄牛!!!」
そこに腕を鋼鉄魔獣のものに変形させた大男が飛び掛かって来た。此方も重そう。
その重量感のある巨大な腕を振り下ろして来る。
ブンッ
ドゴオオオッ
それを避けた。地面が抉れる。
そして、
ガッ
「お、おおっ」
その大男の腕を掴んで…
グオオオオオオッ
「ふっ」
「うおおおっ!!!」
その大男の腕を取り、背負い投げをした。
思いっ切り身体を回転させる。
ブオオオオッ
「なっ!!!」
目標は勿論、上裸の青年だ。青年に陰が出来る間もなく、
ドガシャアアアアッ
「ごほっ!!!!」
「があっ!!!」
青年に向かって大男をしっかりと掴んでぶん投げた。
大男の身体が青年を叩き潰した。
「くっ、換装、天輪の鎧!!!」
女騎士の方が光った。その身体が天使を思わせる白い鎧に包まれる。背中には天使の翼が生えている。
鎧の周りに剣が舞っている。
「天輪・
すれ違い様に無数の剣で俺を貫こうとする。
流石に触りたく無いし、魔法を使う事にする。
「
闇属性の魔法陣を発動し、闇の剣を型取る。
その剣を振るい突撃してきた剣を撃ち落とし、そのまま一気に振り抜く。
その衝撃波で周りの剣も破壊され撃ち落とされた。
「なっ!!!」
大量の剣を全て魔剣で撃ち落とし、再び敵の方を向く。
女騎士は驚きながらも攻撃の手を休めない。
「っ!!!天輪・
「アイスメイク・
女騎士に加えて上半身裸の青年も攻撃してきた。
降り注ぐ大量の氷の矢と数本の回転する剣。
剣は円状に回転している。一気に切り刻む気か…。
跳躍する。攻撃が真下を通過する…
「「!!!!」」
「
飛び上がって躱し、闇の魔法陣を発動。
辺りが暗くなると共に魔法陣からレーザーが降り注ぐ。
闇のレーザーが豪雨の如くが敵の攻撃に一気に降り注いだ。
ドドドドドドドドッ!!!と敵の魔法を消していく。
闇のカーテンか滝のような雨。
完全に魔法をを消し去った。
「火竜の…」
少年が目の前に跳躍していた。その口に炎が凝縮される。
「咆こっ…ゴフッ!!!!」
「ナツ!!!」
放出される前に腕を振るい腹に拳を突っ込む。
込めていた炎が霧散し、少年が吹き飛んだ。
ドガアアアアッと壁に直撃して破壊。
「ナツー!!!!!」
青い空飛ぶ猫が叫ぶ。
ヤバい、加減ミスったか?もう殆ど動けないかも…
「ぬううううっ!!!!漢ー!!!!」
大男が腕を魔物に変えて突撃して来る。
咄嗟に空中でくるりと回転し、避け…
「ゴハッ」
その腹部に蹴りを入れてしまった。
……仕方無いな。これも戦いだった。
続けざまに数発蹴り込む。
蹴り落とされる大男。床に陥没。
そのまま一気に降り立つ。
「アイスメイク…」
「遅い」
「ガハッ」
魔法陣を構える青年に拳を入れて壁に吹き飛ばす。
そして魔法陣を発動。
「
「「がああああああっ!!!!!!」」
壁に向かって闇のレーザーを撃つ。
青年とついでに少年に降り注ぐ闇のレーザー。
黒い雨が一気に流れて行った。
壁が粉々だった。
2人とも苦悶の声をあげる。
「ナツ!!グレイ!!!…換装!!!煉獄の鎧!!!」
女騎士が再び換装魔法を発動する。
鎧の中でも最強クラスの鎧。黒く禍々しい形状をしている。
それに巨大な剣を持っている。
「この姿を見て生きていたものはいない!!!
うああああああっ!!!」
そのまま突っ込んで来た。
仕方無い…やるか…
「
闇の魔剣を召喚し、振るう。
女騎士も大剣を振るった。
闇が辺りを包む。暗黒の衝撃波が女騎士を襲う。
ぶつかる2つの衝撃波。
勝ったのは…
「ぐ、がああああああっ!!!」
「「エルザっ!!!」」
「エルザさん…!!!」
闇の衝撃波だった。
一瞬も拮抗せず吹き飛ぶ女騎士。
「く、くっ…」
「
「があああああああっ!!!」
そのまま闇の電撃波で攻撃する。
雷が女騎士を襲う。
手加減してあるがそれでもかなりの威力の様だった。
「っ!!!…やり過ぎだ…止めよう。」
苦しそうなので途中で止める。
あ、やり過ぎだな…どうしよう…。
けどマスターから本気でやれと言われてるし、ギルド入れないし…
「ま、まじかよ…あいつ強え!!!!」
「新入りー!!!そのままやっちまえ!!!」
幽鬼側が勢い付いた。
やらねえぞ。もう嫌だ。
一方で…
「ナツー!!!」
「うぐ、動けねぇ…!!!」
「そんな、エルザが…」
妖精の尻尾側は絶望に染まりつつあった。
俺は知らなかった。
あちらの主力の4人が簡単に倒されたのを彼らは見ていた事を…。
「く、くそ…」
「ま、…まだだ!!!」
「お、漢ー!!!」
「く、私は…」
立ち上がろうとするが身体が言う事を聞かない様だった。
「おい、もう寄せよ…」
「まだだっ!!お前をぶっ倒すまで諦めねぞ!!!」
桜髪の少年が叫ぶ。
何がここまで彼らを怒らせたのか…
このギルドは一体何を…
「そこまでじゃ…」
「!!!」
突然俺の前に老人が経った。
あ、あれは…
「マスター・マカロフ!!!」
敵のマスターだった。
「おいおい!!新入りが敵の…マスターと…!!」
「凄え!!勝てるか!!?」
味方側がざわめき出す。相当な実力者の様だった。
気を引き締めねば…
凄い圧力だった。
「青年よ、わしが相手をしよう。」
「全力でやりますよ…」
俺は敵のマスターと向き合う。
凄い技を持ってるはずだ。
勝てるか分からない…
しかし、俺はやらないといけない。
この老人…マスターの強さを俺は思い知る事になる。
そして、その後に待ち受ける
それでも、抗う…
まだ余裕のある主人公。
妖精の尻尾のマスター・マカロフが遂に主人公と戦います。
思念体のジョゼに構ってる暇は無いですね。
アリアが作戦失敗して泣いていそう。
まあ、彼にもその内出番はあるかと…