危険な勧誘   作:ダークネスドラゴン

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今回はvsマスター・マカロフです。

あの魔法が出ます。







妖精の法律 転機

 

 

闇の雨(ダークネス・レイン)

 

 

俺の魔法陣から放たれた大量の闇のレーザーが敵のマスター・マカロフに迫る。

 

「三柱神!!!」

 

対して敵のマスターは防御魔法を展開。3つの光の柱がそのまま防御魔法となり、俺の魔法をガードする。

 

 

「……。」

 

ほぼ無傷のマスター・マカロフが立っていた。防御したようだ。

 

「くらうが良いっ!!!」

 

そのまま魔法陣を展開し、光を此方に撃って来る。

 

闇の球体(ダークネス・スフィア)

 

 

取り敢えず、防御魔法陣を展開する。

発生した黒い闇が球体となって俺を包む。

 

光がぶつかったが闇の球は壊れず、ミラー・バリアとなり、そのまま光を跳ね返した。

 

「な、…ぐうううっ!!!」

 

魔法が跳ね返りダメージを受けるマスター・マカロフ。

幾らか後退した。

 

 

闇の電撃波(ダークネス・サンダーフォース)

「うぐっ、三柱神!!!!」

 

そのまま闇の電撃波を放つ。マカロフも3つの光の柱で防御するが…

 

 

「があああっ!!!」

 

闇の雷がそれを破壊して命中した。少しよろめくマスター・マカロフ。

 

「……。」

「…!!!、まだじゃ…」

 

それでも此方に向き直る。まだ何か隠してる様だった。

 

「マスター!!!」

「おいおい、マスターでも勝てないのか!!!」

「んな訳あるか!!!じっちゃんは強いんだ!!!」

「っ!!!!」

 

妖精の尻尾側がひびっている。

マカロフは俺の方を向いた。

 

「恐ろしいのう、おぬしここまでやるとは、相当な実力者じゃ…」

「ど、どうも…」

 

 

急に褒めるマカロフを不審に思いながらも俺は頷いた。

静かにしかしはっきりと口を開くマカロフ。

 

 

「だが、何故じゃ…何故我々に攻撃を仕掛けた…」

「……?」

 

 

此方を見据えたまま話を続けようとするマカロフ。

 

 

「貴様ら、幽鬼の支配者は我々のギルドを壊しただけでなく、昨晩仲間を襲ったと聞いた。儂はそのような事を許しておけん。」

「……。」

 

 

昨晩?何か引っかかるな。それにしても…

 

 

「昨晩の事は知りません…俺は今日入ったばかりです…。」

「何?」

 

「「「「!!!!」」」」

 

 

俺の言葉に驚く敵一同。そのまま言葉を続ける。

 

 

「俺は貴方達を倒せばギルドマスターに認めて貰えると約束されました。ので、このまま戦います。」

「「「「……。」」」」

 

静まる敵一同。

後は敵のマスター・マカロフの返しを待つのみだった。

 

 

「そうか、お主がそう言うのなら仕方あるまい…」

 

 

そう言うとマカロフは魔法陣を構えた。来るか…

 

「妖精の法律の発動において貴様に3つ数える猶予を与える。」

 

 

何だ?何をする気だ。

 

 

「1つ、膝まづけ…」

「……。」

 

相当な魔力が凝縮されて来る。これは何だ?

 

「マスターのあの魔法だ!!!」

「超絶審判魔法!!!」

「敵と見なした者を全て葬り去る最大の魔法だ!!!」

「!!!!」

 

 

敵の魔導士が希望を見出したように叫ぶ。

何だと?敵を全て葬り去る魔法!!?

まさか、他のギルドメンバーまで対象か?

 

「2つ…」

「…!!!!魔法陣発動!!!!」

 

皆を護らねば!!!俺はあの魔法を発動させる準備をする。

 

「3つ」

「来るか!!」

 

 

「そこまで、妖精の法律(フェアリー・ロウ)発動。」

 

 

瞬間辺りが白く光った。辺りが真っ白の光に包まれた。

 

俺はすかさず魔法陣を発動する。

 

 

「魔法発動!!!犠牲(サクリファイス)!!!!

全てのダメージは俺が受ける!!!」

 

 

 

俺は犠牲(サクリファイス)を発動した。

 

これで全てのあらゆる攻撃のダメージは俺が受ける事になる。

相手にどんな意図があれ、ギルドメンバーは大丈夫だ。

 

 

最強の光が一気に俺に放たれた。

 

闇の魔力を出来るだけ縫う。今できる最大の防御をする。

 

 

「っ!!!!!!…………」

 

闇が一気に蒸発した。防御していた闇が全て光に殺される。

声すらあげられないダメージが俺を襲う。もの凄い魔力だ。

 

 

「……がああああああああ!!!!!」

 

 

全方向からの痛みと苦しみを堪える。光が襲いかかる。

 

 

 

 

 

 

 

やがて光が収まった…

 

 

 

 

「………。」

「何っ!!!!」

 

「「「「「「!!!!」」」」」」

 

 

そこには驚く敵味方一同と…

 

 

 

 

 

 

 

「…耐えきったぜ……」

 

 

妖精の法律でダメージを受けながらも何とか持ちこたえた俺がいた。

 

かなりのダメージを受けた。

無理に抵抗した反動か全身から煙が噴き、身体がボロボロだ。魔力も漏洩している。

 

 

 

「なんと!!!まさかこの魔法を耐えるとは!!!」

 

 

驚いたらしい敵のマスター。

手は尽くしたらしい。

 

 

これで、俺の勝ちだ。

 

 

「…では、止めです!!!」

「!!!!」

 

 

「悲しい…」

 

 

急にマスター・マカロフの後ろに巨影が現れた。

そのまま魔法陣を発動させた。

 

「がああああああっ!!!!」

「「「マスター!!!!」」」

 

苦しむマカロフ。声をあげる敵一同。

風属性の魔法…

 

あれは…

 

 

枯渇(ドレイン)…!!!」

 

「がはっ」

 

 

ドサリとマカロフが倒れた。

彼の魔力が辺りに霧散していた。

 

 

「任務完了!!!ああ、悲し過ぎる!!!これが偉大な魔導士が散りゆく悲しみなのかあああ!!!」

「………。」

 

 

急に現れた大男によって、マカロフは倒された。

 

 

「マスター!!!」

「ありえねえ、じいさんが只のじいさんになっちまったのかよ…」

「嘘だろ、負けるのか…」

 

 

慌て出す妖精の尻尾の面々。彼らの自信が消えていくのが分かる。

 

 

「撤退だー!!!全員ギルドに戻れー!!!!」

「「「「「!!!」」」」」

 

 

女騎士が撤退命令を出した。

 

 

「エルザ、俺達はまだ…あいつを…」

「そうだぜ!!!あいつを倒さねえと!!!」

 

先程戦っていた男達がエルザと呼ばれた女騎士に抵抗する。

 

 

「マスター無しではジョゼにもあいつにも勝てん!!!ここは撤退する!!!」

「エルザ…」

 

上半身裸の青年と大男はそれを見て思う所があるようだが…

 

 

「そんな事出来るかー!!!俺はあいつを倒す!!!」

 

桜髪の少年が咆哮した。

そして炎を噴き出すと…

 

「だらああああああああっ!!!!」

 

俺に突撃してきた。ボロボロの姿で突っ込んで来る少年。

 

「!!!!」

 

突然、上から気配を感じた。

何者かが俺を攻撃して来る!!!

 

「くっ、」

 

その場を避ける。そして俺がいた場所には少年が殴りかかって

 

 

ドゴオオオンッ

 

 

「がっ!!!」

 

急に上から何かが少年を叩き潰した。

黒い髪がゆらりと揺れた。

 

「ち、外れちまったぜ…」

 

 

そう言って立ち上がったのは…

 

 

「お前…!!!!!」

「ぎひっ、今頃気づいたか…」

 

昨晩の鉄男だった。

何故彼がここに…

 

「ナツ!!!くそ、アイスメイク・大槌兵(ハンマー)!!!!」

 

鉄男に向かって上半身裸の青年が氷で出来たハンマーを振り下ろす。

鉄男は後ろに避けた。

 

 

その隙に桜髪の少年を青年が回収した。

 

 

「てめえら!!!!後で必ずぶっ倒す!!!!」

 

 

そう言って撤退して行った。

 

 

 

 

 

 

残されたのは俺達…

 

 

「ど、どういう事だ!!!」

「てめえこそ、何だ?何故てめえがここにいる?」

 

 

睨み合う俺と鉄男。

鉄男の隣に先程の風属性の大男が立った。

 

 

「ご苦労様です。新人さん…

私はエレメント4の1人大空のアリア、

そして此方が黒鉄のガジルと申します。」

「アリアめ…相変わらず不気味な魔力だぜ…」

 

 

2人は知り合いなのか?

何だ…これ。

怪しい…

 

 

「で、ルーシィとやらは捕まえたのかい?」

「ええ、ジュビアとソルが…。」

 

 

何だかよく分からないが、このギルドは一体…

 

 

「それじゃ…我々はここで…失礼…」

「今度はてめえをぶっ潰してやる。」

 

 

そう言って消えた2人…

 

 

「…………。」

 

胸騒ぎがする。あの2人が良い人には見えなかった。

 

 

昨晩の出来事が思い浮かぶ…

 

 

 

「お前強いな。」

「凄いぞ!!!」

 

 

そう言って褒めてくる。周りの奴ら。

 

 

「おい、あいつら何処へ行った?

それにマスターは何処に?」

 

 

取り敢えず、マスターと話がしたい。

ギルドメンバーに聞いた。

 

「ん?ああ、よく分からねえが、

俺達の本部はこの先の丘にあるから、そこへ行けばいるかもな…」

「多分そうだぜ。」

 

「そうか…」

 

 

それだけ聞いて俺はギルドの支部を出た。

 

ダッと走る。全速力でダッシュする。

 

「確かめねえと…マスター・ジョゼ、

このギルドは何をやっている!!!」

 

 

真相を確かめる為に俺は走った。

 

 

 

 





主人公、妖精の法律を耐えきりました!!!

凄い!!!

後に待ち受けるのはマスター・ジョゼ!!!
そしてエレメント4!!!ガジル!!!


どうなるのか!!!


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