伝説の藤田 1巻   作:清霜ミルク

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中学生から高校生になった藤田。親友の太田と一緒に高校に行けることになって高校生活が楽しみな藤田。
これからどのようなことが待っているのか…


伝説の藤田 1巻

この物語はフィクションです。登場する高校もフィクションです。実在する高校名と被っていたらすみません。

 

俺は藤田。今日から高校生。受験を頑張ってしてみたけど、一点足らずで落ちた。めちゃくちゃ悲しいし悔しい。

でも、友達と一緒に花咲台高校に入れた。

「おはよ〜 高校生活楽しみだね〜!」突然後ろから声をかけてきたのは、親友の太田。

「楽しみだね」と言う俺。

学校に着くと、

「すっげぇ広い!」と叫ぶ太田。

「そんなに叫ばなくてもいいだろ〜」と俺は言った。

玄関に行くと、クラス表が貼られていた。

「俺は1年1組だわ〜」俺はこう言った。

「まじか〜俺1年3組だわ〜一緒のクラスじゃないの残念だね」と悲しげに太田は言う。

この学校には約千人の生徒がいるらしく、学校自体かなり大きい。

「一年生の教室は、、、3階みたいだ」2人は一緒に3階まで行く。

1組はここだ。「じゃあね〜」といい2人はそれぞれの教室へ行った。

クラスではみんながワイワイ話していた。

俺の席は窓側の前から3番目みたいだ。

しばらくすると、先生がきた。「おはようございます。今日からこのクラスの担任になりました西嶋です。みなさんよろしくお願いします。」

生徒一同は声を揃えて「よろしくお願いします」といった。

今日は初日なので、授業はない。「教科書配るぞー」先生はそういって全教科の教科書を配り始めた。

先生は教科書を配り終えると、黒板に何か書き出した。

この学校は5月に運動会、6月に遠足、10月に修学旅行、1月に研修があると先生は説明した。

「じゃあ簡単に行事説明も終わったことなので、校内を見てまわりますよー」と先生はいい廊下に並んだ。

説明が終わって教室に戻ってくると、「今日はこれで終わりだ。帰っていいぞ」先生はそう言った。

帰りの会も終わったところで帰ろうと思い玄関へ向かう。

玄関までもう少し。と思ったその時、反対側からきた生徒が俺に体当たりをしてきた。

「邪魔なんだよクソ野郎」と言われ腹が立った俺は「体当たりなんてして楽しいか?体当たりで怪我したら慰謝料払えんのか?」

ガツンと言ってやったらそいつは無言でどこかへ行った。

腹立ちながらも家へ帰った。

4月のある日。先生から「今日は部活選択締切日だ」と言われた。

おれはまだ部活を決めていなかった。

俺の親友である太田は野球部に入るらしい。

俺は入る部活も特になかったので、太田と一緒に野球部に入ることを決意した。

部活は毎週月火、木、土の4回あるらしい。

〜部活初日〜

「野球部の顧問の林だ。これから頑張って甲子園に行くぞ!」

顧問の林先生は野球部顧問になって五年目で、県大会は優勝経験が2回もあるんだって。

高校の頃には4番を勤め、独立リーグで活躍して、六年前に引退して、やることがなくなった頃に花咲台高校の校長がスカウトしたらしい。

「じゃあ初日は能力測定だ」そういう林先生にみんなはびっくり。

「初日から!?」「野球部ってこんな感じなんだな」などの声が聞こえてくるが、林先生はそんなのも気にせず、準備をしている。

最初は遠投。俺は3番目。順番が回ってくると、俺は深呼吸をして、球を投げた。

「105mでーす」と測定してくれているマネージャーが言った

俺の投げた球はどうやら推定105mらしい。

太田は123mと告げられたそう。

「さすが野球を長年やってるだけあるな。」と思わず小声で言ってしまった。だが誰にも気づかれてはいないようだ。

その後、幾つもの測定をやった。

後日、「部員全員にこの前の測定結果を渡す」と先生から言われてもらった。

俺の評価は総合で見てAらしい。遠投105m 評価A バッティング132m S 守備力 65/100 C 球速145km A 走力 100m14秒4 E 捕球 87/100 A

こんな感じの結果が出た。林監督(先生)は、「野球未経験なのにすごくできる。レギュラーになれる素質があるぞ!」

そう言われた俺はちょっと嬉しくなった。

5月に地区予選、6月に県大会、7月に甲子園最終予選があるらしい。そして8月に甲子園。9月に秋の県大会。11月に4泊5日の合宿。

このような流れで進んでいけたらいいと監督は言っていた。

今日は5月20日。地区予選一回戦の日。俺は6番ライトで出場する。

監督は「ピッチング能力も高いから、中継ぎで使うかもしれない」と言っていた。

一回戦の相手は南大阪高校。

第一打席。俺は打席に立つ。その初球。

バンッ! ストライク! 

は、速かった! 今のが152km/h?!

速すぎる…俺に打てるかな…

ハッ! 来る!

強く振るんだ!俺!

カキーン!

よし!センター前ヒットだ!

7回、監督は、俺を2番手の投手としてマウンドに立たせた。

初球。バンッ! ストライク! 今ので146km/hか。思ったより球速が出ない…

二球目の捕手のサインはスライダー。俺の持ち武器だ。

「ここでスライダー。空振り!今のはすごく曲がりましたね〜124km」そう言う解説。

よし。相手にスライダーは効いている!

三球目のサインはフォーク。最近習得したばかりの球だ。うまく決まるか心配だ。

「ピッチャー投げた!空振り三振!133km/h。これは打者も手が出しづらいか〜 」と解説の声が球場に響き渡る。

その後も投げ、9回。2アウト。ランナーなし。俺はスライダーで最後も空振り三振で仕留めた。

「なぜ誰も手が出ないんだ〜 藤田君の球は打者から見て魔球なのか!?」「試合終了〜」そう叫ぶ解説。

無事に一回戦を突破した花咲台高校。このままの勢いで地区予選を突破できるのか。

2巻に続く。

 

 

 

 

 

 




2巻も作り始めます。
ハーメルンを使用するのが初めてなので、規約違反になっていたらすみません。
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