【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい 作:ディストピア
何とか書けたので予約投稿
9月半ば
属性矢作製依頼を二度三度と受けた頃
「なんだかんだで
「TSあるあるな昔の苦労話とかもして、色々思い出したなぁ、幼い時にまだ男っぽい部分が強く残っていた頃の私とも普通に、仲良くしてくれた幼馴染の女の子」
「10歳の時に霊能に目覚めたけど親が娘を
「金色のガッシュ!!を思い出して懐かしんでいた頃だったから、ココの作った魔除けの指輪やイヤリングを真似て、木片削って太陽と月のマーク描いてニス塗って土台になる物に接着剤で貼り付けたりしてなかなかに苦労して自作した、髪ゴムやリボンに付けられるような小物を作って渡したっけ」
懐かしいなぁ
「って昔を懐かしむのも良いけど、実験とかアイテムの大量生産とかで時間使ってLv上げが疎かになっていたし、自分と式神のLv上げをちゃんとしないとね」
「赤兎馬のセキト…………流石にまんま過ぎたかな?…………でもモデルに近づけた方が概念強化も有り得るし、レッド・ラ・ビットの方だとちょっと呼び辛いし」
ネーミングセンスの無さが嫌になる〜〜と項垂れる
「まぁ……セキト用の武器に幅広な槍、一応防具の鎧……あと鞍を買って整えたし、今日からLv上げ再開だーー」
修行用異界・上層をセキトの背に乗って移動中(多数の矢筒も背負わせている)
「ヒヒィン、私の背の乗り心地は如何でしょうマスター」
「正直言えば馬に乗るのは初めてだったけど気を使ってくれてるの分かるし、良い乗り心地だよ」
「それは良かった」
騎乗しての移動を楽しんでいるが、少しばかり思い違い?勘違い?通達不足?
何にせよ、少しばかり頭を悩ませている
何せマイ式神の赤兎馬のセキト
その見た目は第三再臨の姿の様に、燃え盛る炎の如き紅き鬣、同様に脚の毛や尻尾も立派な炎の如き様相で、筋骨隆々で屈強な人の上半身、威風堂々たるその姿
FGOをプレイした者ならば間違いなく、声が良過ぎる
身に付けた装備が第一再臨の物なため、ちぐはぐだ…………という一点を除けば
「何か悩み事ですかマスター」
「えっ…………セキトの姿が立派なのに装備が、その………しょぼいのしか用意できなかったから、もう少し良い装備を用意できていたらそんなちぐはぐな状態にならなかっただろうな…………って、あとセキトをどんなふうに育てるか……かな」
「マスターが私の為に用意してくださった装備に文句などあろうはずが有りません」
「そう言ってくれると助かるよ、見た目相応な立派で強い装備は一緒に頑張ってマッカを稼いで、装備に相応しいようにLvも上げよう」
「その意気です、マスター」
「それとね、セキトのモデルに成った赤兎馬とその主は凄い存在でね、人中の呂布、馬中の赤兎って称されてる、主の呂布は槍のような長柄武器を巧みに操り多大な戦果を上げるだけでなく弓の腕も凄くて、武芸百般と称される凄い人」
「赤兎馬も一夜にして千里を駆けるって言われるくらいに体格にも速度にも優れた馬で、普通の馬の寿命が30年なのにそれと同じ期間軍用馬として現役な凄い馬…………複数の馬だって説も有るけどね、暴れ馬だけど主と認めた相手には従うし、呂布亡き後は色々有って関羽っていうこっちも凄い人なんだけど一緒に大活躍したけど、二人目の主の関羽まで喪ったのは思うところ有ったのか、3人目の所有者は認めず、飲まず食わずで自殺する様に亡くなったって伝わってる」
「貴方のモデルはそんな赤兎馬がケンタウロスみたいな半人半馬の姿になって、赤兎馬としての力と、呂布の武芸を併せ持った存在になった姿」
「そんな呂布にも赤兎馬にも恥じない存在に貴方を成長させるためにはどうしたら良いかも悩みかな」
「武芸百般は弓術・馬術・剣術・水泳・柔術といった武芸に、いろいろな種類、あらゆる方面を意味する百般を合わせた言葉、つまり、あらゆる状況であらゆる武器を用いて十全に戦える戦闘の玄人を指す言葉」
「マスターを守る盾であり、マスターの敵を討つ矛でも有る私が目指すべき領域と言うことですか」
「そう、貴方に合わせた剛弓はまだ用意出来てないし、今は槍の腕を向上させようね」
「確か、千里の道も一歩から……でしたか、マスター貴女と共に精進いたしましょう」
「うん、一緒に頑張ろ」
そんな雑談をしていると悪魔の一団を発見
「Lv3のスライム4体か…………3体は私が射ち殺すから最後の1体で初戦だね」
「分かりました、存分にこの槍を振るいましょう」
セキトの背に乗ったまま弓を構えて3連射
狙い通りスライムの身体の中心を射ち貫き絶命させ、セキトの背から降りる
「じゃあ頑張ってね」
「いざ参る」
そのまま危なげなくスライムを撃破
何度か単体のスライムを撃破するのを繰り返し、セキトのLvが上がったのを確認すると二体同時、三体同時と数を増やしていく
「今はまだ三体同時だと苦戦するね、暫くは二体までかな」
移動の為にセキトの背に騎乗して方針を決め、【ディア】で治療しつつ、周囲の確認の為に弓の弦を引き捜魔の弦を発動する
「ん?…………なんかガキが6体も集まってる場所の近くにレンタル式神が浮いてるや、セキト北西の方角に向かって」
「分かりました」
「あ〜〜ガキがなんで集まってるのかと思ったら群がってるや、新人かな?…………無茶するなぁ」
呆れるように、事実呆れながらため息を吐き、普通の矢でガキ達の頭部を居抜いて一掃し
近付いて式神に話し掛ける
「貴方はこの人が借りてたレンタル式神だよね、彼が持っていた武器と身体は貴方が入り口まで運んで、魂は私が運ぶから」
そう言って霊視の為に意識を切り替え浮遊している霊魂を視認し、確保する
そして、セキトに騎乗し霊魂を両手で抱え込む
「じゃあセキト、入口に戻って」
「了解」
その後はショタおじの式神に霊魂と、ガキ達にモグモグされていた遺体を引き渡し、馬小屋にセキトを人参と共に置いてから自室に帰還した
なお、死亡していた人物はショタおじの式神に引き渡されるまで
「無茶しちゃ駄目ですよ」「勇気と蛮勇は別物です」「無理も無謀もしないのが一番」「ゲーム感覚で居るならエルデンリングやソウルシリーズみたいな死にゲーしてるつもりで居てください、無双ゲームじゃありません」
みたいな説教を、霊魂を鷲掴みにされたまま延々されていた
実は見ようとすれば死者の魂を見る霊視が出来るし、魂への物理干渉も出来たりする(見ていて気分の良いものじゃないから、普段は見ないようにしてる)
セキトLv4
耐性
火炎耐性
スキル
攻撃系
ひっかき、噛みつき、喰らいつき、突撃
汎用系
会話、食事、変化