【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい 作:ディストピア
なんとか書けたので投稿
1997年1月下旬
年末?知らない子ですね、ガチャは悪い文明、ソレは今世でも変わらない真理
新年会的な騒ぎの中でハープを使った一発芸
の再現技、
大雑把に年末の行動を言うならば
12月半ば辺りから、
箱が片付いたら新しい箱に交換って聞いてないよ、笑顔で交換してくるから余計にたちが悪い(ガチの製造部に比べたら、まだ天国レベルな環境である)
なので日付の感覚が半ば無くなり、本当に気付いたら除夜の鐘を聞いていた
そして恐ろしい事に、作製漬けの日々は新年になっても続いていた
だが、今日でそんな準製造部入りしているかのような日々は一旦終わりを告げた(造り溜めをさせられていた)
セキトは単独探索させられている他所の式神と臨時パーティを組ませてもらっていた(交渉したのは主の紫である)
「はぁ〜〜今日も疲れた〜〜、戦闘とは違う疲れが溜まるな〜〜…………矢と弓なら作り慣れてるんだけど」
肩まで温泉に浸かって両手足を伸ばしてくつろぎ、若干たれキャラ化
のんびり温泉に浸かり、疲労と消費した霊力をしっかり回復させて
そのまま寝落ちして暫し沈み
3分後に目覚めて浮上し、温泉から上がって自室に戻り
そしてその日はそのまま眠りに就いた
起床後、水分補給し普段着用の巫女服に着替える
「暫く出来てなかったから瞑想しよう」
今回は胡座で瞑想を始める
全身を巡る霊力の流れ、魂と肉体を循環する霊力の流れを感じ取る
身体の中に霊力が活性化している部位を感じ取る、肛門と性器の間辺りに赤色の霊力を
みぞおちの辺りからは黄色の霊力を感じ取る
今世で身に付けた知識から、それらはチャクラだと思い至る
胸の中心に緑色の霊力、第4チャクラを感じ取れはするのだが、何故か第3チャクラの黄色の霊力と繋がっていない
それを疑問に思い深く探ると、何かが詰まっていて霊力が第3チャクラから第4チャクラに殆ど流れていない
けれど、喉の第5チャクラの青い霊力まで開いているのを感じる、チャクラが開いているのに霊力が流れていない為に不活性状態になっている
その事に疑問を抱きながらも、意識を肉体から魂へと移す
以前瞑想で感じ取った自身の力の源泉、癒しの力、
それらとは別に、少し離れた場所に月の如き、冷たく、静謐な力も感じ取れた
その力に意識を向けると何かのイメージが浮かび上がった
弓を手に持つ全身筋肉の巨体、筋骨隆々で剛力無双、その佇まいから優れた狩人で在ると分かる男性…………Fateのオリオンっぽいなと思う
その男性に向かって『ダーリンの、浮気者!!』と金髪で褐色肌の女性がペガ◯ス流星拳の様なモノを放っている光景を見る
それを見て、アルテミスの銀河烈星拳だよね…………と思い至り
記憶か記録かは分からないが、垣間見てしまう程度には自分とアルテミスに、それなり以上の繋がりが有ると理解する
だが、同時に理解してしまう、以前イメージで見た気持ち悪い男
美少年に性的指向を向け、いやらしい笑みを浮かべていた男
アルテミスとの繋がりは、その男を介した繋がりであると
つまり、気持ち悪すぎた男の正体は太陽神アポロンであり、自分の本霊は太陽神アポロンなのだと…………理解してしまう
そして、瞑想からゆっくりと意識を浮上させて目を開ける
もの凄く、心底嫌そうな顔をしながら
「アポロン、アポロンかぁ………………確かに私の力的に近接能力を引いたアポロンっぽいけどさぁ、よりによってアポロンかぁ………………」
項垂れながら、そういえば、あの気持ち悪い笑み、ダンまちで見た気がする…………と思い出す
白髮の中性的な少年だったら完全にベル君だよね………………金髪だったけど
「本当に嫌だけど認めないといけないかなぁ…………関わりたくないなぁ」
天井を遠い目をしながら見上げる
ため息を吐き、普段着用の巫女服を脱いで全身の汗を拭いて、霊装の巫女服に着替え
朝食を食べてから修行用異界に向かう
修行用異界・上層
「私はこの辺で色々試すからセキトは周囲の悪魔と戦って来てね」
「分かりました」
セキトはそう返事をして槍を手に走り去っていく
「BLEACHの滅却師の矢って霊子を固めた物なんだし、霊力で同じ事出来ないかな…………魔力や霊力を固めた矢って割とありがちだし」
岩を的にし、弓を構え、矢を番えるように弦を引き絞り、離す
失敗
「弓に霊力を纏わせる…………じゃ駄目か、次」
弓にだけ、弦にだけ、弓全体に……と霊力の纏わせ方を色々試し5分
「弓の方にだけ何かするのは、なんとなく違う気がする…………弓に纏わせた霊力を矢にして発射じゃないね、左手で弓に霊力を纏わせて、右手で霊力を圧縮して放つ…………かな?」
今度は弓道八節を意識する
足踏み、姿勢を作り
胴造り、左膝に弓を置き、右手を右の腰に当て
弓構え、右手を弦にかけ、左手を整えてから的を見る
打起し、弓構えの位置から、静かに両拳を同じ高さに持ち上げる
引分け、打起した弓を、
会、引分けが完成し、心身が一つになり、発射のタイミングが
離れ、胸郭を広く開いて、
残心、射の総決算、矢が離れた時の姿勢をしばらく保つ
残心を維持したまま的にした岩を注視する
岩には何かが当たったかの様に若干凹み、ヒビが入っている
「………………圧縮した霊力での物理破壊、一応出来たかな?………………次の目標はより早く、より高威力に、普通に矢を放つ感覚で出来るように」
そのまま、弓で圧縮した霊力を矢にして放つ練習を3時間程続けた結果
圧縮した霊力をぶつけられ続けた岩が砕ける
砕けて崩れる様を見届け、別の的を探すのでは無く
弓を置き、純粋に、霊力をどれだけ圧縮出来るのかを試し始める
圧縮し続けた霊力を、気功波のように打ち出す、純粋霊力の放出の感覚を確認する
圧縮して、放つ、その工程を何度も何度も、試しては感覚を確認する
それも3時間程続けた後、再び弓を手に取る
岩壁を見据え、足踏みで姿勢を作り
霊力を纏わせながら弓を構え
弦を引き絞りながら霊力を圧縮する
そのまま1分の時間を掛けて圧縮した霊力を矢に見立てて放つ
放たれた圧縮霊力は岩壁に拳大の大きさの穴を穿つ
「ん~~矢じゃ無いけど、一応形になったかな…………まだまだ時間掛かるけど、圧縮した霊力を矢の形に精錬するとか出来たらそれっぽいかな」
要練習だね…………と考えを纏め、セキトと合流し修行用異界・上層から帰還する
アルテミスから見たら兄の娘(分霊)だから姪っ子になるのかな?