【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい 作:ディストピア
書けたので投稿します
弓型の武器式神が完成してから数ヶ月経過して10月半ば頃
二体目のマイ式神、弓型式神を手にしてからの数カ月の間に弓術、魔法技術、体術を鍛え己を高めてきた、あと属性矢の生産用の分身も最近一体だけ出来た
そして今は修行用異界・中層で刀使いの黒札の男からアイサツを受けている最中である
アギダインを放ち、相手の全身を飲み込むほどの業火を発生させるが
「ハァァァァァァ」
気合一閃、刀が振り下ろされて放たれた斬撃が業火を切り裂き、そのまま飛ぶ斬撃として地面を切り裂きながら飛んでくる
後方に飛び退りながら左手に持った弓、弓とハープが一つになった竜翼弓コトノカグラを模した弓、そのハープ部分の弦を右手で弾き、魔術の断魔の弦で斬撃を発生させる
弦一本で斬撃を四発、それが弦六本分、弦を内から外に引くのを三回繰り返し、合計七十二発の斬撃を発生させて自身に迫る斬撃を切り刻み霧散させ、残った斬撃を対峙している男へと向かわせる
「チッ……数が、ウッザ……」
悪態をつきながらもしっかりと対応し掠り傷程度に済ませる相手の姿を見ながら風魔の弦で空気の塊を数カ所に設置
その内の一つ、飛び退る自身の後方に配置した空気の塊にそのまま乗り30m程跳び上がる、跳び上がる最中にマハザンバリオンを発動、その際にターゲットを個体ではなく相手の周囲八カ所を指定、八カ所に撃ち込まれる筈の魔法を矢へと変化させ、八本の衝撃矢Ⅳを手にして一息に八連射、放たれた矢は相手の周囲八カ所に等間隔で突き刺さり、矢を点として線で結ぶと八芒星を描く様に刺さった矢が寸分の狂いなく完全同時に炸裂し高威力の衝撃波を撒き散らす
「何処を射って…………なんか不味い」
矢が放たれた直後は見当違いの場所に放たれた事を疑問に思い、直後に凄まじい悪寒を感じた瞬間に反射的に男は走り出す
しかし、矢が炸裂してから動いたので若干遅く、そして矢の囲いの外に出るには距離も有った
故に、岩すら即座に砕いて砂にする程の高威力かつ高速振動している衝撃波から逃れることは出来ず、前方の矢を衝撃波諸共に飛ばした斬撃で斬り飛ばすが左右と後方からの衝撃波はどうしようもなく、食らいながら走り出そうとするが、踏み出した足が踏み付けた地面が砕けて砂に沈み、高速振動している細かな砂のため流砂のように足が取られ、移動は出来るがどうしても遅くなる
普通の生物ならば全身の肉が即座に爆散する程の威力の衝撃波を全身に浴び、全身の筋肉が、骨が、神経や内臓すらも甚大なダメージを負いながらも衝撃波の囲いから男は逃れる
その様子を矢を放った体勢のまま見つめ、上空に
けれどただ真下に落ちるのではなく、落ちながらもハープ部分を弾き風魔の弦を発動して複数の空気の塊を設置し、それに接触して空中で加速しながら軌道を変更…………ワンピースのロブ・ルッチが使う
その際に自身も衝撃波の囲いの中を突っ切っているが、自分の身体にザンバリオンを纏わせることで衝撃波の振動をある程度打ち消している
「がぁ…………クソがぁ!!」
男は苦痛に耐え、自身の左腕を斬り飛ばした紫に向かって踏み込み、加速しながら右手に持った刀を振り上げ、全力で振り下ろそうとする
紫は手刀で腕を振り抜いた勢いを利用して空中で振り返り、跳び上がる前に風魔の弦で設置していた空気の塊に両足で着地し、跳ね返るように男の方に打ち出される、その時男に向かって真っ直ぐに向かうのではなく、跳び上がって斜めに、相手の顔面に膝蹴りを叩き込めるような角度で向かい
男が振り下ろそうとしていたその右腕を、振り上げた状態で手刀で斬り飛ばす、左腕を斬り裂いた時もそうだが、全身に纏わせていたザンバリオンの力を今は右手に纏わせている
刀を握った右腕が地面に落ちるのに少し遅れて着地し、男に振り返る
「これで私の勝ちだね」
「ああ…………俺の敗北だ」
笑みを浮かべて軽く汗を流している紫に対し、男は全身……とくに両腕から感じる苦痛と灼熱感で顔は歪み、息は荒く、汗も全身から流している
「腕は止血だけして式神の素材行き?それとも接合する?」
「式神の素材に使いたいから止血だけしてくれ…………刀は鞘に収めてくれると助かるが」
「了解」
男からの返事を聞き、自分が斬り飛ばした腕二本を纏めてブフ系の魔法で凍らせて一つの氷塊にし相手の嫁式神に渡し、刀は拾って男が腰に差している鞘に収め、止血と痛み止めを行う
「破魔ネキは近接だとザン系の魔法を浸透勁の様に使うって聞いてたんだが………………違うくね?」
「あ〜〜使ってる魔法がザンマクラスの時はそうだね、けどザンバリオンクラスだと力を圧縮した結果が強力になり過ぎて浸透勁以外の物がイメージ元になってるね」
そう言って衝撃波の囲いを作った方を見る、男も同じ様に視線を動かす
二人の視線の先には床が砕けて砂になっているが、衝撃波の囲いの中心付近は様子が違う、赤熱化を通り越して砂が完全に溶けて煮え滾り、溶岩の様になっていた
「砂が…………溶けて」
「圧縮したのがザンバリオンクラスだと衝撃波が強力過ぎて普通の振動じゃなくて、超分子振動…………マイクロウェーブに近くなっちゃっててね、それに伴いイメージ元が変わってる」
こんな感じにね…………と言いながら近くの2m近い大きさの岩石に手を付けると、掌を中心に岩が赤熱化して融解し始める
「コレのイメージ元は能力と書いてフラグメント、高速振動を超える超分子振動………マイクロウェーブ、分子の高速運動であらゆる物質を分子レベルで融解させて破壊する力、炎神の息吹と書いてアグニッシュワッタス」
言い終わると同時に込める魔力を増やすと赤熱化していた岩石が完全に溶け崩れ、そのまま蒸発して消滅する
「斬られた腕がやけに熱いと思っていたが溶断されてたのか…………そりゃ熱いわけだ、にしても能力をフラグメント呼びか………………確か
「そうそうそれそれ、前世だと全巻持っていて結構読み込んでたんだよね、だからイメージもしやすかったんだ」
「姉の万物を破壊する神の右手の
セキトと合流し、アイサツしていた相手と嫁式神を合わせてトラエストストーンで纏めて修行用異界・中層から脱出してからアイサツを返り討ちにした褒美を貰って別れる
セキトと共に晩飯を食べ、セキトが夜食として食うための野菜や果物を購入してセキトに持たせて馬小屋でセキトと別れ、温泉に浸かってから自室に向かう
自室にて読書をしている最中にふと疑問が浮かぶ
「アポロンって疫病神の側面も在るけど医療の神でも在るし、疫病を発生させるだけじゃなくて疫病を鎮める事も出来たりするのかな?…………疫病の原因の細菌や真菌を死滅させて、疫病を死滅させる疫病を発生させるとかも出来たりする?」
「終末になると活動する黙示録の予言の四騎士、ブラックライダーやホワイトライダーとかの中に疫病を発生させる騎士も居たはずだし、未だ余裕のある内に疫病対策もしていた方が良いね、幸いな事に私の本霊のアポロンは疫病神で医療の神だし」
今度ショタおじや探究ネキに相談したほうが良いかな………………二人とも私の本霊に気付いてるような感じだし
そう思いつつも眠気に負け、今日も眠りに就く
ラスボスとかは一切考えていないので居らず、終末迄は試行錯誤しながら日常を過ごすだけなので、とりあえず此処で完結とします
ネタが浮かべば少し書き足すかもしれませんが、元々が完全に勢い任せで書いていたので、思い付いた最低限の設定以外はプロットすら最初から存在していない話でしたので、これ以上続きを書けるかが全く分からないというのが現状です
この小説を読んで楽しんでいただけていたなら幸いです
鏑木紫Lv59
ステータス(割と適当です)
HP330
MP1090+
力36
体40
魔151
速50
運60
保有スキル(下位スキルは表示しない)
攻撃系
ザンバリオン、マハザンバリオン、ガルダイン、マハガルダイン、万物流転、真空波、アギバリオン、マハラギバリオン、トリスアギオン、ジオダイン、ブフダイン、マハブフダイン、メギドラオン、ムドバリオン、マハムドバリオン、フレイダイン、マハフレイダイン、アトミックフレア、コズミックフレア、ハマバリオン、マハンマバリオン、ヤブサメショット、呪いの濁流、火龍撃、氷龍撃、風龍撃、黒龍撃、白龍撃、至高の魔弾、銀河烈星拳、サマーソルト、脳天割り
回復系
ディアラハン、メディアラハン、パトラ、メパトラ、ディアムリタ、リカーム、サマリカーム
補助系
コンセントレイト、スクカジャ、マハスクカジャ、タルカジャ、マハタルカジャ、ラクカジャ、マハ、アナライズ、ポイズマ、ドルミナー、子守唄、プリンパ、テンタラフー、ダストマ、フォッグナー、まどろみの渦、
自動系
弓の心得・伍、回復の心得・参、火炎の心得・伍、万能の心得・伍、呪殺の心得・伍、状態の心得・参、
耐性系
火炎無効、破魔耐性、呪殺無効、氷結耐性
生産系
破魔矢・参、呪怨矢・参、疾風矢・参、衝撃矢・肆、業火矢・肆
魔脈拡張
最大MPが1000を超えて成長する
衝撃矢・肆
壱だと鏃だけ色が変わる
弐だと鏃と矢の半分の色が変わる
参だと矢羽根以外の全ての色が変わる
肆だと上記の変化に加え、矢羽根の左右に4本の対応する色の回路の様な線が模様の様に刻まれる