【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい 作:ディストピア
あと、頑張って【炎翼】をスキルカード化に成功した
ついでに、アンチ君のマイ式神は筋骨隆々の漢で、攻め受け両対応らしいですよ…………………………こっちの意味でも腐りました
10月下旬
ちひ…………リュールのあの世で過ごしていた特訓の記憶をショタおじと探究ネキの2人が合意の上で映像として映し出し*1、歴代ライドウの技の数々や知識、安倍晴明と役小角の術を記録に残していく*2
その上で、ただ記録に残すだけでなく技を細かく解析して原理の解明、術式の解析も並行して行っていく
数人の歴代ライドウの技法と、頼光四天王*3の技法、平安最強陰陽師の安倍晴明*4と高位霊能者として有名な役小角の両名の術式、それを解析できる機会を最大限に2人は楽しんでいたように見える
セツニキを含めた術式組も文面に起こされた【知識】を即座に見て学びつつも、自らも記憶映像を見ながら解析して、己の糧にしていく、私も一緒になって術式に目を通していたが、中々に有意義なひと時だったし
ちひろちゃんは安倍晴明と蘆屋道満の術合戦*5も見ていたので、平安時代最高峰の術師同士の戦いは中々の見応えがあった
鬼灯の冷徹の面々や、別の原作持ちの姿が画面に映る度に誰かが声を上げたり、人物の名前を口にしたのは仕方がないだろう、気持ちは分かる、本当に良く分かる*6
というのが先日あった出来事だ、終わった後にペルソナの相談もしてみたのだが、地道に努力して使いこなすしかないという結論に至った、ハム子ネキと探究ネキと現地人の秋山綴さんという、相思相愛パーティーにお邪魔するのは気が引ける
タルタロスという地獄に突撃させられたくないとかではない、短期間ならば兎も角、メイン探索者の仲間入りしたら気不味いのが理由だ、タルタロスが怖いとか、恐ろしいとか、そんな理由ではないと、声を大にして主張させて頂く
恋路の邪魔をして、馬に蹴られて死にたくはないのが最大の理由だ、まぁ恋路の邪魔をするも何も、既に探究ネキが出産して子供まで居るのだが
妊娠期間中に微力ながら安産祈願はしておいたのだが、出産やら安産やらを司る女神と繋がっている私の安産祈願だ、少しは力になっていたと思いたい
寧ろ、今は多産の加護やら子宝祈願もしておいた方が良いのだろうか?ラブラブだしな彼女等、終末前に2人目や3人目を作ってもおかしくない………………探究ネキは既に3人産ませていたな、そういえば
探索ネキ達に多産の加護とか子宝祈願やらを願った方が良いのか、今度会った時にでも確認してみるか
ち……リュールが上層異界で肉体のLv上げを行っている時に、スライムニキからペルソナの講義を本格的に受けた、ショタおじと探究ネキからは軽い説明とペルソナの解析してもらっていたが、やはり中々に為になる、事務や解析、育成系の適性が高いのに、何故彼は前線に立ちたがるのだろうか、適材適所という言葉を理解して欲しい……というのは、彼を大切に思う全員の総意だろう
家で休んでいる時に、家に設置している【壺中天地】の中からグルメ食材を採取する為に入った時に、様々な技量の経験を蓄積している、経験蓄積用分身の2人がちひ……リュールに発見されて、彼女は興奮して2人を猫可愛がりしていた
分身を両手に抱き抱えているリュー……ちひろちゃんに後ろから抱きついた私を責められる人はそうは居ない筈だ
知識は得られる、経験も共有できる、そもそも私だ、それでも、嫉妬してしまって何が悪い、何故悪い、何処が悪い
探究ネキの作り上げた【建体飽食技典】の内、習得していた【魂魄精錬法】は今は【女神の神核・B】の中に複合されてしまったが、【食没】に関してはやっと実用レベルで習得できた
念入りに貼り付けていた心の仮面を外した影響か、随分と身体と霊能の調子が良い
『体が軽い、こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めて、もう何も恐くない!!』………なんて、一部の転生者にとって特大の死亡フラグを立ててみる程度には本当に調子が良い、いや、調子が良いというよりかは、今迄が不調だったのかもしれない
非常に恥ずかしかったのだが、【悪魔娼館】に居るミナミィネキに会い、一時的に男の象徴を【生やす】にはどうすれば良いのかを相談してみた、探究ネキは忙しそうだし、そういえば古参の一人のミナミィネキとは殆ど関わっていないなぁと思ったので、思い立ったが吉日、その日の内に来てみた
運良く、たまたま休憩時間だったらしく、そのまま相談を受けてくれて、私は1時間程度で男の象徴の生やし方の術式を理解したが、そのままミナミィネキに食われそうになったが必死に断った*7、大好きだと言ってくれる私とのキス*8と指だけでも喜んでくれていたが、どうせなら嫌な記憶を完全に私との記憶と経験で上書きしたいし、『初めては好きな人としたい』って言って断ったのだが、その時の私は顔を真っ赤にして言っていたらしく、可愛いわね〜と撫で回されてから解放された
生やすにしても流石に一時的にだけだ、探究ネキの様に、永続的に生やす度胸は私には無い、術式だけでは少し不安なので、念の為に道具や薬系もそれなりの数を購入して帰る
その日の夜、最後の一線を越え、裸で抱き合ったまま朝チュンした*9、高レベル覚醒者の精力を甘く見ていた、まさか互いに4時間程度では収まらないとは、喜んでくれていたから良かったが、これで少しでも嫌がられていたら、男としては再起不能になっていたかもしれない
起床後、部屋を【浄化】してから互いにお風呂で身を清めてから昼食*10を3人で取り、のんびり過ごす
そんな日々を暫く続けて、リュールが精神的に落ち着いて、異界にも再び潜り始めたある日、3人で星霊神社に転移で移動し、セキトには遠征式神達と一緒に中層に向かってもらい、私はち……リュールと上層に向かう
30m程離れた所からリュールの探索を見守り続け、途中で見かけた異界挑戦者には辻ヒールしておく
式神の肉体は作られてからまだ1月と経っていないが、高性能式神核を使い、肉体に宿る魂はLv40に至っているからか、肉体のLv不相応に強いのが見て分かる
実際、流石にこの辺りだと少しの苦戦はしながらも上層の最奥にまで辿り着いている、出現する悪魔に慣れてしまえば苦戦する事もないだろう
開放空間だし、この辺だと良いかな
「ち……リュール、コレを」
悪魔を倒し終わり、周辺を警戒していたリュールに声を掛けてから、中層の奥の方に生えてる霊木で作られた木剣を投げ渡す
「紫ちゃん?」
リュールは木剣を受け取り、私の名前を呼びながら疑問に思っていたが、私が木刀を取り出したのを見て意図を察して構える
「スキルカードで習得してもらった【炎翼】を使っての空中戦、使用攻撃魔法は最下級魔法限定でなんでもありだけど死亡まではやらない、このルールで模擬戦をしましょうか、私は攻撃力をLv30程度にまで自己封印で制限しますね」
「うん、やろう」
自己封印で霊能を一部制限し、私たちは一定距離離れた状態で向き合い、炎翼を展開して宙に浮き、10m程度の高さで止まる
「では、いざ尋常に」
「尋常に」
「「勝負!!」」
リュールが炎翼から炎を放出して加速しながら飛び込んでくる
振り下ろされてきた剣を剣撃で打ち払い、そのまま三度ほど打ち合い、四撃目の振り下ろしを受け止め、そのまま滑らせるように受け流して体勢を崩し、腹部に膝蹴りを叩き込み、足を伸ばす勢いでそのまま吹き飛ばし、アギで追い打ちを放つ
身体をくの字に曲げたままふっ飛ばされていたリュールは炎翼から炎を放出して勢いを殺し、飛んで来たアギを切り払う
私はその隙に近付いて上段斬りを叩き込む、リュールはその斬撃に対して両手で持った剣を斜めにして受け、振り下ろされた斬撃を滑らせて受け流す、受け流しながら右上半身を引いているし、右手の握り込みも弱くなっているのを見て理解する
(成る程、右手で殴ってくる気か)
空中で放った上段切りを受け流された私は、振り下ろした姿勢のままリュールの腰よりも低い位置にまで落ち、宙返りの最中のような、半ば逆さまになっている状態だ、そんな私にリュールは剣から右手を離し、打ち下ろす様に火龍撃を放ってくる
なので炎翼の先端から炎を瞬間的に放出して体の回転を加速させて拳を躱し、伸ばされた腕を両足の踵の辺りで挟んで掴み、回転の勢いを利用して足で投げ飛ばす
『うひゃぁ〜〜〜』と悲鳴を上げながら縦に回転しながら飛んでいっているが、壁に着地して叩き付けられる事は回避している
壁に着地した状態で私を見てくる、逆さまで背中を向けている私の姿を、背中から出ている炎翼も広げた状態で同じくリュールの方に向いている
翼の先端から炎を放出して加速しても下に落ちるだけ、今迄にリュールが見て来た、そして本人が使っている使い方だと、此処から
急加速して視線を振り切る
「消えっ」
弧を描く様にリュールに向かって飛んでいき、斜め上から飛び蹴りを、炎を纏ったライダーキックを叩き込む
「危なっ」
当たる直前に気付き、壁から飛び立つ様に移動して飛び蹴りを回避するリュール
「なんであの状況から急加速が…………」
疑問に思うリュールに見せ付ける様に、足に纏わせた炎の勢いを強め、足の側面から炎の翼が形成され、空中を滑るように回転して姿勢を整えながら斬り掛かる
「くっ…………足にも炎の翼が」
「炎翼が
「それは、そう、だけど」
滑るように回転しながらの曲芸の様な蹴りと斬撃の連続攻撃、ユーリ・ローウェル*11の爪竜連牙斬に近い動き*12で攻撃を叩き込む、その全てを防ぎながら途切れ途切れながらも律儀に言葉を返してくる、そんな中、私の剣を真正面から受け止めて勢いを殺しつつ、私の回転の勢いを利用して距離を取る
「足にも炎翼を出せるなら、足が向いている方向にも急加速して飛べるし、スケートみたいに空中を滑るように移動も出来るんだね」
「そのとおり、この業界で固定概念は怖いですよ〜、柔軟な発想力で色々と考えないとあっさりと詰んじゃうからね、術にしても発想次第で色々な使い方が出来る、リュールが使った火龍撃だって、殴る以外にも蹴りでも、なんなら射った矢での発動も出来るからね」
距離を取って話し掛けて来たから、私も言葉を返し、それに……と言葉を続ける
「こんな感じに木刀や木剣に炎を纏わせても焼かないって事も出来るからね、思考の柔軟性と発想力は本当に大切、力の制御技術も大事、強い悪魔が相手だと、込めた力の量じゃなくて質の高さで攻撃しないといけなくなるからね」
「単純にレベルを上げるだけじゃ駄目なんだね」
リュールは納得して笑みを浮かべる………………戦闘狂に成っていないか少し心配になるが、まぁ今は良いだろう
剣を構え、その姿勢のまま瞬時に距離を詰めてくる、炎翼による加速と縮地擬きかな?
「ハアァァァァァ!!」
リュールが気炎を上げながら連続攻撃を仕掛けてくる、防ぎ続けているが、最初の一撃が下からの切り上げだったからか、少しずつ上空に打ち上げられてるな
(コレって刹那五月雨斬りかな?)
そう思いながら剣撃を受け止めてそのまま切り払い、上空に飛び上がる、一瞬遅れてリュールも加速して後を追い掛けてくる
そのまま、二度三度と飛び上がりながらぶつかり、今度は横に移動しながら螺旋軌道でぶつかり合い*13、衝撃波を撒き散らしながら飛んでいく
「コレで!!」
何度目かの衝突の後、上段斬りで切り掛かってくるが、木剣が炎に包まれている、【爆炎剣】にしては炎の勢いが強い、【翔凰烈火】も同時に使っているのかと予想する
振り下ろされる剣撃を、【翔凰烈火】を発動した切り上げで迎え撃ち、爆炎を撒き散らしながらも拮抗する
「まだだぁぁぁぁ!!」
リュールがそう言って、炎翼を広げて炎を放出して加速して押し込んでくる、鍔迫り合いをしながら炎の放出の勢いで私の体を巻き込んで地面に向かって突撃していく
地面に背中から叩き付けられないように両足でしっかりと大地を踏み締めて堪える
「あぁぁぁぁぁ!!」
リュールは炎の放出の勢いを弱めること無く、逆により強めて剣を押し込んでくる、地面を踏み締めてる私の足が地面を砕いて埋まり、クレーターの様になっていき、私達の炎が混ざり合い火柱となり、その熱で地面が赤熱化していく
(さて、どうしようかな、この状況からでも逆転する事は出来るけど、負けたほうが良いかな?でもわざと負けるのもなぁ)
そう考えていると、リュールの剣と炎翼の炎が突如として消えて、リュール自身も力が入らなくなったのか、着地してそのまま膝から崩れ落ちている
「あ…………あれ?」
「どうやら魔力切れみたいですね」
「魔力切れ?…………あぁ魔力切れかぁ…………」
私の言葉を聞いて納得したのか、アハハと自分に呆れているような、恥ずかしがっているような反応をしている
「魂はともかく、肉体はまだLv20未満ですからね、魔力量も相応の量しかないですよ」
「その辺考えずに火力上げすぎた結果かぁ」
私の言葉に恥ずかしそうにしている
可愛いな
「最後の方はあきらかに手を抜かれていたし」
「気付いたんですか?」
「宙を滑れるなら私の勢いを受け流して地面に叩き付ける事も出来たなぁ………って、魔力切れになってから気付いた」
「剣を使いこなすなら剛と柔を使い分ける事も重要ですよ、でないと、今気付いたみたいに自滅する危険が在りますからね」
「だよね~、死んでもあっさり復活出来るあの世の環境に慣れすぎていたのも問題かな、師匠達にも指摘されてたんだけどなぁ」
「真・修羅勢ならば蘇生できる以上は『死すらも状態異常の一種だ』って認識ですけど、それでも死んだらヤバい状況は在りますからね、下層以降だと戦ってる相手によっては魂を持っていかれて蘇生不可能になりますから」
「管理されてる異界でもそんな危険が有るんだね」
「管理されていようと、悪魔は悪魔ですから、それに高位分霊が湧く場合も有りますからね」
「そうなんだ…………気を付けないと、今の内に悪癖直さないと紫ちゃんに迷惑かけちゃうよ」
って呟いてるけど、聞こえてるんだよなぁ
と思いつつも、リュールが魔力切れなのでトラエストで帰還し、一緒にのんびり温泉に浸かって疲れを癒し、消費した体力と
最初は驚いていたリュールだが、BBコーンを食べると手が止まらなくなって同じ様に食べまくっていた、セキトはゴールドにんじんをふんだんに使った料理を食べて喜んでいた
晩御飯を沢山食べてから自宅に転移で帰宅し、今日も眠りに就く
残されたくない記憶とかの選別は後でちひろ本人がしてる
性格は綺麗だった
蘆屋道満はFGOの姿だった、性格は違った
リュールとしての肉体だけでなく、ちひろとしても初めて
天使は腰を振るだけだったので奪われていなかった
光球の様になり、飛び上がりながらぶつかり合い交差しながら移動するアレ
桜咲ちひろ=リュール(魂レベルで天使の因子が混ざっていたのを完全に取り込んでいるので、魂の資質が向上している)
魂Lv40
肉体Lv16
攻撃スキル(魂のスキルと肉体のスキル混合)
物理
会心波、会心剣、ぶちかまし、ヒートウェイブ、グラムカット、貫通撃、鎧通し、怪力乱神、目潰し、絶命剣、暗夜剣、成仏拳、モータルジハード、朧駆け、渾身剣、ブレイブザッパー、刹那五月雨斬り(劣化)、朧一閃(劣化)、アカシャアーツ(劣化)、火龍撃、風龍撃、白龍撃、黒龍撃、至高の魔弾、テイルズ火炎系剣技セット、テイルズ火炎系体技セット
魔法
アギダイン、マハラギオン、ブフダイン、マハブフ、ザンダイン、マハザンマ、アクアダイン、マハアクアス、ハマオン、マハンマオン、ムドオン、マハムドオン、メギドラ、サイオ、テイルズ火炎系術セット
回復スキル
ディアラハン、メディラマ、ディアムリタ、パトラ、メパトラ、リカーム、祝福
補助スキル
タルカジャ、ラクカジャ、スクカジャ、スクンダ、マハスクンダ、ラスタキャンディ、挑発、咆哮、チャージ、会心の覇気、力のドナム、貫く闘気、天使の加護、三億百六十万の光、火炎ブロック、破魔ブロック、呪殺ブロック、火の神依、水の神依、氷の神依、炎翼
自動系
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耐性
物理耐性、火炎吸収、疾風耐性、衝撃耐性、破魔無効、呪殺無効、混乱耐性、睡眠耐性、封技耐性、幻惑耐性