【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい 作:ディストピア
ゼノシリーズが騒がれると、ゼノサーガを現代に復活させてほしい思いが沸いてくる、エピソードⅢの最終コスモスとM.O.M.Oを、E.S.シリーズが動く姿を、現代技術で見たい
壺中天地の中で行う実験として、海外の物も含めた様々な樹木の因子を混ぜ合わせ、探求ネキが作った生命樹系統も何本か混ぜ込み、生命樹等の因子を強化し、ただひたすらに巨大に、ひたすらに頑強に、ひたすらに強靭に、燃えづらく、腐蝕しにくく、虫に食われず……と、本当に色々な強化をしまくっていたのだけど
「目標にしていた宝珠アダムにはならないね、代わりにドラクエ仕様の世界樹が出来上がったけど、時間加速で500歳程度の若木なんだけど、それでも凄い巨木だね、此処から更に成長するならダンジョン化してるシリーズが有るのも納得」
世界樹の周囲を歩いて確認しているのだが、1km歩いても反対側に辿り着かないうえに、まだまだ距離があるんだけど、半径だけで何kmあるんだろ?
「鑑定しても性質が世界樹であると同時に生命樹だし、自然と聖なる力が宿ってる、シリーズだと5の名産品に世界樹の苗木も存在してるし、入手法が天空城で苗木を
周囲の大気が浄化されてる影響か、呼吸をした時に清々しいと言うか、清浄な気が心地良いと言うか、世界樹の小さな枝を1本か2本程度でも弓式神の龍翼弓コトノカグラに取り込ませたら強化されそうだね
そんな事を思っていたら、空からの調査を頼んでいた熾天使ネキが小さな、それでも私の身長よりも長く、腕以上の太さの枝を数本抱えて降りてきた
「鑑定に必要だと思って枝を何本か切り落として持ってきたよ………異常に硬かったけど」
「ありがとうございます、アナライズっと……………トネリコ並みのしなりと弾力性にアダマンタイト並みの硬度ですか、とんでもないですね、圧縮加工したら更に凄いことになりそう」
枝の材質を調べただけでもコレかぁ、能力とかは………と、ん?………断面がちょっと焦げてる、炎剣で焼き切ったのか
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【世界樹の枝】
名前の通り世界樹の枝、世界樹の持つ魔力と生命力に満ちている、その為か、その枝は天然の魔法の杖としての力も有り、正しい技法で加工すれば性能は更に向上する
分類
杖
性能
攻撃力+50
攻撃魔力+60
回復魔力+80
死霊特攻、魔性特攻
特性
【世界樹の加護】
効果
光属性強化、神聖魔法強化、破邪強化、回復魔法強化、解呪性能強化、結界術強化、魔力強化、耐魔力強化、死霊特攻、魔性特攻、耐魔性、耐火炎、耐水撃、自己修復
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「えっ………と、なにこれ?」
未加工状態でコレって、ぶっ壊れ素材な気がする、加工する人の技量によっては更に強化されそうな気もする、素材の力をより強く引き出す……とか製造組だと必須技能な気もするし
確かFF7エバークライシスに世界樹の枝って武器が有ったり、プリコネRにも【世界樹の枝杖】って装備も有ったし、そういえば、SAOのアスナ(ウンディーネ)が持ってる木の枝のような杖も世界樹の枝と書いてクレスト・オブ・イグドラシルって読む伝説級武器だった筈だし、様々なゲーム共通で世界樹の枝ってこんなものなのかな?、枝の性能に若干引きつつ、今度は葉っぱを調べる
「世界樹の葉らしく、品質が高ければ反魂香、低くても道返玉レベルの復活効果、それに解呪効果も有るね、ドラクエ2でハーゴンの呪いを解いた事の再現かな?」
世界樹の花は1000年に一度咲くって設定だから、確認するには最低でもあと500年分成長させないと無理だね
世界樹の時じゃなくて、世界の時で1000年に一度だと本当に1000年後まで確認出来ないけど
「熾天使ネキ、幹に有る樹脂の塊とか琥珀、あと魔力の結晶が有れば取ってきてくれますか?」
「便利に使ってくれるね、まぁ良いけど、私も少し楽しんでるし」
飛び立っていった熾天使ネキを見送り、良い感じに弧を描いている枝に弓の弦を張り、名称が【世界樹の弓】に変化したのを確認し、弓式神の龍翼弓コトノカグラに取り込ませる、人魚ネキの双子式神みたいに人化させたら食べる形で吸収するのだろうか?
人化した姿が武器のモデルの持ち主のキリカ・トワ・アルマだったら、美人エルフに木の枝を食べさせる光景になるのかな?………どう考えても反応に困る光景ですね
そう思いつつ、残った枝を収納バッグに入れて、世界樹の外周を歩くのを再開し、暫く歩き続け、スタート地点のちょうど反対側に到着した
「余裕で半径2kmはあるね………いやデカ過ぎだよね、コレでもまだ若木扱いって、成長しきったらどんな太さになるんだろ、それとも縦に伸びるのかな?」
今でさえ高さが東京タワー*1並みにはあるんだけど、更に伸びるのかな?
タイジュの国とか、大樹に存在する国が有るのも納得のデカさ、階層分けして施設を作っていけば、ちょっとした街には確実になる大きさだし、枝葉だけでなく幹の中もくり抜いて開発すれば、ちょっとした都市に成るよね、ドラクエ基準じゃなくて現代日本基準でも
マグナ系の魔法で地面を根っこに当たるまで掘り進め、世界樹の根を鑑定したり、少し削ったり、毛細血管の様に広がってる根の1本を切除して、切除した根を鑑定したり、根に着けた傷から出てきた樹液を採取して調べたり、アクア系の魔法で出した水に浸してみたりと、色々と調べていたら地上から熾天使ネキの声が聞こえてきたので地上に出る
「あっ出て来た」
「何か有りましたか?」
「とりあえずペットボトル3本分の樹液と、頂上付近で何ヶ所かに魔力が収束して結晶化していたから1個持ってきたよ」
はいコレって感じに500mlのペットボトルの1本を渡される、まぁ熾天使ネキってアナライズ修得してないしね
「じゃあアナライズっと」
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【世界樹の樹液】
世界樹の樹液を集めたもの、神聖な力を宿した樹液
素材(その他)
レア度、A
特性
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なんかドラクエとアトリエシリーズが混ざった感じの解説文が出てきたけど、特性が凄いね
「次は結晶の方を………と」
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【世界樹の涙】
世界樹の魔力と聖なる力が結晶化したもの、神聖な力の塊、魔力を増幅する力もある、加工次第で更なる力を発揮する
アクセサリー
レア度、S
効果
真・全門耐性、破魔吸収、祝福吸収、呪殺無効、即死無効、呪い無効、全状態異常耐性+50%、自動回復*4
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「これまた凄い性能だね」
「どんな性能だったの?」
興味津々な様子な熾天使ネキに、世界樹の枝・樹液・結晶の性能を説明
「なにそのぶっ壊れ性能、修行用異界の深層だとよくある性能なのかな?」
「どうだろ?……ここまでの奴はそうないと思うけど、加工後の装備としてならありふれてそうだけど」
「でしょうね、各地の神様が神器を授けようとしたけど、ガイア連合製の物と比べたらあまりに弱過ぎて諦めたって話しがよく有ったって聞いてるし、私が作るウリエルの炎の剣と同性能の剣も普通に有ったしね………向こうのガイア連合の話しだけど」
「まぁ深層に住み込んでる様な真・修羅勢なら普通に持ってるでしょうね」
世界樹に関して得られた情報を纏めて、星祭に情報を送ろうかな、実物の枝と樹液と涙を一緒に
枝から苗木を作れるかな?作れるかどうか今度試そうかな
翌日
自宅の趣味部屋にて
「呼ばれて出てきたけど、なにその設備………配信準備?」
「ええ、星祭からモモ用にと原作の帽子風に見た目を改造したやまびこの帽子と高性能な魔法少女の杖が送られてきて、同封された手紙に『破魔ネキと熾天使ネキに双子風にこのゲームを配信して欲しい』って書かれていて、それぐらいなら良いかなって思って」
「まぁゲームするだけなら私も別に良いけど、それで、なんてゲームをプレイするんですか?」
「コレですね、陰陽寮の日常2」
「貴女もアニメでちょい役で声優をやったりしてる作品ですか」
「どんなゲームなのコレ?」
「一作目はそこそこの良作、二作目はガチの名作兼鬱全開のトラウマグロゲーだとか、その評価を知ってプレイするのは辞めてたんだけどね」
「ああ、前世から心霊スポットに近付くだけで寒気がしたり、この場所に居るのはマズイって不安感が湧き上がってきたりしていた影響で、バイオシリーズは実況を観る事はあっても自分でプレイする気が無かったものね」
「今世だと見ようとすれば死者の魂が普通に視えるせいで余計にホラゲーを逃避してますけどね、メシア教の施設に入った時はそれ以上のグロ環境だけど」
「確かにね、私が居たのは過激派の所だから日常的にその光景を見ていたからよく知ってるわ」
ゲーム配信プレイを開始して暫く経過
「あっ、またヒロインが死んだ」
「鬱ゲーだけあって全ルートで仲間がポンポン死にますね」
「まぁ頑張って仇はとりましょう」
別ルートプレイ中
「今度はヒロインが食われて死んだわね」
「両親を改造した天使兵ですね、本編だと苦しみながらも必死に歩み寄っていた娘ですね」
「ねぇ、クリア評価がBランクだったんだけど」
「トゥルーエンドルート解放条件が、全ヒロインルートでAランク評価とスチル回収らしいからもう一周ですね」
「中々に精神に来ますね、内容自体はよくある事なんだけど」
「よく有っちゃ駄目な案件なんですけどね」
更に別ルート
「今度は双子姉妹が繋ぎ合わせられてますね、強化法がコレってメシア教の考え方は相変わらず狂ってますね」
「それはそうなんだけど、なんか前世で似たような画像見たことある気がする、何かのエロゲの千堂姉妹だっけ?」
「ああ………双子合体のアレですね」
「イカれ頭の発想って世界が違っても似通ってくるのかしら?」
「嫌な共通点だよね」
「そういえば、私が産んだ子供二人が身体融合状態で死んでいて、その死体を取り込まされた事も有ったわね………………思い出したら鬱になってきた」
「それはご愁傷様です」
「合体双子を主人公が殺せなかったけど、師匠が代わりに殺してくれたわね」
「切り替え早いですね、だけど、師匠とは喧嘩別れですね」
「切り替えが早くないと裏切る前にバレてたし、正直慣れてるし」
「嫌な慣れですね」
「うわっ、師匠を使った生産特化型天使兵が出て来た」
「美人なのに見る影無いわね………顔の外見は残ってるか」
「変わり果てている事に変わりないですけどね」
「それにしても」
「なんですか?」
「なんか懐かしいというべきか」
「懐かしい………ですか」
「私を産んだからか資質が高かった母さんがこんな感じの改造されていたのよね」
「あ”っ………………そういえばそうでしたね」
「母さんの体をベースに、別の覚醒者の女性と背中合わせに体が融合して、それを更に別の女性がブリッジ状態でお腹の上に乗せて混ざってて、母さんの子宮に無理やり2つの子宮を接合した感じになっていたわね、人脚6本と腕2本の計8本足で部屋の中をかさかさ走り回っていたわね」
「ああ………………頭が」
「産道が繋がってないからお腹に手を突っ込んで子供っていう天使を無理矢理腹から引き摺り出すのもおんなじね、土台になってる人の頭はもげていたけど、まぁ私が目障りだって理由で焼き尽くしたけど」
「師匠が自動再生と自己回復を持ってるのか、全然HPが減らないですね」
「しかもこのセリフって本編アニメの師匠のセリフの気がするんだけど」
「確かに加工はされてるけど師匠のセリフですね」
「よしこのルートのラスボス撃破………ってどうしたんですか?」
「このエルルーシャほど積極的じゃないけど、裏切る時が来るまで過激派の中で求められるままに活動していたからか、外では癒しの聖女様活動しかしてなかったけど、元古法華の拠点内だと似た感じの事を時々していたなぁ………と」
「過激派に対してウリエルの代行体としての台詞を上の連中に言わされたりしてたんでしたっけ?」
「狂信者と天使人間相手に戦意高揚の台詞は確実に何回かは言ってるわね」
「何故にゲームで精神ダメージを負いながら隣からも精神ダメージを食らわされるのか………辛い」
「まぁ私にしても、気にしてないんじゃなくて、開き直るしかないって精神状態だしね、集落の人が反抗して惨殺後に捕食、脳缶化、改造、天使人間化、天使の依代って感じで次々死んでいく中、それでも笑顔でメシア教徒のふりをし続けていたわけだし」
「………そういえば、闇の貴公子こと常闇アキラ君ってどうなったんですか?」
「ん?………………天使人間化した後に天使プリンシパリティの依代になった後、私に取り込まれたプリンシパリティの1体ね、魂レベルで私の中に取り込まれてるわ、並行存在の貴女より私の資質が高いのは『複数の黒札の魂』を取り込んでるからでしょうね」
「複数………ですか?」
「ジョーカーニキ、彼は私の世界だと天使に攫われたのをきっかけに小2で覚醒して、末路は天使パワーの依代になった後に私の中ね、2人とも私に腰を振った後に天使合体で私に吸収されたわね、その子の天使も取り込んだけど」
「あれ?………貴女の記憶見たけどその辺知らないんだけど」
そう尋ねるが、そうか、古法華が過激派の一大拠点になっているから、その分活動も大規模なのか、未覚醒でも見た目の良い少年ってだけでも天使が狙いそうだし、資質を感じ取れる格の天使が視れば絶対に逃さないよね
「知らなくて当然ね、一神教に出向した後に暇を持て余して天使の中の
「出向前は知らなかったから……ですか、そりゃ分からないわけです、そんな事があったんですね」
「このルートもA評価だし、コレでトゥルーエンドルートの解禁ね」
「分割思考が出来るせいでこんな会話をしながらも手が止まらないんですよね、良いことなのか悪いことなのか………はぁ」
「ねぇ、なんか異常に難易度高くなってない?」
「掲示板だと、難易度ルナティックを通り越して地獄だとか言われてましたね」
「地獄の難易度か………納得」
「強い硬い速い多い、手を休める暇が無いんですが」
「頑張れ〜」
「ここまで来たからには頑張りますけどね、意地でもクリアしてやりますよ」
「これで………最後」
「「くたばれクソ女!!!!」」
「やっとラスボス撃破」
「お疲れ〜」
「後日談とかが地獄なんですが」
「エルルーシャ化改造されたプロローグの被害者だったのね」
「1ヶ月後には人格複製で量産されたエルルーシャ軍団が到着って」
「ど〜考えてもグッドエンドじゃなくて絶望の未来にレッツゴー………なバッドエンドよね、後味悪過ぎ」
「そりゃあ鬱全開のトラウマグロゲーですね」
「クリアまで9時間か、1ルート再走しただけだから意外と早く終わったわね」
「精神的にはもっとプレイしていた気がしますけどね」
「「皆様、此処まで配信を見て応援してくださりありがとうございます」」
そう締め括って配信を終了した
数日後
私は姫路城の上空1000mに浮くソラネルと、その更に上空の2000mに浮くベジタブルスカイの入り口を満足気に眺めていた*5、結界越しでも私は普通に視えるね
そんな事を考えながら、ポテトの泉のフライドポテトを食べて寛いでいたけど、キノネキに誘われて幼女ネキの依頼を受けて京都沖の戦いにリュールと共に参戦した
留守時の仕事は分身に任せておいた、こんな時の為に大人の姿に改良した訳だしね
幼女ネキに説教はしたけど、合体魔法で置きメドローアは駄目でしょ、メラとヒャドでさえドラゴラムしたガンガディアの身体を貫いてるんだから、余波だけでどれだけの範囲だったか
少しは反省してほしいけど、掲示板見てるとちょっとズレてるんだよなぁ、人魚ネキ共々
あと、新たな黒札のバハネキと彼女の声優復帰作として時間加速空間で収録を終わらせた、私は今回は主要キャラの1人として参加したね、久々だから緊張したよ、他のメンバーも全員黒札だったし、色んな意味で凄い作品になったね
打ち上げは後日する予定だから楽しみだな
あの胸に拝むか(控えめな自分の胸を見ながら)