【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい 作:ディストピア
先日、7月中旬に入って数日後
淡路島の防衛と伊邪那岐神と伊邪那美神の夫婦の護衛を頑張っている淡路ニキから緊急事態だから力を貸して欲しいと緊急連絡が入り、急遽分身に支部長業務を任せて転移で淡路島に移動し
淡路ニキの要請に従い、伊邪那岐と伊邪那美夫婦の住居がある伊弉諾神宮の異界に突入*1、異界内を炎翼で飛び、夫婦の住居に近付くと物凄い既視感があった
『其処の!!、妾の!!、面を!!、一発!!、殴らせるのじゃぁぁぁぁ!!!!』
何故か激高状態の怨霊仕様の伊邪那美大神が再び異界を襲撃していて、淡路ニキの嫁式神1号の念動特化型式神である【明石薫】が展開している念動バリアをひたすら攻撃していた
伊邪那美大神の背後から淡路ニキが攻撃しているのだが、それを完全に無視して、念動バリアの内側に居る伊邪那美だけを睨み続けている
しかし、1つ疑問がある、伊邪那美大神はスキルを一切使わずに、念動バリアをただひたすらその巨体の拳で殴り続けているのだ
しかも、MAGの気配からして前回襲撃していた他の地の伊邪那美達の負の想念の集合体と大元が同じなのだが、妬みと嫉妬の念が更に強く、濃くなっている、おまけにこの地の伊邪那美に負の念を向けてる伊邪那美の分霊の数が増えてる気がする
「攻撃が重いし強いって、救援はまだなのか!?」
「もうちょい耐えるんや薫、さっき異界に侵入者の気配があった、破魔ネキの救援はもうちょいや」
「そうか、ならもうちょい頑張る」
「いえ、破魔ネキはもう到着しているわ、非常に困惑しているけど、伊邪那美大神の直上に居るわ」
明石薫を転移特化型の【野上葵】が鼓舞していたが、射撃とサイコメトリーでの探知型の【三宮紫穂】に気付かれたので、伊邪那美大神に向かって急降下して巨体の右腕を切り落とし、地面に一瞬着地してそのまま飛び上がり左腕を切り飛ばす*2、飛び上がった勢いそのままに宙返りして伊邪那美大神の眼前で停止する
「前にも言いましたが、殺させる訳にはいかないので倒させてもらいますね」
『一撃、せめて一撃だけでも、アヤツに叩き込まねば気がすまぬぅぅ!!』
そう絶叫する伊邪那美大神なのだが、なんか泣いてるんですけど、思いっ切り泣きながら叫んでるんですけど
「事情がよく分からないのですが、すみませんが、これで終わりです」
そう言って伊邪那美大神の首を切り飛ばす
『妾だって、妾達だって!!、伊邪那岐の子を!!、孕みたいのにぃぃぃぃぃ!!!!』
そう大泣きしながら伊邪那美大神は消滅した
「え〜と………………淡路ニキ、事情説明を」
納刀してから淡路ニキに指を差し、説明を求めた
「ハイ、なんて言いますか、伊邪那美様が伊邪那岐様の子を妊娠しました」
「………それで?」
「伊邪那美様がその事を先日神スレに上げました、あの通り大きくなったお腹がよくわかる服装で、詰め物による妊婦騙りではなく、本当に妊娠していると分かる画像と一緒に……です」
淡路ニキの言葉を聞き、明石薫の背後に居た伊邪那岐に庇われていた伊邪那美が姿を現す、その姿は淡路ニキの言う通り一目で妊娠していると分かるお腹、大体妊娠6ヶ月目です……って感じのお腹だ、神だから胎内での成長が速いのかもしれないから*3、本当に6ヶ月かは分からないけど、妊娠6ヶ月相当の状態なのは間違いない
「その結果が怨霊仕様の伊邪那美大神の襲撃だと?」
「はい」
「………………妊婦だから殴れないんですが」
「すみませんが我慢してください、やらかしていても祭神なので、本当にごめんなさい」
淡路ニキが綺麗な土下座をしてきた、伊邪那美を一睨みしてからため息を吐く
「伊邪那美様、他の分霊煽りは、本当に止めてください」
「いや、妾も予想外なのじゃが、妾ってあそこまで短気なのか?」
「少しは逆の立場で考えるとかしてください………本当に」
以前も『妾は伊邪那岐とずっと一緒じゃ』って分霊煽りで襲撃されていたのだから、少しは懲りて欲しい……………地獄に居る伊邪那美様はこの分霊の事を把握しているのだろうか?、『伊邪那岐大好き愛してる!!』状態で伊邪那岐とイチャラブ夫婦をしていて妊娠までしている分霊が居るって事を、伊邪那岐も『伊邪那美大好き愛してる!!』状態の分霊みたいだしねぇ
「………怖いなぁ」
「?……破魔ネキどうしたんですか?」
「いや………本霊の地獄の伊邪那美様が
「ああ………確かに、知られるの怖いですね」
淡路ニキと2人揃って遠い目になる、最悪は本霊直々に怨念飛ばしてくる可能性があるし、マヨナカテレビの方の伊邪那美の反応も怖い、それに怒りが静まるまで何度でも、下手したら本霊の伊邪那岐の方からも分霊の伊邪那岐に対しても怨念が飛んで来かねないし
嫉妬じゃなくて、『なんで今更伊邪那美なんかとイチャラブしてるんだ』って怒りかもしれないけど、鬼灯の冷徹には伊邪那岐が登場しないから、今はどう思っているのかが全く分からないんだよねぇ
「今度鬼灯様に相談しよう」
「ああ、それは良いですね」
ある意味内容がやば過ぎて苦笑いしか出ない
「まぁそれはそれとして、伊邪那美様、ご懐妊おめでとうございます」
「うむ、妾もこうして子を宿せるとは思っておらんかったからな、非常に嬉しいぞ」
「昔は子沢山だったからな、今の時代でも子沢山になるのも良いかもしれんな」
伊邪那岐の言葉を聞いて、口元が引きつっている淡路ニキと目が合った、多分同じ事を思っているんだろうな
『子供が出来る度に今回の様な騒動が起きる可能性がある』
その事に思い至ってるんだろうなぁ、胃が痛そうにしてるし、下手したら天照と月読と須佐之男が来訪しかねない、祝いに来るのか、文句を言いに来るのか、全く分からない
「それにしても、此処でも妊娠ですか」
「此処でも妊娠って、破魔ネキ刑部姫か綾華ちゃんのどっちか孕ませたんですか?」
「違いますよ、私じゃなくて、父が母を孕ませました」
「弟妹が出来るんですね、良かったじゃないですか、おめでとうございます」
「私の年齢を考えてください、成人してからの弟妹ですよ」
「あ〜……それはキツい」
「私と和解?して心の重みが消えたのと、両親共に歳もまだ44くらいだし、母さんの見た目が20代前半にしか見えないくらいに若々しいから、可能性自体はあったんだけどさぁ……」
「破魔ネキのお母さんって、破魔ネキの伝手で若返りの水とか入手しました?」
「素ですよ、覚醒はしてるけど素で若々しいんですよ」
「………流石は破魔ネキの血筋か」
「どちらかと言えば鑢家の血ですかね?」
思い出すのは昔の鑢家当主が当時のライドウに作ってもらった人造異界、虚刀流を伝え残す為の場で、血の記憶から再現された歴代当主の霊的複製体が並ぶ場所、肉体の全盛期の状態の人も居れば、業の全盛期の状態の人も居る
そんな中、俺の肉体は40半ばの頃の年齢だなと言う業の全盛期の当主なのだが、髭が長いだけで、肌のハリやツヤはどう見ても20代の青年のそれ、シワもシミもなく、髪も肌もツヤがあり、若々しさに満ちた肉体をしていた、それが数人居たのだから、1人だけの体質ではない、もはや鑢家の特徴に近い
「歳の割に若々しいのが鑢七花以外にもズラリと並んでいましたからね」
「成る程、それなら確かに鑢家の特徴と言えるか」
淡路ニキの式神達に労いの言葉を送った後、妊娠している伊邪那美の写真をスマホで撮り、リュールのスマホにデータを送り、後日、地獄の鬼灯様にメールで写真を添付して送っておく
地獄に居る伊邪那美様が暴れ出すようなら鬼灯様に鎮圧してもらおう、そうしよう
マヨナカテレビの方の伊邪那美に対する特攻兵器にならないかな?……この写真
神に関する事ではあるが、地上の事で迷惑をかけるお詫びにスレイプニルに乗って地獄に行って、山梨支部が作ったラピュタロボをプレゼントしよう
「じゃあ淡路ニキ、私はこれで帰りますね」
「また襲撃があったら救援要請送りますけどね、流石に今の俺じゃあ伊邪那美大神には勝てないんで」
「そこで素直に救援を呼べるのは偉いですけどね、中には意地を張って能力が足りないのに自分で解決しようとして、事態を悪化させてから泣きつく人って居ますからね、おまけに、終わった後に責任転嫁とかも」
「あ〜確かに居ますね、そんな迷惑な奴」
淡路ニキ達と別れ、姫路支部に帰還し、支部長の仕事を分身にそのまま任せ、地下の格納庫に置いているシミュレーターに向かう
格納庫の一角に複数置いているシミュレーターの駆体の1つに入り、シュミレーターを操作してネットに繋ぎ、他の黒札の集団と対戦できるようにし、搭乗機体を選ぶ
「……いつも通りブラックナイトスコード・カルラを選ぼうと思っていたけど、カルラで検索したら【ブラックナイトスコード・カルラ(ジグラート含む)】なんて表示が増えてる」
シュミレーター自体はリュールもモモも刑部姫も、なんなら時々熾天使ネキも使ってるし、3Dスキャナーも搭載しているからビルドファイターズも出来るから、プラモを読み込ませてる影響でこの駆体に登録されてる機体が増えてるから*4、登録番号を見ると通常のカルラよりかなり下の数字で登録されてるけど、この間呉支部の人達がカルラとジグラートのシステムアップデートの為に来た時に、シュミレーターも弄っていたけど、その時にネットワークに登録したのかな?
駆体に登録されてる機体を調べたらブラックナイトスコード・カルラ(ジグラート含む)もちゃんと有るし、以前から増えてるのだと、他はデストロイにデンドロビウム、チームトリニティの機体3機が増えてるね、ちょっと待って、グレートジオングまで有るんだけど、グレートジオングのキットって販売されてないよね、フルスクラッチしたってこと?、プラモ作りにハマってるとは聞いていたけど、大型機を作るだけでなく、フルスクラッチで自作するレベルだとは思ってなかったよ刑部姫
「まぁ、ジグラート装備カルラが登録されてるって事は、コレを使ってデータ収集する事を望まれてるんだろうね」
ブラックナイトスコード・カルラ(ジグラート含む)を選択し、戦場は無差別級*5
無差別級参加者達、特に目立っていたのは
【ガオガイガー*6】
【デンドロビウム*7】
【ミーティア装備ストライクフリーダム*8】
【ダイゼンガー*9】
【ガンダムサバーニャ(最終決戦仕様)*10】
此等の機体達による大乱戦
そこにジグラートの物量を最大限利用して殴り込み、他のプレイヤー達の機体に対しても、ジグラートから射出された100を超えるミサイル代わりのファングが縦横無尽に戦場を飛び回り大暴れ
最終的にシステム的なレイドボスではないが、レイドボス扱いされて、団結したプレイヤー達を相手に大立ち回りする事になり、3時間程大暴れしたものの敗北し、派手に爆散した
その戦いの中、ミーティアが破壊されたストライクフリーダムが私が操るカルラとの戦闘を開始すると、原作再現バトルが見たかったのか、他の全機が即座に手を止めて観戦に回っていた
なので、期待に応え、ストライクフリーダムの操るドラグーンをそれ以上の精度で操るサハスラブジャで破壊しつつ、近接戦で対モビルスーツ強化刀の二刀流で武装を少しずつ破壊していく
その最中に放たれたストライクフリーダムの腹ビームを、胸部ビームの【超高インパルス砲アドゥロ・オンジ】で相殺する魅せプレイも披露する
そして、暫く抵抗されたもののストライクフリーダムの両腕両足をサハスラブジャのビームカッターで切断し、そのまま強化刀でコクピットを貫き、爆散させる
ストライクフリーダムの爆発が消えた直後に、他の全機が再び動き出し、そのまま戦闘続行となった
流石に100を超えるファングとサハスラブジャを同時使用しながら3時間も暴れ続けると疲れた、頭も痛いし、少し休憩したら、糖分補給を兼ねてお菓子な異界の甘味楼の異界に入ってお菓子を食べまくろうかな
甘味楼の異界にて、熾天使ネキと一緒になって暴食の限りを尽くした
異界にはるるネキも居たね、沢山食べてた
7月中旬が終わる頃、鬼灯様の許可を得たのと、鬼灯様がラピュタロボの代金を用意できたと言うので、スレイプニルに乗ってあの世に行き、牛頭と馬頭さんの2人?2頭?に挨拶をして*11から門をくぐり地獄に向かう
丁度【鬼灯の冷徹第弐期その弐】の1話目の第14話である【閻魔庁の日々/
閻魔大王と鬼灯様に確認したんだけど、自力で現世と地獄を行き来できるなら、なんなら、黄泉比良坂での飲食ではないからヨモツヘグイには当たらないとの事*12、なので、鬼灯様にラピュタロボを売った代金で私も【地獄飯店 悪・食・夜・叉】に同行させてもらう、代金のついでに小さな金魚草を3株渡されて布教された、植えるのは壺中天地の中で良いかな?
私は座敷童子達と同じ【梅コースの高級小豆使用の赤飯&ぜんざい大盛り】を頼もうかな
座席の順番は私・座敷童子・シロ・鬼灯様の順に座って食べていた
食べ終わった後に別れて、アイドルユニットまきみきの最新CDが販売されているのを見かけたので、その店で過去曲も探して、ピーチ・マキのデビューシングル曲の【キャラメル桃ジャム120%】も含めて、在庫が有ったのを全曲、使用用・予備・布教用にと各CDを10枚ずつ購入して現世に持ち帰らせてもらった
姫路支部に所属している黒の貴公子、ジョーカーニキ、カイバーマンといった黒札達にも好評だった
新曲が出たらまた買いに行こうと決めた
ドラクエ1勇者の放つ【必殺Vカッター】
ガンダム系、マクロス系、ゾイド系、スパロボ系、アーマード・コア系の5種だけでも凄まじい数になる
名無しのガイア連合活動記録3……から
無差別級は常時開かれている戦場で、主に試作品の動きを確かめる為に使われている、その為、基本的に闇鍋状態
後日、全曲のCDをとりあえず探求ネキ・人魚ネキ・幼女ネキに渡してみた破魔ネキ