【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい 作:ディストピア
Lvが低いのにわりとあっさりと上層の最奥まで行けてしまった理由の一端が明らかになります
書けたので予約投稿
鏡の前で巫女服姿でくるくる回って前面と背面確認したりしている
「巫女服新調、貯金全投入して依頼していた影響もあって巫女服の礼装の最安値の物すら買えなくて、元々着ていた巫女服のままだったんだよねぇ」
「だからこそ余計に、捜魔の弦で周辺確認してから【絶対に攻撃を受けない状況で一方的に殲滅する】のを徹底してたわけだし、これで少しは接近された時の防御力も最低限は保証されたね、購入した時に『【普通の巫女服】だといい加減怖いし』って言ったのを聞かれて『この人何言ってんの?』って反応されたし」
アハハハ……と苦笑する
「弓を背負っていたからか、その時に『まさかその弓も……』って反応されたなぁ普通の梓弓ですって言ったら絶句してたし」
「武器を新調する場合、断魔の弦とかって【弓を使った魔術】じゃなくて【
「別の弓もちょっと試してみて、魔術の発動が無理なら今まで使っていた弓に私の霊力をひたすら込めて、霊弓に格を上げるとかが良いのかな?………BLEACHの刃禅みたいに、体に密着させた状態で武装強化みたいに霊力を弓にも回しながら瞑想を行うとか」
「梓弓の定義が【梓の木を使った丸木弓】だもんなぁ、形状だけ真似ても素材が違うから無理………って普通に有り得そうだし、普通の武器の礼装化の方法を今度ショタおじに相談しようかな」
それはそれとして………と呟き
「防具としての巫女服が入手出来たし、少数の悪魔と向き合った状況での戦闘経験も積むべきだね、破魔矢の浸透攻撃で格上相手でも倒せちゃってたのも割とあっさり上層の最奥まで行けちゃった理由だしね」
「体内からのメギド発勁で内側から爆散させていたから【矢が刺されば必殺】って状態だったし…………霊力だけはレベル不相応に高過ぎるからなぁ」
若干遠い目をしながら苦笑する
「そろそろ行こうかな」
弓を手に取り、レンタル式神に持たせる為の大量の矢筒を背負って部屋から出る
そして、修行用異界・上層
捜魔の弦と呟き弓の弦を引く、それで発生した不自然な高音が短く鳴る
「周辺悪魔の配置を確認完了、近くに居る三体の集まりが一番少ないけど、接触前に周辺を殲滅して孤立させよう、入口に近いから低レベル悪魔しか居ないし殲滅は簡単に出来るし」
透魔の弦と呟き弓の弦引いて音を鳴らす、すると姿が薄れ透明に近くなる
「光学迷彩の魔術成功したね…………さぁ行くか」
なるべく足音を立てないように気をつけて走り出す
そして悪魔の集団を発見次第その中心に破魔矢を射ち込み、それで発動した
それを二箇所、三箇所と続けてから孤立させた三体の悪魔、アナライズしてLv5のガキだと確認してから近付く
もっとも、その内の一体は挨拶代わりに放たれた矢で頭を撃ち抜かれて即死している(矢が刺さると同時に後方に錐揉み回転しながら吹っ飛んでいる)
近付きながら透魔の弦の光学迷彩も解除し姿をはっきりと晒す
二体のガキを敢えて接近させ、その攻撃を避けて避けてまた避ける
「弓使いだから眼は良いんです、コレだけレベル差が有るなら動きを見切り続けるくらい出来ます」
そう宣言し、その言葉通りひたすら避け続ける
それを10分程続けていたが
「ガキ二体相手ならこんなものですかね、じゃあ………さようなら」
そう言って矢を番えぬまま近い方のガキに向かって弓の弦を引き絞り
「断魔の弦」
そう呟くと同時に弦から指を離す
引かれた弦の風切り音が鳴ると同時に正面に居たガキの身体が縦に真っ二つに斬り裂かれる
それを見て怯んだ残りのガキにも弓を向けて弦を引き絞り
「衝打の弦」
呟くと同時に指から離れた弦の風切り音が鳴ると同時に、正面のガキの全身が粉々に粉砕される
それでも尚二体のガキに弓を向け続ける
二体のガキの身体が完全に霧散するのを見届けてから構えを解いて一息付いた
「Lv5のガキ相手ならこんなものかな、ガキ相手なら断魔の弦と衝打の弦も過剰過ぎる威力が出てるね、高い霊力での暴力だ」
それにしてもと呟き
「最奥まで何度も行ってるから格上の悪魔も結構倒してるけどLvの上がりが悪いのって、50m以上離れた場所から狙撃してるのが殆どだったから倒した悪魔のMAGの吸収効率が悪かったのかな?」
そう首を傾げて数秒悩み
「このまま奥の方まで今迄より近付いた状態で戦闘していこう」
そうして異界内を散策しつつ悪魔を色々試しながら倒したり、ガキを相手にしていたみたいに回避の練習相手として時間を使ってから撃破したり
そうこうしている内に異界の奥の方まで辿り着き
周辺悪魔を狙撃し撃破してから始めた、オニとの戦闘が10分程経過し
断魔の弦の圧縮空気の刃やザンマで全身が傷付いたオニが思いっきり武器を振り上げたのを見て
「スクカジャ」
即座に反応して命中・回避率を上昇させる魔法を発動して自己強化し
オニの攻撃スキル【ぶっ潰し】が発動して振り下ろされたオニの武器を体を捻っての宙返りでギリギリで回避し
地面に叩きつけられた武器を霊力を用いて全力で身体強化をした足を叩きつけるように、落下の勢いも乗せて全力で右足で踏み付けて武器を更に地面にめり込ませオニの体勢と重心を無理矢理に崩し、左足でも武器を踏み付けて更に武器を地面にめり込ませ、その力を利用して距離を取るように横回転しながら飛び跳ね空中で弓を構え、番えた矢を破魔矢に変えて射ち放つ
放たれた破魔矢はオニの右肩に突き刺さる
そして、着地し回転を利用してそのままオニに向き合い
オニの右肩に刺さった矢が光り輝き、
オニの右上半身をごっそりと粉砕して吹き飛ばし、その衝撃でオニは背中から倒れ込み、更に炸裂した
それでも未だ生きているオニは左腕に力を入れて立ち上がろうとするが
「させない」
低い声で言うと同時に強化したままの足で左肘を踏み付け、そのまま弓を構えて矢の狙いを頭に付け
「さようなら」
オニの顔面の中心に破魔矢を射ち込み、後方に飛び退いて距離を取り、次の矢を番えて引き絞る
炸裂した破魔矢の力がオニの頭部を粉砕して消し飛ばすのを見届け、オニの全身が霧散しMAGに帰るのを見届けてようやく矢を弦から離すが、矢を掴んだまま小指で弦を引き、甲高い風切音を発生させる
「近くに悪魔は居ない…………ね、ふぅ…………オニ相手の近接戦は本当に疲れた、向いてない戦い方はあんまりするものじゃないね、今日はもう………帰ろう」
捜魔の弦で周辺を索敵して確認し、少しふらつきながらレンタル式神に歩み寄り、持たせていたアイテムを受け取り帰還の為にトラエストストーンを使った
鏑木紫はLvが上がった
鏑木紫Lv19→20
ステータス(割と適当です)
力8
体10
魔56
速15
運19
保有スキル(魔術知識を深めた結果習得したのも有り)
攻撃系
ザン、ザンマ、マハザン、ガル、ガルーラ、アギ、ムド、フレイ
回復系
ディア、ディアラマ、メディア、メディラマ、パトラ
補助系
コンセントレイト、スクカジャ、アナライズ、ポイズマ、
自動系
弓の心得・弐、回復の心得・壱、
生産系
破魔矢・壱、呪怨矢・壱
効果
状態異常の効果ターンを増加、毒ダメージに追加ダメージ、状態異常の効果を