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ツァピウルとそのほかのシャスティは結局全員再教育装置にかけられxelkenの兵士となった。当然ネートニアーなのでウェールフープ可能化剤を投与して無理矢理ケートニアーにした。
そこへ、ガルタ=ケンソディスナル、もといユーナリア=ハフリスンターリブとケンソディスナル家の跡継ぎであるカラム=ケンソディスナル、ラネーメ公営地下鉄のアレス・ラネーメ・リファンが現れた。彼らはxelkenとハフリスンターリブを王国から守ることを目的としていた。
もちろん、ツァピウルもその戦いに駆り出された。すると彼らはある一人の少女を私たちに戦わせた。その少女はかなり強かった。しかし、こちらはウェールフープを一時的ではあるが使えるようになっている。そんなに押されるような相手ではない。
ツァピウルは真っ先に前に出てカラムを吹き飛ばそうとした。
しかし、私はその子の前に現れるとひどい頭痛が起こった。
この子は自分には殺すことができない。なぜかは分からないがどこからかそう思ってしまった。気が付くともうほかのシャスティ達がとっくに少女を殺そうとしていた。
すると、目を覚ました。
「カラム・・・生きていたのね・・・」
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「私を殺さなかったおかげで・・・私がその子に会えたおかげで私はまた王国の戦士として戦うことができます。」
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爆発がやんだ。どうやら連邦軍がNZWPをぶっ放して基地を丸ごと吹き飛ばしたようだ。跡形もない。
“く、連邦軍だ!それに・・・あの女は何だ?”
“xelken.valtoal!どうやら他国に進出していたらしいな。今回はハタ王国に加勢しにきた!”
あれは連邦軍の司令官のようだ。よかった。あれさえ加勢してくれれば大量のxelkenとハフリスンターリブ軍をやってくれる!
それにしても、私は何かの下敷きとなってしまったようだ。体が動かない。まずは退かさないとダメか。そう思って上に乗っかったものに手を回した。
「ひゃっ!?」
「え」
「あ、ラヴヌトラートさん、ごめんなさい!」
「ああ、ツァピウルが乗っかっていたのか!」
だが、あと一人足りない。
「じゃあ、カラムは?」
すると私の腰のあたりで何かが動いた。
「あ、父さん、ごめん」
なるほど、二人とも私の上に乗っかっていたわけか。どうりで重たいと思った。
「ああああラヴヌトラートさんの上に乗っかるのってあの時以来ですわ・・・」
「はっはっは、親子三人、仲がよさそうだな!」
「ああ、リファンか」
リファンが胸を押さえてこちらに歩いてきた。
「リファン、傷大丈夫なのか?」
リファンは目を閉じた。
「血さえあれば生きていられるさ。」
私は安心した。
「よかった。」
「それに・・・リア充に心配されるほどではないさ」
「妬んでろ。どうせ興味ないだろ」
「ああ、そうだな。女に恋するより、列車の新たなデザインを考える方が好きだな。」
ハタはどこに行ったのだろうと辺りを見回した。だが、どこにもいない。消えた?
「きゃー!あなたって確かあの時の・・・」
ツァピウルがリファンを見て叫んだ。
「ん?そういう君こそもしかして・・・」
「ネステル駅で暴れてた変人っ」
「心外!それに今は彼の友人だ!」
「え、ラヴヌトラートさん、本当なのですか?」
ツァピウルは私に尋ねた。そうか、あの時いたのはスカルムレイ陛下だった。
「・・・そうだな。彼は友人だ。私と共に戦ってくれる。」
紹介を受けたリファンは自己紹介をした。
「改めて自己紹介だ。アレス・ラネーメ・リファン。ラネーメ公営地下鉄の社長をしている。好きなことは電子工作と兵器実験、そして新車両の考案だ。」
「それにしても・・・参ったな。連邦の力に頼らずに、あの状況を打開したかったが・・・やむを得ず連邦に頼ってしまった。」
「リファン・・・」
「すまなかったな、友人よ。我らラネーメ公営地下鉄は君との約束を守りきることができなかった・・・」
「いいんだよ、絶対に約束を守るという縛りがあんまりきつくなると・・・主従関係になってしまう。それに・・・」
私は後ろで私を狙う男を見た。
「目的は奴を殺すことだ。」