スターフォックスFree実況プレイ 帝国設立縛り 作:竹製手桶
今回も捏造設定盛り沢山です。申し訳無い。
おかしいな、スターフォックスの名を冠してるのにここまでフォックスの出番が無いぞ……?
【前回までのあらすじ】
クレーター作戦開始!遺跡の中へ突撃!
リーダーと戦ったメイ・イルード!拳で語れば大体友達!
皆さんこんにちは。今回はクレーター作戦のボス戦に挑む直前から始まります。
タイタニアの特殊任務のボスはランダムですが、リーダーの言った特徴からして、該当するバイオウェポンは以下の三種です。
レーザーなどの光学兵器を全て弾くタコ型の『デビルパス』、チャージ弾や実弾をモシャモシャ食べてこっちに返してくるデカい芋虫『グリードイーター』、そして君サウリアって地名に聞き覚えある?と言いたくなる見た目の『ダークドラゴニュート』。
デビルパスの場合、光学兵器を弾きますがウルフェンに搭載されているボムを上手く口の中に投げ込めば一撃で倒せます。触手攻撃も大振りで避けやすく、脅威にはなりません。
その代わり今回の縛りだと副産物があんまり美味しくないです。
ステルススーツの素材が取れるくらいで、他の素材は今回のプレイだとあんまり使えません。機体の耐熱コーティング素材とか今回使わないですしおすし。
グリードイーターは一番来て欲しいです。イーター系統の外殻は食べた金属組織で構成されるため資源としての価値が高いですし、攻撃が効きにくいと言っても背中の弱点部位なら普通に通ります。
ただ、コイツは蛹から羽化した成体で見つかると一番のクソボスと化します。
翅でレーザーを防ぐわ、火薬に似た性質を持つ鱗粉を撒く攻撃の判定が異次元レベルで広い上、当たり判定が豆粒サイズしかない羽の根本を狙わないとダメージ通らないのは本当にクソ。羽をもげば倒しやすくはなるのですが。
ダークドラゴニュートと接敵したらもう逃げます。アレを倒せるのは早くて中盤以降です。攻撃は苛烈、ツインレーザーかプラズマレーザーじゃないとまともにダメージが通らない、ボムにも耐性ありとか気が狂う!
その癖して副産物は中盤以降完全に要らなくなる回復アイテムと特殊武器素材ですからね。デビルランチャー量産化は浪漫だけども。
中盤以降はある程度連射出来る武器が欲しいんですよね。デビルランチャーは近くの敵を狙うと爆風で主人公も即死するし。室内戦だと使いづらいです。
なお、中盤以降の武器のアテはあるので安心して下さい。
それじゃ後衛の二人と合流してボス戦準備と洒落込みましょう。
ボコボコにされて半分引き摺られてる
二人に事情を説明します。奥に今までの探索チームを食いまくってきたデカブツがいるんだって!じゃけん討伐しましょうね〜。
ここでは敢えて
詳しい事情はスターウルフが揃っててリーダーも逃げ場のないときに言いましょう(畜生スマイル)
「そんな恐ろしいモノがこの奥にいるって言うの? 危険よ! 今すぐ引き返しましょう!」
「同感だ。俺達に言われたのは調査と資源の回収だ。化け物退治じゃねぇ」
仲間達は難色を示してますが私はやります。そうしないと危険度に対する旨味が少なすぎるし。
それにねぇ!私はスターウルフを巻き込まないとは一言も言ってないんだよねぇ!
大丈夫大丈夫、我々が
「…………おいテメェ、正気か? 皇帝直属部隊を利用したなんて知られたらタダじゃ済まねぇぞ」
「大丈夫、メイちゃん? 心が落ち着くお薬使う?……あらら、聞いてないわね」
「残念ながらコイツは
そうと決まればまずは周囲に落ちてる武器を物色。優先的に拾いたいのはプラズマキャノンとロケットランチャー。後は適宜回復アイテムと弾薬。磁力である程度引き寄せられるので楽チン。
「オレはコイツに貸しがある。だから付き合ってやるだけだ」
「ま、リーダーもやるってんだしやるだけやってみようぜ。ここでやらなきゃ男が廃るってもんだろ。その代わり、責任はリーダーと新入りに被せるからな」
「も〜! やればいいんでしょ! 強引な子はモテないわよ!」
あとは通信機でスターウルフの誰かに繋ぎましょう。一番上のアンドリューでいいか。もしもーし?
「こちらアンドリュー。任務中は
やあ!君の幼馴染のメイだけど、中にヤバそうなデカブツいるから外に出すね。援護よろしく。じゃあな!
「おい待て、それはどういうことだ!? 説明を……」
長くなりそうなので通信はここで切ります(無慈悲)
「…………ちゃんと説明しなくて良かったのか。幼馴染、なんだろう」
今思うと、ここでアンドリューを選んで良かったです。ウルフやピグマだと危険を察知して止めてきますからね。
ともかくボス発見の報告はちゃんとしたのでヨシ!後でアホほど怒られそう(小並感)
それでは最深部へ行きましょう。フレンドリーファイアが怖いので装備は
――ソレは繭だった。何か強大なモノが羽化しようとしている。そんな気がした。生存本能が今すぐにここから逃げろと警鐘を鳴らすが、もう遅い。
アッ……。
――繭を引き裂いて現れたのは毒々しい翅の蝶。しかしそれは生き物全てを食らって成長する怪物だ。
Boss『グリードイーター:成体』
どうしてクソボスを引き当ててしまったんですか?(電話猫)
せめて幼体挟んでから来いよ!最初から最終形態とかボスとして恥ずかしくねぇの?
とにかく遺跡の外へ出ないとお話になりません。こんな狭いフィールドで鱗粉撒かれたら逃げ道がありませんので、逃げます。
「クソッ、こんな狭い場所で戦うなんて聞いてねぇぞ!?」
「……っ、来るわ!」
「全速で離脱する!走れ!」
吸い込みと同時にグレネードを投擲、口の中で爆発して怯んでいる間に距離を取ります。やっぱり翅があるとダメージ通らないか。クソゲーか?
ウワァァァ!通路にも幼体がめちゃくちゃいてキショい!アパロイド本星で見たことあるぞこういう光景!リーダー、マシンガンでお掃除……。没収してたわそういえば(痴呆)
アーッ!お客様困ります!こんな閉所で鱗粉を撒き散らされては死んでしまいます!爆破はお止めアァーッ!
――爆風が巻き起こる。乾いた空気が遺跡に入る代わりにあたしの体が宙へ放り出される。砂嵐の中で赤と黒の残像が見えた気がした。
あれは……ウルフェン!?誰が乗ってるか分からないけど仕方ない!
このまま地面に落ちると落下ダメージで赤いシミになるのは明らかなので賭けに出ます。
バッテリーパックと義肢を接続。目指すはウルフェンの主翼。ウルフェンの主翼はアンドロニウム合金製。これは磁力で引き寄せる対象になります。強度の関係でメイが引き寄せられてますが。
もうリセは嫌だ、もうリセは嫌だ、もうリセは嫌だ……!
何とかして着地せねば……!
こ、ここでQTE判定!? 失敗したら多分死にますね。
やってやろうじゃねえかよォォォォォ!!
オラッ!オラッ!オラァッ!ギリギリセーフ!
何とか主翼にしがみつくことが出来ました。足の引き寄せをちょっと緩めて立ちましょう。
さて、ウルフェンのパイロットは誰ですかね……。ウルフやレオンだったら靴でも舐め回して許してもらいましょう。
特にウルフ兄貴は好感度が低い状態でウルフェンに乗っかると高確率で振り落としてきたり(一敗)マシンガンの的にしてきますからね(二敗)
パイロットを確認するところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
事態はほんの数分前に遡る。
「ウルフ、先程メイから通信が入った」
「
「遺跡内で強力な敵と接触、援護を要請すると」
「それだけか」
「……彼女はそれだけまくし立てて通信を切った」
――アンドリュー?メイだけど!遺跡の奥!ヤバいのいる!今出すから助けて!
アンドリューはウルフと、幼馴染が発した支離滅裂に近い報告を共有する。
肌を刺す予感が気持ち悪い。一歩間違えれば奈落の底に落ちてしまう感覚は死の匂いを濃厚に漂わせていた。アンドリューが感じているそれと似たような感覚をウルフも覚えているようで、モニターに映る表情は渋面を作っていた。
本音を言えば今すぐに救援へ向かいたい。あの負けず嫌いな彼女が助けてと言ったのだ。余程のことが起きたのだと長い付き合いのアンドリューは思っている。
しかしウルフとレオンの手で自らが凡夫だと理解させられたアンドリューの理性がそれを押し留めた。彼女を助けようとして自分が窮地に陥れば元の木阿弥。ミイラ取りがミイラである。だからウルフに相談し、判断を仰いだのだ。
「せやけど遺跡の奥には流石に入れへんわ。《例の機能》はまだ調整中やさかい、どないしましょか?」
現在ピグマはアンドルフと共に、ウルフェンへある改造を施している最中である。
変形させた後の出力を調整したり、強度の維持だったりと改善点は星の数ほど。未完成のそれにGOサインを出せるほど、ピグマは馬鹿ではない。
それに、彼は
「アンドリューは遺跡周辺を旋回し、メテオライトのメンバーを見つけたら直ぐ報告しろ。ピグマはアンドリューのサポートに入れ。レオン、デカブツを警戒しろ」
各々の返事を聞き届けたウルフは通信を切る。
ウルフがアンドリューに該当地域の監視を命じたのは、単なる気遣いだけではない。メテオライトのメンバー全員の顔や名前、外見的特徴を全て覚えているのはウルフと彼だけだったからだ。レオンは関心を持っていない相手を覚えようとしないし、ピグマは最初のブリーフィングに参加しなかった都合でリーダー以外と面識はない。
それに、何か仕事を宛てがってやった方が気持ちも落ち着くだろうという打算もある。特訓の甲斐が出たのか、アンドリューは自由自在まではいかずとも旋回するだけなら問題なくウルフェンを動かせる。万が一メイの言ったらしい『ヤバいやつ』が出てきても、ピグマと共にいれば助かるだろうと予想した。
結果として、その判断は間違っていなかったが合っているとも言い難い事態となる。
団体行動に致命的に向いてない命知らず。
ウルフ・オドネルがメイ・イルードをそう評価した理由はこの任務の顛末にあった。