一度は折れた魂で少年は本物を守る   作:ノ ル

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pixivやここで執筆を初めてから、知らない間に1年経ってました。
これからもよろしくお願いします

※誤字脱字等あれば、コメントで教えてくださいm(_ _)m


祭りと因縁

やぁみんな、ソファーでダラけている八さんだ。俺の膝の上には、由比ヶ浜家の愛犬サブレが居る

 

「キャンキャン」

 

「おぉ、サブレちょっと待てよ」

 

俺はスマホの犬翻訳アプリを起動させた

 

「これで良し、サブレもう1回言ってくれ」

 

「キャンキャン【遊んで!】」

 

「キャンキャン【遊んで!】」

 

「キャンキャン【遊んで!】」

 

「それ壊れてるんじゃない?」

 

「そんな筈はねぇだろ。この前買い換えたばかりだぞ?ヴァウワウ!!」

 

【糖分が足りないんだけど!!】

 

「壊れてるのはお兄ちゃんの方だよ…」

 

ピンポーン

 

「結衣さんかな!はーい」

 

玄関には由比ヶ浜が居た。由比ヶ浜家が家族旅行の間サブレを預かっていたのだ

 

「ありがとう!迷惑かけてなかった?」

 

「全然、楽しかったですしまた来てくださいね」

 

「またお邪魔するね?」

 

「また来いよ。小町も喜ぶからな」

 

「うん」

 

そう言うと由比ヶ浜はドアの前まで行くと立ち止まり、こちらを振り向き言った

 

「花火大会、一緒に行かない?」

 

「花火大会?」

 

「今度の花火大会ですね!?」

 

「確かけーちゃんが行きたがってたな。丁度依頼も無かったし一緒に行くか?」

 

「うん!」

 

 

 

当日、由比ヶ浜とは駅で待ち合わせる事になっていた

 

「はーちゃん、まだ〜?」

 

「もうすぐ来るからな?」

 

「お〜い、ヒッキー!」

 

声の方を見ると、浴衣姿の由比ヶ浜が走ってきた

 

「よぉ、似合ってるぞ。その浴衣」

 

「あ、ありがとう///」

 

「それじゃ、行くか」

 

 

〜少年少女移動中〜

 

 

「何から行く?やっぱりりんご飴?」

 

「はーちゃん!りんご飴食べたい!」

 

「よし、それじゃありんご飴屋に行くか!」

 

りんご飴を買った後、色々回っているうちにけーちゃんは寝てしまった

 

「寝ちゃったね?ねぇ、周りからしたら私たちってどう見えてるのかな?」

 

「さぁ、少なくとも恋人ではねぇだろうな」

 

「そ、そっか 」

 

少しの間気まずい雰囲気が続いたが射的屋の前を通った時見た事のある人物が居た

 

「あれ?八さん?」

 

「こんな所で何やってんだ?長谷川さん」

 

「いやぁ、実は俺、入管をクビになっちゃってさ〜。今は射的屋の親父やってんだよね 」

 

「そうか、アンタも苦労してんな」

 

「八さんこそ、その背中で寝てる子って……もしかして二人の子だったり?」

 

「ふぇ!?そ、そんなんじゃありません!!」

 

「違ぇよ、変な事言うと由比ヶ浜に迷惑だろう?この子は家で面倒見てる奴の妹でな」

 

「そうだったのか、すまねぇなお嬢ちゃん」

 

そんな話をしていると…

 

「あれ、結衣ちゃん?」

 

「あ!さがみん!」

 

「偶然だね、今日は誰かと来てるの?」

 

「うん、こちら同じクラスの比企谷くん」

 

「どうも〜、なんでも屋の八さんでーす。」

 

俺がそう言った瞬間、相模の口角が少し上がった

 

「へ〜、私たちなんて女だけだよ。いいな〜、私も青春したいな〜」

 

「(こいつ、そういう奴か)…由比ヶ浜、焼きそば混ん出そうだから先行ってるわ」

 

そう言ってその場を去ったのだった

 

 

 

「毎度あり!」

 

焼きそばを買った後少し歩いていると…

 

「おいおい、しばらく見ねぇ内にこんなに腑抜けちまったのかよ……八幡」

 

「なんでテメェが居る…何を企んでやがる?」

 

警戒しながら聞く八幡に辰巳は嘲笑う様に言う

 

「お前が居るのに俺が来ないはずが無いだろ?お前と居た女、中々の上玉だったなぁ。」

 

辰巳の話に八幡の目が変わり、いつもより低い声で言った

 

「テメェが俺に何しようが構わねぇ。だが、他のヤツらにちょっとでも何かしてみろ、その瞬間(とき)、俺はテメェが何処に居ようと見つけ出し、息の根を止めてやる!」ギロッ!!

 

「ほぅ…すっかり腑抜けて抜け落ちちまったかと思ったが……。安心したぜ八幡、まだまだ楽しめそうだ。心配しなくてもガキには手は出さねぇよ。俺が求めるのはテメェとの勝負だ。じゃあな八幡。その子を大切にな」

 

それだけ言って辰巳は去っていった。奴が言ったことが気になり、後ろを見ると由比ヶ浜が立っていた

 

「友達とはもういいのか?」

 

「うん、それより…さっきの人って

ヒッキーの知り合い?」

 

「昔の知り合いってとこだな」

 

「そうなんだ…(なんか怖い人だった…ヒッキーとどういう関係なんだろう…)」

 

ヒューーーーー パァァン

 

「花火始まったな」

 

「うん」

 

それから俺たちは移動し、場所を探していた

 

「これなら、ブルーシートでも持ってきたら良かったな」

 

「ヒッキーって案外優しいよね」

 

「よく分かったな、そうなんだよ…八さん優しいんだよ

だから仕返しも半〇しで留めてんだよ」

 

「あれ?そうでも無いかも!?」

 

そんなやり取りをしていると誰かが近付いてきた

 

「あれ、比企谷くん?」

 

「人違いです」

 

その人物は雪ノ下陽乃だった

 

「それで、比企谷くんはここで何してるのかな?」

 

「花火を見に来ただけッスよ」

 

「へ〜、花火とか興味無さそうなのに?」

 

「興味無さそうですみませんねぇ(苦手なんだよなぁ…早くどっか行かねぇかなぁ?)」

 

「それで、君が背負っている子は?もしかして……」

 

背中で寝息を立てている子供の事を尋ねた陽乃、八幡は予想していたように言った

 

「そのやり取り、さっきも別の奴とやりましたから。預かってる子ですよ」

 

その後は折角だからと陽乃と一緒に花火を見た八幡たち、もう少しで花火も終わるので帰ることにした。

 

「もう終わりだね。私は帰るけど君たちはどうする?」

 

「俺はこいつを送ってから帰ります」

 

話しながら歩いていると見覚えのある車が来た。陽乃はそれに乗り、「またね」と言うと車は走り出した。

 

その後、由比ヶ浜を送り、由比ヶ浜家付近で別れたのだった




今回はここまで

次は文化祭かな?銀魂キャラで誰か出そうと思ってます
リクエストや感想、アイデア等あればコメントください

最初は平賀源外を出そうかなと思ってたんですけど、また別の話で出します

次回もよろしくお願いしますm(_ _)m

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