一度は折れた魂で少年は本物を守る   作:ノ ル

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pixivで前後編に分けた物を1つにまとめました。

どうでしょうかね?
誤字脱字等あればコメントで教えてくださいm(_ _)m


文化祭!祭りだ!楽しめ!

「それでは文化祭実行委員はこの2人になります」

 

黒板にはデカく比企谷八幡、相模南と書かれていた

 

(どうしてこうなった…)

 

 

 

《翌日》

 

放課後、文化祭実行委員になった八幡は会議室へ向かった。八幡が着くとそこには雪ノ下も居た。

 

「驚いた。貴方が居るなんて、どういう風の吹き回しかしら?」

 

「俺が知らねぇ内に決まってたんだよ。俺はやりたかねぇんだがな」

 

「それなら断っても良かったのではないかしら?」

 

「…断ってもいいんだけどね?まぁ、八さんこう見えて事務作業毎日やってて得意だし?別にいいかなぁって………平塚先生の拳が飛んでくんだよ(マジであの人何者だよ?普通あんな力で殴れるもんかねぇ…)」

 

「本音が漏れてるわよ?」

 

そんな話をしていると1人の生徒が立ち上がって言った

 

「それでは、文化祭実行委員会を始めまぁす。生徒会長の城廻めぐりです。」

 

なんかふわふわした会長だな。

 

「早速、実行委員長の選出に移りましょう。誰か立候補者は居ますか?」

 

城廻はそう言って全体を見渡し、雪ノ下の前で目線が止まり、少し口角が上がった気がした

 

「あの、雪ノ下だよね?陽さんの妹さんなら実行委員長どうかな?陽さんも実行委員長でね!あの時は総武高の歴史に残る凄い文化祭だったんだよねぇ…どう「実行委員として善処します」…そっか 」

 

雪ノ下の返事にシュンとなる城廻だったが、1人の女子生徒が手を挙げた

 

「あの、誰もやりたがらないならウチ、やっても良いですけど…」

 

そんなこんなで、その女子生徒“相模南”が実行委員長になる事が決まり、その日の委員会は終わった

 

 

 

委員会の後、俺たちは奉仕部で今後の事を話していた。

その結果、文化祭が終わるまでの活動の休止が決まった。

 

その時、相模が取り巻きを連れて入ってきた。

 

コンコン…ガラガラ

 

「失礼します。あ、奉仕部って雪ノ下さんたちの部活だったんだ」クス

 

「なんの用かしら?」

 

相模は、【実行委員長になったが自信がない。なのでその補佐をしてほしい】という依頼をしてきた。活動を休止している事を伝える前に、雪ノ下がその依頼を了承し、相模たちはそそくさと帰って行った。

 

「部活休止するんじゃなかったのか?」

 

「私個人でやるから、あなた達は手伝わないで良いわ」

 

「そうか」

 

 

 

 

あれから数日の間に色々あった

相模より雪ノ下がやりすぎるあまり相模に劣等感を抱かせ、そんな時に雪ノ下陽乃の来訪でまんまと口車に乗せられた相模が「クラスも優先」なんて言う名の「サボっても良い」という免罪符を出した事で人手が足りない状況だ。俺は相模の居るクラスへと向かった

 

「相模」

 

「何…てかアンタ誰?」

 

「俺のことはどうでもいい、文実に戻ってくれ。」

 

「は?文実なら雪ノ下さんが居るし順調じゃないの?」

 

「お前がクラスも大事にって言ってから人手不足でこのままじゃ文化祭自体間に合わない」

 

「うちが戻ったところで変わらないし、これあげるから雪ノ下さんに全部任せるから」

 

そう言ってハンコを渡してくる相模、それを受け取った八幡はその場を去った

 

 

会議室に戻った八幡は雪ノ下にある提案をした

 

「なぁ雪ノ下、このままじゃ文化祭当日までに間に合わねぇ。そこで提案なんだが、俺に任せて貰えねぇか?」

 

「何をする気?」

 

「それはこれからのお楽しみだ」

 

八幡はそう言うと、すぐにとある人物に電話をした。その後で作業をしているメンバーに向けて言った

 

「明日から1週間は休みにする。お前たちはクラスへ行くなりすればいい。また1週間後に来てくれ」

 

八幡の発言から1週間後、残りの作業が全て終わっており、中にはサボっていたメンバーが全員居た。その目に光を宿していなかったが…

 

「比企谷くん、何をしたの?」

 

「何って雪ノ下が知らなくていい事だ。」

 

そう言った時の雪ノ下は俺を睨んでいたがこれを言う義務は俺には無い。

 

その後、スローガンを決める事になり、俺の「人〜よく見たら片方楽してる文化祭〜」という案に何故か同席していた雪ノ下さんが笑いだし、雪ノ下に却下された。

 

結局「 」になった

 

 

カチ…プシュッ

 

「ふぅ(何とかなったな)」

 

「やぁ、君も案外やるねぇ。」

 

「なんの事ですか?」

 

「目的の為なら汚れ役にもなれるなんて…普通は無理だよでも、邪魔はしないでくれないかな?」

 

「それはこっちのセリフですよ。雪ノ下さん、相模を使って雪ノ下の邪魔をするのやめて貰えません?相模の奴あなたに賛同されたと勘違いして付け上がってたんですから」

 

「あの子の成長の為には必要なの」

 

「構いすぎるのもどうかと思いますけどねぇ…」

 

「ねぇ比企谷くん、君は私に喧嘩売ってるの?あんまり舐めてると潰すよ?」

 

そう言って睨む陽乃に八幡は少し強めの殺気を出して言った

 

「潰せるもんなら潰してみろよ。小娘」

 

「(!?…私が震えてるなんて、この男やっぱり只者じゃなかったみたいね)…比企谷くん、貴方何者?…ただの高校生じゃないわね?」

 

「俺はただのなんでも屋の比企谷八幡だ。それ以外のナニモンでもねぇ」

 

こうして陽乃の中で八幡への疑問が増えたのだった

 

やぁみんな。絶賛、怒られ中の八幡さんだ。目の前には雪ノ下と由比ヶ浜が立っている。

 

何故こうなったのかって?

 

前回のラスト、雪ノ下陽乃と話していたのを見た奴が何故か由比ヶ浜に伝えそこから雪ノ下に伝わり何を話していたのかを問いただされているというわけだ。雪ノ下は何となく分かるとして、由比ヶ浜は何を考えてんだ?違うからね?

 

「それで、姉さんとは何を話していたのかしら?タラシ谷くん?」

 

「雪ノ下は分かってて言ってるよね?……躾のなってないガキに少し話をしていただけだ。」

 

「驚いた。姉さんをそう呼ぶ人が居るなんて…。」

 

そんな話をしてその場を切り抜けた八幡。本番当日にあんなことが起きるなんてこの時の八幡たちには知る由もなかった

 

(※前世を含めたらアラフォー手前なので八幡からしたらそういう扱いでも仕方ないよね?(by作者))

 

 

 

 

 

 

《文化祭当日》

 

今、巡回中の八幡だ。

開幕のスピーチで相模が失敗したり、どっかのバカが「天誅!」とか言って捕まってたりしたが今のところは何事もなく進行している。

 

 

 

しばらくすると、あるクラスが目に留まり中に入ると、メイド姿の川崎及びコスプレをしたクラスの女子+戸塚(お姫様コスプレ)が居た。

 

「此処って劇「星の王子さま」じゃなかったか?」

 

俺がそう尋ねると海老名さんが得意げに語った。川崎は恥ずかしそうに他の奴の後ろに隠れて居た

 

「そうだよ。でもそれだけじゃ物足りなくてね。この姿なら客寄せにもなるし良いかなって」( ^ω^ )

 

「あら〜いい笑顔。………まあ良いか面倒だし。」

 

「本音が漏れてるよ比企谷」

 

「なんの事かな〜?……ニアッテイルゾ,サキ」

 

「あ、あんた!///」

 

川崎が何か言っていたが聞こえないふりをして、その場を後にしたのだった。因みに、劇の方は大盛況だったらしい。特に腐女子大量発生で、ある意味真っ赤な花が咲き誇ってたとか何とか…

 

 

 

《中庭》

 

「お兄ちゃん!」

 

外を見回っていると小町が居た。なぜか1人で

 

「おー、来てたのか小町。1人か?」

 

「ううん、大志くんたちと来たんだ。……あ!こっちだよ〜!」

 

「小町ちゃん、先に行かないでよ。」

 

遅れて大志、けーちゃんが来た。おまけになぜか長谷川さんを連れて……ってなんでだよ!?

 

「何しに来たんだよあんた」

 

「いや、いつものように公園で寝てたらそこのちっこい子に頭を掴まれてさぁ。そのままここまで来たって訳よ」

 

「長谷川さん、あんた、災難だったな。」

 

近頃、けーちゃんは、格闘アニメにハマっており、園児でありながら、その力は前世の夜兎族を彷彿とさせるレベルに洗練されたものだった。

 

「まあ、楽しんで行ってくれ。色々あるからよ」

 

それから、俺は長谷川さんたちを連れ色々案内をした。

外では焼きそば、ダンスパフォーマンス等。

屋内では演劇、お化け屋敷、ジェットコースター風の店等を見てから長谷川さん達と別れた。

 

 

別れてから1年の教室を回っていると、揉めている奴が居た

 

「いいじゃん、俺らとちょっと遊ぼうよォ」

 

「や、やめて下さい!」

 

しつこいナンパだった

 

「いいじゃんいいじゃん、ちょっとだk…」

 

「困りますねぇ、お客さ〜ん!ウチはそういうのお断りなんすよ〜」ガシッ!

 

ナンパ男の頭を掴む八幡。狂気じみた顔で男の顔を覗き込み言った

 

「そんなに相手が欲しいなら…俺が相手になろうか?」

 

ナンパ男は悲鳴を上げて逃げて行った。八幡は、ナンパされていた女子生徒の方を見て声をかけた

 

「大丈夫か?」

 

「あ、ありがとうごさいます!私、佐藤美咲っていいます。えっと、先輩…ですよね?」

 

「俺は2年の比企谷八幡だ。なんでも屋八さんって知ってる?」

 

「もしかしておばあちゃんが言ってたあの?」

 

「佐藤…もしかしてトメさんところの孫か?最近朝のラジオ体操に来ねぇって山田の爺さんや田中の婆さんが言ってたぜ?」

 

「はい!佐藤トメは私の祖母です。最近腰をやっちゃったみたいで 」

 

「そうだったのか。お大事にって伝えといてくれ。また顔見に行くともな」

 

そんな感じで話していると電話がなり、その場を離れた。

 

「毎度〜!ペットの散歩から夜のお供までなんでもござれ!なんでも屋八さんで〜す。」

 

『比企谷くん』

 

「なんだ雪ノ下か。どうした?」

 

『直ぐに来なさい…』プツッ!

 

それだけ言って電話を切る雪ノ下。呆れながら戻る八幡だった

 

 

 

《体育館舞台裏》

 

「は?相模が消えた?」

 

「えぇ、集計結果を持ってね」

 

「これから集計をし直すのは?」

 

「集計し直すとして1時間は掛かる。エンディングセレモニーは30分後なので探して来てちょうだい。時間を稼ぐわ」

 

こうして、八幡は相模を探すことになった

 

 

 

八幡は直ぐに材木座に電話をかけた

 

プルルルルルル……プルルルルルル……ガチャッ…

 

『我だ』

 

「お前、相模見なかったか?」

 

『すまんな……キンッ!カンッ!……我もそれどころでは無いのだ…ザイモクザァァァアア!!』プツッ…ツーツーツー

 

敵の叫び声と共に電話は切れた。

 

 

 

【材木座side】

 

八幡の電話の少し前、複数人の男女に囲まれていた

 

「貴様が材木座か?」

 

「お主ら…まさか[[rb:桜華 > おうか]]か!」

 

「〇ねぇぇ!!」

 

一斉に襲いかかる桜華の構成員達、材木座は何とか捌きながら応戦する

 

「我とて侍、現代の小童どもに負ける訳にはいかん!」

 

迫り来る攻撃を避け、警棒やミニ爆弾で倒していく材木座だが、幾ら腕が立つとはいえこの人数差は多勢に無勢、肩を負傷する

 

「クッ!ここまでか」

 

その時、廊下の窓の外から人影が入ってきて斬り掛かろうとしていた桜華を蹴り飛ばした

 

「何してんだテメェらぁぁぁああ」ヽ(#゚Д゚)┌┛)`д) ;∴ガッ

 

その人影は、黒髪に1束のアホ毛、そして死んだ魚のような目の男“比企谷八幡”だった

 

 

 

 

《八幡side》

 

あの電話の後、隣館の1階を見るとちょうどコレ(材木座)が殺られそうになってたので蹴り飛ばした

 

「何やられてんだ?座椅子」

 

「座椅子じゃない、材木座だ!1文字も会ってないではないか!」

 

なんだよ、元気そうじゃねぇか。この時俺の口角が少し上がった

 

「そんなに元気ならまだやれるな?」

 

「おうよ!」

 

相手の数は6人、それに対してこちらは2人、1人あたり3人を相手することになるが、材木座は肩を負傷しているので俺が5人を相手することにした

 

まず、手前の男二人の攻撃を交わして1人は上から木刀を叩きつけ、もう1人は蹴り飛ばす。

次になかなか腕の立つ女の逆袈裟斬りを躱すが、頭に少し擦り流血するがそんな事は気にせず、女の腕を掴んで捻り武器を落とさせて放り投げる。

 

この時、材木座も1人倒してこちらに来ると吹き飛ばして気絶させた。

ラストの1人は逃走を図り、屋上の方へと逃げた

 

 

 

 

《相模side》

 

[屋上]

 

エンディングセレモニーの1時間前、ウチは集計を盗んで、バックアップまで消してここに来た。そうすれば、誰かがウチを気にして探してくれる。少なくとも同じクラスの葉山くんはそうすると思ってた。それだけなのに……

 

ガチャッ

 

ドアの音で出入り口を見ると、予想していた葉山くんでも、あの目の腐った男(ヒキタニ)でもなく、覆面を付けた男が勢いよく出てきた。

 

「クソ!なんだあの男は!こんなの聞いてないぞ!」

 

男は誰かから逃げて来たようだった。辺りを見てウチを見ると覆面男はウチの方へと近づいてくる

 

「ちょうど良い、お前を人質にしてやる‼️」

 

そう言うと男はウチを捕まえ、ナイフを見せてきた

 

その10秒後、木刀を持ったヒキタニが出てきた。頭から血を流しながら……

 

「ヒキタニ!助けて!」

 

《八幡side》

 

逃げた男を追って屋上に出ると、相模が人質になっていた。なんで居るんだよ

 

「ヒキタニ、早く助けなさいよ!」ジタバタ

 

「う、動くんじゃねぇ!!タヒにてぇのか!!」ヒィ!!…

 

男は相模に刃物を見せる。八幡は後ろに材木座が来たのを確認し、注いを引くように話しかける

 

「なぁ落ち着けよ?そいつを解放してくれ」

 

「下がれ!この女を〇すぞ!」

 

「待て待て、落ち着けよ……な?」

 

相模は目に涙を浮かべており、覆面男は興奮していた(変な意味じゃないよ?)

 

暫く話していると、材木座が男の死角に入ったのを確認した八幡は覆面男にバレないように合図を出した。すると材木座が男へタックル!

 

そのせいで男に突き飛ばされて倒れそうになった相模を八幡が受け止める

 

「大丈夫か?」(相模の目には、超絶爽やかイケメン風に見えている)

 

「う、うん///(あれ?…ヒキタニってこんなに格好良かったっけ?…とってもタイプなんだけど!?)」ウットリ///

 

先程からの恐怖から開放されたことも相まって、吊り橋効果が起こり八幡に惚れた相模だった。

覆面男は材木座が連れて行き、相模はお礼に八幡の頭の傷を手当をし、出入り口の前まで向かってこちらを振り向き……

 

「今度、改めてお礼するから︎‪ 」

 

そう言い残して体育館に向かった相模。

エンディングセレモニーは時間稼ぎのライブの延長やゲリラライブ等で何とか間に合い、無事に文化祭が終わった

 

尚、今後相模が銀魂のさっちゃんばりなストーカーになるのはまた別のお話(取り巻き2人も呆れて1度逃げ出す程だとか……)

 

 

 

 

後日の打ち上げで、八幡を見た相模が八幡を襲って返り討ちにされたり、そのせいで縛られている時の相模の嬉しそうな顔に取り巻き2人(“ゆっこ”と“遥”)が引いてたり、由比ヶ浜がおバカを発揮して和ませたりと楽しかったです。

 

え、作文?






今回はここまで。
最後無理矢理終わらせた感がするけどどうですかね?

戦闘描写がちょっとショボくなった気が……
感想や銀魂の話でリクエストあればコメントにお願いいたします
もうネタ回出していい?ストックだけならあります。でも本編も進めた方がいいかなって思ったりしてます。
アンケート取るのでご協力の程よろしくお願いいたします 

次のページに今回出た組織の説明を載せてます。今後出てくるかはまだ考えてません

次回『出張!京都で何でも屋in修学旅行』

それでは次回もよろしくお願いいたします ‍

[今回の組織の説明]

・[[rb:桜華 > おうか]]……それはとある政治家の娘が所属している裏稼業を主に活動する集団。
その名は裏社会の人間や、警察上層部の極小数しか知らない。構成員は体の何処かに桜を基調としたマークをしている

以前の回で出た人物“???様”と関係が……

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