とある日の朝
「お兄ちゃん、はやく来て!」
小町の方へ向かうと、そこには自分とよく似た赤子を抱える小町が居た
「なんだよそのガキは?」
「それはこっちのセリフだよ!玄関の前に揺りかごが置いてあって、その中にこの子と一緒に『あなたの子です。名前は
「いやいや、ないないないないないない!そんなハズないよ!?あん時はなんやかんやあったけど付けてたはずだよ!?」
「とぼけないでよ。この死んだ魚の様な目、ピンッと立ったアホ毛どう見ても比企谷家とお兄ちゃんの遺伝だよ。ねぇ〜八郎、小町お姉さんですよ〜♡」
小町はそう言いながら乳児用の物を出てきた。それらは俺や小町が赤ん坊の頃に使っていた物だった
「(おいおい、小町のやつガキにメロメロじゃねぇか…)ちょっとコイツと散歩してくるわ」
そう言って八幡は赤ん坊を連れて家を飛び出した
家を出た八幡は、知り合いの刑事,五十嵐健二に連絡を取り近所の公園で落ち合うことにした。
「捨て子だとぉ?」
「あぁ、そういう事であとはあんたら警察に任せるわ。」
「おいおい、冗談はよしてくれよ八坊。この坊主、八坊とそっくりだ。この死んだ目なんて瓜二つじゃねぇか」
「最近のガキはスマホやらゲームで皆そうなんだよ」
「しっかし、何処でこさえたガキか知らねぇが八坊も隅に置けねぇな。坊主、お前の父ちゃんはな。何があってもお前を大事にするからな」
そう言いながら八郎の頬っぺたをつつく五十嵐
「おい、何言ってんだよ」
「そんじゃ俺は仕事に戻るぜ?じゃあな」
「おい待ってくれよ」
そう言って五十嵐は去っていった。
五十嵐が去った後、八幡は赤ん坊に言った
「なぁ、お前本当に俺の息子じゃねぇんだろ?」
「ばぶ」
「本当の両親は何処に居るんだ?お父さんって読んでみ?お父さ〜んって」
「ばぶ〜ば〜」
その時、チンピラ風の男たちが八幡たちの居るベンチを取り囲んだ。
「随分とお父さんが居るんだな。で?…あんたら何?」
「お前が誘拐犯だな?こりゃ楽な仕事だぜ、なぁ皆!」(`▽´)ガハハ
「何?誘拐?誰が?誰を?」
「お前があの女の愛人で2人で加納の孫を攫って財産を狙ってたんだろ?」
「ハァ?何言ってんのこの人たち?」
なんとも話の噛み合わない事だが、それも仕方ない。八幡からすれば、家の前に捨てられていたのだ。
だが、チンピラ達にはそんな事知る由もないのである
「生きて捕らえろって話だが、少しくらい痛めつけても良いよなァ」
チンピラ達はそう言って懐に忍ばせていたドス(※刃物の事)を抜いた
「待て待て、そう焦るな。そんなに欲しけりゃ喜んで…」ギュッ
八幡が最後まで言う前に八幡の服を握る八郎
「渡す気がねぇんなら力づくで連れて行くぜ…ヤっちまえ!」
一斉に襲いかかったチンピラ達
「知らねぇって言ってんだろうがァ!」
そう言いながら蹴散らしていく八幡。あらかた片付け、子を抱えて去ろうとした時、盲目の男が真剣で斬りかかってきた。
八幡は警棒で防ぐと男が言った
「面白い喧嘩をする者だな。守る戦いに慣れているのかい?」
「…テメェらのような血の匂いのする奴らに子育ては無理だ。退け、ミルクの時間だ。」
「クククク、良いねぇ隠しきれない獣の匂いがするよ。この時代にまだあの男達のような者が居たとはねぇ。血が騒ぐねぇ。……だが片手で殺るのは惜しい。行きな」
そう言って道を開けた男の横を八幡は通り過ぎて行ったのだった
「また会おう【紅腐眼】よ」
男の最後に言った一言が八幡に届く事はなかった
《なんでも屋》
八幡が去った後、老人が訪ねてきていた
「どのようなご要件でしょうか?」
「この娘を見なかったでしょうか?」
そう言って1枚の写真を見せてきたのだが…
「ちょっと存じ上げませんね」
「そうですか。…急に来て名乗りもせずすみません。申し遅れました。私は“
「それで、何があったんですか?」
玄道が言うには、たった一人の孫が行方知れずになった。まだ歩けもしない歳なので誰かが連れ去ったと思い調べると写真の女が同じ日に姿を消した事が分かり探しているらしい
「警察には?」
「なにぶん込み入った事情が有りましてあまり公には…ですのでなにか分かりましたら連絡だけでもいいのでご協力お願いいたします。…孫の写真も渡しておきますので」
そう言って玄道は去った。
「あ!」
孫の写真を見た小町が驚いた声をあげた
「どうした小町ちゃん?」
「こ、この子は!?」
そこには八郎が写っていた
今回はここまで
アンケートに回答ありがとうございました
まさかの今井信女がヒロインになってしまって少し困惑してます
まぁ頑張って書いてみますね
ヒロインどうしよう…
-
雪ノ下雪乃
-
由比ヶ浜結衣
-
三浦優美子
-
平塚静
-
相模南
-
鶴見留美
-
今井信女
-
川崎沙希
-
長谷川泰三(全力ネタ路線)